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Fターム[4E002CB08]の内容

金属圧延一般 (9,037) | 目的、効果 (1,491) | 能率 (183)

Fターム[4E002CB08]に分類される特許

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【課題】圧下加重を低減することにより、装置の長寿命化及び軽量・小型化を図り、低コスト化を可能とする。
【解決手段】搬送されるスラブ12を挟んで上下に設けられた金型13と、金型13ごとに設けられ金型13をスラブ12へ圧下させるスライダー14A、14Bと、スライダー14A、14Bを駆動する駆動装置とから厚みプレス装置11を構成する。スライダー14A、14Bに、本体16の幅方向の円孔に回転可能に設けた第1軸17aと、第1軸17aの中心軸Aに対してずれ中心軸Bを有する小径の第2軸17bとからなるクランプ17を設ける。第1軸17a及び第2軸17bの中心軸A、Bを、スラブ12の搬送方向と直交する方向に対して面方向へ傾斜させる。駆動装置によって第2軸17bを回転駆動させて、スライダー14A、14Bを、スラブ12の搬送方向に対して面方向へそれぞれ反対に傾斜した直線α、βに沿って移動させながら圧下させる。 (もっと読む)


連続鋳造製品(2)の過熱及び/又は温度補償をするためのローラ炉床炉が、長手方向(12)に延在する第1のローラ列(13)と、出側(14)にこれと平行な第2のローラ列(15)を備え、ローラ列(13,15)の間に、連続鋳造製品(2)の横方向搬送用のストローク要素(17)を有するバッファゾーン(16)が配設されている。加えて、別のプロセスルート(28)に対する配設の選択肢が設けられている。
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【課題】直径の異なる複数の条鋼が低コストで得られる製造方法の提供。
【解決手段】加熱炉2によって所定温度に加熱されたビレットに、粗列圧延機4、中間列圧延機6及び仕上列圧延機8にて圧延が施され、母材が得られる。この母材がプレサイジング圧延機10及びサイジング圧延機14に順次通されて、第一の条鋼が得られる。次に、他の母材がプレサイジング圧延機10を通されることなくサイジング圧延機14に通されて、第一の条鋼よりも大径の第二の条鋼が得られる。同時に、プレサイジング圧延機10のロールが改削される。次に、さらに他の母材がプレサイジング圧延機10及びサイジング圧延機14に順次通されて、第二の条鋼よりも大径の第三の条鋼が得られる。サイジング圧延機14に供給される母材の径は、寸法測定機12によって測定される。この測定値に基づき、粗列圧延機4、中間列圧延機6及び仕上列圧延機8の条件が制御される。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼を連続に熱間圧延するにあたって、熱間圧延材等の接合条件を制御して仕上圧延段階で板破断が発生することなく、通板可能な連続熱間圧延材の剪断接合方法を提供する。
【解決手段】Cを0.30質量(wt)%以下、Mnを1.8質量%以下、Siを0.55質量%以下、Pを0.50質量%以下、Sを0.50質量%以下含み、その他の不可避な不純物と残りのFeからなる低炭素鋼金属バーなどを、熱間圧延設備列の中で後行する金属バーの先端と先行する金属バーの後端を重ねて接合する接合機を利用して剪断接合し、接合された金属バーの接合面が前記金属バーの厚さ方向から傾斜して形成されるように金属バーを互いに接合するようにした。 (もっと読む)


鋳造圧延装置の機能性を改善するために、鋳造された薄スラブ(3)が、鋳造機(2)と少なくとも1つの圧延ライン(4,5)の間で少なくとも1つの保持炉(6)と少なくとも1つの誘導炉(7)を通過し、保持炉(6)と誘導炉(7)が、選択した運転モード、即ちストリップ(1)を連続的に製造する第1の運転モードと、ストリップ(1)を非連続的に製造する第2の運転モード、に依存して起動又は停止されることを特徴とする、最初に鋳造機(2)で薄スラブ(3)が鋳造され、この薄スラブ(3)が、引き続き少なくとも1つの圧延ライン(4,5)で鋳造工程の1次熱を利用して圧延される、鋳造圧延によりストリップ(1)を製造するための方法と、相応の、鋳造圧延によりストリップを製造するための装置を提供する。
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【課題】熱間圧延設備等において高温の金属材を持ち上げる際に用い、高温の金属材を載せる保持部が適切な断熱構造を有している保持アームおよびその保持アームを備えた保持装置を提供することを目的とする。
【解決手段】保持部本体39の上面に設けられた断熱構造部40は、保持部本体39の鋼材10と接触する側を覆う第1の断熱材46と、第1の断熱材46を覆うとともに鋼材10に接触する鋼製のカバー45とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鋼板の圧延速度に応じて、平均粒径が大きく、付着効率の高いエマルションを濃度、粒径を調整し、鋼板上下面に供給することにより潤滑性を向上させる。
【解決手段】循環式圧延油供給系統(第1の圧延油供給系統)とは別に第2の圧延油供給系統を設け、第2の圧延油供給系統からストリップ3上面および下面にエマルション圧延油を噴射する際に、鋼板1の圧延速度をリアルタイムで検出する速度計30,粒径・濃度調整用コントローラー29と、このコントローラー29からの圧延速度検出信号に基づいて、エマルション圧延油の粒径を調節するミキサー25,25と、水と混合されたエマルション圧延油をストリップ上面および下面にスプレー噴射する2流体ノズルヘッダー33,33とを備え、上記噴射するエマルション圧延油の粒径を鋼板の圧延速度に応じて調節する。 (もっと読む)


