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【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い、プレス成形性の良好な高強度高ヤング率鋼板、めっき鋼板、鋼管、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、Ti、Nが、Ti−48/14×N≧0.0005を満足し、フェライトとベイナイトの一方又は双方の体積率の合計が50%超であり、残留オーステナイトの体積率が3〜20%であり、鋼板の表面からの板厚方向の距離が板厚の1/6である位置の、{100}<001>方位のX線ランダム強度比と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】伸び及び打ち抜き穴拡げ性等の成形性に優れる複合組織鋼板およびその製造方法を提供すること
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:0.8〜3.0%、Mn:0.5〜3%、P≦0.1%、S≦0.01%、A1:0.005〜2.0%、N≦0.02%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなる成分の鋼板であって、体積率が90%以上、100%未満であるフェライトを主相とし、第二相がマルテンサイト、またはベイナイトまたはその双方からなる組織であり、かつ、圧延方向に平行な断面での第二相の密度が1mm当たりに10000個未満であり、かつ第二相の最大の長径が20μm以下であり、かつ1/2t部の{100}面強度が2.5以下であることを特徴とする、成形性に優れた複合組織鋼板。 (もっと読む)


本発明は、珪素鋼、特に方向性珪素鋼及び多相鋼から成るストリップ(1)を製造するための方法であって、まず、鋳造機(2)でスラブ(3)が鋳造され、次に、このスラブが、少なくとも1つの圧延路(4、5)でストリップ(1)に圧延され、かつ、この少なくとも1つの圧延路(4、5)の前及び/又は後に、少なくとも1つの炉(6、7)内でスラブ(3)の加熱が行われる方法に関する。方向性珪素鋼又は多相鋼の品質及び製造可能性を向上させるために、本発明では、スラブ(3)が鋳造機(2)の後及び粗圧延路(4)の前において第1の炉(6)内で粗圧延温度(T)へと加熱されるか、又は、第1の炉(6)を用いず、鋳造熱が利用されて、スラブ(3)が粗圧延路(4)へ達すること、その後、スラブ(3)が粗圧延路(4)で圧延されること、さらに、スラブが粗圧延路(4)の背後において第2の炉(7)内で粗圧延温度(T)よりも高い所定の温度(T)へと加熱されること、及び、その後、スラブ(3)が仕上げ圧延路(5)において最終的なストリップ厚さに圧延されることが提案されている。
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【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高く、かつ加工性、特に穴広げ性に優れた高ヤング率鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、Ti、Nが、Ti−48/14×N≧0.0005を満足し、ポリゴナルフェライト、ベイナイトの一方又は双方の面積率の合計が98%以上であるミクロ組織を有し、鋼板の表面からの板厚方向の距離が板厚の1/6である位置の、{100}<001>方位のX線ランダム強度比と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする穴広げ性に優れた高ヤング率鋼板。 (もっと読む)


【課題】引張強度950MPa以上、良好な形状凍結性、延性、伸びフランジ性を備え、鋼板表面に実質的に島状スケールを有しない熱間圧延鋼板と、既存設備を使って比較的容易に実施可能な製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.08〜0.30%、Si:0.05〜1.5%、Mn:0.2〜2.0%、P:0.10%以下、S:0.007%以下、Al:0.1超〜2.0%以下、N:0.01%以下、さらにTi:0.01〜0.5%、Nb:0.01〜0.1%、V:0.05〜0.5%を下記式(2)〜(4)を満足するように含有し、残部Feおよび不純物からなる化学組成を備え、面積割合で、30〜80%のフェライトおよび、0〜10%のマルテンサイトを含有し、残部がベイナイトからなる鋼組織を備える。 (もっと読む)


【課題】含有する高Siに起因してファイアライトの生成が避けられないために、そのファイアライトが残留して熱延鋼板の表面性状を阻害する結果となるので、このファイアライトによる熱延鋼板の表面性状の劣化を来たすことがないようにしてすぐれた表面性状の熱延鋼板を製造すること。
【解決手段】Si:0.2〜3.0%を含有する鋼のスラブを、加熱炉の温度(T℃):1173〜1250℃および加熱炉内の酸素濃度(Xvol.%):X≦−0.0260T+32.468の雰囲気条件下で、20〜60分間均熱した後、加熱炉から抽出して少なくとも最初のデスケーリングを1173℃以上の温度で行なってから熱間圧延する方法。 (もっと読む)


【課題】旅客鉄道の曲線区間において、疲労損傷の発生を防止し、同時に、耐摩耗性を確保し、レールの使用寿命を向上させる。
【解決手段】質量%で、C:0.65超〜0.80%、Si:0.05〜1.00%、Mn:0.05〜1.20%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、頭部コーナー部に、表面から少なくとも深さ15mmの範囲が、硬さHv220〜350のパーライト組織もしくは初析フェライト組織を含むパーライト組織である領域を有し、かつ、頭頂部に、表面から少なくとも深さ15mmの範囲が硬さHv200〜250未満のパーライト組織もしくは初析フェライト組織を含むパーライト組織である領域を有することを特徴とする耐表面損傷性および耐摩耗性に優れたパーライト系レール。 (もっと読む)


