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Fターム[4E002CB08]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 目的、効果 (1,491) | 能率 (183)

Fターム[4E002CB08]に分類される特許

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金属スラブを板又はストリップへと熱機械的制御された圧延をする方法に関する。その方法では、連続して圧延される2つのスラブに関して、それらの圧延段階同士の開始の間の時間ギャップは、圧延パターンの圧延段階と全ての冷却段階との継続時間の和よりも常に短くなっており、バッチの圧延の間、1つのスラブまたは板もしくはストリップに適用される圧延段階は別のスラブまたは板もしくはストリップに適用される圧延段階へと続くことが少なくとも1つの圧延スタンドにおいて複数回発生する。その方法による熱機械的制御された圧延のための装置において、格納位置の数は実施された圧延パターンの整数に切り上げられたインターリーブ深さの半分である。
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【課題】材料および製造コストが安く、速やかにかつ安定的に、平均粒径が4μm以下の均一微細な結晶粒組織を有するマグネシウム合金薄板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、Al:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%、残部がMgおよび不可避不純物を含有するマグネシウム合金溶湯を、連続鋳造圧延Sを行い、帯状板とした後、均質化処理S、熱間圧延S、中間焼鈍Sをこの順序で行うか、もしくは熱間圧延S、均質化処理Sをこの順序で行った後、材料加熱温度を200℃〜280℃の範囲とし、圧延ロール表面温度を180〜280℃の範囲とし、上下ロールの回転周速比1.1〜1.7の条件で温間異周速圧延Sを行うことを特徴とするマグネシウム合金薄板の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】材料および製造コストが安く、速やかにかつ安定的に、平均粒径が5μm以下の均一微細な結晶粒組織を有するマグネシウム合金薄板を製造する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】質量%で、Al:1.0〜11%、Zn:2.0%以下、Mn:0.1〜0.5%、残部がMgおよび不可避不純物を含有するマグネシウム合金溶湯を、連続鋳造圧延Sを行い帯状板とした後、均質化処理S、熱間圧延S、中間焼鈍Sをこの順序で行うか、もしくは熱間圧延S、均質化処理Sをこの順序で行った後、材料加熱温度を200℃〜280℃の範囲とし、圧延ロール表面温度を180℃未満の範囲とし、上下ロールの回転周速比1.1〜1.6の条件で温間異周速圧延Sを行った後、250〜320℃の温度範囲で1時間以内の最終焼鈍Sを行うことを特徴とするマグネシウム合金薄板の製造方法を用いることにより、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給制御の応答性、大粒径化したエマルションの維持特性に優れ、効率よく潤滑不足を防止可能な冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】循環式供給系統(第1の圧延油供給系統)とは別に、第2の圧延油供給系統を設けて、循環式圧延油供給系統よりも平均粒径が大きいエマルションをストリップ(3)上下面に供給することにより潤滑性を向上させる圧延油供給方式において、第2の圧延油供給系統は、圧延油原油と混合される希釈水の全硬度を測定又は予測し、計測又は予測された希釈水の硬度値に基づいて希釈水の全硬度を調節してから希釈水を圧延原油と混合し、この混合物を第1の圧延油供給工程のエマルション圧延油の平均粒径を超える平均粒径を有するように調整する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも複数の厚肉部及び複数の薄肉部を備えることで長さ方向において厚さが変化する鋼ストリップであって、ストリップが冷間圧延されて厚肉部及び薄肉部を形成しており、一つの厚肉部及び一つの薄肉部が数メートル以下の長さを有し、そのストリップが焼きなましされている鋼ストリップに関する。本発明によれば、焼きなましは連続焼きなましにより行われたものである。 (もっと読む)


本発明は、ストリップの長手方向に沿って厚部と薄部がそれぞれ備えられた離型ストリップの製造方法に関するものであって、素材ストリップを連続的に移送しながら幅方向に沿って相対的に厚い厚部と相対的に薄い薄部とからなる離型ストリップを製造する方法において、素材ストリップの上面を加圧して素材ストリップのうち、薄部が形成されるべき部分の下部に凹溝が形成されるように1次成形する段階と;1次成形された加工ストリップの上面を加圧して凹溝が形成された部分が薄部に成形され、残りの部分が厚部に成形されるように2次成形する段階とを含むことを特徴とする。
従って、汎用の低下設備を利用して離型ストリップを成形することができるので投資費を低減でき、成形過程が単純化され、工具の数が減少されるので、製造費を減らすことができ、粉末発生が最小化されて不良率が減少すると共に生産性が向上する。

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【課題】 硬質金属として多用されるニッケル基合金のスラブから、板厚の薄い帯板を得ることができる帯板の熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】 ニッケル基合金からなるスラブ10の前後端部に、ステッケルミル6による熱間圧延の温度域における変形抵抗が、前記ニッケル基合金の前記温度域における変形抵抗の1/2〜1/3であるダミー材11を溶接し、このダミー材付きのスラブ12をステッケルミル6により熱間圧延して帯板15を得る。 (もっと読む)


