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Fターム[4E004LC03]の内容

連続鋳造 (7,741) | ロール構造 (84) | 冷却構造 (20)

Fターム[4E004LC03]に分類される特許

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【課題】メンテナンスが容易な連続鋳造設備のガイドロール冷却装置を提供する。
【解決手段】冷却液供給源40と、ガイドロール2の内部に形成されたロール内水路20と、冷却液供給源40とロール内水路20とを接続するロータリージョイント50とを備え、ロータリージョイント50は、ガイドロール2の端部に突出して設けられロール内水路20と接続する水路が形成されたロータ51と、ロータ51が挿入され冷却液供給源40と接続する水路が形成されたケーシング52とから構成される。ロータ51がガイドロール2の端部に突出して設けられているので、ケーシング52を取り外すことでロータ51が露出し、ロータリージョイント50のメンテナンスが容易にできる。 (もっと読む)


【課題】サポートロールの摩耗による劣化及びスケールの付着を防止するとともに、鋳片の表面割れを防止する。
【解決手段】垂直曲げ型又は曲げ型のブルーム連続鋳造機の二次冷却帯の終端から矯正経路部の終端までの空冷帯のロール背面冷却領域Rにおいて、反基準側ロール41への冷却水の噴霧幅比W/Wを0.60以上とし、噴霧長さ比2L/πLd1を0.30以上1.0以下とし、冷却水量密度Xを0.2[Nm/h・m]以上0.8[Nm/h・m]以下とする。そして、空冷帯のロール背面冷却領域Rでは、ミストノズルを用いて反基準側ロール41に冷却水を噴霧する。また、空冷帯のロール背面冷却領域Rにおいて、基準側ロール42への冷却水の噴霧幅比W/Wを0.60以上とし、噴霧長さ比2L/πLd2を0.20以上1.0以下とし、冷却水量密度比X/Xを1.0以上1.60以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成により鋳造作業中に鋳造ロールのロール形状を容易に調整できるようにする。
【解決手段】一対の鋳造ロール間に湯溜り部を形成し鋳造ロールの相互間から薄板鋳片を引き出して製造する双ロール式連続鋳造装置であって、鋳造ロール2に備えられた冷却流路8と、冷却流路8の一端に連通する導入口11と、冷却流路8の他端に連通する導出口14とを有しており、冷却流路8により加熱されて導出口14から取り出された昇温流体15aを冷水塔20に導いて冷却し、得られた冷却流体15bを導入口11へ導くようにした第1循環流路19と、導出口14から取り出された昇温流体15aをそのまま導入口11へ導く第2循環流路21と、第1循環流路19と第2循環流路21に流れる流体の流量配分を調整する流量調節バルブ22,23とを備える。 (もっと読む)


【課題】非定常時のロールの曲がりに起因するロールの周方向温度分布を測定することができる連続鋳造におけるロールの冷却方法を提供する。
【解決手段】ノズルから鋳片及びロールの少なくとも一方に冷却水を吹き付けて鋳片を冷却する連続鋳造機におけるロールの冷却方法において、ロール7の端面7aにロール7の外周面7bと同心円上に複数の穴24を空け、複数の穴24それぞれに温度計26を埋め込み、複数の温度計26によってロール7の周方向の温度分布を測定し、測定したロール7の周方向の温度分布に基づいて、ノズル14から噴出する冷却水の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム・ケイ素合金の縦型双ロール式鋳造法で安定的にシートを採取する方法を提供する。
【解決手段】アルミニウムシリコン合金と炭化ケイ素粉末とを混合した複合材又はケイ素含有率が7%を超えるアルミニウム・ケイ素合金をシートに製造する双ロール式縦型鋳造装置であって、間隔を空けて対向した2つの銅製又は溶湯に接触する部分の厚みが10mm以下の軟鋼製にてなる一対の水冷回転ロールと水冷回転ロール12、14と、水冷回転ロール12、14上に溶湯16を受けるための堰20とを有し、堰20が、水冷回転ロール12、14の回転軸12A、14Aと平行な2つの板状の主堰22、24と、主堰22、24の端をつなぐ横堰42、44とからなり、主堰22、24の下端が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間を形成し、横堰42、44の側面が水冷回転ロール12、14の表面と接触又は2mm以下の隙間とする。 (もっと読む)


