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Fターム[4E014DB03]の内容

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【課題】 連続鋳造のモールド中の溶鋼に浸漬される浸漬ノズルの内壁面にAl23を主体とした酸化物の付着を防止してノズル閉塞を防止した浸漬ノズルの提供。
【解決手段】 浸漬ノズル1の流下部内壁面3、分岐部内壁面4および吐出口内壁面5の浸漬ノズル1の内壁面全体の耐火物の表面に微小ディンプルを設けた。浸漬ノズル1の流下部内壁面3の最下部から分岐部内壁面4、吐出口部内壁面5にかけての介在物の付着および堆積も低減することができ、浸漬ノズル1のノズル閉塞防止の効果が発揮される。 (もっと読む)


【課題】 浸漬ノズル内周部に配置した難付着性耐火物の効果を十分に発揮し、吐出孔やスリットの先端部分にも析出物堆積が起こらないような連続鋳造用の浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】 本発明の連続鋳造用の浸漬ノズルは、円筒内周部のマグネシアライム系耐火物22と円筒外周部のジルコニアライムグラファイト耐火物又はジルコニアグラファイト耐火物24との間は一体成形され、円筒内周部は吐出孔先端9及びスリット先端9を含めてマグネシアライム系耐火物22で形成され、円筒外周部はジルコニアライムグラファイト耐火物又はジルコニアグラファイト耐火物24で形成される。吐出孔2とスリット3の内面は先端9まで含めてマグネシアライム系耐火物で覆われるので、析出物の堆積を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】ドロマイトクリンカーを配合した耐火物を内孔に配置した浸漬ノズルにおいて、吐出口部のアルミナ付着を防止しかつ耐用性を向上すること。
【解決手段】吐出口部を含む主流通孔の内孔体として、主としてドロマイトクリンカーもしくはドロマイトクリンカーとマグネシアクリンカーから成り、CaO成分の含有量W1とMgO成分の含有量W2との質量比P=W1/W2が0.33〜3.0になるように配合してなるドロマイト質耐火物を適用し、該吐出口部の本体部としてZrO−CaO−C質耐火物を適用する連続鋳造用浸漬ノズル。ZrO−CaO−C質耐火物は、ZrO―CaO原料と黒鉛、もしくはZrO―CaO原料とジルコニアクリンカーと黒鉛とから成り、しかもCaO成分含有量Q(質量%)が下記式(1)を満足する。
−2.62P+12.9≦Q≦20 ・・・(1) (もっと読む)


【課題】 スリバーの原因となるアルミナなど非金属介在物やブローホールの原因となるアルゴン気泡の巻き込みを防止して、表面、内部品質に優れた鋳片を製造することができる鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 浸漬ノズル2の内孔21の横断面形状を、長軸Dと短軸Dとの長さ比D/Dが1.2〜3.8である楕円形または長円形として、その長軸の方向を鋳型3の長辺方向と実質的に平行としたうえに、スライディングノズル1の摺動方向を前記長軸と直交する方向として、鋳型3内に溶鋼を供給する。なお、内孔21の最小断面積部23における断面積Sとスライディングノズル1のノズル孔11の断面積Sとの比S/Sを、0.5〜0.95とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルミキルド鋼等の連続鋳造用ノズル内へのアルミナ付着を起し易い鋼種を連続鋳造するに際し、吐出孔を有する連続鋳造用ノズルの内管へのアルミナ付着を抑制することができる連続鋳造用ノズルを提供することにある。
【解決手段】本発明の連続鋳造用ノズルは、ノズル本体及びパウダーライン部から構成され、且つ吐出孔を有する連続鋳造用ノズルにおいて、ノズル内管の少なくとも反吐出孔側側壁の稼働面及び底部の稼働面及び/または該稼働面から所定の間隔をあけた内部に、500℃以上の温度領域での温度伝導率が0.01m/時間以下である耐火材料を配設することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高スループット鋳造において定在波の発生を有効に抑制し、非金属介在物の少ない鋳片の高速かつ安定的鋳造を可能にする、鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 下部に2つの吐出孔12を有する浸漬ノズル2を用い、吐出孔からの溶鋼吐出流13を鋳型1の短辺側に向けて溶鋼15を鋳型内に注入し、スラブ鋳片19を連続鋳造する鋼の連続鋳造方法において、前記浸漬ノズルのノズル角度αを+10°〜−40°、浸漬深さηを50〜350mm、吐出口径a×bを40×40〜100×100mmとした。 (もっと読む)


