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Fターム[4E004NB02]の内容

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Fターム[4E004NB02]に分類される特許

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【課題】乾式伸線途中で中間パテンティング処理を省略してもカッピー断線を発生することなく高加工度まで伸線できるような耐カッピー断線性に優れた高炭素鋼線材を提供する。
【解決手段】本発明の高炭素鋼線材は、C:0.70〜0.90%、Si:0.05〜1.20%、Mn:0.10〜1.0%、Al:0.05%以下(0%を含まない)を夫々含有し、残部Feおよび不可避不純物からなり、線材の横断面の中心から半径の1/2の位置以内に存在するSi最大濃度[Simax]と、線材の平均のSi濃度[Si0]が下記(1)式の関係を満足するものである。
[Simax]/[Si0]≦2.0 …(1) (もっと読む)


【課題】 制約を伴う設備改造を行うことなく、オーステナイト−フェライト変態を伴う鋼の連続鋳造後の鋳片に割れの起点を減少しうる連続鋳造用モールドパウダーを提供することである。
【解決手段】 連続鋳造装置のモールド内のモールドパウダーからなる溶融スラグの化学組成の内の総Ca量をCaO量に換算した総CaO質量%とSiO2質量%の比の塩基度である総CaO%/SiO2%の値が0.25〜1.0で、上記化学組成の内のフッ素含有量が5質量%以下で、かつ、上記溶融スラグの1300℃における粘度が1〜5Pa・sであり、さらにガラス性評価指数のNWiが1.3以下であるオーステナイト−フェライト変態を伴う鋼用の連続鋳造用モールドパウダー。 (もっと読む)


【課題】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼の連続鋳造において、パウダーの粘度を上げてパウダー巻き込みを防止しつつ、鋳型内の緩冷却を実現することのできる連続鋳造用パウダー及びそれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】Al含有量が0.015質量%未満のSiキルド鋼の連続鋳造に塩基度が0.7以下のパウダーを用いることにより、溶融パウダー中の水酸イオンの濃度を増加させ、これにともなって鋳型と鋳片間に流入したパウダーフィルム内に微細な気泡を発生させて、鋳型抜熱を低下させる。同時に、塩基度を下げることで粘度が増加するため、パウダー巻き込みを低減することができる。 (もっと読む)


本発明は、モールド(2)の下に配置された垂直方向を向いたストリップガイド(3)を備えた連続鋳造設備(1)、特に、薄いブルームを連続鋳造するための連続鋳造設備であって、ストリップガイド(3)の下に、溶解したストリップ(6)を駆動するとともに、溶解したストリップを水平方向(H)に曲げるための手段(4,5)が配置された連続鋳造設備に関する。ストリップガイドを欠点無く延長可能とするために、本発明は、ストリップガイド(3)の下端の下には、溶解したストリップ(6)を専ら駆動するための手段(4)が配置されており、その手段(4)の下には、溶解したストリップ(6)を専ら曲げるための手段(5)が配置されているものと規定する。更に、本発明は、連続鋳造設備の動作方法に関する。
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【課題】鋳片幅が大きな鋳片でも、未凝固部を含む鋳片に鋳片表面から効果的に打撃を付与して鋳片の偏析発生を効果的に防止する。
【解決手段】矩形状の横断面を有する鋳片1を鋳造する際に、鋳片厚み中心部の中心固相率fsが少なくとも0.1〜0.9の範囲を、鋳片1の厚み方向に1m当たりの圧下率が1%以内となるようにして連続して軽圧下するとともに、該中心固相率fsが0.1〜0.9の範囲内の少なくとも1箇所において、鋳片1の相対する両側の短辺面を、鋳片幅方向に連続して打撃する連続鋳造方法である。打撃振動周波数が4〜12Hz、振動エネルギーが30〜150Jで打撃する。
【効果】鋳片幅が大きな鋳片であっても、中心偏析やV偏析などの偏析の発生を効果的に防止し、内部品質の良好な鋳片を得ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】溶鋼の汚染防止とともに保温性および脱酸効果に優れたモールドパウダー、および高酸素含有鋼の鋳片表層部でのピンホール発生を抑制できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)CaO/SiO2が0.9〜1.5、Al2O3含有率が0.5〜15%、Na2O、Li2OおよびFの合計含有率が5〜25%、炭酸塩が炭素換算含有率で0.3〜3.5%、Ca-Si合金含有率が2〜7%、酸化鉄がFe2O3換算含有率で4%未満および酸化MnがMnO換算含有率で2%未満であり、さらに凝固温度が1000〜1230℃であり、そして1300℃での粘度が0.05〜1.0Pa・sである鋼の連続鋳造用モールドパウダーである。本パウダーは、硝酸ソーダを1%未満含有してもよく、また、炭酸塩含有率とCa-Si合金含有率との比が0.2〜1.2であることが好ましい。(2)前記(1)のモールドパウダーを用いて、高酸素含有鋼を鋳造する鋼の連続鋳造方法である。 (もっと読む)


