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【課題】自動車の外板に適用可能な、成形後の表面品質に優れる冷延鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】板厚中央部のHv硬さに対して表層20μmにおけるHv硬さの上昇量が5以上20以下であり、板厚中央部のHv硬さに対して表層40μmにおけるHv硬さの上昇量が5以下である。焼鈍後の調質圧延における伸長率SKPを0.3〜1.5%とし、かつ、調質圧延における単位幅荷重ULを、下記式(1)を満たすように製造することで、上記冷延鋼板が得られる。
(0.9×YS+2.9×LS)×10−3×(SKP−0.3)≦UL/9.8≦(0.9×YS+2.9×LS)×10−3×(1.18−9.1×10-3×UT)×(SKP−0.3)+0.3 ・・・(1)
ただし、YS:材料の降伏強度(MPa)、LS:ラインスピード(mpm)、UT:張力(N/mm2)、SKP:伸長率(%)、UL:単位幅荷重(KN/mm)である。 (もっと読む)


【課題】従来冷間加工前にオフラインで施されていた熱処理を省略することができる棒鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.05質量%以下を含有するオーステナイト系ステンレス鋼からなる圧延素材を加熱炉及び/又は誘導加熱炉にて加熱し、粗圧延機、中間圧延機及び仕上圧延機にて圧延し、切断機で所定長さに切断する棒鋼の製造方法であって、前記各種圧延機の入り側または出側もしくは前記粗圧延機または前記中間圧延機内のスタンド間の位置において一ヶ所または二ヶ所以上に設置した誘導加熱装置により鋼材温度を上昇させ、前記切断機入り側における鋼材温度を1030℃以上とするとともに、切断後の鋼材を水冷設備にて急速冷却することにより、その後の熱処理工程を省略することを特徴とする棒鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】スケールと地鉄との界面に微細な割れが発生しないスケール密着性に優れた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.80%以下、Mn:0.4〜2.5%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al:0.15%以下を含有し、残部がFeおよび不可避不純物からなる鋼片を950℃以上に加熱後、熱間圧延を施し、800℃以上で仕上げ圧延終了後、直ちに、圧延仕上げ温度から750℃以下までの冷却過程において、冷却温度幅が50℃以下の冷却と5秒以上の復熱過程とからなる熱サイクルを2回以上繰り返して、鋼板表面温度を750℃以下まで冷却することを特徴とするスケール密着性に優れた鋼材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐リジング性と熱延板表面品質の両方を満足した熱延鋼板を安定して得ることができるフェライト系ステンレス鋼板の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】仕上げ圧延機の少なくとも一つのスタンドのワークロールに、圧延部表層が超硬合金からなるロールを用いるフェライト系ステンレス鋼板の熱間圧延方法において、圧延部表層が超硬合金スリーブ2からなるワークロールを組み込んだスタンドの圧下率を35%以上55%以下とする。 (もっと読む)