【課題】設備コスト及びランニングコストを増大させること無く、低速圧延状態であっても高強度鋼板の冷間タンデム圧延における圧延スタンドの潤滑性を安定的に向上させて圧延負荷を軽減させることで、高強度鋼板の高圧下圧延を可能とする冷間タンデム圧延方法及び冷間タンデム圧延機を提供する。
【解決手段】冷間圧延前の0.2%耐力が220MPa以上の金属板を循環給油方式の冷間タンデム圧延機により圧延する金属板の冷間圧延方法であって、少なくとも一つの圧延スタンドの入側に、循環使用される第1のエマルション圧延油と比較して、平均粒径が1.5倍以上であり、且つ、エマルション濃度が2倍以上である第2のエマルション圧延油を、前記第1のエマルション圧延油とは別系統により供給する。 (もっと読む)


【課題】厚板圧延ライン等の熱間圧延ラインにおいて、追い越し圧延等を行うために、搬送テーブル上の圧延材を後続の圧延材が通過できる高さに持ち上げて保持する際に用いる圧延材の保持装置として、広いスペースがなくとも設置することができるとともに、適切に圧延材を持ち上げて保持することができる圧延材の保持装置を提供する。
【解決手段】搬送テーブル11の両側に設けられた4本の支柱21に沿って昇降するフレーム31、32に取り付けられた複数本の保持ビーム34に鋼材10を載せ、搬送テーブル11上から持ち上げて保持する。 (もっと読む)


【課題】冷却待ちを要する制御圧延材が含まれている場合でも、熱間圧延機の空き時間を低減して、圧延能率を向上させることができる熱間圧延設備とそれを用いた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延機4の上流側に、圧延材を冷却するための水冷装置2と、圧延材を搬送テーブル上から後続の圧延材が通過できる場所に待機させるための保持装置3とを備えている。 (もっと読む)


【課題】厚板圧延ライン等の熱間圧延ラインにおいて、追い越し圧延等を行うために、搬送テーブル上の圧延材を後続の圧延材が通過できる高さに持ち上げて保持する際に用いる圧延の保持装置として、広いスペースがなくとも設置することができるとともに、適切に圧延材を持ち上げて保持することができる圧延材の保持装置を提供する。
【解決手段】搬送テーブル11の幅方向に延設され、搬送テーブ11の幅方向の一方の側を支点35にして、搬送テーブル11から上方に旋回可能に設けられた棒状の保持アーム34を搬送方向に沿って複数本備えている。 (もっと読む)


【課題】冷却待ちを要する制御圧延材が含まれている場合でも、熱間圧延機の空き時間を低減して、圧延能率を向上させることができる熱間圧延設備とそれを用いた鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】熱間圧延機4の上流側に、圧延材を搬送テーブル上から後続の圧延材が通過できる場所に待機させるための待機装置3を備え、かつ待機装置3は待機中の圧延材を冷却する水冷装置41を有している。 (もっと読む)


【目的】リップルマークがなく、冷間圧延後の表面割れの発生もなく、優れた表面品質と成形性をそなえ、自動車外板用材料として適用し得るAl−Mg−Si系合金板の製造方法を提供する。
【構成】双ロール式連続鋳造圧延法によりAl−Mg−Si系合金板を製造する方法において、上側に配置されたロール半径rmmの鋳造ロールの中心点から鋳造圧延板の方向への垂線と鋳造ロールの間に導入された溶湯が上側に配置された鋳造ロールと最初に接触する点との距離をXmmとした場合、r・sin(8π/180)≦X≦SB(SBはセットバック(mm))の関係を満たす製造条件に設定して鋳造圧延することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】90°転回動作を確実に実行し、これにより90°転回動作に要する時間を短縮し、厚板を能率よく圧延することができる厚板圧延方法を提供する。
【解決手段】圧延後に90°転回動作を行う粗圧延の最終パス、及び幅出し圧延の最終パス時にメタルアウト信号及び/又はメタルイン信号を利用して、被圧延材の重心位置を決定し、被圧延材を搬送しながら90°転回動作を行った後、圧延する。 (もっと読む)


