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Fターム[4E002AD04]の内容

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Fターム[4E002AD04]に分類される特許

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本発明は、高張力フラット鋼生成物を、少ない労力で、幾何学的寸法の広い範囲で、製造する方法に関する。このために、本発明によると、以下の組成(重量%で表示)
C: 0.10 〜 0.14 %
Mn: 1.30 〜 1.70 %
P: ≦ 0.030 %
S: ≦ 0.004 %
Si: 0.10 〜 0.30 %
Al: 0.90 〜 1.2 %
N: ≦ 0.0070 %
Ti: 0.070 〜 0.130 %
Nb: 0.040 〜 0.060 %
Mo: 0.140 〜 0.260 %
残余鉄及び不可避の不純物
を有し、そして、多相組織を形成する鋼を、厚さ1〜4mmを有する鋳造ストリップへ鋳造して;
850〜1000℃の範囲にある最終熱間圧延温度、20%を超える変形度で、前記鋳造ストリップを連続圧延中にインラインで、0.5〜3.2mmの範囲にある厚さを有する熱間圧延ストリップへ熱間圧延して;
前記熱間圧延ストリップを、350〜480℃の範囲にある巻き取り温度で巻き取り;そして、
5%の最小破断伸びA80での、800MPaの最小引張強さRを有する熱間圧延ストリップを得る。 (もっと読む)


【課題】幅方向の均質性に優れた高炭素熱延鋼板を得る。
【解決手段】C:0.2〜0.7%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.03%以下、S:0.035%以下、Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。組織は、鋼板エッジ部分のフェライト平均粒径が35μm未満、前記鋼板エッジ部分よりも中央部分のフェライト平均粒径が20μm未満、炭化物平均粒径が0.10μm以上2.0μm未満である。そして、粗圧延後、(Ar3+40℃)以上の仕上温度で仕上圧延を行い、仕上圧延後2秒以内に120℃/秒超えの冷却速度で550℃越え650℃未満の冷却停止温度まで冷却を行い、550℃以下の温度で巻取り、酸洗後、670℃以上Ac1変態点以下の温度で球状化焼鈍して製造される。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れた熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】C:0.10〜0.20%、Mn:0.50〜1.30%、Nb:0.010〜0.030%、N:0.005%以下、Si:0.5%以下、P:0.03%以下、S:0.01%以下を含む鋼からなる厚さ220〜300mmのスラブから引張強度490MPa以上の熱延鋼板を製造するに際し、表面温度TがT(固溶)≦T(表面)<T(固溶)+(0.6t-60)の範囲になるようにスラブ加熱を行う。このように、スラブの表面と厚中央部の温度を制御することで、温度が高いスラブ表面ではNbが固溶し、温度が低いスラブ中心ではNbが未固溶となり、その結果、面内異方性が小さくなり加工性が向上する。 (もっと読む)


【課題】大型構造物に使用される脆性亀裂伝播停止特性に優れ、板厚50mm超えの高強度厚鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】板厚中央部における(100)面X線強度比が2.0以上、かつ板厚1/4における(110)面X線強度比が1.5以上の集合組織を有し、鋼組成が質量%で、C:0.03〜0.2%、Si:0.03〜0.5%、Mn:0.5〜2.0%、Al:0.005〜0.08%、P:0.03%以下,S:0.01%以下、N:0.0050%以下を含有し、さらに必要に応じてTi、Nb、Cu、Ni、Cr、Mo、V、B、Ca、REMのいずれか1種、または2種以上を含有する。上記組成の鋼素材を、900〜1200℃に加熱し、板厚中央部がAr点以上の温度で累積圧下率30%以上、Ar点以下Ar点―60℃以上の温度域で累積圧下率30%以上の圧延を行い、2℃/s以上の冷却速度にて600℃以下まで冷却する。 (もっと読む)