【課題】低温靭性、成形性、断面成形加工後の耐ねじり疲労特性も優れた自動車構造部材用高張力溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】C、Si、Alを適正範囲とし、Mn:1.01〜1.99%、Nb:0.001〜0.15%を含有し、P、S、N、Oを所定値以下に調整した組成を有する鋼素材に、加熱温度と、仕上圧延圧下率、仕上圧延終了温度を適正範囲とした熱間圧延と、熱間圧延終了後、750〜650℃の温度範囲で徐冷したのち、660〜510℃の巻取り温度で巻取り熱延鋼帯とし、該熱延鋼帯に、幅絞り率を10%以下とする電縫造管工程を施し、溶接鋼管とする。これにより、管表層が、1.5〜60nmのNb炭化物が析出した微細フェライト相とそれ以外の第二相からなる組織を有し、管最外表面または管最内表面から肉厚方向に50〜200μmの範囲の表面領域の硬さが制御された高張力溶接鋼管を得る。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】効率的かつ安価に表面性状に優れた鋼管素材を得る。
【解決手段】鋼管素材の成分に応じ、仕上げ圧延機のスタンドのうちワークロールと被圧延材間で焼き付きが生じやすいスタンドをあらかじめ決めておき、あらかじめ決めた特定スタンドのワークロールに、圧延部外層が超硬合金スリーブからなるロールを組み込むことを特徴とする鋼管素材に好適な熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】Z方向のアレスト特性に優れた高強度厚肉鋼板を低コストで提供する。
【解決手段】C:0.01〜0.12%、Si≦0.50%、Mn:0.4〜2%、P≦0.05%、S≦0.008%、Al:0.002〜0.05%、N≦0.01%、Nb:0.003〜0.1%を含み、〔C+(Mn/6)+(Cu/15)+(Ni/15)+(Cr/5)+(Mo/5)+(V/5)〕:0.32〜0.40を満たし、残部はFeと不純物の化学組成を有し、板厚中心部における有効結晶粒径≦25μmで、C断面における板厚1/4位置を中心として、Z方向で特定長さを有する任意の直線と交差する有効結晶粒の粒界数NzとC方向で前記と同じ特定長さを有する任意の直線と交差する有効結晶粒の粒界数Ncとの比Nz/Ncが1.05以上のZ方向のアレスト特性に優れた高強度厚肉鋼板。但し、有効結晶粒は、EBSP法を用いて15゜以上の方位差を有する境界を結晶粒界とみなした場合の結晶粒を指す。更に、Ni、Cu、Cr、Mo、V、B、Ti、Ca、Mg及びREMを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】伸びおよび加工後の伸びフランジ特性に優れた高強度鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】成分組成は、mass%で、C:0.08%以上0.20%以下、Si:0.2%以上1.0%以下、Mn:0.5%以上2.5%以下、P:0.04%以下、S:0.005%以下、Al:0.05%以下、Ti:0.07%以上0.20%以下、V:0.05%以上0.20%未満を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。そして、組織は体積占有率で60%以上95%以下のフェライトと、第二相として5%以上35%以下のベイナイトである。さらに、大きさが20nm未満の析出物に含まれるTiは450mass ppm以上1800mass ppm以下、Vは350 mass ppm以上1200mass ppm未満である。ベイナイト相の硬度(HVS)とフェライト相の硬度(HVα)の差(HVS−HVα)が300以下である。 (もっと読む)


【課題】加工性及び耐衝突特性に優れた高強度冷延鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Mn:0.50〜2.50%を含有し、Nb、Tiの一方又は双方を合計で0.04〜0.08%含有し、C+Si/24+Mn/6+Ni/40+Cr/5+Mo/4≦0.45を満たし、未再結晶フェライトの面積率が20〜50%、再結晶フェライト、変態フェライトの一方又は双方の面積率が20〜79%であり、パーライトの面積率が1〜30%である高強度冷延鋼板。鋼片を熱間圧延後、冷間圧延し、(Ac1[℃]−100℃)からAc1[℃]までの昇温速度を5℃/s以上、Ac1[℃]〜{Ac1[℃]+2/3×(Ac3[℃]−Ac1[℃])}の温度範囲内での滞留時間を10〜300sとして焼鈍し、平均冷却速度を40℃/s以下として冷却する。 (もっと読む)


