説明

Fターム[4E002AA07]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 圧延共通 (953) | 圧延材質 (800)

Fターム[4E002AA07]の下位に属するFターム

非鉄 (308)

Fターム[4E002AA07]に分類される特許

141 - 160 / 492


【課題】マイクロアロイの添加量を増加させることなく低温靱性の優れた鋼を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜0.80%、Mn:0.20〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.0070%以下、sol.Al:0.003〜0.100%を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、オーステナイト温度域でかつ1200℃以下に加熱し、オーステナイト再結晶温度域において圧延後、未再結晶上限温度以下、Ar点以上の温度域での圧延を行うにあたり、当該圧延を2回以上の工程に分け、2回目およびそれ以降の圧延前に、圧延機に近接した誘導加熱装置により、2℃/sec以上の急速加熱を実施して温度補償することにより、未再結晶上限温度以下、Ar点以上の温度域で70%以上の累積圧下を加え、Ar点以上の温度から600℃以下に加速冷却することを特徴とする高靱性鋼の製造方法。 (もっと読む)


【課題】引張強度が600MPa以上の鋼材として好適な曲げ加工性および低温靱性に優れる高張力鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】旧オーステナイト粒のアスペクト比が20以下、かつ析出物および/または介在物が1000個/μm3以下、かつ、セメンタイトの平均粒子径が60nm以下で、鋼板の板厚1/4位置の{110}面の集積度が0.3〜1.8、鋼板の板厚1/4位置の{211}面の集積度が0.9〜2.4で、質量%で、C、Si、Mn、Al、N、P、S、Oを含有し、必要に応じて、Mo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Cr、W、B、Ca、REM、Mgの一種または二種以上、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼。上記成分の鋼を、未再結晶域で圧下率が70%以下の熱間圧延後、Ar変態点以上から2℃/秒以上の平均冷却速度で350℃以下の温度まで冷却し、平均昇温速度1℃/s以上で400℃以上、Ac変態点以下に焼戻す。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、スケール欠陥の発生を防止または抑制し得るフェライト単相系ステンレス鋼の熱間圧延鋼帯の製造方法を提供する。
【解決手段】フェライト単相系ステンレス鋼の熱間圧延鋼帯を製造するに際し、連続鋳造後のスラブに対し、その表面温度が200℃以上500℃以下の温度範囲で、表面硬さがHv300以上且つ爆発粉塵濃度が5000g/m2以上の投射材を用いたショットブラスト加工を施す。 (もっと読む)


【課題】強度レベルが高く、かつ衝撃曲げ靭性に優れた溶接鋼管を、安価な手法により提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.2%、Si:1.5%以下、Mn:2%以下、P:0.05%以下、S:0.02%以下、酸可溶Al:0.005〜0.1%であり、必要に応じてさらにTi:0.15%以下、Nb:0.15%以下、Ni:1%以下、Cr:1%以下、Mo:0.3%以下、V:0.3%以下、Zr:0.3%以下の1種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有し、フェライト結晶粒展伸度が5.0以上の繊維状組織を有する未焼鈍冷延鋼板を圧延方向が長手方向となるように溶接造管してなる引張強さ980N/mm2以上の高強度鋼管。 (もっと読む)


【課題】引張強度が600MPa以上の鋼材として用いて好適な曲げ加工性および低温靱性に優れる高張力鋼材ならびにその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板のミクロ組織において旧オーステナイト粒のアスペクト比が20以下、かつ析出物および/または介在物が1000個/μm3以下で、鋼板の板厚1/4位置の{110}面の集積度が0.3〜1.8、鋼板の板厚1/4位置の{211}面の集積度が0.9〜2.4で、質量%で、C、Si、Mn、Al、N、P、S、Oを含有し、必要に応じて、Mo、Nb、V、Ti、Cu、Ni、Cr、W、B、Ca、REM、Mgの一種または二種以上、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼。上記成分の鋼を鋳造後、未再結晶域で圧下率が70%以下の熱間圧延によって所定の板厚とし、引続きAr変態点以上から2℃/秒以上の平均冷却速度で350℃以下の温度まで冷却した後、板厚中心部をAc変態点以下に焼戻す。 (もっと読む)


