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Fターム[4E004SE05]の内容

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【課題】ナノ結晶材料やアモルファス系合金のバルク化には、溶融状態から急冷凝固する技法が用いられており、従来は無酸素銅等の熱伝導度の高い金属で作られた金型に溶湯を流し込むか、又は薄膜に加工した後粉砕して微粉状にして空圧、油圧等を用いてプレス加圧により金型に圧乳し焼結させる方法が多く採られてきた。
しかし、実用の各種機械部品やデバイスとして要求される磁気特性、材料力学的特性は得られず、製作コストも大きく実用にはなっていない。
【解決手段】1又は複数個の金型を埋め込んだ金型回転ホルダー1を高速回転させ、その中心に設けた注入口からルツボ3からの溶湯を流下し、本発明の曲線状の導湯路を通して金型に導き、高遠心力により複雑形状の金型の末端まで充填し、成形させるものである。 (もっと読む)


【課題】鋳造物を回収した回収容器を確実に密閉できるようにした真空鋳造装置を提供する。
【解決手段】溶解炉3から出湯される溶湯を冷却ロール4にストリップキャストして一次冷却することで薄帯状の鋳造物を形成する。予備室2aの上面及び下面に、上透孔21及び下透孔22が夫々開設し、透孔の下面外周縁部に、予備室を通って落下する鋳造物を受け取る回収容器を装着する。回収容器は、その上面に装着されて回収容器内を密閉する蓋体74を有し、蓋体の回収容器への脱着を行う脱着手段8を予備室に設ける。また、回収容器への鋳造物の落下をガイドすると共に蓋体の回収容器への密着面73をガードする筒状部材9を予備室内で移動自在に設ける。筒状部材をガイド位置から退避位置に移動させ、蓋体の回収容器への装着に先立って、蓋体の外周縁部が密着する回収容器の密着面を払拭する払拭手段10を予備室内に設ける。 (もっと読む)


【課題】金属ストリップの生産のための装置および方法を提供する。
【解決手段】急速凝固技術により延性があり,非結晶質又はナノ結晶である金属ストリップ2を製造する装置1において,回転軸5を中心に回転することができる可動ヒートシンク3の外部表面7を清浄化するのに使用される圧延装置11含む装置であり,ヒートシンクの外部表面の粗さを連続的に軽減しつつ、溶融物8が注がれ,凝固しストリップ2が製造される。圧延装置はロール12を含みヒートシンクが動いている間に、外部表面に対して押し付け可能であるとともに、ローラーは,可動ヒートシンクの外部表面とらせん状に接触するように,可動ヒートシンクの回転軸に平行に,可動ヒートシンクの外部表面を動くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】固相液相間温度の幅が広く且つ半凝固状態の流動性が高い合金からなる板材を、簡単に且つ安価に、製造でき、且つ、上記不具合を解消できる、合金板製造装置及び合金板製造方法を、提供する。
【解決手段】第1ロール1及び第2ロール2と、合金溶湯を貯めるためのプール3とを備え、第2ロールは、第1ロールの回転方向前方側の斜め上方に、付勢されて配置されている。第2ロールの幅は、第1ロールの幅よりも狭く、プールは第1ロールの表面11と第2ロールの表面21と後部材31と両サイド部材32とで囲まれている。第1ロールはプールに貯められた合金溶湯を冷却して、表面に半凝固状態乃至凝固状態の第1層を形成し、上記第1層を伴って回転するようになっている。第2ロールは、表面に液体状態乃至半凝固状態の第2層を形成し、第2層を伴って回転し、第1層と第2層とを両ロールのキス点において重ね合わせるようになっている。 (もっと読む)


【課題】連続鋳造装置において、装置構造の複雑化や部品点数の増加を招くことなく、製品品質及び製造効率を向上させる。
【解決手段】誘導加熱コイル18に供給すべき電力Pxを抜熱分を含み被溶解材料13を安定溶解させるに足る値に設定するとともに、溶解炉10の内径Dに誘導加熱コイル18に通電すべき電流の周波数の平方根√fを乗じた値D・√fを磁気ウォマスレイ対応値と定義して、この磁気ウォマスレイ対応値D・√fを周波数fを通じて、溶湯14を安定溶解可能とする範囲で最も小さい値である第1の値を上回るように設定した。 (もっと読む)


本発明は、鉄基ガラス形成合金の形成方法である。本方法は、鉄基ガラス形成合金の原料を供給する段階と、前記原料を溶融する段階と、50%又はそれ以上の二酸化炭素、一酸化炭素又はそれらの混合物から選択される気体を含む環境で前記原料を長状体に鋳造する段階と、を含む。
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【課題】板厚の大きな非晶質合金箔帯を工業的な規模で製造することができる非晶質合金箔帯の製造装置および非晶質合金箔帯の製造方法を提供する。
【解決手段】非晶質合金箔帯Sの製造装置1において、禁制帯18を介して一対の冷却帯13aおよび13bを備えた冷却ロールと、この冷却ロールを回転させる駆動手段11と、冷却帯13a、13bの外周面に対して交互に合金溶湯Aを供給するための坩堝14と、を設ける。坩堝14はレール16に沿って移動可能とする。そして、冷却帯13aおよび13bを回転させるとともに水冷しながら、冷却帯13aおよび13bに対して、交互に合金溶湯を供給する。 (もっと読む)