【課題】安価なTi系汎用鋼板を用い、引張強度(TS)が540〜780MPaで、強度バラツキの小さい強度均一性に優れた高強度熱延鋼板を提供する
【解決手段】成分組成は、質量%でC:0.05〜0.12%、Si:0.5%以下、Mn:0.8〜1.8%、P:0.030%以下、S:0.01%以下、Al:0.005〜0.1%、N:0.01%以下、Ti:0.030〜0.080%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。そして、組織はベイニティックフェライトが70%以上の分率で存在し、かつサイズ20nm未満の析出物中に存在するTiの量が、下式(1)で計算されるTi*の値の50%以上である。Ti*=[Ti]−48÷14×[N]…(1)ここで、[Ti]および[N]はそれぞれ鋼板のTiおよびNの成分組成(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】板厚50mm超えの厚鋼板として好適な大入熱溶接部靭性および脆性き裂伝播停止特性に優れた高強度厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:1.0%以下、Mn:1.0〜2.0%、Al、P,S、Nb:0.005〜0.017%、Ti:0.005〜0.02%、N、Ca:0.0005〜0.0030%、B:0.0005〜0.0020%、かつ、Ca,O,Sが、下式を満たし、必要に応じてCu、Ni、Cr、Mo、Vの1種または2種以上、板厚中央部における圧延面での(100)面X線強度比が1.5以上、板厚1/4部の圧延面での(110)面X線強度比が1.2以上の集合組織を有し、かつ板厚1/4部におけるシャルピー破面遷移温度が−40℃以下である鋼板。0<(Ca−(0.18+130×Ca)×O)/1.25/S<1、ただし、Ca,O,Sは各成分の含有量(質量%)をあらわす。 (もっと読む)


【課題】 高い強度と良好な加工性とを併せもつ新しい低合金・高強度の鋼板およびその製法を提供する。
【解決手段】 特定の化学成分を有する圧延鋼板をA1〜(Ac3+20)℃の温度範囲に焼鈍後、A1〜(A1−100)℃の温度範囲まで10℃/sec以下の冷却速度で徐冷、引続き500℃付近まで60℃/sec以上の冷却速度で急速冷却後、引き続き、400℃付近での保定をせず、250℃以下まで10〜30℃/secの冷却速度で冷却を行うことで、複合組織鋼板と同程度の低合金組成で高強度、かつ優れた延性を鋼板に同時に付与することが出来きる。 (もっと読む)


【課題】冷間成形した鋼管の母材の降伏応力YSが650MPa以上、降伏比YRが90%以下を安定して達成できる低降伏比高強度鋼管用鋼板とその製造方法、および、その鋼板を冷間成形した低降伏比高強度鋼管を提供する。
【解決手段】C:0.03〜0.10mass%、Si:0.05〜0.50mass%、Mn:1.4〜3.0mass%、P:0.02mass%以下、S:0.0050mass%以下、Al:0.1mass%以下、N:0.0070mass%以下を含有し、さらに、Cu:0.1〜1.0mass%、Ni:0.1〜2.0mass%のうち1種または2種を含有する成分組成を有し、ビッカース硬さHvが200〜330のベイナイトと、体積分率が5〜20%でビッカース硬さHvが450〜650の島状マルテンサイトとの混合組織からなる鋼組織を有することを特徴とする低降伏比高強度鋼管用鋼板。 (もっと読む)


【課題】建築、海洋構造物、造船等の分野に使用して好適な、引張強さ580MPa以上の溶接熱影響部靭性に優れた高強度鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.08%、Si:0.01〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、Nb:0.05〜0.15%、Al:0.01〜0.08%、更に、V:0.005〜0.15%、Ti:0.005〜0.04%の1種又は2種を含有し、原子%でのC量とNb、V、Tiの合計量の比であるC/(Nb+V+Ti)が1.0〜5.0、PCM値(質量%)が0.15以下、必要に応じてCu、Ni、Cr、Mo、Bの1種又は2種以上、残部Feおよび不可避的不純物からなり、金属組織が実質的にベイナイト組織で、ベイナイト相中にはNbと、V、Tiから選ばれる1種又は2種を含み、10nm未満の炭化物が、好ましくは2×10個/μm以上分散析出している鋼板。 (もっと読む)