【課題】水系の潤滑剤を用いてステンレス鋼や高炭素鋼などの金属帯を高速圧延する場合に、均一な表面光沢を得ることができる冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】ステンレス鋼や高炭素鋼の冷間圧延に際し、ワークロールとして、ロール径が150mm以下のクロムめっきロールを用いると共に、クーラントとして、水溶液中に重量平均分子量が500〜4000のポリアルキレングリコールを1〜15質量%含有し、かつ当該水溶液の曇点が30〜65℃を満足するものを使用する。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼ではない普通鋼や特殊鋼の鋼板において、接着剤や塗料との密着性に優れた粗面化鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.10〜0.38%、Si:0.35%以下、Mn:0.30〜0.90%、P:0.030%以下、S:0.035%以下、残部Feおよび不可避的不純物の組成を有する鋼板の表面に、ダルロール圧延による第1の凹凸と、その凹凸の上にエッチングによるピッチの小さい第2の凹凸を形成して、圧延方向に測定した中心線平均粗さRaを0.6〜1.5μm、最大高さRyを5.0〜15.0μmとした複合粗面化鋼板。この複合粗面化鋼板は、上記組成の鋼板にダルロール圧延を施して圧延方向に測定した中心線平均粗さRaが0.4μm以上の第1の凹凸を形成した後、塩酸水溶液に浸漬して前記第1の凹凸の上にピッチの小さい第2の凹凸を形成する手法によって製造できる。 (もっと読む)


【課題】深絞り性が良好で、かつ耐時効性及び焼き付け硬化性に優れた高強度鋼板並びにその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.035%、Si:0.01〜0.3%、Mn:2.0〜3.0%、P:0.005〜0.04%、S:0.01%以下、Al:0.005%〜0.1%、N:0.01%以下、Nb:0.04〜0.3%、Ti:0.1%以下を含有し、0.010%≦C−(12/93)Nb−(12/48)Ti*、Ti*=Ti−3.4Nの関係を有し、残部が鉄および不可避的不純物からなり、AIが30MPa以下でBH−AIが50MPa以上である、深絞り性、耐時効性及び焼き付け硬化性に優れた高強度鋼板である。 (もっと読む)


【課題】建築鉄骨用途では高強度クラスに位置する引張強度:590MPa級の鋼管について、高強度のまま円形鋼管固有の課題である、引張応力場となる鋼管外面側の硬さを低減することにより、耐震性向上に寄与できる円形鋼管を提供する。
【解決手段】本発明の円形鋼管は、所定の関係式を満足しつつ化学成分組成を調整すると共に、下記(A)〜(C)の要件を満足するものである。
(A)鋼板のミクロ組織は、少なくともアスペクト比が3以上のベイナイトの面積分率が50%以上であり、転位密度ρが1.0×105(m-2)以上、6.0×105(m-2)以下である、
(B)鋼板の表・裏面の夫々から深さ2mmまでの表層部を除く中央部の平均ビッカース硬さHvが180〜280である、
(C)鋼板の表・裏面の夫々から深さ2mmまでの表層部の平均ビッカース硬さHvが、前記中央部の平均ビッカース硬さHvの1.4倍以下である。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 土木,建築,橋梁等の分野で使用される590MPa以上の引張強さと80%以下の降伏比を有するとともに、超大入熱溶接によって高靭性のHAZが得られる超大入熱溶接熱影響部靭性に優れた低降伏比高張力厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】 所定量のC,Si,Mn,P,S,Al,Cr,Nb,Mo,V,B,Ti,Ca,N,Oを含有し、さらにCuおよびNiのうちの1種以上を含有し、かつCeqが0.44〜0.49を満足し、Pcmが0.21以下を満足し、ACRが0.2〜0.8を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有する鋼素材を、1000〜1250℃の温度に加熱し、圧延仕上温度を850℃以上とする熱間圧延を施して厚鋼板とし、引き続き加速冷却処理を施し、さらに(Ac1+20℃)〜(Ac1+80℃)の2相域温度に加熱して30分以上保持した後、2相域焼入れ処理を施し、さらに400〜600℃の温度に加熱して保持する焼戻し処理を施す。 (もっと読む)