【課題】 鋳型内の溶鋼にリニア型移動磁場を印加して鋳型内の溶鋼流動を制御するに際し、鋳片幅によって定まる定在波の発生を抑えながら移動磁場を用いて溶鋼流動を制御する。
【解決手段】 リニア型移動磁場発生装置3を用いて鋳型1内の溶鋼に移動磁場を印加し、当該溶鋼の流動を制御するに当たり、印加する移動磁場の周波数を、鋳造する鋳片の幅寸法に基づき下記の(1)式によって算出される定在波の周波数から回避した範囲とする。但し、(1)式において、f0 は定在波の周波数(Hz)、nはモード次数、gは重力加速度(m/秒2)、Lは鋳片幅(m)である。
0 =[(ng)/(4πL)]0.5 …(1) (もっと読む)


【課題】ドロマイトクリンカーを含有する内孔体用耐火物を浸漬ノズルに適用する場合に、この内孔体用耐火物の溶損やアルミナ付着を少なくして、長時間にわたってアルミナ付着を抑制可能な浸漬ノズルを提供すること。
【解決手段】ドロマイトクリンカーを含有し、カーボン含有量が10質量%以下である内孔体用耐火物を内装した連続鋳造用浸漬ノズルにおいて、内孔体用耐火物のCaO量を注入口側と吐出口側で異ならせ、かつ注入口側のCaO量を多くする。好ましくは、吐出口1上端から注入口2側に向かって150mmの範囲に材質境界線Aがあり、この材質境界線Aよりも吐出口1側の内孔の少なくとも一部にはCaO量が20質量%以上40質量%未満の内孔体用耐火物4を内装し、材質境界線Aよりも注入口2側の内孔の少なくとも一部にはCaO量が40質量%以上の内孔体用耐火物3を内装する。 (もっと読む)


【課題】ノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触している連続鋳造用ノズルにおいて、スポーリングや折損、溶損等を抑制し、長時間かつ安定的に使用可能な連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】ノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触しており、内孔体の配合物がドロマイトクリンカーを含有し、しかも内孔体のカーボン含有量が10質量%以下である連続鋳造用ノズルにおいて、ノズル本体の弾性率をE1、内孔体の弾性率をE2とした場合に、ノズル本体と内孔体が接触している部分が次の(1)〜(3)式を全て満足するようにする。
4 ≦E1≦ 18 …(1)
0.5 ≦E2≦ 10 …(2)
E2≦E1 …(3)
(単位は全てGPa) (もっと読む)


【課題】ノズル本体としてマグネシア−黒鉛材質、内孔体としてドロマイトクリンカーを含有する耐火物を適用し、これらが少なくとも一部で直接接触した構造の連続鋳造用ノズルにおいて、耐スポーリング性および耐食性を両立させて、アルミナの付着を長時間にわたって抑制可能な連続鋳造用ノズルを提供すること。
【解決手段】マグネシアおよび黒鉛を主成分とするノズル本体とノズル本体の内孔に配置した内孔体の少なくとも一部が直接接触している連続鋳造用ノズルにおいて、内孔体を、マグネシアクリンカーが5質量%以上50質量%以下で残部がドロマイトクリンカーからなる配合物に有機バインダーを添加して混練し成形後熱処理することによって製造し、しかも見掛け気孔率が15%以上30%以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】 使用回数が増加しても、旋回羽根配置部への介在物付着を抑制できるようにする。
【解決手段】 タンディッシュ底部における流量調整装置の下流側に取り付けられ、内部に捩り板型旋回羽根2を配置した連続鋳造用の浸漬ノズルである。捩り板型旋回羽根2の形状が、(1)外径:50mm〜250mm、(2)捩り部の溶鋼流下方向長さ:旋回羽根外径の30%〜200%、(3)水平断面の厚さ:旋回羽根外径の5%〜30%、(4)旋回羽根の捩り角:60°〜180°の条件を満たし、かつ、この捩り板型旋回羽根2の捩り勾配が、溶鋼流入側で小さく、溶鋼流出側にかけて増大するように形成した。
【効果】 使用回数が増加しても、旋回羽根配置部への介在物付着を効果的に抑制でき、旋回流ノズルの使用回数の更なる延長が図れる。 (もっと読む)