連続鋳造設備(1)の連続鋳造鋳型(2)における鋼ストランド(5)の連続鋳造は、鋳造された鋼ストランドを第1の圧延スタンドのグループ(6)において予備圧延されたホットストリップ(7)に圧延形成するステップと、前記予備圧延されたホットストリップを第2の圧延スタンドのグループ(19)において熱間圧延された鋼ストリップ(21)にさらに圧延形成するステップと、予備圧延されたホットストリップを第1の圧延スタンドのグループと第2の圧延スタンドのグループとの間で温度設定装置(14)中において圧延温度に設定するステップと、熱間圧延された鋼ストリップをバンドル状に巻き取るか、又は熱間圧延された鋼ストリップをシート状に分断するステップと、を備える。異なる鋼品質の生産における柔軟性を増し、投資コスト及び操業コストを低く保持するために、予備圧延されたホットストリップを温度設定装置に入る直前にスケール除去し、温度設定装置の中で保護ガス雰囲気中に保持し、温度設定装置を流れた後に、第2の圧延スタンドのグループにおいてすぐに圧延形成することが提案される。さらに、この方法を実施するための結合した鋳造及び圧延設備が提案される。
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本発明は、導入材料の熱間圧延をするための方法と仕上げ圧延ラインに関する。仕上げ圧延ラインでは、導入材料が、連続する複数のロールスタンド(110−n)で仕上げ圧延され、その際、材料は、熱損失に基づいて冷却される。速度が低い場合に仕上げ圧延ライン内及びその出口での材料の温度が所定の温度下限値以下に低下しないように、材料は、仕上げ圧延ライン内で再加熱しなければならない。この再加熱用のエネルギーをできるだけ低く保つため、本発明は、熱損失に基づいて材料の温度が材料流れ方向で見て最初に温度下限値以下に低下する恐れのあるところで初めて最初に仕上げ圧延ライン内で再加熱を実施することを提案する。加えて、材料流れ方向で見て次の後続の加熱装置に至るまで又は仕上げ圧延ラインを出るまでの材料の更なる搬送中に、温度が温度下限値(T)までにしか低下しない、但しそれ以下には低下しない場合にだけ、材料の温度を高めることことを提案する。
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【課題】厚板圧延設備等の熱間圧延設備において、追い越し圧延等を行うために、搬送テーブル上の圧延材を後続の圧延材が通過できる高さに持ち上げて保持する際に用いる圧延材の保持装置として、広いスペースがなくとも設置することができるとともに、適切に圧延材を持ち上げて保持することができる圧延材の保持装置を提供する。
【解決手段】搬送テーブル10の両側に設けられた4本の支柱21に沿って昇降するフレーム31、32に取り付けられた複数組の保持アーム33の保持部33aによって、鋼材10を搬送テーブル両側で保持して持ち上げるようにする。 (もっと読む)


【課題】冷却待ちを要する制御圧延材が含まれている場合でも、熱間圧延機の空き時間を低減して、圧延能率を向上させることができる熱間圧延設備とそれを用いた熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】第1のスラブAを可逆式熱間圧延機3にて粗圧延後、冷却装置4によって制御圧延可能な温度まで冷却すると同時に、この冷却中に第2のスラブBを可逆式熱間圧延機3にて粗圧延し、粗圧延後、保持装置2によって制御圧延可能な温度まで保持して冷却すると同時に、第1のスラブAを可逆式熱間圧延機3に逆送して仕上圧延を行い、さらに、第3のスラブCを可逆式熱間圧延機3に送って圧延し、圧延終了後、第2のスラブBを可逆式熱間圧延機3に送って仕上圧延を行う。 (もっと読む)


【課題】鋼板の制御圧延を行うに際して、鋼板が均一に冷却されて良好な製品品質が得られるとともに、冷却待ち等による圧延能率の低下も防止することができる鋼板の熱間圧延設備および熱間圧延方法を提供する。
【解決手段】可逆式圧延機12に近接する位置に4m/mmin以上の大きな水量密度を有する通過式の冷却設備20を配置し、その冷却設備20の上ノズル22a、22bからの冷却水23a、23bが鋼板10上で搬送方向に互いに対向するようにする。 (もっと読む)


【課題】冷却床のバッファ機能を有効に活用し得る鋼板の製造方法を提供する。
【解決手段】圧延ライン1、精整ライン2、及びこれらの間に配設される、処理速度が異なる2つの冷却床3a、3bを備えた製造ライン100で使用される、鋼板の製造方法であって、現在の時点と任意の将来の時点における精整ライン2での時間当たりの鋼板生産量XとXと、現在の時点と、鋼板生産量がXの時点との間の各時点における、精整ライン2での時間当たりの鋼板生産量X、X、…、及びXn−1と、を算出した後、X、X、X、…、Xn−1、及びXから生産量に関する基準値L0を定める、基準値算出工程S12と、その後に、Xと基準値L0とを比較して、X≧L0の場合には、処理速度が速い冷却床3aを選択し、X<L0の場合には、処理速度が遅い冷却床3bを選択する、冷却床選択工程S13及至S17と、を有する、鋼板の製造方法とする。 (もっと読む)


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