【課題】高強度および高疲労強度を有するチタン合金細線、チタン合金細線の焼結体、および、チタン合金細線の焼結体を用いた部品を提供する。
【解決手段】チタン合金細線は、線径が10〜200μmであって、かつ微細針状組織を有する細線である。チタン合金細線は、溶湯抽出法において、チタン材料としてTi-6Al-4V等のα−β型チタン合金を用い、狙い線径を10〜200μmとすることにより製造される。この場合、従来技術の繰り返しの焼鈍工程が不要であるから、チタン合金細線は安価となる。特に、細線製造の急冷時にα’相(六方晶マルテンサイト)主体の微細針状組織が得られ、本マルテンサイトはチタン合金細線の微細針状組織の主構造として含まれるので、強度の更なる向上を図ることができるとともに、疲労き裂の発生を防止することにより、疲労強度の更なる向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】長時間鋳造を行っても黒筋故障の発生を防止することができる平版印刷板用アルミニウム合金板の製造方法および製造装置の提供。
【解決手段】アルミニウム溶湯を、濾過手段、該濾過手段に連結した溶湯流路、該溶湯流路に連結した液面制御手段、および該液面制御手段に連結した溶湯供給ノズルを順次通過させる工程を含む、連続鋳造法による平版印刷版支持体用アルミニウム合金板の製造方法であって、前記アルミニウム溶湯が、アルミニウム原材料を溶解して得られた溶湯に、チタンおよびホウ素を含むアルミニウム合金を添加溶融させたアルミニウム溶湯であり、前記アルミニウム溶湯が前記流路を通過するtが下記式(1)を満たす、平版印刷版支持体用アルミニウム合金板の製造方法。
t(sec)≧270×1.2×D ・・・(1)
(式(1)中、Dは前記流路の溶湯深さ(m)である。) (もっと読む)


【解決手段】不混和液体から、微細な第二相粒子401が極めて一様に分布した組織を有する薄ストリップ(50)を生成する、アルミニウム合金のストリップ鋳造方法である。本発明の一実施例では、鋳造速度が約50〜約300フィート/分(fpm)で、ストリップの厚さが約0.08〜約0.25インチであり、鋳造プロセスで凝固フロントが生成される前に、液中で非混和液相の液滴の核生成が起こる。不混和相の液滴は、凝固フロントが急速移動することにより、二次デンドライトアーム(SDA)間のスペースに取り込まれる。 (もっと読む)


双ロール式連続薄板鋳造工程のキャスティングロールムービング装置を開示する。本発明のキャスティングロールムービング装置は、双ロールの間に供給された高温の溶融金属を互いに反対方向に回転するロールと接触させ、ロールに大部分の熱量を放出させて、溶鋼を急速に凝固させることにより、薄板を製造する双ロール式薄板製造装置に適用可能である。本発明において、キャスティングロールの側面の自動整列を確保して、鋳片の実収率を向上させるとともに、鋳造の安定化をはかることができ、無摩擦の作動で均一な圧下力によるロールギャップmp安定を確保することができるので、鋳片の厚さの均一化と不均一な表面柄欠陷を解消することができる。
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【課題】冷却ロールと溶融金属の接触面積を代表する新規な指標を見いだし、この指標に基づいて、幅方向及び鋳造方向における板厚分布が均一で、占積率及び磁気特性に優れた非晶質薄帯を製造する。
【解決手段】鉄系溶融金属を高速回転中の冷却ロールの表面で急冷凝固させて非晶質磁性薄帯を製造する方法において、(a)冷却ロールの表面を、下記式で定義する表面凹凸指数Zを用いて評価・管理し、さらに、(b)上記表面凹凸指数を、所定の範囲に制御することを特徴とする均厚性に優れた非晶質磁性薄帯の製造方法。Z=Rak・(W/Sm)[Ra:冷却ロール表面の中心線平均粗さ(μm)、W/Sm:冷却ロール軸方向における表面粗度測定長W(μm)にわたって存在する凹凸個数(Sm:冷却ロール表面に存在する凹凸の平均間隔(μm)、k:指数] (もっと読む)


【課題】 連続鋳造される金属シートの品質をより向上させる技術を提供する。
【解決手段】 タンデッシュ20は、一対のローラ15、16間に供給する溶湯27が入れられる容器部14と、容器部14に連通している溶湯供給流路24と、溶湯供給流路24に介装されており、溶湯が通過する複数の貫通孔が形成されている少なくとも1つの板状部材22とを備えている。
このタンデッシュ20によれば、溶湯27は、板状部材22に形成されている複数の貫通孔を通過することによって流れの乱れが抑制される。流れの乱れが抑制された溶湯27を一対のローラ15、16間に供給すると、連続鋳造される金属シート30の品質が向上する。 (もっと読む)


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