【課題】使用する孔型の変更が容易なロッド材圧延システムを提供する。
【解決手段】ロッド材圧延システムは、水平方向に延びる被圧延材の移送経路12に互いに直列に隣り合って配置される第1圧延機24及び第2圧延機26を備える。第1圧延機24は、上下方向にそれぞれ延び且つ互いに隣接した2つの第1ロール66と、第1ロール66間に少なくとも2つの第1の孔型70を形成するよう第1ロール66のそれぞれに形成された複数の周溝と、第1ロール66を上下させ、第1の孔型のうち一つを移送経路12に位置付ける昇降装置とを含む。第2圧延機は、移送経路12と直交する水平方向にそれぞれ延び且つ互いに隣接した2つの第2ロール102と、第2ロール102間に少なくとも2つの第2の孔型を形成するよう第2ロール102のそれぞれに形成された複数の周溝とを含む。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延における被圧延材の穴あきを特別な設備や計測器を付加することなく、より簡易かつ確実に防止できる熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】各圧延スタンドにおけるトルク/荷重比を検出し、その比の増加変動によって被圧延材の形状不良を検知するとともに、被圧延材の形状不良を検知した場合には、当該圧延スタンドについて、形状制御手段を中伸びが解消する方向に操作すること、入側張力を増加させること、出側張力を減少させることの三つの手段に基づいて被圧延材の穴あきを防止する。 (もっと読む)


【課題】圧延直角方向の磁気特性に優れた電磁鋼板を、二次再結晶現象を活用して製造する手段を提供する。
【解決手段】C≦0.020%、Si:2.5〜4.0%、酸可溶性Al:0.022〜0.035%、N:0.0050〜0.010%、0.005%≦(S+0.405Se)≦0.014%、Mn:0.05〜0.15%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを、1200℃未満の温度域に加熱し、熱間圧延し、次いで熱延板焼鈍を施し、25%以上60%未満の圧下率を適用する最終冷間圧延によって最終板厚とした後、一次再結晶焼鈍を湿水素雰囲気で施し、走行するストリップ状態で窒化し焼鈍分離剤を塗布し、仕上焼鈍を施し二次再結晶現象を活用することを特徴とする圧延直角方向の磁気特性に優れた電磁鋼板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 エッチング等の表面処理が施されて使用されるJIS 1000番系のAl合金板として、表面処理性が確実かつ安定して優れたものを製造する方法を提供する。
【解決手段】 400〜610℃で熱間圧延を開始し、かつ熱間圧延各パスのうち、上り3パスの各パスについて、圧延開始温度Tを280〜480とするとともに、Ln(Z)値が、圧延開始温度T(℃)に応じて、 −0.0645×T+55.5≦Ln(Z)≦−0.0645×T+59.5 を満たすように圧延を行なって、270〜370℃で熱間圧延を終了させ、板面の表面から板厚の30%以上の深さの組織が、平均結晶粒径100μm以下の再結晶組織となっている熱間圧延上り板を得、その後冷間圧延を施す。 (もっと読む)


【課題】 Al−Mg系合金について、異周速圧延による集合組織制御を行なって、r値および深絞り性を向上させると同時に表面欠陥の発生を防止して、工業的な製造で健全な板材を得る。
【解決手段】 Al−Mg系合金素材板に潤滑剤を付与して150〜300℃でロール周速比が1.2〜2.5の範囲内、85%を越える圧下率で温間異周速圧延を行ない、再結晶熱処理を行なって、平均r値が0.9以上のAl−Mg系合金板を得る。またその潤滑剤として、常温動粘度が10〜350mm2/s、引火点305℃以上の潤滑油を用い、付着量が100〜700mg/m2となるように素材板に付着させて温間異周速圧延を行なう。その素材板として、Mg2.0〜6.5%を含有し、残部が実質的にAlよりなるもの、あるいはさらにCu0.05〜0.5%を添加したもの、もしくはCu0.5%超1.8%以下を添加したもの、さらにはAg0.05〜0.6%添加したものを用いる。 (もっと読む)