【課題】ロールの高寿命化を図ることが可能なロールの冷却方法を用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】この連続鋳造方法は、2次冷却帯の下流側に位置する空冷帯に配置されるロール11a,11bの冷却方法を用いた連続鋳造方法であって、そのロール11a,11bのロール径が290〜400mmで且つロール幅が400〜650mmであり、鋳造速度Vcが、0.4≦Vc≦0.65m/mimを満たす。そして、反基準側ロール11bは、ミストにより冷却されると共に、基準側ロール11a、スプレーにより冷却される。反基準側ロール11bに供給される水量は、1ロール当たり0.05〜0.2m/h、且つ、エア量は、1ロール当たり20Nm/h以上とし、基準側ロール11aに供給される水量は、1ロール当たり0.5〜1.0m/hとする。そして、反基準側における水量と基準側における水量との差が、0.35以上0.70m/h以下とする。 (もっと読む)


本発明は、二つの軸受ブロックと、前記軸受ブロックに支持されたローラを備え、ローラが軸対称のローラ外側部材を有し、ころ軸受がローラ外側部材内に配置されている連続鋳造設備用ローラおよびローラ装置に関する。
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【課題】鋳片案内装置において、ストレート型のノズルを用いて鋳片と案内ロールとを確実に冷却する。
【解決手段】本発明の鋳片案内装置1は、鋳片Sを挟み込んで長手方向に案内する案内ロール8と案内ロール8を内周面で支持するフレーム7と案内ロール8を冷却するロール冷却手段10と鋳片Sを冷却する鋳片冷却手段9とを備えている。冷却手段9、10は冷却剤を鋳片S又は案内ロール8に噴霧する複数のストレート型の冷却ノズル18、27とフレーム7の外周面に長手方向に沿って伸びる冷却剤供給管19、28とを備えていて、冷却ノズル18、27はその先端が鋳片Sの幅方向中央を向くように長手方向に並んでそれぞれ取り付けられ、冷却剤供給管19、28は鋳片Sの幅方向中央を挟んで一方側と他方側とに分かれて配備されている。 (もっと読む)


【課題】ロール表層冷却水による鋳片抜熱効果が十分に発揮できるようにする。
【解決手段】鋼の連続鋳造に用いる内部を水冷されたガイドロールである。該ガイドロールは、軸方向に沿って通水すべく横断面の中心部に設けられた1個の冷却孔2と、横断面の表層部における略同一円周上に、軸方向に沿って通水すべく均等に設けられた複数の冷却孔3を有する。表層部に設けられる複数個の冷却孔3は、ロール表面から50mm深さまでの範囲に設ける。これら冷却孔3には、一方側のロール軸端部から横断面の中心部に設けられた冷却孔2経て他方側のロール軸端部近傍から冷却水を導く。中心部の冷却孔2による熱伝達係数Hw1に対する表層部の複数の冷却孔3の熱伝達係数Hw2の比、Hw2/Hw1が1.0以上、3.0以下となるようにする。
【効果】高速鋳造時の冷却能向上とロールの寿命延長を図ることが可能になる。 (もっと読む)


【課題】機端バルジングを効果的に防止する。
【解決手段】内部が水冷されたロールを用いて鋳片を案内する鋼の連続鋳造方法である。該ロールには、軸方向に沿って通水すべく横断面の中心部に設けられた1個の冷却孔に加えて、横断面の表層部における略同一円周上に、軸方向に沿って通水する複数の冷却孔を均等に設ける。これら表層部に設ける冷却孔は、ロール表面からロール半径の2/3深さまでの範囲に5個〜60個設け、かつ、これら冷却孔の総横断面積をロールの横断面積の10%以下となす。これら表層部と中心部の冷却孔を配置した該ロールによる鋳片からの抜熱量を0.25〜1.0(MW/m2)となる様にして鋳造する。
【効果】鋳片表面の品質欠陥の防止と鋳片の凝固促進による機端バルジング防止を両立することができる結果、鋳型内からの鋳片引抜き速度が速くなっても、品質良好な連続鋳造スラブを安定して製造することが可能になる。 (もっと読む)


