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Fターム[4E002BB13]の内容

金属圧延一般 (9,037) | ロール形態・操作 (481) | 軸方向移動ロール (13)

Fターム[4E002BB13]に分類される特許

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【課題】圧延機を追加することなく、通常水平ロールを使用して、様々なウェブ外幅に対応した外幅一定形鋼を製造する。
【解決手段】粗圧延と、水平ロール1a,1bを有する粗ユニバーサルミル1およびエッジャーミル2を用いる往復圧延による複数パスの中間圧延と、幅可変水平ロール4a、4bを有する仕上げユニバーサルミル4を用いる仕上げ圧延とを行うことにより、ウェブ外幅が一定であるとともにウェブ内幅が異なる外幅一定形鋼を製造する。粗ユニバーサルミル1による中間圧延を、上下の水平ロール1a、1bの軸心同士を互いに水平面内で交叉させて、行うことにより、中間圧延を完了した中間圧延材10のウェブ厚を、ウェブ高さ方向の中心からフランジへ向かうにつれて徐々に増加させるとともに、仕上げ圧延では、中間圧延材のウェブ11を、幅可変水平ロール1a、1bにより圧下する。 (もっと読む)


【課題】軸方向位置において上下で互いに補完し合うS字形状のロールクラウンを有し、互いに逆向きに軸方向に移動させてロールギャップの修正を行うことができる一対のワークロールを備える4重式圧延機の圧延において、狭幅材の圧延においては高いクラウン制御能力を保つことができ、広幅材の圧延においては逆クラウンを防止し、安定な通板が可能となる圧延機および該圧延機を使用した圧延方法を提供する。
【解決手段】一対のワークロールのロールクラウンが4次以上の高次関数で規定されるS字形状であると共に、該上下一対のワークロールの軸方向への移動量が0である時のロールギャップ形状が、ロール端部においてロールギャップが最大かつ該ギャップの変化率(勾配)がほぼ0となるようにロールクラウンを形成する。 (もっと読む)


【課題】圧延ロールの組み替えが容易であり、かつ、製作コストが安い圧延装置および圧延ロールを提供する。
【解決手段】複数のスタンドS3,S5に対応する複数のカリバー23,25が成形された圧延ロール10cを備え、複数のスタンドS3,S5は共通の圧延ロール10cを取り付け可能であり、圧延ロール10cを取り付けたときに対応するカリバー23,25がパスラインPと同位置となるように設置されている。圧延ロール10cの組み替えの際には、圧延ロール10cを他のスタンドS5,S3に取り付け直すだけでよく作業が容易である。圧延ロール10cを反転させる必要がなく、片方のロールネック11の端部に連結部14を設ければよいので、製作コストが安い。 (もっと読む)


【課題】ワークの板厚分布不良を低減でき、エッジドロップの局部制御が可能な板圧延機、タンデム式板圧延機及び板圧延方法の提供。
【解決手段】軸方向一方側において漸次縮径するテーパー部を備えると共に軸方向にシフト可能なワークロールと、上記ワークロールと径方向側で隣接し、軸方向の上記テーパー部とは他方側に、軸方向のどのシフト位置でもバックアップロールと接しないように縮径されている延長バレル部を備えると共に、上記延長バレル部に寄った位置に凸中心を置いて径方向に膨出する膨出部を備えて、軸方向にシフト可能な中間ロールと、を備える板圧延機を採用する。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップが所望とする表面粗度、特に軟質材、さらには硬質材の金属ストリップが所望とする表面粗度を有する金属ストリップを効率的に製造するができるダルワークロールを用いた調質圧延機を提供する。
【解決手段】表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPa以下の金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。また、表面粗度が1μmRa以上、ロール径が1000mm以上、1400mm以下、且つ、ロール表層のヤング率が450GPa以上のダルワークロール1、2を備え、0.2%耐力が350MPaを超える金属ストリップSを伸び率0.2%以上、3.0%以下で圧延する調質圧延機である。 (もっと読む)


【課題】熱延鋼板のクラウン・エッジドロップをサイクル全体にわたり小さくすることが可能な圧延機および圧延方法を提供する。
【解決手段】バレルの端部に設けた先細り部が上下で互いに逆向きになるよう、上下のワークロールをスタンドに組み込み、前記先細り部が被圧延材の両エッジ部に位置するように上下のワークロールをロール軸方向反対向きにシフトさせるロール軸方向シフト機構を具備した圧延機において、上下のワークロールに外層が超硬合金スリーブからなるロールを用いたことを特徴とする仕上げ圧延機におけるクラウン・エッジドロップ制御圧延機およびそれを用いた圧延方法。 (もっと読む)


【課題】仕上圧延ロールを移動する移動装置を備える圧延機において、移動装置に起因するトラブルを低減させる。
【解決手段】仕上圧延ロールの周面の輪郭Aが、端部の厚みが該端部の厚み変動の平均値である上記スラブに対する幅方向の圧下率が均等となるように、上記平均値に応じた形状を有する端部領域及び該端部領域に挟まれる中央領域を有する第1の輪郭と、一方の仕上圧延ロールと他方の仕上圧延ロールとを上記移動装置にて相反する方向に移動させることによって各仕上圧延ロールの端部同士の間隔が変位するように、端部領域が中央領域よりも上記軸方向に対して急な傾斜角度を有する第2の輪郭とを重ね合わせた形状を有する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延ラインにおける仕上圧延機にて金属片(被圧延材)を圧延するに際し、上下ワークロールをクロスさせるような大がかりな機構やアクチュエータを必要とすることなく、簡単に、ロールシフトの動作を速めることのできる、熱間圧延における仕上圧延機のロールシフト方法および熱延金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】前の被圧延材の尾端が抜けてから、次の被圧延材の先端が噛み込むまでの時間の間に、ワークロールまたは中間ロールを胴長方向にシフトさせるに際し、該ワークロールまたは中間ロールの周速を一時的に速める。 (もっと読む)