【課題】直送圧延において、冷却床に取り込まれる最終分割材の残長を最小限に留め、通常分割長を最大化して前記冷却床の有効な活用を図るとともに、材料の歩留まり向上を図り得る鋳片分割長調整方法を提供する。
【解決手段】連続鋳造機1で鋳造された鋳片3を分割した後に直ちに圧延機2に搬送し、この鋳片3aを圧延した後の棒鋼3bを冷却床8へ搬入する直送圧延における鋳片分割長調整方法であって、圧延後の冷却床8における棒鋼3cの最終分割材残長を裁断して、この裁断された棒鋼の最終分割材残長重量を測定し、この最終分割材残長重量に基づき前工程の連続鋳造機1において分割される鋳片3aの設定重量を、前記冷却床8へ搬入される棒鋼長さを最大化するように調整する。 (もっと読む)


【課題】角鋼片を熱間圧延して直径20mm以上の太径線材を製造するに際し、太径線材にヘゲ疵が発生するのを効果的に抑止することにより、高歩留にて冷間鍛造性に優れた太径線材の製造方法を提供する。
【解決手段】角鋼片から、磁粉探傷で検出される疵だけでなく、磁粉探傷では検出されない打ち疵および擦り疵(「打ち疵等」と総称)をも除去した後に熱間圧延する。前記打ち疵等の除去に際し、当該打ち傷等が特に発生しやすい、角鋼片の角部をその長手方向に沿って全部面取りすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の穴あきによる品質不良と、被圧延材の穴あきに起因した破断に伴う熱間圧延ラインの操業の停止と、を抑制、防止、撲滅する。
【解決手段】超硬合金製スリーブ外層191を有する超硬合金ロールをワークロール19に用い、且つ、該ワークロール19と被圧延材8の間に潤滑剤を供給する。仕上圧延機18中、被圧延材8の出側板厚が10mm以下になる圧延機以降に、超硬合金製スリーブ外層191を有する超硬合金ロールをワークロール19に用い、且つ、該ワークロール19と被圧延材8の間に潤滑剤を供給することができる。更に、合成エステルを10体積%以上含有する潤滑剤を、25〜300cc/分/mの割合で超硬合金ロールの表層に向け供給することができる。 (もっと読む)


【課題】使用する孔型の変更が容易なロッド材圧延システムを提供する。
【解決手段】ロッド材圧延システムは、水平方向に延びる被圧延材の移送経路12に互いに直列に隣り合って配置される第1圧延機24及び第2圧延機26を備える。第1圧延機24は、上下方向にそれぞれ延び且つ互いに隣接した2つの第1ロール66と、第1ロール66間に少なくとも2つの第1の孔型70を形成するよう第1ロール66のそれぞれに形成された複数の周溝と、第1ロール66を上下させ、第1の孔型のうち一つを移送経路12に位置付ける昇降装置とを含む。第2圧延機は、移送経路12と直交する水平方向にそれぞれ延び且つ互いに隣接した2つの第2ロール102と、第2ロール102間に少なくとも2つの第2の孔型を形成するよう第2ロール102のそれぞれに形成された複数の周溝とを含む。 (もっと読む)


【課題】異なる幅の金属板を連続的に圧延することができる金属板の接合方法、及び、連続圧延設備を提供する。
【解決手段】先行する金属板10の後端の幅を後行する金属板11の先端の幅に合わせて調整し、又は、後行する金属板11の先端の幅を先行する金属板10の後端の幅に合わせて調整し、ほぼ幅のそろった先行する金属板10の後端と後行する金属板11の先端とを接合した。 (もっと読む)


【課題】両側にファーネスコイラを備えるステッケルミルを用いて帯鋼を熱間圧延するに際し、熱間圧延途中で両端部、特に後端部が帯鋼の材質やステッケルミルの能力等との関係で許容限界を超えて温度低下する場合に、簡便な手段で、品質上の問題を引き起こすことなく、かかる帯鋼を再びステッケルミルに供して所期の厚さにまで熱間圧延することができる方法を提供する。
【解決手段】両側にファーネスコイラを備えるステッケルミルを用いて帯鋼を熱間圧延するに際し、少なくとも一方のファーネスコイラの側にベンディングローラを備えるコイルボックスを設け、熱間圧延途中の帯鋼をベンディングローラでコイル状に成形してコイルボックスに巻取り、再加熱した後、再びステッケルミルを用いて熱間圧延した。 (もっと読む)