【課題】板厚:25mm以上の厚肉鋼材あっても、高強度、低降伏比および高靭性を有し、高い衝撃吸収エネルギーと高変形性が得られる鋼管用鋼材を提供する。
【解決手段】C:0.04〜0.08%、Si:0.01〜0.50%、Mn:1.5〜3.0%、P:0.030%以下、S:0.010%以下、sol.Al:0.003〜0.100%、Nb:0.010〜0.040%およびTi:0.010〜0.020%を含有させ、かつCu、Ni、Cr、Mo、VおよびBのうちから選んだ1種または2種以上を含有させ、さらに0.38≦{[%C]+[%Mn]/6+([%Cu]+[%Ni])/15+([%Cr]+[%Mo]+[%V])/5}≦0.60を満足させ、ベイナイトと島状マルテンサイトの合計の面積率が90%以上で、かつ該島状マルテンサイトの面積率が5〜15%を満足させ、さらに該島状マルテンサイトの平均粒径を1.5μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】クラッチプレートやリング、クラッチディスク等に用いて好適な、高い硬度を備え、また打ち抜き加工時における端面性状および温度上昇時における平坦度に優れた冷延鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.15%、Si:0.03%以下、Mn:0.10〜0.70%、P:0.025%以下、S:0.025%以下、Al:0.01〜0.05%およびN:0.008%以下を含有し、かつこれらの成分が、(C%)+0.15×(Mn%)+0.85×(P%)≧0.21の関係を満足し、残部はFeおよび不可避的不純物の組成にすると共に、フェライト平均粒径が2〜10μmで、未再結晶率が25%以上90%以下の部分再結晶組織とすることにより、硬度をロックウェル硬さHRBで83以上とする。 (もっと読む)


【課題】各結晶方位関係を適切に規定することによって、高強度を確保しつつ、歪時効特性をも良好な高強度厚肉鋼板、およびこうした鋼板を製造する有用な方法を提供する。
【解決手段】本発明の高強度厚肉鋼板は、:C:0.10〜0.16%、Si:0.15〜0.30%、Mn:1.30〜1.60%、Al:0.015〜0.05%、Cu:0.15〜0.35、Ni:0.10〜0.30%、Mo:0.10〜0.25%、V:0.030〜0.05%、Nb:0.005〜0.015%、Ca:0.005%以下(0%を含まない)およびN:0.002〜0.008%を夫々含有し、残部が鉄および不可避不純物である鋼板であって、2つの結晶の方位差が15°以上の大角粒界で囲まれた結晶粒の平均円相当径Dが35μm以下であると共に、結晶方位分布差から測定されるランダム粒界分率Rが50面積%以上である。 (もっと読む)


【課題】耐震性に優れた高強度UOE鋼管を提供する。
【解決手段】C:0.03%以上0.10%以下、Si:0.05%以上0.50%以下、Mn:1.50%以上2.2%以下、P:0.025%以下、S:0.002%以下、Cu:1.0%以下、Cr:1.0%以下、Ni:2.0%以下、Mo:1.0%以下、Nb:0.1%以下、V:0.1%以下、Ti:0.025%以下、Al:0.06%以下、N:0.0050%以下、Ca:0.0050%以下を含有するとともにTi/N:4.0以上であり、残部Fe及び不純物からなる鋼組成を有し、フェライト及びベイナイトからなる金属組織、または、フェライト、ベイナイト及びマルテンサイトからなる金属組織を有するラインパイプ用高強度UOE鋼管である。 (もっと読む)


【目的】熱間圧延時に発生するCr−Ni系ステンレス鋼帯の耳割れ発生を安定して抑制できる製造方法を提供する。
【構成】連続鋳造スラブを幅端部の厚みを幅中央部に比べ厚くする形状に研削し、研削されたスラブを「加熱→粗圧延→仕上げ圧延」の手順で熱間圧延して熱延鋼帯とする際、粗圧延において幅方向圧延を奇数パスで必ず実施し、下式(1)で定義される幅方向圧延における幅圧下量がいずれのパスにおいても7mm以上で行う。 (もっと読む)