【課題】 浸漬ノズルの温度低下を防止して、浸漬ノズルの熱衝撃を緩和することが可能な溶鋼の連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 連続鋳造機のタンディッシュ11に浸漬ノズル12を取り付けて浸漬ノズル12を鋳型13内に配置し、タンディッシュ11内の溶鋼を浸漬ノズル12を介して鋳型13に注湯する溶鋼の連続鋳造方法であって、浸漬ノズル12の吐出口17を断熱材18で覆って放熱を防止し、使用時に浸漬ノズル12に供給される溶鋼によって断熱材18を溶解して消失させる。 (もっと読む)


【課題】 鋳型内の溶鋼の流れを緩慢にし、かつ均一な流れを形成して、気泡や介在物による欠陥を防止して高速鋳造を可能にする多孔浸漬ノズル及びこれを用いた連続鋳造方法を提供する。
【解決手段】 溶鋼19が上から下に通過する筒状のノズル本体11と、ノズル本体11の下端に連設して設けられ、鋳型22内に浸漬される吐出部12とを有する多孔浸漬ノズル10において、吐出部12の流路13の平均断面積はノズル本体11の下部流路14の断面積より小さく、ノズル本体11の下部流路14の内平均寸法Dと吐出部12の流路13の最小内寸法dとの比d/Dが0.8未満であり、鋳型22の短辺側を指向する吐出部12の側壁15、16には上下に複数の吐出口17、18が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 浸漬ノズルが一方の短辺側に偏っても、鋳造速度を低下せずにブレークアウトや、割れ性の表面欠陥を防止する。
【解決手段】 底部近傍側壁に対向配置した一対の吐出孔2を鋳型6の短辺方向に向けて設置した浸漬ノズル1が、一方の短辺側に偏って設置された場合の連続鋳造方法である。深さdが10〜45mmの窪み3を底部内面に形成し、吐出孔2は、浸漬ノズル1の外周面における出口高さHを出口幅Wで除した縦横比H/Wが0.5〜0.8の横長の矩形状で、浸漬ノズル1の吐出孔2を含む位置を縦断面して見た場合に、吐出孔上壁2aの平均下向角度α1が吐出孔下壁2bの平均下向角度α2よりも大きくなした浸漬ノズル1を使用して鋳型6内に溶鋼7を供給する。
【効果】 浸漬ノズルが一方の短辺側に偏っても、狭幅側における短辺凝固シェルの成長が健全に改善される。 (もっと読む)


本発明は、ノズルの挿入及び/又は除去装置用の注入ノズル(1)に関し、その形状は、これを使用する際にかかる応力及び、特にノズルを装置内に維持するのに関連する応力に対して十分抵抗するようになされている。注入ノズルは、注入路と20〜80°の角度βをなす2つの支承面を備えている。本発明は、注入ノズル用の押し付け装置および前記のノズル及び装置を備えた鋳造装置にも関する。
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【課題】 断面が長方形のモールドを用いて電磁撹拌しながら連続鋳造するとき、鋳片に非金属介在物による欠陥が少なく、清浄度の高い鋼を鋳造することができる浸漬ノズルを提供する。
【解決手段】 ノズル先端側面に周方向の90度毎に吐出口3を配して計4つの吐出口3を均等間隔に配した浸漬ノズル1において、隣り合う90度毎の吐出口3の口径を相違する大きさとし、かつ、一つ置きの180度毎の吐出口3の口径を同一の大きさとし、これらの4つの吐出口3のうち小径である2つの吐出口3bの開口面積を大径である2つの吐出口3aの各開口面積の50%〜95%とした連続鋳造用の浸漬ノズル1。 (もっと読む)


透過性の樹脂結合組成物が記載され、ガス噴射ノズルにおける多孔質エレメントとしてその有用性を見出す。この透過性組成物は、不透過性の樹脂結合組成物を金属容器の代わりに用いることを特徴とする、容器のない樹脂結合ガス噴射ノズルにおいて特に有用である。有利には、樹脂結合組成物は、酸素が溶鋼に達することができる前に酸素を排除するための酸素ゲッターを含む。ノズルの製造方法が記載され、それは、標準的な樹脂結合組成物を透過性の樹脂結合組成物の周りに共プレスすることを含む。プレスされた断片は、約800℃未満の温度で硬化することができる。
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