【課題】得られる鋼片の長手方向端部に発生するクロップの長手方向長さを安定して短くし、安定した分だけクロップの剪断除去作業を容易にできると共に、短くした分だけ歩留まりを向上できる鋼塊の分塊圧延方法を提供する。
【解決手段】 鋼塊の長手方向端部にプレスを行なった後、分塊圧延する方法において、プレスを下記の数1を充足する条件下で行なった。
【数1】


(数1において、
L:鋼塊の長手方向端部にその両側からプレス金敷を当ててプレスを行なうときの双方の長手方向接触長さ(mm)
H:鋼塊の長手方向端部にその両側からプレス金敷を当ててプレスを行なうときのプレス金敷間における長手方向端部の厚さ(mm)) (もっと読む)


【課題】せん断ライン上を搬送される鋼板の数を調整して最適化し,せん断ライン及び製造ライン全体を安定化させることが可能な厚鋼板の製造設備を提供する。
【解決手段】厚鋼板の製造設備1を,せん断ライン2上を搬送される鋼板Iの所定の移送位置Pへの到達を検出可能な検出装置20と,移送位置Pに到達した鋼板Iをせん断ライン2の外の退避位置Qに移送可能な移送装置31と,移送装置31を制御可能な制御装置32とで構成する。厚鋼板の製造設備1の制御装置32は,鋼板Iが移送位置Pに到達したことを検出装置20によって検出すると,搬送される鋼板Iの分布状態を判定し,この分布状態が密であると判定した場合には,移送位置Pに到達した鋼板Iを退避位置Qに移送するように移送装置31を制御する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油供給制御の応答性に優れ、効率良くチャタリング・ヒートスクラッチ発生を防止し、かつ生産性を高め、油原単位向上が可能な冷間圧延方法を提供する。
【解決手段】二種類以上の基油の混合体で構成された、冷間圧延におけるエマルション圧延油をストリップ表面に循環式に供給する第1の圧延油供給工程と、第1の圧延油供給工程のエマルションと同一成分の基油の混合体で構成され、かつ第1の圧延油供給工程のエマルションより大きな平均粒径となるように調整したエマルション圧延油をロールバイトより離れた上流スタンド側の位置でストリップ表面に供給する第2の圧延油供給工程と、第2の圧延油供給工程で鋼板に付着しなかったエマルションを回収し、第1の圧延油供給工程のエマルションに合流させる回収・合流工程と、を備えた冷間圧延方法において、前記第2の圧延油供給工程は、圧延条件に応じて、供給されるエマルション圧延油の基油成分比率を調整する工程を備えている冷間圧延方法。 (もっと読む)


【課題】 エッチング特性に優れて高静電容量を実現できると共に、耐折強度にも優れ、かつ歩留の低下を抑えた電解コンデンサ電極用アルミニウム箔を得る。
【解決手段】 Al:99.80%以上を含むと共にFe:5〜70ppm,Si:5〜70ppm及びCu:5〜150ppmを含み、残部が不純物からなるアルミニウム合金を皮材とし、Mn:0.8〜1.5%含有するAl−Mn系アルミニウム合金を芯材とした箔厚が50μm以上、かつ芯材の板厚比率が総板厚の20%以下のクラッド材からなるアルミニウム合金板を冷間圧延にてクラッド圧延を行う際、1パス目の圧下率を40%以上、その時の総板厚を2〜10mmとする。
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【課題】加熱炉の装入テーブル上に鋳造順に応じて載置されるスラブに対して、圧延側の制約を満足するように適切に加熱炉への装入順を入れ替えることができ、それによって、DHCRや仮置きHCRの実施を一層拡大することができる加熱炉装入方法を提案する。
【解決手段】加熱炉装入テーブル上に鋳造順に応じて載置されるスラブに対して、各圧延材の属圧延後の製品厚に基づいて、前後のスラブ間の製品厚差が可及的に小さくなるように、圧延材の順番の入れ替えを演算し、その演算結果に基づいて、加熱炉装入テーブルにおいて圧延材の順番の入れ替えを行う。 (もっと読む)


下流の圧延スタンドRS2で設定された速度V3よりも高い速度V1で上流の圧延スタンドRS1から排出された製品を連続圧延する方法が開示される。このV1及びV3の速度の差から生じる余剰な製品は圧延スタンド間に一時的に蓄積される。
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【課題】連続焼鈍炉の後段で薄手鋼板を高圧下する2次冷間圧延機を、鋼板の溶接点を板破断を生ずるおそれなく通過させることができ、しかも溶接点通過後の定常状態への復帰を迅速に行わせることができる溶接点通過方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉4から出た薄手鋼板を高圧下する2次冷間圧延機6を鋼板の溶接点が通過する際、通板速度を低下させるとともに圧延荷重を200ton以下にまで低下させ、さらにスタンド間張力を120N/mm以下定の低張力一定制御とした状態とする。このようにして溶接点を安定に通過させた後は、板厚一定制御に復帰させる。 (もっと読む)


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