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Fターム[4E002CB08]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 目的、効果 (1,491) | 能率 (183)

Fターム[4E002CB08]に分類される特許

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【課題】冷却床のバッファ機能を有効に活用し得る鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延ライン1、精整ライン2、及びこれらの間に配設される、処理速度が異なる2つの冷却床3a、3bを備えた製造ライン100で使用される、鋼板の製造方法であって、現在の時点と任意の将来の時点における精整ライン2での時間当たりの鋼板生産量XとXと、現在の時点と、鋼板生産量がXの時点との間の各時点における、精整ライン2での時間当たりの鋼板生産量X、X、…、及びXn−1と、を算出した後、X、X、X、…、Xn−1、及びXから生産量に関する基準値L0を定める、基準値算出工程S12と、その後に、Xと基準値L0とを比較して、X≧L0の場合には、処理速度が速い冷却床3aを選択し、X<L0の場合には、処理速度が遅い冷却床3bを選択する、冷却床選択工程S13及至S17と、を有する、鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】設備コスト面や設備保全性に優れるとともに良好な冷却能力を有し、それに基づいて圧延材の温度を適切に制御することで、優れた特性を有する鋼板を効率よく製造することができる鋼板の熱間圧延設備および鋼板の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】圧延機12の入側と出側の近接する位置に、鋼板10を通過させながら鋼板の上下面に冷却水を供給する冷却設備20を配置し、該冷却設備20は、鋼板10上面に対して棒状冷却水23を伏角θ=30°〜60で噴射する上ノズル22を有する上ヘッダ21を、鋼板10の上面に供給した後の滞留冷却水24がワークロール12aで堰き止められるような位置に備えているとともに、鋼板10下面に対して棒状冷却水33を仰角θ=45°〜90°で噴射する下ノズル32を有する下ヘッダ31を、ワークロール12aとそれに隣接するテーブルローラ13aとの間に備えている。 (もっと読む)


【課題】 生産効率を向上させることが可能な、鋼板の製造方法
【解決手段】 ブロック毎に供給されるスラブ5a、5a、…を圧延すべき圧延ライン1、及び圧延ライン1の後に配設される精整ライン2、並びに、これらの間に配設される、冷却床3a、3bを備えた製造ライン100で使用される、鋼板の製造方法であって、圧延ライン1へと供給されるブロックを、β1、β2、…、βnとするとき、ブロックβ1、β2、…、βnの順番の組合せを特定する特定工程と、特定工程で特定されたそれぞれの組合せに対して、精整ライン2における処理が終了するまでの所要時間を予測する予測工程と、予測工程で予測された所要時間時間の中から、最小の所要時間を抽出する抽出工程と、抽出工程で抽出された最小の所要時間となるブロックの順番を、圧延ライン1へと供給されるブロックの順番として選択する選択工程と、を備える、鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】 鋼材を連続的に処理する熱間圧延プロセスにおいて,粗バーの搬送ピッチを速めて,鋼材の生産性を向上する。
【解決手段】 熱間圧延設備1には,加熱炉10,粗圧延機群11,第1の切断機12,加熱装置30,第2の切断機13,仕上圧延機群14,巻取機15がこの順で設けられる。粗圧延された後の粗バーHの先端部を第1の切断機12により切断し,粗バーHの後端部を第2の切断機13により切断する。また,仕上圧延される前に,粗バーHの先端部又は後端部を加熱装置30により加熱する。 (もっと読む)


【課題】 自然放冷のための待機時間をなくし、また、空きスペースが限られた既存の設備に適用可能であり、しかも冷却による温度降下幅を細かく制御することが可能な鋼板の熱間圧延設備を提供する。
【解決手段】 鋼板5の搬送方向に沿って順次設置された第1仕上圧延スタンドF1及び第2仕上圧延スタンドF2を含む複数の仕上圧延スタンドからなる仕上圧延装置を少なくとも備えた鋼板の熱間圧延設備において、第1仕上圧延スタンドF1手前に配置された鋼板冷却用の第1冷却水噴射ノズル群3と、第1、第2仕上圧延スタンドF1、F2間に配置された鋼板冷却用の第2冷却水噴射ノズル群4とが備えられ、第1、第2冷却水噴射ノズル群3、4による鋼板冷却時の温度降下幅が0K〜100Kの範囲で自在に制御可能とされていることを特徴とする熱間圧延設備を採用する。 (もっと読む)