【課題】鋳片の角部における凝固遅れを抑制可能な連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】鋳型1の内面に第1傾斜面2と第2傾斜面3とを設け、所謂2段テーパ鋳型とする。モールドパウダ6の、CaO成分及びSiO成分の合計含有量を50wt%以上とし、F成分の含有量を11wt%以下とする。前記傾斜面2・3の傾斜率を、使用するパウダの塩基度や凝固温度に応じて設定する。浸漬ノズル5の溶鋼吐出孔5a・5aの孔面積を2500mm以上6400mm未満とする。当該溶鋼吐出孔5a・5aの吐出角を、水平を基準として、斜め下向きに10度以上35度以下とする。 (もっと読む)


【課題】 Pbフリーであっても良好な被削性(特に仕上げ面粗さ)を発揮すると共に、連続鋳造方法によって生産性良く製造することのできる低炭素硫黄快削鋼を提供する。
【解決手段】 本発明の低炭素硫黄快削鋼は、C:0.02〜0.15%、Si:0.004%以下(0%を含まない)、Mn:0.6〜3%、P:0.02〜0.2%、S:0.35〜1%、Al:0.005%以下(0%を含まない)、O:0.008〜0.03%、N:0.007〜0.03%を夫々含有し、残部がFeおよび不可避的不純物であり、且つMn含有量[Mn]とS含有量[S]の比[Mn]/[S]が3〜4の範囲にあると共に、下記(1)式を満足するものである。
10・[C]×[Mn]−0.94+1226[N]≦1.2…(1) (もっと読む)


【課題】 単一鋳造設備にて複数種類の断面サイズのビレットを低コストで生産できる連続鋳造装置の提供。
【解決手段】 複数の鋳型1a,1bと、鋳型ホルダー2と、冷却水の吐出口3とを備え、各鋳型は、内周面の断面形状が円形で、鋳型内径Da,Dbと鋳型長さL1a,L1bがそれぞれ異なるものであり、鋳型ホルダーは、鋳型を交換可能に保持するものであり、吐出口は、鋳型から出てきたビレットにビレット鋳造方向に対して一定の角度で冷却水を吐出するものであり、鋳型は、各鋳型1a,1bの出口からビレット9a,9bの冷却水を受ける位置までの距離L2が同一になるように、鋳型内径が小さいものほど鋳型長さを長く設定してあることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】中心偏析が非常に少ない鋳片の製造を可能とする。
【解決手段】鋳型18下端より下方で、鋳造中に、静磁界と交流磁界(移動磁界、振動磁界又は振動のピーク位置が移動する磁界)を鋳片20の鋳造方向同一位置に重畳して印加するか、又は、静磁界を、鋳片20の板厚方向と垂直な方向に振動させながら鋳造する。 (もっと読む)


【課題】狭面サポートロールの設置ピッチを、内部割れの原因となるバルジングの発生を回避可能な範囲で拡大する。
【解決手段】狭面サポートロール9が鋳型3の下端から下流側少なくとも2.5mの位置までの範囲に配備され、該範囲内の狭面サポートロール9の設置ピッチは、広面サポートロール8の設置ピッチよりも大きく、鋳型3の下端から対象となる互いに隣接する狭面サポートロール9の中間点までの距離によって規定される値よりも小さい値に設定される。 (もっと読む)


【課題】 細やかな凝固制御が可能で量産性に優れた異形材の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 外周に複数の窪み状の鋳造キャビティ(20)が設けられた鋳造ホイール(11)および張力調整用ホール(14)の外周に環状の連続ベルト(12)を掛け渡し、該連続ベルト(12)が前記鋳造キャビティ(20)を閉じることにより形成される鋳造空間に金属溶湯(Mを供給するとともに、前記鋳造ホイール(11)および連続ベルト(12)を回転させることにより、前記鋳造キャビティ(20)の形状に対応する異形材(S1)を鋳出すことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】隣接するサポートロール間に段差が生じても中心偏析に悪影響を与えないようにする。
【解決手段】サポートロールユニット8の固定側サポートロール6と、これに隣接するサポートロールユニット8の固定側サポートロール6との段差Hが0.1〜1.5mmの範囲になるようにサポートロールユニット8を交換する。 (もっと読む)


【課題】 B添加鋼を連続鋳造法で鋳造するに際して,表面近傍のオーステナイト粒界割れを発生することなく,表面性状の良好な鋳片を製造する。
【解決手段】 鋳型下端での鋳片のシェル厚が7〜10mmになるように制御し,さらに鋳型直下からの2次冷却帯で,鋳片の周面角部の表面から深さ0.5mm〜2mmの位置における温度が1000℃となるまで,100℃/sec以上の冷却速度で急冷却する。これにより,オーステナイト粒界における粗大なMnSおよびBNの列状の析出と,フィルム状フェライトの析出を抑制し,曲げおよび矯正点における鋳片表面の割れを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】バルジングにともなう鋳片の内部割れを発生させることなく、中心偏析およびポロシティの発生を解消し、健全な鋳片を製造できる連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】(1)未凝固部を含む鋳片を、厚さ方向に5〜30mmの範囲内でバルジングさせた後に、圧下ロール対を用いてバルジング相当量を圧下する連続鋳造方法であって、鋳造方向に1または2以上の単位バルジング区間に分割し、該単位バルジング区間内で、鋳造方向に配置した複数のガイドロール対のロールキャビティを(4.0mm/m)以下の範囲で直線的に増加させ、鋳片厚さを鋳造方向に対して直線的または折れ線状に増加させる連続鋳造方法。(2)鋳造方向に実質的に同一のロールキャビティを有するロールセグメントごとに、ロールキャビティを(8.5mm/1ロールセグメント)以下の範囲で段階的に増加させ、鋳片の厚さを鋳造方向に対して段階的に増加させる連続鋳造方法。 (もっと読む)