【課題】特に薄い金属板の圧延に対し、簡単な構成の特に4段圧延機で安定して、すなわち板張力を圧延荷重との関係を考慮して適切に付与することができ、以って従来製造困難であった極薄板を生産できる圧延機を提供する。
【解決手段】両作業ロールは異周速駆動装置によって異周速で駆動され、作業ロール間(A)通過前に、低速側作業ロールと他方の補強ロール間(B1)を通るように圧延材料を掛け回し、作業ロール間(A)を通過後、高速側作業ロールと一方の補強ロール間(B2)を通るように圧延材料を掛け回し、圧下装置によって圧延荷重をA,B1,B2点にかけ、A点では異速圧延、B1,B2点では摩擦力により入口側の圧延材料速度は低速側作業ロールの周速に、出口側の圧延材料速度は高速側作業ロールの周速に同調させ、かつ圧延材料速度と作業ロールの周速がA点における中立点の存在を消滅させる速度に設定されて圧延に対する摩擦の影響を消失させる。 (もっと読む)


【課題】鋼片の連続圧延において、ツイスターやローラーガイドを使用せずに、圧延材の断面内温度分布等によって発生する、最終圧延機から出てくる鋼片の捻じれを解消して圧延後の鋼片の曲がりを抑制する方法を提供することである。
【解決手段】少なくとも最終圧延機5Hと最終1台前圧延機4Vが孔型圧延ロールを備え、最終圧延機5Hと最終1台前圧延機4Vとの間にツイスターを設置しない鋼片の連続圧延過程で、予め鋼片B2の捻じれ角と最終1台前圧延機4Vのロール軸方向調整量を対応づけ、鋼片B2の捻じれ角を測定装置6で計測した値に基づいて、最終1台前圧延機4Vの孔型圧延ロールをロール軸方向に調整して鋼片B2の捻じれを解消するようにした。このようにすれば、比較的断面寸法の大きい鋼片圧延の場合でも、ツイスターとの接触や捻じりによる表面疵の発生を回避して圧延後の鋼片の曲がりを抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧延材を複数の圧延機で連続的に圧延する板圧延において、板端付近で急激に圧延材の板厚が減少する、所謂エッジドロップを改善するために最適な冷間連続圧延設備を提供する。
【解決手段】複数の熱延コイルを接合し、接合された前記熱延コイルの歪みをテンションレベラー7で矯正し、酸洗設備8に通過させて表面スケールを除去し、2台以上の圧延機で連続的に圧延するタンデム圧延機11を備え、且つ圧延機として先端に先細りのロールクラウンを設けた上下作業ロールを移動可能とした作業ロールシフトミル10を1台以上配置した冷間連続圧延設備において、エッジドロップ計2aをテンションレベラー7と酸洗設備8入り側に設けられたテンションブライドルロール3間に設けた。 (もっと読む)


【課題】圧延によってワークロール表面に生じた磨耗を除去するための研磨に要する負担をなるべく軽減することにある。
【解決手段】上下をバックアップロール11a,11bで支持されたワークロール12a,12b,13a,13b間に被圧延材aを通過させて所定数の被圧延材圧延処理に対してする圧延スケジュールを行い,ワークロール12a,12b,13a,13bを交換後,次の圧延スケジュールを行う圧延方法であって,次の圧延スケジュールで圧延処理される被圧延材aの最大板幅Cbに応じてワークロール12a,12b,13a,13bを適宜交換する。 (もっと読む)


4段式圧延機では、それぞれ一対の作業ロール(10)及び補強ロール(12)を、6段式圧延機では、更に一対の中間ロール(11)を有し、その場合に、少なくとも作業ロール(10)と中間ロール(11)は、軸方向にシフトさせるための装置と共同して動作する冷間タンデムラインの個々の圧延機の運転モードを組み合わせる方法は、より高次のCVC型ロール輪郭を用いたCVC/CVCplus技術を使用し、その場合に、各作業ロール(10)又は中間ロール(11)は、シフト行程分長い胴体を有する技術と、ペアクロス(PC)技術を使用し、その場合に、各作業ロール(10)又は中間ロール(11)を、板面に対して並行にクロスさせることができる技術と、作業ロール(10)又は中間ロール(11)の板端に向けたシフトを使用し、その場合に、各作業ロール(10)又は中間ロール(11)は、シフト行程分長い、円筒形の、或いはクラウニングを持つカット面を備えた胴体を有するとともに、これらのロールを、圧延機の中心(Y−Y)に有る中立のシフト位置(sZW=0又はsAW=0)に対して相対的で、圧延機の回転軸(X−X)方向に対して対称的に、それぞれ反対向きに同じ大きさでシフトさせる技術との異なる技術を組み合わせることを特徴とし、更に、当該の設備構成によって、幾何学的な形状が同じロールセットだけを用いて、CVC/CVCplus技術と、板端に向けたシフト技術と、場合によってはペアクロス技術とを実現することが可能であることを特徴とする。
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