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【課題】 冷鍛性に優れた特性と高強度の両者を具備した、フェライト系ステンレス鋼の製造方法を提案する。
【解決手段】 質量%で、C:0.10%以下、Si:1.00%以下、Mn:1.00%以下、Ni:0.50%以下、Cr:15.00〜20.00%、N:0.02%〜0.05%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、C+N:0.05%〜0.10%であり、且つ圧延条件について、鋼塊の加熱温度を1050℃〜1100℃とし、熱間圧延終了時の温度が1000℃以下、加工率が合計で少なくと80%となるように熱間圧延を行い、その後の冷却速度を10℃/分以上で実施し、鋼中のマルテンサイト率を20〜40%に制御すること、また、熱処理条件について、前記の圧延条件によって製造された鋼材について、熱処理温度700℃〜750℃で2〜4時間保持し、その後の冷却速度を300℃/時以下で実施することを特徴とする、高強度及び冷鍛性に優れたフェライト系ステンレス鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強度が750MPa超、降伏比が85%未満で、靱性や伸び特性にも優れる鋼材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.2%,Si:0.01〜0.8%,Mn:0.1〜2.5%,P:0.03%以下,S:0.015%以下,Al:0.003〜0.10%,N:0.001〜0.01%以下を含有し、さらにCu:4%以下,Ni:4%以下,Cr:4%以下,Mo:2%以下,V:0.2%以下,Nb:0.1%以下,Ti:0.1%以下,B:0.003%以下の1種以上を含有し、その他はFe及び不純物からなり、不純物において、O:0.006%以下であり、下記式(1)で計算されるPcmの値が0.21〜0.40%である化学組成を有し、ベイナイト組織及びマルテンサイト組織の合計の比率が80%超であり、引張強度が750MPa超、降伏比が85%未満、かつ引張強度(MPa)と一様伸び(%)との積が4000以上である。
Pcm=C+Si/30+Mn/20+Cu/20+Ni/60+Cr/20+Mo/15+V/10+5B ・・・・(1)
ここで、上記式(1)中の元素記号は、その元素の質量%での鋼中含有量を表す。 (もっと読む)


【課題】引張強度が1000MPa以上の疲労特性に優れる高張力鋼材として好適な疲労特性に優れた高張力鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】ラスマルテンサイト鋼中の平行に並んだ同じ晶癖面を持つラスの集団として定義されるパケットのアスペクト比が、3以上、かつ、パケット境界上におけるP原子の偏析量が1mass%以下で、更に、セメンタイトの平均粒子径が70nm以下で、フェライトの面積率が3%以下である鋼材。質量%で、C:0.02〜0.25%、Si:0.01〜0.8%、Cr:0.3〜1%、Mn:0.8〜2%、Al:0.005〜0.1%、N:0.0005〜0.008%、Ca:0.0005〜0.005%、P:0.02%以下、S:0.004%以下,更に、必要に応じて、Mo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Wの一種または二種以上の元素を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼を鋳造後、Ar変態点以下に冷却することなく、あるいはAc変態点以上に再加熱後、未再結晶域における圧下率が30%以上の熱間圧延後、Ar変態点以上から直接焼入れ、あるいは加速冷却によって350℃以下の温度まで冷却した後、特定条件で焼戻しを行う。 (もっと読む)


【課題】靭性に優れたフェライト系ステンレス熱延鋼板を高効率でかつ安価に生産することができる製造方法を提案する。
【解決手段】C:0.03mass%以下、N:0.03mass%以下、C+N:0.05mass%以下、Si:0.70mass%以下、Mn:0.50mass%以下、P:0.04mass%以下、S:0.02mass%以下、Cr:20.5〜25mass%、Cu:0.3〜0.8mass%、Ni:1.0mass%以下、Ti:4×(C+N)〜0.40mass%、V:0.1mass%以下、Nb:0.5mass%以下、Mo:0.1mass%以下、Al:0.02〜0.08mass%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼素材を熱間圧延して鋼板とした後、550℃以上の温度に再加熱し、水靭処理を施すことを特徴とする靭性に優れるフェライト系ステンレス熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】管厚20mm以上で、引張強度600MPaを超える高強度ラインパイプ用として好適な、低降伏比且つ耐脆性き裂発生特性に優れた鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】Cu−Ni−Nb−Ti系を基本成分系とし、必要に応じて、Mo,Cr,V,B,Ca,REM,Zr,Mgの一種または二種を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、板厚中央部のビッカース硬さHvmが板厚方向のビッカース硬さの平均Hvaに対し、Hvm≦1.05Hvaを満足し、ミクロ組織がベイナイトを主体とし、第2相として島状マルテンサイトがベイナイト中に面積率5〜15%で分散している鋼。上記組成を有する鋼を、特定温度に再加熱後、1000℃以下950℃以上の温度域での累積圧下率≧30%を含む熱間圧延を行い、圧延終了後、加速冷却し、特定温度に再加熱、空冷する。 (もっと読む)