【課題】 自然放冷のための待機時間をなくし、また、空きスペースが限られた既存の設備に適用可能であり、しかも冷却による温度降下幅を細かく制御することが可能な鋼板の熱間圧延設備を提供する。
【解決手段】 鋼板5の搬送方向に沿って複数の圧延スタンドが順次設置されてなる仕上げ圧延装置を少なくとも備えた鋼板の熱間圧延設備において、仕上げ圧延装置の第1圧延スタンドF1手前に鋼板冷却用の冷却水噴射ノズル群3が備えられ、冷却水噴射ノズル群3による鋼板冷却時の単位長さ当たりの温度降下幅が0K/m〜140K/mの範囲で自在にかつ幅方向に均一に制御可能とされていることを特徴とする熱間圧延設備を採用する。 (もっと読む)


長尺鋼製品を製造する方法は、後に誘導加熱工程(2)が続く液体芯縮小工程を含む連続鋳造工程(1)から、多数のスタンドにおける圧延工程(4)の終了まで中断せずに、行われる。かかる処理を受けたブルーム又はビレット(10)は120〜400mmの範囲の初期厚さ及び連続鋳造からの出口における単位時間当たり高い“マスフロー”をもち、表面温度より高い横断面における平均温度は芯又は内部中間領域において、約1200℃である表面温度より100℃高い。かかる方法を実施するプラントも記載される。 (もっと読む)


【課題】 厚鋼板の生産性を向上させ、かつ、需要家側での作業効率を向上することができる厚鋼板製造管理装置を提供する。
【解決手段】 顧客から受けた注文に応じて、圧延機で熱間圧延した厚鋼板の先部と後部を切断した耳付厚鋼板を製造し、その製造した耳付厚鋼板を顧客に引き渡すに際して、前記製造した耳付厚鋼板のサイズと前記顧客が注文した製品サイズを基にして、その注文の製品を前記耳付厚鋼板から切り出すための切出位置を求め、この求めた切出位置情報を前記顧客に伝達する。 (もっと読む)


【課題】複数の高温の鋼片をフラッシュバット溶接によって走間で連続的に接続し、その連続化した鋼片を圧延することにより、棒鋼や線材等を製造する連続圧延技術において、圧延時の疵の発生を防止して、良好な製品品質と歩留まりを得ることができる連続圧延方法及び連続圧延設備を提供する。
【解決手段】ビレットを所定温度に加熱する加熱工程と、先行するビレットの後端と後行するビレットの先端をフラッシュバット溶接によって走間で接続するフラッシュバット溶接工程と、その溶接部のバリを除去するバリ取り工程と、バリを除去された溶接部の断面コーナー部をトリミングするトリミング工程と、接続されたビレットを圧延する圧延工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 未圧延部分の板厚を薄くし、製品として扱える長さを伸ばし、歩留まりを向上させることができる圧延機のシーケンス制御装置を提供する。
【解決手段】 圧延材6を払い出す払い出し機3と、払い出された圧延材を圧下力によって圧延する圧延機2と、圧延された圧延材を巻き取るための巻き取り機4とを有する可逆式冷間圧延機において、払い出し機、圧延機、巻き取り機を制御する主幹制御装置7と、圧延材のパス毎の圧延スケジュールを計算するパススケジュール計算機10とを備え、圧延材の先端に取り付けられたリーダーストリップ5を切り取る前に、パススケジュール計算機によって設定された次パスの設定板厚にもとづいて圧延材を一定長さだけ圧延し、圧延された長さと同距離を巻き戻した後にリーダーストリップを切り取るようにする。 (もっと読む)


