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Fターム[4E002AD04]の内容

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Fターム[4E002AD04]に分類される特許

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【課題】低温靭性と溶接性だけでなく熱膨張率、透磁率や熱伝導度などの特性にも優れた高Mn鋼材の提供。
【解決手段】質量%で、C:0.01〜0.25%、Si:0.01〜0.5%、Mn:15%を超え40%以下、Cr:0.5%以上10%未満、Al:0.005〜0.10%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、N:0.001%以上0.05%未満及びO(酸素):0.003%以下を含有し、残部Feおよび不純物からなり、下記の(1)式で定義されるパラメータXが3.0%以下の化学組成を有する鋼材であって、鋼材中に含まれるオーステナイト結晶粒界の厚み方向の平均切片長さが40μm以下であるとともにεマルテンサイト量が体積分率で0.1〜30%の範囲であることを特徴とする高Mn鋼材。
X(%)=30×P+50×(S+N)+300×O ・・・・・・・(1)式
ここで、P、S、N及びOは鋼材中の各元素の含有量(単位:質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】常温、中温域において降伏強さが550MPa以上の高強度高靭性鋼板で、特に蒸気配管用高強度高靭性溶接鋼管用途に好適なものの製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.08%、Si:0.05〜0.2%、Mn:1.5〜2%、P:0.02%以下、S:0.002%以下、Mo:0.05〜0.3%、Nb:0.03〜0.07%、Ti:0.02%以下、Al:0.04%以下、REM:0.015%以下、N:0.006%以下、更に、Cu、Ni、Cr、V、Caの1種または2種以上を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる鋼を1100〜1200℃に加熱後、900℃以下での累積圧下率が50%以上、かつ圧延終了温度が850℃以下で熱間圧延後、5℃/秒以上の冷却速度にて400〜550℃まで加速冷却した後、直ちに0.5℃/s以上の昇温速度で550〜700℃まで再加熱を行う。 (もっと読む)


本発明は、導入材料の熱間圧延をするための方法と仕上げ圧延ラインに関する。仕上げ圧延ラインでは、導入材料が、連続する複数のロールスタンド(110−n)で仕上げ圧延され、その際、材料は、熱損失に基づいて冷却される。速度が低い場合に仕上げ圧延ライン内及びその出口での材料の温度が所定の温度下限値以下に低下しないように、材料は、仕上げ圧延ライン内で再加熱しなければならない。この再加熱用のエネルギーをできるだけ低く保つため、本発明は、熱損失に基づいて材料の温度が材料流れ方向で見て最初に温度下限値以下に低下する恐れのあるところで初めて最初に仕上げ圧延ライン内で再加熱を実施することを提案する。加えて、材料流れ方向で見て次の後続の加熱装置に至るまで又は仕上げ圧延ラインを出るまでの材料の更なる搬送中に、温度が温度下限値(T)までにしか低下しない、但しそれ以下には低下しない場合にだけ、材料の温度を高めることことを提案する。
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【課題】電気化学的粗面化処理によりさらに均一なピットが形成され一層優れた感光膜との密着性、保水性を得ることを可能とする平版印刷版用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Mg:0.1〜1.5%、Zn:0.05%を超え0.5%以下、Fe:0.1〜0.6%、Si:0.03〜0.15%、Cu:0.0001〜0.10%、Ti:0.0001〜0.05%を含有し、Mg含有量とZn含有量との関係を4×Zn%−1.4%≦Mg%≦4×Zn%+0.6%に規定し、残部アルミニウムおよび不純物からなる組成を有するアルミニウム合金板で、板表面のアルミパウダー量が0.1〜3.0mg/mに調整されている。板表面において直径(円相当直径)0.1〜1.0μmの析出物が10,000〜100、000個/mm分散していればなお効果的である。 (もっと読む)


【目的】一層優れた感光膜との密着性、保水性を得ることを可能とする平版印刷版用アルミニウム合金板を提供する。
【構成】Mg:0.1〜1.5%、Zn:0.5%以下、Mn:0.5%以下、Fe:0.1〜1.0%、Si:0.03〜1.0%、Cu:0.0001〜0.1%、Ti:0.0001〜0.1%を含有し、残部アルミニウムおよび不純物からなる組成を有するアルミニウム合金板で、板表面において直径(円相当直径)が30μm以上のオイルピットの数が50個/mm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 自動車のバンパー補強材またはドア内の衝撃吸収材などに用いられる自動車用熱延鋼板及びその製造方法に関し、強度−伸び率のバランス値が高い高強度高加工性熱延鋼板を提供する。
【解決手段】 本発明は重量%で、C:0.2〜1%、Mn:8〜15%、S:0.05%以下、P:0.03%以下を含んで組成され、引張強度と総伸び率の積(TS×Tot.El)が24000MPa%以上の加工性に優れた高マンガン形高強度熱延鋼板及びその製造方法からなる。 (もっと読む)