【課題】
焼き付き(ヒートスクラッチ)の発生限界圧下率・圧延速度を上げて、強圧下・高速圧延の可能で、かつ効率性の良い安定した金属帯の冷間圧延方法、該方法を適用する冷延鋼帯の製造方法およびその冷間圧延設備を提供することにある。
【解決手段】
圧延ロールが鍛鋼ロールである圧延機により圧延油(エマルション圧延油あるいは圧延油単体)を供給しつつ、磁界発生装置により該鍛鋼ロールと被圧延材の金属帯との間に磁界を印加しながら金属帯を冷間圧延する。磁界発生装置として、C型ヨークと永久磁石とからなるものを使用することができる。金属帯の材質として鋼、ステンレス鋼、非鉄金属等が挙げられる。圧延機は冷間タンデム圧延機でもリバース式圧延機でもよい。 (もっと読む)


【課題】被圧延材を予め加熱してから可逆式圧延機による温間で複数パスのリバース圧延を行うことによりオーステナイト系ステンレス鋼帯を製造する際に、圧延速度が50m/min未満の非定常域での加工硬化の発生を抑制して全長を高能率で圧延し、高い歩留まりでオーステナイト系ステンレス鋼帯を製造する。
【解決手段】直列6段圧延機4による非定常域における圧延を行われている際の被圧延材2の表面におけるクーラントの存在領域を、直列6段圧延機4の出側では被圧延材の幅方向の全ての表面を覆って流動するクーラントが存在しないとともに、入側では被圧延材2がワークロール5a,5bに接触する位置から圧延方向と反対方向へ500mm以内となる位置までの範囲のみにクーラントが存在するように、複数パスの少なくとも1パスにおいて調整することによって、圧延時の被圧延材2の温度が50℃未満に低下しないようにする。 (もっと読む)


【課題】耐疲労き裂発生特性に優れた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.4%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.2%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.005%以下を含む組成の鋼素材に、(Ac3変態点+100℃)以上の温度に再加熱し、Ac3変態点を超える温度域における累積圧下率が50%以上となる熱間圧延を施した後、Ms点以下の温度まで空冷する熱間圧延工程と、0.1℃/s以上の加熱速度で、Ac3変態点〜Ac1変態点の温度域の温度まで再加熱し、しかるのちに、10℃/s以上の冷却速度でM点以下の温度まで冷却する再加熱処理工程を順次施す。これにより、表層に、硬質相からなる基地中に軟質相が分散し、耐疲労き裂発生特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】真円度および変形性能を低下させることなく、高生産性、低コストで製造でき、優れた脆性き裂伝播停止性能を有する圧潰強度に優れた溶接鋼管およびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定量のC、Si、Mn、P、S、Al、Nb、Ti、Nを含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種または2種以上を含有する厚鋼板を管状に曲げ成形し、突合せ部を溶接して鋼管とした後、さらに拡管してなる鋼管であって、当該鋼管の金属組織はフェライト相とベイナイト相との体積分率の合計が80%以上、この二相の平均硬度差が50以上150以下、残部に含まれる島状マルテンサイト相の体積分率が2%以下、X線回析により得られる管厚中心位置での圧延面の(100)面の集積度が1.5以上であることを特徴とする圧潰強度に優れた高靱性溶接鋼管。 (もっと読む)


【課題】耐疲労き裂発生特性に優れた厚鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.4%、Si:0.01〜0.55%、Mn:0.1〜3.0%、P:0.2%以下、S:0.05%以下、Al:0.1%以下、N:0.005%以下を含み、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成の鋼素材を、(Ac3変態点+100℃)以上の温度に再加熱し、Ac3変態点を超える温度域における累積圧下率が50%以上となる熱間圧延を施したのち、(Ar3変態点)〜(Ar3変態点−300℃)の温度域における冷却速度が10℃/s未満である冷却を5s以上含む第一段の冷却と、該第一段の冷却に引続き、10℃/s以上の冷却速度でAc1変態点以下まで冷却する第二段の冷却とからなる冷却を施す。これにより、表層に、硬質相からなる基地中に軟質相が分散し、耐疲労き裂発生特性が向上する。 (もっと読む)