【課題】比較的厚さが薄く、幅が狭い帯鋼又は鋼板を製造するための、小規模な設備で、かつ少量多品種の製品から大量で特定の品種の製造までに利用可能な方法を提案する。
【解決手段】市販されている炭素鋼又はフェライト系ステンレス鋼若しくはオーステナイト系ステンレス鋼からなる鋼線材若しくは鋼線又は棒鋼をスタート材とし、冷間温度域において最終厚さまで平ロール2で圧延する方法、又は、先ず孔型ロール2で冷間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか若しくは先ず孔型ロールで温間温度域で圧延した後、冷間温度域で平ロールで最終厚さまで圧延するか、のいずれかとし、スタート材から中間材及び最終材の所定の段階までに、大ひずみを導入する。 (もっと読む)


【課題】量産しても安定して540MPa以上の高強度および優れた曲げ性を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】鋼板の表面に溶融亜鉛めっき層を備える溶融亜鉛めっき鋼板である。この鋼板が、C:0.03〜0.11%、Si:0.005〜0.5%、Mn:2.0〜4.0%、P:0.1%以下、S:0.01%以下、sol.Al:0.01〜1.0%、N:0.01%以下を含有し、さらに、Ti:0.50%以下およびNb:0.50%以下の1種または2種を、Ti+Nb/2≧0.03を満足する範囲で含有し、残部がFeおよび不純物からなる化学組成を有し、表面における圧延方向に展伸したMn濃化部の板幅方向の平均間隔が300μm以下であり、フェライトの面積率が60%以上であり、フェライトの平均粒径が1.0〜6.0μmであり、さらに、フェライト中に粒径1〜10nmの析出物を100個/μm以上含有する鋼組織を有し、引張強度が540MPa以上であり、曲げ性に優れる、高強度溶融亜鉛めっき鋼板である。 (もっと読む)


【課題】延性に優れた高強度高靱性ラインパイプ用鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.05〜0.9%、Mn:0.50〜2.50%、P≦0.02%、S≦0.005%、sol.Al:0.005〜0.100%、N≦0.009%およびO≦0.005%を含有するとともに、「C+(Si/30)+(Mn/20)+(Cu/20)+(Ni/60)+(Cr/20)+(Mo/15)+(V/10)+5B」の値が0.15〜0.22を満たし、残部はFeおよび不純物からなる化学組成を有し、ミクロ組織がビッカース硬さで190以下のフェライトと硬質組織との混合組織からなり、引張強度が590MPa以上、−20℃でのシャルピー吸収エネルギーが100J以上であるラインパイプ用鋼板。更に、Cu、Ni、Mo、V、Nb、B、Cr及びTiを含んでもよい。 (もっと読む)


【課題】従来冷間加工前にオフラインで施されていた熱処理を省略することができる棒鋼の製造設備を提供する。
【解決手段】加熱炉及び/又は誘導加熱炉の後段に、粗圧延機、中間圧延機、仕上圧延機及び切断機を有する棒鋼の製造設備であって、前記各種圧延機の入り側または出側もしくは前記粗圧延機または前記中間圧延機内のスタンド間の位置において一ヶ所または二ヶ所以上に誘導加熱装置を有するとともに、前記切断機の出側に切断後の棒鋼を急速冷却する水冷設備を有することを特徴とする棒鋼の製造設備。 (もっと読む)


【課題】鋼板長手方向の材料特性の均質性に優れた通過型冷却装置を用いた厚鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】可逆式熱間圧延機の下流側に第1の通過型冷却装置と第2の通過型冷却装置を順に配置する圧延ー冷却装置を用いた、以下の工程を備えた圧延ー冷却方法。
1.仕上げ圧延後の鋼板を、第2の通過型冷却装置で冷却する際、冷却開始温度が前記鋼板の先端部の温度と尾端部の温度が同じとなるように、第1の通過型冷却装置で冷却する工程。
2.前記鋼板を、第2の通過型冷却装置を一定速度で、通板して冷却する工程。 (もっと読む)


141 - 160 / 492