【課題】方向性電磁鋼板用スラブを熱間圧延する際に生じる耳割れや表面割れを防止し、歩留り良く方向性電磁鋼板用熱間圧延鋼帯を製造する方法を提供する。
【解決手段】Cを0.01〜0.08質量%,Siを2.5〜4.1質量%含有する方向性電磁鋼板用スラブをガス加熱炉にて1000〜1250℃に加熱した後、少なくとも方向性電磁鋼板用スラブのコーナー部に接触する部位が鉛直線に対して30〜60°の傾斜をなすカリバーロールで減面率2〜15%にて幅圧下圧延を行ない、さらに誘導加熱炉にて1250〜1450℃に加熱し、次いで粗圧延および仕上げ圧延を行なう。 (もっと読む)


【課題】強度延性バランスに優れ、低降伏比で形状凍結性に優れた950MPa以上の引張強度を有する熱延鋼板と、その製造方法とを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.01〜1.5%、Mn:0.5〜3.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Nb:0.1%以下、Ti:0.01〜0.2%、Al:0.1%超3.0%以下、N:0.01%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなるとともに、下記式(1)を満足する化学組成を有し、引張強度TS(MPa)が、950以上であって、かつ、全伸びEl(%)との積であるTS×El値が15000(MPa・%)以上であり、さらに、降伏比が80%未満である。
【数11】


ここで、式(1)中のC、Ti、NbおよびVは鋼中の各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】金属板の品質を向上させるとともに、プロセス速度の向上を図る。
【解決手段】加熱処理された金属材Xの往復移動に伴って金属材Xを複数回圧延することで金属板Yに成形する粗圧延手段5と、該粗圧延手段5によって成形された金属板Yを曲げることなく加熱処理よりも低温にて熱処理する保加熱処理手段7と、保加熱処理手段7によって熱処理された金属板Yをさらに圧延処理する仕上げ圧延手段10と、仕上げ圧延手段10によって圧延処理された金属板Yを冷却する冷却手段11と、金属材Xが粗圧延手段5にて往復移動されている間、前記粗圧延手段の前後にて金属材Xを移動可能に下方から支持する支持テーブル3,6とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱間仕上げ圧延後のステンレス鋼帯を、リーダー材接続設備を経由しないで処理することにより、外観品質の良好な連続焼鈍酸洗処理向け熱間圧延ステンレス鋼帯を得ること。
【解決手段】熱間圧延ステンレス鋼ストリップの先・後端部にそれぞれ、リーダー材接続設備を経由させることなく、かつリーダー材に接続することなく、製品部分の板厚よりも5〜35%薄肉の薄引き圧延部分を設けたことを特徴とする熱間圧延ステンレス鋼帯およびそれの製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】量産しても安定して540MPa以上の高強度、高延性、優れた穴拡げ性を示す合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.10%、Si:0.005〜0.2%、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.50%以下とNb:0.50%以下の1種または2種を含有する鋼材を、開始温度1050℃〜1300℃、仕上温度800℃〜950℃、巻取温度450〜750℃で熱延し、冷延した後、Ac3変態点〜950℃の温度域に5〜200秒保持する焼鈍を施し、750℃〜600℃の平均冷却速度が1〜50℃/秒で(亜鉛めっき浴温度-20℃)〜(亜鉛めっき浴温度+100℃)の温度域に冷却し、同温度域めっき浴浸漬時を含めて30〜1000秒保持後、合金化処理を430〜600℃で行う。鋼板は、フェライトの面積率が60%以上、残留オーステナイトの面積率が3.0%以下、フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μm、フェライト中に粒径が1〜10 nmの析出物を100個/μm2以上含有する。 (もっと読む)


【課題】 高い生産性にて優れた強度と靭性を兼ね備えることが可能な橋梁向け570N/mm級の高強度高靭性鋼板とその製造法を提供すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.50%、Mn:1.60〜3.00%、P:0.015%以下、S:0.002〜0.015%、Cu+Ni:0.10%以下、Al:0.001〜0.050%、Ti:0.005〜0.030%、Nb:0.005〜0.100%、N:0.0025〜0.0060%、B:0.0005〜0.0020%、を含有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、母材におけるアスペクト比2以上の旧オーステナイト粒からなるベイナイト組織分率が80%以上を満たすミクロ組織を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度、耐食性、及び加工性に優れた高強度非磁性ステンレス鋼、並びに、これを用いた高強度非磁性ステンレス鋼部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】0.01≦C≦0.06mass%、0.10≦Si≦0.50mass%、20.5≦Mn≦24.5mass%、P≦0.040mass%、S≦0.010mass%、3.1≦Ni≦6.0mass%、0.10≦Cu≦0.80mass%、20.5≦Cr≦24.5mass%、0.10≦Mo≦1.50mass%、0.0010≦B≦0.0050mass%、O≦0.010mass%、0.65≦N≦0.90mass%を含み、残部がFe及び不可避的不純物からなり、次の(1)〜(4)式を満たす高強度非磁性ステンレス鋼。≪P.I≫=[Cr]+3.3×[Mo]+16×[N]≧30・・・(1) {Ni}/{Cr}≧0.15・・・(2) 但し、{Ni}=[Ni]+[Cu]+[N]、{Cr}=[Cr]+[Mo] 2.0≦[Ni]/[Mo]≦30.0・・・(3) [C]×1000/[Cr]≦2.5・・・(4) (もっと読む)