【課題】溶接性や変形性能を低下させることなく、高生産性で製造でき、優れた脆性き裂伝播停止性能を有し、バウシンガー効果による降伏強度低下の小さい鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.08%、Si:0.01〜0.50%、Mn:1.0〜2.0%、P:0.015%以下、S:0.005%以下、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.060%、Ti:0.005〜0.040%、N:0.001〜0.010%を含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種または2種以上を含有し、フェライト相とベイナイト相との体積分率の合計が80%以上、この二相の平均硬度差が50以上150以下、残部に含まれる島状マルテンサイト相の体積分率が2%以下、X線回析により得られる板厚中心位置での圧延面の(100)面の集積度が1.5以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 レール頭頂部表面を起点として深さ25mm範囲内の硬度を上昇させ、耐摩耗性と耐疲労損傷性の両特性に優れた内部高硬度型パーライト鋼レールをその好ましい製造方法とともに提供する。
【解決手段】 C:0.73〜0.85質量%,Si:0.5〜0.75質量%,Mn:0.3〜1.0質量%,P:0.035質量%以下,S:0.0005〜0.012質量%,Cr:0.5質量%超え1.3質量%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、Mn含有量を[%Mn]としCr含有量を[%Cr]として[%Mn]/[%Cr]値が0.3以上1.0未満であり、レール頭部における析出Cr量が0.20質量%超え0.50質量%以下であり、レール頭部の表層から少なくとも25mm深さの範囲におけるビッカース硬さで定義されるレール頭部の内部硬さがHv395以上Hv480未満である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】最先尾端におけるシーム疵回り込み量を低減することと、長手方向全長にわたり幅が均一であるステンレス熱延鋼帯を得ることが両立できる、サイジングプレスにおけるステンレス鋼スラブの成形方法を提案する。
【解決手段】スラブの最先尾端部分の幅プレス量を、段差プレス法による幅広部の幅プレス量よりも大きくするに際し、最先尾端部分に対して下記式を満たすようにサイジングプレスによる1叩きを行う。

最先端部:0<パラメータA<1.3、A=(a1+5×b1)/t
最尾端部:0<パラメータA<1.3、A=(a2+5×b2)/t
ただし、t:スラブ厚み、最先尾端部分の逆段差量a1、a2:略矩形状の幅プレス前のスラブに対し、段差プレス法を適用して成形する幅広部の幅を基準とし、そこから測った片側あたりの幅差。逆段差部長さb1、b2:先尾端から測った逆段差部の端までの距離。 (もっと読む)


【課題】最先尾端におけるシーム疵回り込み量を低減することと、長手方向全長にわたり幅が均一であるステンレス熱延鋼帯を得ることが両立できる、サイジングプレスにおけるステンレス鋼スラブの成形方法を提案する。
【解決手段】ステンレス鋼スラブ1の最先端および最尾端を含む先尾端部を成形するに当たり、幅プレス後の先尾端部の幅を長さ方向中央部の幅よりも幅広にする段差プレス法を採用するとともに、粗圧延機および仕上げ圧延機の水平ロールでの厚み圧延で生じるフレア4,5の平面形状について、フレア長およびフレア量として予測し、予測したフレアを相殺するようにフレアの生じるスラブの最先尾端部分の幅プレス量を、前記段差プレス法による幅広部6a,7aの幅プレス量よりも大きくするようにサイジングプレスによる1叩きを行う。 (もっと読む)


【課題】 約590〜1000MPaの強度範囲において、延性に優れた、フェライトを主とする微細粒組織を有し超微細析出物を含む高強度熱延薄鋼板とその製造方法を提供する.
【解決手段】 鉄および製鋼起因不純物以外の成分(質量%)として、C:0.02〜0.15%、Si:0.05%以下(0を含まない)、Mn:0.5〜2.0%、Ti:0.05〜0.25%を含有し、X線小角散乱法で評価したTiを含む微細な炭化物が、平均直径10nm以下、平均厚さ5nm以下の円盤状のものであり、数密度で1015cm-3以上と緻密に一様分散した、粒径5μm以下のフェライトを主組織とする高強度熱延薄鋼板である. (もっと読む)