鋳造炭素鋼ストリップ(12)を双ロール鋳造機(11)で連続鋳造して製造し、温度範囲400〜850℃、冷却速度100℃/秒以上で冷却して冷却速度を抑制することなくストリップをオーステナイトからフェライトに変換させて鋳造ストリップを形成し、該ストリップはオーステナイトが約1%以下であり、10%以上がパケットサイズ300μm以上であって(i)多角形フェライトと低温変態生成物との混合物か(ii)大部分低温変態生成物である微細構造を有し、少なくとも450MPの降伏強さを有する。冷却前にストリップを熱間圧延機(15)に通してストリップ板厚を少なくとも15%、最大で50%減らす。
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本発明は、連続薄スラブ鋳造方法による、合金鋼(ケイ素2.5〜4.0質量%、炭素0.02〜0.10質量%、アルミニウム0.01〜0.50質量%を含むものとする)からの高品質の方向性電磁鋼ストリップの製造方法、特に、いわゆるHGO材料(highly grain oriented material:高方向性材料)の製造方法であって、前記発明は操作順序を提供し、前記操作順序の個々の段階はそれらが従来のユニットを用いて最適特性を示す電磁鋼シートを得ることを可能にする前記方法において調和され、前記個々の段階が、溶融物の第2冶金処理を実施することと、バーを成型するために溶融物を連続鋳造することと、薄スラブに前記バーを分けること、前記スラブを加熱すること、熱間圧延ストリップを成形するために前記薄いバーの熱間圧延を連続して行うことと、コールドストリップを得るためにホットストリップを冷間圧延することと、前記コールドストリップの再結晶及び脱炭焼きなましを行うことと、ストリップ表面上に焼きなましセパレータを付与することと、そして従来型ユニットを使用することにより最適な電磁特性を示す電磁鋼シートを製造することを可能にする方法で、ゴス集合組織を形成するために再結晶及び脱炭焼きなましにさらされるコールドストリップをきれいに焼きなましすることからなる、前記方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 耐火性に優れた高強度極厚H形鋼とその製造方法を提供する。
【解決手段】 発明鋼は、質量%で、C:0.005〜0.07%、Si:0.005〜0.1%、Mn:0.005〜0.3%、Al:0.001〜0.01%、N:0.002〜0.006%、Ni:0.01〜5%、Cu:1.3〜5%を含み残部Fe及び不可避不純物からなることを特徴とする。その製造方法は、所定成分の鋼片を、1100〜1300℃で、加熱終了後の表層部の内部酸化物が分布する層が100μm以下となるように加熱後、圧延の際、(a)フランジ表面を700℃以下まで水冷し、復熱過程で圧延する水冷・圧延サイクルを1回以上行なう、(b)圧延後、0.1〜5℃/sの冷速でフランジを平均温度で700〜400℃に冷却後、放冷する、(c)フランジを平均温度で400℃以下まで冷却後、400〜500℃まで再加熱して15分〜5時間保持し、再度冷却する、の各条件の1または2以上を組合せて熱間圧延することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 熱間圧延ラインの仕上圧延機のうちのある圧延機にて圧延中の、被圧延材の孔開き、蛇行などの通板トラブルの発生を防止し、製品品質上の不具合になるのも防止する。
【解決手段】 熱間圧延ライン100の仕上圧延機18のうちのある圧延機の入側と出側にて測定した、被圧延材厚の幅方向分布から、被圧延材8長手方向伸びの幅方向分布を求め、幅方向にみて局部的に伸びが大きい部分がある場合に、圧延インターバルや前記圧延機のワークロールの被圧延材幅方向の開度差を調整する。 (もっと読む)