本発明は、事実上長方形横断面を有するビレットおよびブルーム形状用連続鋳鋼装置に関する。発明の目的は、角隅領域でのスラブ組織の改善により偏菱形、亀裂、スラブ横断面の寸法欠陥を防止し、かつストランド当たりの高い処理能力を達成する一方、投資および運転費を減らすことである。ダイキャビティの弧状角隅部12,12´,13,13´は、ストランド横断面の側辺長の少なくとも10%、好ましくは15%を超える値にする。弧状角隅部12,12´,13,13´の曲率1/Rは、ストランド方向で金型の少なくとも部分長に亘って減少し、それにより鋳物外殻と金型壁間の所期の空隙除去の制御または弧状角隅部領域で所期の鋳物再付形の制御が可能になる。連続鋳鋼装置は、鋳型直下にストランド支持部無しの2次冷却域、または支持幅および/または支持長さを短縮した支持案内部を有する2次冷却域を有する。
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【課題】電磁気場を利用してマグネシウムの小さい凝固潜熱を補償し、凝固速度を制御できるようし、モールド内の溶湯を攪拌して連続鋳造を可能にする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置及び方法が提供される。
【解決手段】本発明は内部でマグネシウムの鋳片を連続鋳造するモールドと、前記モールドの外部に設置された電流印加用コイルと、前記モールドの外部及び前記鋳片の外部に設置された冷却ノズルと、を含んで構成された電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造装置を提供する。
又、本発明は電流印加用コイルに周波数2〜1,000Hzの電流を印加するか周波数200〜200,000Hz、50〜10,000Aの電流を印加して鋳造作業をする電磁気場を利用したマグネシウムビレット又はスラブ連続鋳造方法を提供する。
本発明によると、マグネシウムを連続鋳造する時、モールドに低周波数、又は高周波数電磁気場を印加して表面欠陥のないマグネシウム鋳片を高速で生産し、内部品質を高めることのできる効果を得る。 (もっと読む)


【課題】 潤滑材を低減しても高速鋳造を安定して円滑に行うことができ、ブレークアウトや潤滑材反応生成物の発生も抑制して、鋳塊不良を大幅に減らすことができるようにする。
【解決手段】 この発明は、タンディッシュ250内の合金溶湯255を水平状に配置した鋳型201の一端から鋳型201内に供給してアルミニウム合金鋳造棒を製造する水平連続鋳造装置において、鋳型201の一端寄りの鋳型内周壁に設けられている潤滑材供給口224を鋳型201の他端寄りまで拡張した、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 潤滑材を低減しても高速鋳造を安定して円滑に行うことができ、ブレークアウトや潤滑材反応生成物の発生も抑制して、鋳塊不良を大幅に減らすことができるようにする。
【解決手段】 この発明は、タンディッシュ250内の合金溶湯255を水平状に配置した鋳型201の一端から鋳型201内に供給してアルミニウム合金鋳造棒を製造する水平連続鋳造装置において、タンディッシュ250と鋳型201の一端との間に配置された断熱部材2(2a,2b)に形成されタンディッシュ250と鋳型201とを連通する注湯用通路211と、鋳型201との位置関係を、注湯用通路内径下部位置が、鋳型内径下部位置に対して鋳型内径の8%以上上方となるようにした、ことを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 鋳片切断時に湯漏れなどの問題を発生させることなくその鋳造速度をできるだけ速くして生産性を高めるようにした連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 ブルーム鋳片厚さをD、鋳型内メニスカスから最終スタンドロールまでの距離をL1(cm)、鋳型内メニスカスから鋳片切断位置までの距離をL2(cm)としたとき、鋳造速度Vc(cm/min)を、下記(1)式で規定される最大鋳造速度Vmaxおよび下記(2)式で規定される最小鋳造速度Vminの範囲内となるように鋳造速度Vc(cm/min)を制御して操業する。
Vmax=(2k/D)2×(L2−200) …(1)
Vmin=(2k/D)2×(L1) …(2)
但し、kは鋳片の炭素濃度を[C](質量%)としたときに、下記(3)式によって 求められる凝固定数(mm/min1/2)を示す。
k=−α[C]+β(α,βは鋼種によって決定される係数)…(3) (もっと読む)


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