【課題】静的引張法で測定された圧延方向のヤング率が高い鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】実質的に、質量%で、C:0.005〜0.200%、Si:2.50%以下、Mn:0.10〜3.00%、N:0.0100%以下、Nb:0.005〜0.100% 、Ti:0.002〜0.150%を含有し、下記(式1)を満足する成分組成を有し、1/6板厚部の、{100}<001>方位と{110}<001>方位のX線ランダム強度比との和が5以下であり、{110}<111>〜{110}<112>方位群のX線ランダム強度比の最大値と{211}<111>方位のX線ランダム強度比の和が5以上であることを特徴とする高ヤング率鋼鈑。 Ti−48/14×N≧0.0005 ・・・(式1) (もっと読む)


【課題】表面品質に優れ、かつ破壊特性に優れ、さらに耐サワー性に優れた高張力熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.02〜0.08%、Nb:0.03〜0.10%、Ti:0.005〜0.05%、Ca:0.003%以下を含み、Si、Mn、P、S、Al、N、Oを適正量に調整し、かつCa、O、Sが特定の関係を満足するように調整された組成を有する鋼素材に、粗圧延工程と、仕上圧延工程と、巻取工程とを順次施すに当たり、粗圧延工程後で仕上圧延工程前に、および/または、仕上圧延工程中のパス間に、表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点超え900℃以下の温度に達するまで急冷する加速冷却、または表層部を50℃/s以上の冷却速度でAr変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施したのち、該加速冷却を停止し、しかる後に仕上圧延を施す。なお、Ar変態点以下の温度に達するまで急冷する加速冷却を施した場合には、仕上圧延は1パス当たりの圧下率を、(1.1×一様伸び)%以下に限定することが好ましい。これにより、表面品質に優れ、破壊靱性に優れ、さらに耐サワー性にも優れた高張力熱延鋼板とすることができる。 (もっと読む)


【課題】クラッチドラム及びクラッチハブに用いる鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C: 0.5 〜 0.8%、Si: 〜 1.0 %、Mn:0.2 〜 2.0%、
P: 0.1%以下、S: 1.0 % 以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物からなり、破壊限界値Fが0.7以上であることを特徴とする自動車用オートマチックトランスミッションのクラッチドラム用もしくはクラッチハブ用鋼板、それを用いたクラッチドラムもしくはクラッチハブ。
但し、破壊限界値Fは下記の関係式(A)を満たすものである。
F=ln(A0/A1) ・・・(A)
ここで、A0:引張り試験前の試験片の断面積
A1:引張り試験後の試験片の破断面の断面積 (もっと読む)


【課題】製造設備の変更を要さず、軟化温度を低下させた銅荒引線の製造方法及び銅荒引線に冷間加工と熱処理を施し、最終導体の導電率が高い銅線を提供することにある。
【解決手段】本発明に係る銅荒引線の製造方法は、不純物元素を含む銅の溶湯に鋳造処理を施して銅鋳塊にし、その銅鋳塊に熱間圧延加工を多段に施して銅荒引線を製造する方法において、上記鋳造処理を1100℃以上1200℃以下の鋳造温度で行い、上記熱間圧延加工の最終圧延を500℃以上600℃以下の圧延温度で行うものである。 (もっと読む)


【課題】引張強度が600MPa以上の低温靭性に優れ、かつ強度異方性が小さい高張力鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材、好ましくは、質量%で、C:0.02〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Mn:1.0〜2.0%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%、P:0.02%以下、S:0.004%以下、必要に応じて、Mo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Cr、Wの一種または二種以上の元素を含有し、その板厚1/4位置の{110}面のX線ランダム強度比が1.2〜4.0で、且つ鋼板の板厚1/2位置の{211}面のX線ランダム強度比が1.2〜4.0で、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼。鋳造後、Ar3変態点以下に冷却することなく、あるいはAc3変態点以上に再加熱後、未再結晶域における圧下率が10%以上60%以下の熱間圧延によって所定の板厚とし、引続きAr3変態点以上から2℃/秒以上の平均冷却速度で350℃以下の温度まで冷却した後、板厚中心部での最高到達温度をAc1変態点以下として焼戻す。 (もっと読む)


【課題】 高い強度と良好な加工性とを併せもつ新しい高強度のSi−Cr含有熱間圧延・鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学成分にSiおよびCrを含有させ、旧オーステナイト粒径を10μm以下に制御し、巻き取り温度を限定することで、その大きさが1μm以下で、かつ均一分散している残留オーステナイト粒の体積率が5%以上20%以下の、ベイナイト組織からなる高強度鋼板を得る。なお、マルテンサイト組織の体積率は10%以下である。 (もっと読む)


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