本発明は、次処理により例えば電磁鋼板のような方向性鋼板を得るために、シリコン合金鋼から成る熱間ストリップ圧延材を製造するための方法及び装置に関する。この場合、鋳造製品、ここでは例えば最大120mmの厚さを有する薄スラブは、所望の再結晶化状態の調整をするために、予熱処理を受け、次いで熱間圧延ラインで圧延工程を受ける。この場合、本発明によれば、予熱処理の範囲内で、最終圧延温度(TWE)の調整をするために、少なくとも1つの予熱段(3)と集中加熱段(6)により、最低1200°Cの、好ましくは1250°C以上の鋳造製品(2)の熱間圧延ライン(9a又は9b)への導入温度(Tein)に調整される。
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【課題】 フェライト組織の結晶粒径を2μm近くにまで微細化することができる熱延鋼板の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】 複数スタンドF1〜F6がタンデムに配置された仕上圧延機1を用い、加熱した鋼板Xを、いずれかのスタンドの近傍および最終スタンドF6の下流側で冷却しながら圧延する熱延鋼板の製造方法である。後段の3スタンドF4〜F6における累積歪みが1.5以上になるように圧下を行うとともに、上記冷却のための手段により、最終スタンドF6のワークロールを鋼板が離れたのち0.5秒以内に冷却を開始し、当該冷却の開始後に毎秒20℃以上の速度で鋼板Xを冷却する。 (もっと読む)


【課題】孔拡げ率が均一な引張強度480MPa以上の熱延鋼板とその製造方法を提供する。
【解決手段】
C:0.02〜0.20%、Si:2.0%以下、Mn:0.5〜3.0%、P:0.05%以下、S:0.02%以下、sol.Al:0.005〜1.0%、N:0.01%以下、残部Feおよび不純物からなる化学組成を有し、板厚方向の1/4t位置におけるフェライト面積率α(1/4t)と1/2t位置におけるフェライト面積率α(1/2t)とをともに50%以上とし、かつこれらの面積率比α(1/4t)/α(1/2t)を0.95以上とし、さらに鋼帯の幅方向位置1/8w〜7/8wの範囲の最大長さ5mm以上の島状スケール疵の面積率を10%以下とする。 (もっと読む)


【課題】拡管された鋼管の、長手方向の降伏強度の耐食塗装時の加熱による上昇を抑制し、耐歪時効性に優れた高強度ラインパイプ用鋼管、素材である鋼板を提供する。
【解決手段】母材の成分組成が、質量%で、Mo:0%超0.15%未満、Mn:1.7〜2.5%を含有し、Mo/Mn:0超0.08以下を満足し、C、Si、P、S、Al、Ti、N、Bを含有し、更に、Ni、Cu、Crの1種又は2種以上を含有し、残部が鉄及び不可避的不純物からなり、P値が2.5〜4.0の範囲内であり、金属組織がベイナイトとマルテンサイトからなることを特徴とする耐歪時効性に優れたラインパイプ用高強度鋼管。P値=2.7C+0.4Si+Mn+0.8Cr+0.45(Ni+Cu)+2Mo。更に、Nb、V、Ca、REM、Mgの1種又は2種以上を含有しても良い。 (もっと読む)


本発明は、段状に予備成形されたストリップを圧延するためのロールスタンド、圧延ライン及び方法に関する。段の個別の厚さの縮小をした後でもストリップの長手方向の起伏からのストリップの解放を保証するために、本発明によれば、以下の法則性、即ち、

Δh/h=Δhi+1/hi+1=ε=一定

この場合、Δhは、第iの段の領域内の厚さの縮小の値を示し、hは、第iの段の領域内の圧延後に生じるストリップ200の厚さの大きさを示す、
を顧慮して段毎に厚さの縮小を実施することを提案する。
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【課題】熱間圧延時におけるスケール疵の発生を抑制して表面形状を良好にすることができる熱延鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.04〜0.35%、Si:0.001〜2.5%及びMn:0.1〜2.5%を含有する熱延鋼板の製造方法において、スラブを粗圧延機1で粗圧延した後、更に圧延方向に7段の圧延スタンド2a〜2gが配列された仕上圧延機3によって熱間圧延する。その際、第1スタンド2a通過直後の鋼板の表面温度をT(℃)、第1スタンド2a通過後第2スタンド2bに至るまでの時間をK(秒)としたとき、下記数式(A)により規定されるSの値が1.95未満になるように表面温度T(℃)及び通過時間K(秒)を調節し、第2スタンド2bによって圧延される鋼板の表面のスケールの厚さを10μm以下にする。
(もっと読む)