Nb系IF鋼にCuSのような析出物が0.2μm以下に微細に分布して降伏強度が増進され面内異方性指数が低くなる。Nb系IF鋼は重量%で、C:0.01%以下、S:0.02%以下、Al:0.1%以下、N:0.004%以下、P:0.2%以下、B:0.0001−0.002%、Nb:0.002〜0.04%、ここにCu:0.01−0.2%、Mn:0.01−0.3%、N:0.004−0.2%の1種または2種以上を含み、残りのFe及びその他の不可避な不純物で組成され、1≦(Mn/55+Cu/63.5)/(S/32)≦30、1≦(Al/27)/(N/14)≦10を満たし、(Mn、Cu)S析出物とAlN析出物の平均の大きさが0.2μm以下になる。
ナノサイズの析出物は結晶粒を微細にして固溶炭素が結晶粒内より結晶粒界に多く残存するようにする。これによって常温非時効特性と焼付硬化特性にも有利に作用する。 (もっと読む)


【課題】耐切断割れ性が良好であり、優れたシャルピー吸収エネルギーおよびDWTT特性を有するとともに0.85以下の低降伏比を示す、引張強度が900MPa以上の高強度厚鋼板を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.03〜0.12%、Si:0.01〜0.5%、Mn:1.5〜3%、Al:0.01〜0.08%、Nb:0.01〜0.08%、Ti:0.005〜0.025%、N:0.001〜0.01%、O:0.003%以下、S:0.001%以下、Ca:0.0005〜0.01%を含有し、さらに、Cu:0.01〜2%、Ni:0.01〜3%、Cr:0.01〜1%、Mo:0.01〜1%、V:0.01〜0.1%の一種または二種以上を含有し、Ca、O、Sの含有量が下記の(1)式を満たし、ミクロ組織がフェライト+硬質第2相であり、フェライトが面積分率で10〜50%であり、第2相中のセメンタイトの平均粒径が0.5μm以下であり、鋼中に存在するNb等の炭化物に含まれるNb等が鋼中含有量の10%以下である。1≦(1-130×[O])×[Ca]/(1.25×[S])≦3 …(1) (もっと読む)


【課題】複雑な形状の物品の高伸長成形のために、マグネシウム及びマンガン含有アルミニウム合金の比較的低コストなシート材料を製造する方法を提供すること。
【解決手段】シート金属を成形するためのマグネシウム及びマンガン含有アルミニウム合金のシート材料の製造方法であって、重量基準で、3.5〜5.5%のマグネシウム、0.4〜1.6%のマンガン及び残部アルミニウム及び不可避的不純物からなる組成物を連続的に鋳造し、鋳造スラブを少なくとも1つの熱間ローラースタンドを通して熱間圧延し、熱間圧延されたストリップを直ちに巻き、巻かれたストリップをアニーリングし、アニーリングされたストリップを、中間のアニーリングなしで、冷間圧延し、冷間圧延されたシート材料を加熱して、10マイクロメートル以下の結晶粒によって特徴付けられる微細構造にそのシート材料を再結晶することを含む方法。 (もっと読む)


【課題】連続式熱間仕上圧延機において、縞目高さを安定に保持するための縞鋼板の縞目高さ制御方法を提供する。
【解決手段】本発明は、複数のスタンドからなり最終スタンドには縞目付けロールを組み込んでなる連続式熱間仕上圧延機における縞鋼板の縞目高さ制御方法であり、前記最終スタンド出側の該鋼板表面温度を測定し、該測定値に応じて最終スタンドの板厚圧下量を修正し、最終スタンド出側の縞目高さを制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来よりもさらに高強度の熱延鋼帯を製造することの可能な、熱間圧延方法及び熱間圧延ラインを提供する。
【解決手段】 鋼帯を仕上圧延終了後、1.5sec以内に、鋼帯に冷却と繰り返し曲げ加工を開始し、繰り返し曲げ加工終了時の鋼帯の温度を600℃以上に調整するとともに、繰り返し曲げ加工にて鋼帯に付与する歪を0.4以上とする。このため、熱間圧延ライン100における仕上圧延機の最終圧延機41の下流に、仕上圧延終了後、1.5sec以内に、繰り返し曲げ加工を開始可能なように、繰り返し曲げ加工装置44を設置するとともに、繰り返し曲げ加工装置44内にて鋼帯10を冷却するための冷却装置44dを設置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スケール剥離を従来より生じ難く、且つ密着性に優れた熱延鋼板とする熱延鋼板の調質圧延方法を提供することを目的としている。
【解決手段】鋼鋳片を熱間圧延して熱延鋼板とした後、コイル状に巻き取り、冷却してから再度巻き戻して調質圧延する方法を改良した。それは、前記鋼鋳片のSi含有量を0.10質量%以下とし、前記熱間圧延時の最終仕上げ圧延温度を900℃以下とし、さらにコイル状に巻き取る際の温度を640℃以下とした上で、前記調質圧延ラインにおいて、ワークロール交換後の累積ロール通板量が1000トンになるまでの間に、前記熱延鋼板を調質圧延するものである。 (もっと読む)