それほどの費用をかけずに、異なった連続鋳造幅に装備変更可能で、その中心領域から出発して表面近傍領域まで、ストランドガイドローラの寿命を改善する冷却作用を備え、比較的安価な保守整備作業を可能にする、モジュール式に構成されたストランドガイドローラを得るとの課題を、各ローラモジュール(2,3,4)内に、中心に配設されかつ軸方向に延設された第1の流路と、中心に配設されかつ軸方向に延設された第2の流路が設けられていること、各ローラモジュール(2,3,4)の表面近傍領域に、流路(15,16)が形成されていること、接続路(17)が、対応する流路(15)を第1の独立した流路(11)に接続し、接続路(18)が、対応する流路(16)を第2の独立した流路(12)に接続することによって解決する。
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【課題】ロール装置において、ロール本体の内部空間におけるエア溜まりを可能な限り少なくし、ロール全面での確実な冷却を行う。
【解決手段】内部が中空構造となっているロール本体3と、ロール本体3を回転自在に支持する軸受部9と、ロール本体3の内部に冷却液Wを供給する給液手段13と、ロール本体3の内部の供給された冷却液Wを排出する排液手段14とを有するロール装置1において、排液手段14は、ロール本体3の内部10から外部へ連通する排出通路21を少なくとも1つ以上有し、排出通路21の入口には、ロール本体3の内部10に開口し且つロール本体3の内部10において径外方向で最も外側に配備された排出口20が備えられている。 (もっと読む)


【課題】
改良されたストランドガイドを備える一つの少なくとも簡単に分割されたストランド案内ロールを用意すること。
【解決手段】
この発明は、鋳造されたストランド200を案内するストランド案内装置のストランド案内ロールに関する。このストランド案内ロールは少なくとも一つの第一と第二の軸方向に互いに配置された部分ロールを包含し、第一部分ロールが第二部分ロールに向いた前面には一つのロールジャーナル112−1を有する。さらに、ストランド案内ロールは、第一部分ロールのロールジャーナルを受けて支持するように両部分ロール間に中間軸受120−1、120−2を包含する。ストランド200の拡大した載置面によってストランドガイドを改良するために、この発明によると、第一と第二の部分ロールが差込み結合部を介して中間軸受の外部に互いに結合されることが提案されている。この中心軸受はこの発明によると、単に分割された中間軸受と比較して本質的に僅かな窓幅を備える分割されない個別軸受として形成されている。
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本発明は、ロール2がジャーナル3を介してころがり軸受5によって軸受台4に軸承され、ジャーナル3を通る少なくとも1つの軸方向のロール穴6を経て冷却媒体をロールに供給可能であり、軸方向のロール穴6に接続するためにロールジャーナル3に圧密に固定可能である、好ましくは弾性スリーブの形をしたシールユニットと、ロール穴6を覆うために軸受台4に固定可能でありかつ冷却媒体供給部に接続可能な少なくとも1つの冷却媒体通路11、12を有する軸受台カバー9とを具備する、冷却媒体供給部を特に連続鋳造設備用のロール2に接続するための装置に関する。
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既製品および半製品、すなわち少なくともローラベアリング、既成のサポートシャフト、および初期材料のローラシェル半製品を好適に具備した格納された部品からストランドガイドローラを製造する方法の場合、最小在庫管理コストで非常に短時間に、組み立てられる準備のできたストランドガイドローラを製造および供給することが意図されている。このことはローラベアリングが負荷される荷重にしたがってタイプシリーズごとに格納されている場合、ローラベアリングを担持する前記サポートシャフトが負荷される荷重にしたがってタイプシリーズごとに格納されている場合、およびローラシェルが円周に加工されたバーまたはチューブ材料の形状で、様々なローラ直径に適合するように不確定な長さを備えて格納されている場合に達成される。固有のストランドガイドローラの組み立てるために、タイプシリーズにしたがったローラ直径を備えた前記ローラシェルがタイプシリーズにしたがった円周に加工された前記バーまたはチューブ材料から切断されて、目的のボディ長さに合わせられて仕上げられ、前記ストランドガイドローラを形成するためのタイプシリーズから選択された前記部品と組み立てられる。
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【課題】 二次的冷却手段を用いずに、所要の熱伝導率及び肉厚を有する冷却ロールを用い、急冷凝固後の非晶質薄帯と冷却ロールとの接触長さを適正範囲に維持して、適正な冷却パターン及び冷却速度を確保し、磁気特性に優れた鉄系非晶質薄帯を製造する。
【解決手段】 鉄系溶融金属を高速回転中の冷却ロールの表面で急冷凝固させて非晶質薄帯を製造する方法、装置において、(a)熱伝導率λが80W/(m・K)≦λ≦260W/(m・K)で、かつ、ロール肉厚dが5mm≦d≦25mmの冷却ロール(好ましくは、直径800mm以上、1500mm以下で、内部水冷構造の冷却ロール)を用い、(b)鉄系溶融金属が凝固し非晶質薄帯が形成される凝固開始点から、該薄帯が冷却ロールから剥離するまでの間の、上記薄帯と冷却ロールとの接触長さLzを、R/4≦Lz(Rは冷却ロールの直径)に制御する。 (もっと読む)