【課題】溶接部靭性および変形能に優れたAPI規格X100以上の強度を有する鋼管を提供する。
【解決手段】鋼管母材として、低C―Moフリー−高Cr−低Nb−Ti−低Al系の母材成分によって、良好なHAZ靭性を確保し、さらに塗装加熱後の変形能を確保することである。この基本成分系を適用するに際し、目標とする強度を確保するために、合金元素添加量をPb値で定義される適正な範囲に限定すること、および溶接金属として靭性の劣化を損なうことなく目標とする強度を満足させるために合金元素添加量をPwで定義される適正な範囲に限定すること、さらに優れた変形能を確保するために母材部の金属組織が粒径10μm以下のフェライトを5〜50%含有すること、母材部の金属組織が平均アスペクト比2未満のマルテンサイトとオーステナイトの混合体(M−A constituent)を2〜7%含有することである。 (もっと読む)


【課題】焼入れ前は軟質で加工性に優れ、かつ焼入れ性が良好な中炭素鋼板及びその製造方法を提供する
【解決手段】質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.01〜0.25%、Mn:0.3〜1.2%、P:0.005〜0.03%、S:0.001〜0.01%、Cr:0.01〜0.50%、Ti:0.01〜0.05%、B:0.0005〜0.005%、Al:0.01〜0.08%及びN:0.0015〜0.01%を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなり、下記数式で規定されるVc90が55未満である組成とし、更に、平均炭化物粒径を0.5μm以下、平均フェライト結晶粒径を15μm以上にする。
(もっと読む)


【課題】 内圧が加わる缶蓋用Al合金塗装板として、シンク部反転時に割れが生じにくく、リベット部成形性も良好であるものを、低コストで提供する。
【解決手段】 Mg3.5〜5.0%、Mn0.1〜0.3%、Si0.2%以下、Cu0.2%以下、Cr0.2%以下、Fe0.25%以下のAl合金板の表面に塗膜が形成されてなり、Al合金板断面での円相当径0.7μm以上の金属間化合物の分布密度が5000個/mm2未満で面積率が0.8%未満、塗膜形成後の耐力が320〜360MPaであるAl合金塗装板。製法として、前記Al合金の鋳塊に、460〜530℃で0.5〜15時間の均質化処理を施し、リバース式熱間粗圧延機による粗圧延を施し、380〜420℃の粗圧延板についてタンデム式熱間仕上圧延機により、総圧下率87〜93%、圧延速度に80〜350MPa、仕上圧延上がり材料温度310〜340℃で仕上圧延を施し、80〜93%の冷間圧延を行なって最終板厚に仕上げ、その後に塗膜形成処理を施す。 (もっと読む)


【課題】 多段加工性、耐フクレ性に優れた電池ケース用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】 Mn0.8〜2.0%、Mg0.5〜1.5%、Fe0.1〜0.5%、Si0.1〜0.3%、Cu0.3〜0.8%、を含有する合金を、常法により鋳造し、480〜620℃、1〜20時間均熱処理したのち熱間圧延を行い、その後圧延率15%以上の冷間圧延を施し、さらに加熱速度5℃/s以上で380℃〜580℃に加熱、0〜200s保持して直ちに冷却速度5℃/s以上で冷却する条件で中間焼鈍を行い、その後圧下率40〜70%の最終冷間圧延を施すことにより、引張強さTSが210N/mm以上、耐力YSが200N/mm以上、TS-YSが25N/mm以下、耳率が6%以下とする。
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【課題】極軟質高炭素熱延鋼板を得る。
【解決手段】C:0.2〜0.7%、Si:0.01〜1.0%、Mn:0.1〜1.0%、P:0.03%以下、S:0.035%以下、Al:0.08%以下、N:0.01%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる。組織は、フェライト平均粒径が20μm以上、粒径10μm以上のフェライト粒の体積率が80%以上、炭化物平均粒径が0.10μm以上2.0μm未満である。そして、粗圧延後、最終パスの圧下率を10%以上、仕上温度を(Ar3-20℃)以上で仕上圧延を行い、仕上圧延後2秒以内に120℃/秒超えの冷却速度で600℃以下の冷却停止温度まで1次冷却を行い、2次冷却により600℃以下の温度に保持した後、580℃以下の温度で巻取り、酸洗後、680℃以上Ac1変態点以下の温度で球状化焼鈍して製造される。 (もっと読む)


161 - 180 / 245