厚みが0.14〜20mmの金属ストリップと、厚みが10〜100mmの金属シートとを、厚みが30〜300mmのスラブ(1)から、弓形の連続鋳造によって製造するプロセスおよびシステムである。鋳造時のスラブ(1)は、連続性を分断せずに、誘導電気炉(12)内で中間生産物なしに加熱後、圧延工程(11)に直接送られる。圧延された平板の生産物は、制御冷却されると、切断および取り出し装置(14)によって、シート(20)として取り出されるか、またはリール上に巻かれて、冷却システム(13)の下流にある切断装置(14’)によって切断可能な連続ストリップのコイル(15)に形成される。表面冷却装置(13’)は圧延スタンドの間に設けることができる。連続鋳造から最後の圧延までの送り速度は、厚みの低減と、最終製品の品質とに関連して、下流方向に段階的に調節して、除々に増加する。
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【課題】温間圧延に適したクーラントを適宜供給でき、かつ通常の冷間圧延も支障なく実施できるクーラント装置を備えた圧延機およびそれを用いたストリップ(鋼板)の圧延方法を提供する。
【解決手段】圧延機のクーラント装置は、圧延機1のワークロールWRに冷却用クーラントを吹き付けるロール冷却スプレー3と、圧延機入側の上流において潤滑用クーラントを吹き付ける潤滑スプレー4と、圧延油を含まないか、もしくは極わずかに圧延油を混入させたクーラントであり、専ら温間圧延時にワークロールを冷却するクーラントを貯留する温間圧延冷却クーラントタンク5と、温間圧延時に潤滑スプレー4からストリップに吹き付けて圧延潤滑に用いる圧延油濃度の高い高濃度クーラントを貯留する温間圧延潤滑クーラントタンク6と、主として冷間圧延時に用いる圧延油の濃度が低い低濃度クーラントを貯留する冷間圧延用クーラントタンク7とを備える。 (もっと読む)


【課題】 500MPa以上の強度と、ハイドロフォーム加工による膨出加工の際にも割れを生じることがない優れたハイドロフォーム性とを有するハイドロフォーム加工用熱延鋼板を製造する。
【解決手段】 C:0.01%超0.1%以下、Si:0.01%以上0.5%以下、Mn:0.1%以上2.0%以下、P:0.04%以下、S:0.03%以下、Al:0.001%以上0.1%以下、Ti:0.03%超0.2%以下、Nb:0.002%以上0.05%以下、N:0.01%以下、さらに、−0.15<4(C+N)−(Ti+V+Nb/2+Mo/2)<0.2を満足し、残部Fe及び不可避不純物からなる鋼組成を有する鋼片又は連続鋳造したスラブを、1150℃以上に加熱して粗圧延を行い、(Ar点+100 ℃) 以下(Ar点−50℃) 以上で熱間圧延を終了した後、巻取りまでの時間を3〜60秒とし、300℃以上700℃以下で巻き取ることにより、引張強度が500(MPa)以上であるとともに引張強度(MPa)×単軸引張伸び(%)が13500(MPa・%)以上であるハイドロフォーム加工用熱延鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】 加工性や溶融亜鉛めっき性を害することなく、スケール疵の発生を抑制することができる溶融亜鉛めっき用熱延鋼板の製造方法を提案する。
【解決手段】 Si含有量が0.040mass%以下である鋼スラブを熱間圧延して鋼板とした後、ランナウトテーブルにて冷却し、巻き取って熱延鋼板を製造する方法において、上記冷却に用いる冷却水の温度が36℃以上の場合には、Si含有量が0.020〜0.040mass%の鋼スラブを用い、上記冷却水の温度が36℃未満の場合には、Si含有量が0.020mass%未満の鋼スラブを使い分けることを特徴とする溶融亜鉛めっき用熱延鋼板の製造方法。 (もっと読む)


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