本発明は、連続鋳造プラントにおける鋳造金属ストランドの支持及び指向のためのストランド・ガイド・ローラーに関する。前記ストランド・ガイド・ローラーは、中央の回転可能なシャフト(1)と、前記シャフト上に耐捩り態様で支持される少なくとも1つのローラー・ジャケット(3)と、を備える。ストランド・ガイド・ローラーが機械及び熱負荷をより良く処理できるようにするために、ローラー・ジャケットは、軸受リング(4)又は環状支持スリーブ(26)によってシャフト上に載り、軸受リング(4)によって軸線方向に境界を規定された環状空間(6)はシャフト(1)とローラー・ジャケット(3)と、の間に画成され、及び環状空間(6)は冷却液配管として具現化される。
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【解決手段】右側の軸受ケーシング2、左側の軸受ケーシング3、および、軸受ジャーナル11、12を用いてこれら軸受ケーシング2、3内において回転軸受けされているローラー4、特に、連続鋳造設備内における、ストランド案内ローラー、ローラーテーブルのローラー、移送ローラー、支持ローラー、駆動機構ローラーから成る、ローラー装置1を冷却するための、その方法の場合に、冷却媒体がこのローラー4内における軸線方向の穿孔を通って導かれる様式の方法において、冷却媒体が、付加的に、軸受ケーシング2、3内に収納された軸受13、14を冷却する。本発明は、更に、相応するローラー装置1に関する。
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本発明は、連続鋳造施設に好適な、回転可能なセンターシャフト(1)及びこのセンターシャフト上に回転に対して固定して支持された少なくとも1つのロール外郭(4)を備えている内部冷却されたストランド案内ロールに関する。 ストランド案内ロールを機械的応力及び熱的応力に耐え得るようにし、大きな鋳造幅のストランドの生産に適していると共に、安価にメンテナンス作業を実行できるようにすることを保証するために、ロール外郭が、該ロール外郭内を通過している冷却液流路(22,22a,22b,22c)を備え、該冷却液流路を、ロール外郭の円筒状のロール外郭外周面から一定の距離で、ロール外郭内に配することが提案されている。 少なくとも1つの水ガイドリング(5)を、ロール外郭とセンターシャフトとの間に配することが好ましい。
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【課題】簡略な構造にてロール幅方向に及び周方向で均一な温度分布が得られるように内部冷却できるピンチロールを提供することを目的とする。
【解決手段】金属ストリップ連続鋳造装置で製造される高温ストリップの移動経路がガスチャンバで覆われているストリップを搬送するためのピンチロール7a,7bであって、両端に軸部52,53を有するロール胴部51と、ロール胴部51の外周面に形成した1つ以上の螺旋溝59aと、ロール胴部51の外部に嵌合して螺旋流路59を形成するスリーブ60と、軸部52に形成した流体供給路64と螺旋流路59の一端とを連通する半径方向の供給連通孔70と、軸部52に形成した流体排出路66と螺旋流路59の他端とを連通する半径方向の排出連通孔75とを備える。 (もっと読む)


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