【課題】ビレット成形のサイクルタイムを短縮でき、エネルギーロスやランニングコストを減らす。
【解決手段】一対のフォージングロール1a ,1bと、マニプレータ40と、入側搬送手段10と、出側搬送手段とを備えたフォージングロール設備Aであって、マニプレータ40が、ビレットBを把持解放自在なマニトング42と、マニトング42を前進後退させる移動手段を備えており、一対のフォージングロール1a ,1bの連続回転中において、移動手段が、一対のフォージングロール1a ,1bの外周面における成形型非取付部分同士が対面している間に、マニトング42を受取位置Iまで移動させ、入側搬送手段10が、一対の成形型MA ,MB同士が対面する前に、受取位置Iまで移動されたマニトング42にビレットBを供給する。 (もっと読む)


【課題】 冷却能力が十分で、冷却後の鋼板の温度分布のバラツキが小さく、しかも装置自体がコンパクトで、圧延工程の効率を向上させることが可能な冷却装置を提供する。
【解決手段】 鋼板4の移動方向及び幅方向に沿って複数配列されたスプレーノズル3cから水噴流を噴射させて鋼板4を冷却させる冷却装置において、水噴流の最大広がり角度が10°〜30°、スプレーノズル先端から一面までの距離が200m〜700m、一面上における水噴流の水量密度が2m/m/分以上であり、一面上における各水噴流の噴流衝突領域が鋼板の幅方向に沿って相互に少なくとも接するとともに幅方向に対する傾斜方向に沿って相互に少なくとも接し、かつ幅方向に沿って配列される噴流衝突領域同士が各噴流衝突領域の半径の0%以上100%以下の範囲の重なり幅をもって重なり合わされるように、前記複数のスプレーノズルが配置されてなる冷却装置を採用する。 (もっと読む)


【課題】サイジングプレスによる板幅圧下時のスリップを防止しつつ板幅圧下パス間の送り量と板幅圧下量の増大を可能として生産性の高い熱間スラブの板幅圧下方法を提供する。
【解決手段】熱間スラブ4の進行方向に対し入側方向に拡開傾斜した上流側圧下面2及びこの上流側圧下面と連続し前記進行方向に向けて拡開傾斜した下流側圧下面3を有し、熱間スラブ4を幅方向に挟んで対峙して設けられた1対の金型1を用いて熱間スラブ4を断続的に板幅方向に圧下する熱間スラブの板幅圧下方法であって、前記金型1を板幅方向に圧下して上流側圧下面及び下流側圧下面によりスラブの圧下動作を開始するとともに圧下に伴いスラブとの接触面が下流側圧下面に移り変わるように金型を回動させながら圧下動作の下死点まで金型を圧下する熱間スラブの板幅圧下方法。 (もっと読む)


【課題】 板厚変更部の位置精度及び板厚変更部の傾斜精度を保ちつつ、圧延効率の向上を達成できる差厚鋼板の圧延方法を提供する。
【解決手段】 鋼板の長手方向中間部の少なくとも1箇所で、所定の長さの範囲で板厚がテーパー状に変化するようにロール圧下位置を設定変更して被圧延材を圧延する差厚鋼板の圧延方法において、鋼板の長手方向全長にわたる圧延速度の設定を、横軸に前記鋼板の長手方向位置、縦軸に圧延速度を取って表した複数の折れ線の屈折点での値を用いて行った後、被圧延材を圧延する。 (もっと読む)


【課題】 異形鋼板の2枚取り圧延を可能とすることによってその生産性を向上させる。
【解決手段】 圧延される異形鋼板の複数の候補の中から少なくとも端部の厚さ及び材質特性が共通する第1、第2の異形鋼板を選択する異形鋼板選択段階と、前記異形鋼板選択段階において選択された第1、第2の異形鋼板が厚さ共通部において接続して圧延され、かつ、前記第1、第2の異形鋼板の鋼板プロフィルを包含する複数取り異形鋼板圧延スケジュール作成段階と、前記複数取り異形鋼板圧延スケジュールを実行する複数取り異形鋼板圧延段階と、前記複数取り異形鋼板圧延段階によって得られた大板を切断して前記第1、第2の異形鋼板の鋼板プロフィルを包含する小板に分割する分割段階と、前記分割段階によって得られた小板を第1、第2の異形鋼板に仕上げる精整段階と、を順次行う。 (もっと読む)