【課題】Moの含有量を制限しても、HAZの低温靭性を確保することができ、安価で、低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】管状に成形された母材鋼板をシーム溶接した鋼管であって、この母材鋼板は、C:0.010〜0.050%、Si:0.01〜0.50%、Mn:0.50〜2.00%、S:0.0001〜0.0050%、Ti:0.003〜0.030%を含み、Al:0.020%以下、Mo:0.10%未満に制限し、成分の含有量[質量%]から求められる炭素当量Ceqを0.30〜0.53、割れ感受性指数Pcmを0.10〜0.20とし、母材鋼板の金属組織が面積率で20%以下のポリゴナルフェライトと残部ベイナイトからなり、有効結晶粒径が20μm以下であり、溶接熱影響部の有効結晶粒径が150μm以下であることを特徴とする低温靱性に優れた高強度ラインパイプ用溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】無方向性電磁鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明方法は、重量%表示でC:0.001〜0.05%、Si:≦1.5%、Al:≦0.4%、この場合、Si+2Al≦1.7%、Mn:0.1〜1.2%、必要ならば合計1.5%までの合金元素たとえばP、Sn、Sb、Zr、V、Ti、N、Ni、Co、Nbおよび/またはB、それに残余成分のFeならびに通常の付随元素を含有する鋼の連鋳スラブ、ストリップまたは薄肉スラブなどのような素材からホットストリップを、前記素材を連鋳熱から直接に、または最低1000℃と最高1180℃の間の温度に再加熱後に、いくつかの圧延パスにより熱間圧延し、その熱間圧延時に少なくとも最初の圧延パスがオーステナイト相域で行われ、また少なくともさらに1回の圧延パスがオーステナイト/フェライト2相混合域で行われ、前記2相混合域圧延時に少なくとも35%の全圧下率εhが実現されるようにして製造し、次いでコイルに巻き取ることを特徴とする無方向性電磁鋼板の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】軟質で、優れた加工性を有するとともに、優れた焼入れ性を有する鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.3〜0.7%、Si:0.1%以下、Mn:0.20%以下、P:0.01%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、N:0.0050%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、フェライトとグラファイトとセメンタイトを含む組織を有し、かつ組織全体に占めるフェライトとグラファイトとセメンタイトの体積率の合計が95%以上、グラファイトとセメンタイト全体に占めるグラファイトの体積率(グラファイト率)が5%以上、グラファイトとセメンタイトの平均粒径が5μm以下であることを特徴とする鋼板。 (もっと読む)


【課題】パテンティング処理を施さずとも、鋼線材の伸線性を向上させること。
【解決手段】めっきされた鋼線材であって、鋼が、C:0.35〜0.90%(質量%の意味、成分組成について以下同じ)、Si:0.1〜0.4%、Mn:0.2〜1.1%、P:0.04%以下(0%を含まない)、S:0.04%以下(0%を含まない)、およびAl:0.005%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、深さD/4(D:鋼線材の線径)位置の鋼断面において観察される炭化物が、(球状炭化物の個数/炭化物の個数)×100≦65を満たす鋼線材。 (もっと読む)


【課題】板厚50mm以上の船舶、海洋構造物、低温貯蔵タンク、建築・土木構造物等の大型構造物に使用して好適な脆性亀裂伝播停止特性に優れた高強度厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】
板厚中央部における圧延面での{100}<011>方位強度が3.5以上、かつ板厚1/4部における圧延面での{100}<011>方位強度が0.7以上の集合組織を有し、板厚1/4部におけるシャルピー破面遷移温度が―40℃以下で、好ましくは鋼組成が、質量%で、C:0.03〜0.20%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、Al:0.005〜0.08%、P、S、N:0.0050%以下、必要に応じてTi、Nb、Cu、Ni、Cr、Mo、V、B、Ca、REMのいずれか1種、または2種以上を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ用素材として用いられることの多いマルテンサイト系ステンレス鋼板として、優れた打ち抜き加工性を有するものを製造でき、しかも、製造途中の冷間圧延の段階で、所望の硬さに調整することができる、打ち抜き加工性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C+N:0.04%超〜0.10%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜2.5%、Cr:10.0%超〜14.5%を含有する鋼素材を熱間圧延し、焼鈍し、次いで、硬さを測定し、該測定した硬さをもとに決まる圧下率で冷間圧延する。 (もっと読む)


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