【課題】熱間プレス前の状態で加工性、鋼板平坦矯正性及びブランク加工性を有し、熱間プレス時の焼き入れ性に優れた(引張強度≧1300MPa)熱間プレス用鋼板とその製造方法及びその鋼板を用いた熱間プレス鋼板部材の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.18〜0.25%,Si:0.02〜0.3%,Mn:1.0〜2.0%,Cr:0.5%以下,B:0.0003〜0.0030%,P:0.025%以下,S:0.004%以下,Al:0.01〜0.06%及びN:0.006%以下を含有し、さらに下記式(1)を満足するTiを含有し、残部がFeおよび不純物からなるとともに、下記式(2)を満足する化学組成を有し、フェライトとセメンタイトとからなるとともに、前記セメンタイトの60面積%以上が球状化セメンタイトであり、前記球状化セメンタイトの平均粒径が1.0μm以下である鋼組織を有し、圧延方向に対して0°方向,45°方向および90°方向のすべてにおいて、TS≦540MPa,YP≦320MPa,El≧26%,かつ限界曲げ半径≦0.5t(t:板厚)であり、さらに平均r値が0.80以上である機械特性を有する。
0.002≦Ti-(48/14)N-(48/32)S≦0.04 (1)
Mn+Cr≦2.0 (2)
ここで、式(1)および(2)における元素記号は各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】自動車や各種の産業機械に用いられる、引張強さ980MPa以上の熱間プレス鋼板部材の素材として好適であり、さらに金型寿命の延命に寄与し得る熱間プレス用熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.09〜0.50%、Si:0.02〜2.0%、Mn:0.3〜3.5%、Cr:0.01〜1.0%、Ti:0.008〜0.10%、B:0.0002〜0.0050%、Al:0.005〜0.1%、P:0.10%以下、S:0.05%以下およびN:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不純物からなる鋼組成を有し、表層部に平均厚さが2μm以上かつ板厚の5%以下である脱炭層を有し、表面に存在する粒径1μm以上の介在物および析出物の数密度が30個/mm以下であり、さらに、表面粗さRaが1.5μm以下である熱間プレス用熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】母材および溶接熱影響部の低温靭性が優れた厚肉鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】ベイナイトの面積率が90%以上のミクロ組織を有する厚肉鋼板であって、質量%で、C:0.04〜0.15%、Si:0.35%以下、Mn:1.3〜1.7%、N:0.003〜0.010%、Al:0.03〜0.06%、Ti:0.008〜0.015%、Nb:0.005〜0.035%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼組成とし、ベイナイト中で円相当直径0.05μm以下のTiNの個数密度が1×10個/mm以上であり、かつ、隣接組織との結晶方位差が15度以上となるところを境界線として当該境界線に囲まれる領域の円相当直径が40μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度でありながら優れた延性と形状特結性を有し、さらに靭性に優れているため、特に自動車のシャーシ、バンパーや足廻り部品に代表される構造部材の素材として最適な熱延鋼板を提供する。
【解決手段】C:0.08〜0.20%、Si:0.1〜1.5%、Mn:1.0%超3.0%以下、P:0.05%以下、S:0.01%以下、Al:0.1%超0.5%以下、N:0.01%以下、V:0.1%超0.5%以下、Ti:0.05%以上0.25%未満およびNb:0.005〜0.10%、0.30%<Ti+Nb+V<0.60%、残部Feおよび不純物からなる鋼組成を有し、フェライトの面積率:40%以上、マルテンサイトと残留オーステナイトの合計面積率:5%超、フェライトの平均粒径:10μm以下、清浄度d:0.05%以下であるとともに粒径5μm以上の介在物および析出物の合計の数密度が30個/mm以下である鋼組織を有し、さらに、引張強さが980MPa以上であるとともに降伏比が0.85以下である機械特性を有する熱延鋼板である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板における高張力付与と低Δhを両立することを課題とする。
【解決手段】本発明の耳発生の低いDR鋼は、質量%でC:0.015〜0.07%、Si:0.020%以下、Mn:0.30〜0.6%、P:0.02%以下、S:0.009%以下、Al:0.01〜0.05%、N:0.006〜0.01%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなり、Mn/S比33以上、固溶N量0.0060%以上を満足し、引張強度500MPa以上600MPa以下、かつ絞り比1.73以下の深絞り缶における円周方向最大高さと最小高さの差Δhが0.9mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


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