【課題】 プレートアウト性を大幅に改善でき、高速圧延時の潤滑不足を解消することができる圧延油供給方法および装置を提供する。
【解決手段】 エマルション圧延油を循環式に供給する第1の圧延油供給手段Aと、エマルション圧延油をストリップ3の表面に供給する、循環用クーラントヘッダー5に2流体ノズルが用いられた第2の圧延油供給手段Bと、第2の圧延油供給手段Bから供給されたエマルション圧延油の中で、ストリップ3の表面に付着しなかったエマルション圧延油を回収する圧延油回収手段(回収オイルパン11)とを備え、第2の圧延油供給手段Bは、各圧延スタンドのロールバイトより離れた上流側位置のストリップ3の表面に、第1の圧延油供給手段Aのエマルション圧延油と同一種類で且つ第1の圧延油供給手段Aのエマルションより大きな平均粒径を有するエマルション圧延油を供給し、圧延油回収手段により回収された回収圧延油は、第1の圧延油供給手段Aのエマルション圧延油に合流され、攪拌される。 (もっと読む)


【課題】ヒートスクラッチや表面汚れのない表面性状に優れた金属ストリップを高い生産性かつ低コストで製造することができる冷間タンデム圧延方法とその設備を提供する。
【解決手段】リサーキュレーションシステムを有する4スタンド以上の圧延機からなる冷間タンデム圧延設備における金属ストリップSの圧延であって、各圧延機の入側で金属ストリップSおよびワークロール11t、11bのそれぞれに圧延潤滑油を供給し、出側でワークロール11t、11bに圧延潤滑油を供給する冷間タンデム圧延方法において、少なくとも1スタンド以上の圧延機の出側で圧延潤滑油を前記金属ストリップ面に供給して前記金属ストリップSを冷却し、清浄にするとともに金属ストリップ面の圧延潤滑油付着量を増加する。 (もっと読む)


【課題】素材を間欠的に搬送しながら、クランク機構によってプレス金型を駆動して幅圧下を繰り返し行う幅圧下プレス設備において、ハウジング改造等の大幅な設備改造を伴うことなく、生産能率の向上を図ることができる幅圧下プレス設備の駆動方法を提供する。
【解決手段】スラブ停止後待ち時間Δtが所定時間になるように、幅圧下量ΔWに応じてクランク軸の回転速度nが調整される。 (もっと読む)


【課題】 有害欠陥部分を事前にカットすることなく、有害欠陥によるライントラブルを解消する。
【解決手段】 金属帯の焼鈍処理、鍍金処理又は調質圧延を含む各種処理を行うプロセスラインにおいて、金属帯の払い出し長さを計測する払い出し長さ測定器16、各処理を行うプロセスラインよりも上工程のプロセスラインの検査装置により得られた欠陥位置情報から決定される欠陥部位及び金属帯の欠陥マーキングの少なくとも一方を前記払い出し長さ測定手段の出力に基づいてトラッキングし、前記金属帯の欠陥部位又は前記欠陥マーキングがプロセスラインの各設備を通過する時に、欠陥部位通過により被害を受ける設備を待避させる制御手段21とを備えたものである。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延において用いられる幅方向プレス設備において、プレス装置による幅圧延時間を短縮しかつプレス装置の最大能力を発揮させることができる熱間圧延用幅方向プレス設備の速度制御方法を提供する。
【解決手段】幅圧下量等から幅方向圧下時の圧延トルクを推定し、その推定圧延トルクを発生させることが可能な最大速度にプレス金型12の駆動用電動機11の回転速度を設定する。 (もっと読む)


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