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Fターム[4E024BB03]の内容

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【課題】ストリップをリールに巻き取りながら圧延する際に、リールの回転に伴ってストリップに生じる張力変動を抑制することにより、ストリップの板厚を安定させる。
【解決手段】圧延装置1は、ストリップ15の圧延を行う圧延スタンド10、ストリップ15に張力を与えながらストリップ15を巻き取る左リール11、及び、圧延スタンド10の圧延ロールと左リール11との間に配設されてストリップ15の経路を変更する左デフレクタロール13を備えている。圧延装置1は、ストリップ15の張力変動量が減少する位置に左デフレクタロール13を移動させる。 (もっと読む)


【課題】形状評価モデルから算出したワークロールベンディング力を、板厚・形状非干渉制御理論により更に修正して板厚と形状との非干渉制御を可能にする。
【解決手段】冷間タンデム圧延機で板厚、板形状を同時制御する方法であり、板クラウン比率変化、板幅、圧延荷重を検出或いは推定し、出側板厚の目標値と推定値の偏差を求め、当該偏差から仮の圧下位置制御目標値を設定し、その一方で板クラウン比率変化等の検出値又は推定値に基づき形状評価パラメータを計算し、形状評価パラメータの計算値と目標値との偏差を求め、当該偏差を相殺するワークロールベンディング力を仮のワークロールベンディング力制御量とし、当該制御量及び板厚制御のための仮の圧下位置制御量を板厚・形状非干渉制御理論に基づき修正し、修正したワークロールベンディング力制御量及び圧下位置制御量に基づき圧下位置とワークロールベンダーとを同時に制御する。 (もっと読む)


【課題】鋼板の変形抵抗に応じて板厚ネッキングが生じる場合のみ板厚ネッキング補償を実行して、変形抵抗の板厚不良による歩留まりロスを低減する。
【解決手段】ストリップS先端がコイラー20に到達した際の最終仕上圧延スタンドF7噛み込み部からコイラー20までのストリップ長手方向各位置の変形抵抗を計算し、最終仕上圧延スタンドF7噛み込み部の変形抵抗が最も小さくなった場合にのみ最終仕上圧延スタンドF7のロール間ギャップを開く方向に制御する。 (もっと読む)


【課題】冷間連続圧延における圧延速度の加減速時に、圧延荷重が一定となるように張力を制御することで、板厚変動を抑制すると共に圧延材の破断等のトラブルを防止する。
【解決手段】本発明に係る冷間圧延機の張力制御装置30は、1又は複数の圧延スタンド1を備えた冷間圧延機で圧延される圧延材Wの張力を制御する張力制御装置30であって、当該圧延制御装置は、圧延スタンド1の圧延ロール3と圧延材Wとの間の摩擦係数及び圧延材Wの変形抵抗が圧延速度に依存するとした上で、圧延速度とスタンド間張力の関係を算出する張力カーブ算出部31と、張力カーブ算出部31が算出した圧延速度とスタンド間張力との関係を基に、加減速時における圧延スタンド1の圧延ロール3の速度を制御する張力制御部32とを有する。 (もっと読む)


【課題】圧延材のロール巻付け角および圧延材の荷重変動という過渡的状態で検出する場合の問題を解決し、測定精度が向上することによって精度の高い所望の一定張力制御を行う。
【解決手段】圧延材の板長さが変化すると、揺動角度の変化に対応することによって圧延材のたるみの大きさが首振りダンサーによって測定され、たるみ値を制御信号として導入した速度制御用の駆動機の駆動力によって圧延材の板長さが制御され、回転軸を介して一対のダンサーロール回転軸を中心としての揺動運動が制御される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、圧延、押出し、引抜き、ロール成形などの主に金属材料のタンデム加工工程のコンピュータシミュレーションにおいて、材料の定常変形状態を迅速に予測するための解析方法に関する。
【解決の手段】流線収束の外乱となる解析条件の一部が削除されたタンデム工程の有限要素解析、および削除された流線収束の外乱となる解析条件が付加された単スタンド工程の有限要素解析からなることを特徴とするタンデム工程の解析方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、過去実績値が無い升目に対し所定の数値を演算し得る層別テーブル数値装置および該方法ならびにこれを備える制御装置、制御方法、圧延システムを提供する。
【解決手段】本発明の層別テーブル数値演算装置2は、マトリクス状の層別テーブルを記憶する層別テーブル記憶部21と、層別テーブルにおけるパラメータ値の既知の升目ごとに、この升目の前記パラメータ値に基づいて所定の代表値を求める代表値演算部22と、代表値演算部で演算された前記パラメータ値の既知の各升目における各代表値を近似する近似曲面を求める近似曲面演算部23と、近似曲面演算部23で演算された近似曲面を用いることによって、層別テーブルのパラメータ値の未知の升目における代表値を求める未知代表値演算部24とを備える。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重変動を低減し形状悪化を防止することができると共に、板厚変動を低減し公差外れ長さであるオフゲージを可及的に短縮可能な張力制御方法を提供する。
【解決手段】本発明の張力制御方法は、複数の圧延スタンド2が備えられた圧延装置1を用いて圧延材Wを圧延するに際して、圧延速度とスタンド間張力との関係を示す張力カーブを用いて圧延材Wの張力制御を行う方法であって、時間を変数として含まない静的な圧延モデルと、時間で積分しない評価関数である静的な評価関数とを用い、最適化計算を行うことで、前記張力カーブを求め、前記最適化計算で求められた張力カーブに基づき、スタンド間張力の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】可及的に表面疵の発生の少ない条鋼圧延材を製造することのできるようにする。
【解決手段】条鋼圧延材2を圧延する圧延スタンド11の出側に条鋼圧延材2の幅寸法を計測する計測装置13を配置して、条鋼圧延材2の圧延を行う条鋼圧延材2の圧延方法であって、所定の圧延スタンド11を第1スタンド11aとし、第1スタンド11aに隣接する下流側の圧延スタンド11を第2スタンド11bとし、条鋼圧延材2が第1スタンド11aに導入されてから第2スタンド11bに導入される前までの第1スタンド11aにおける出側幅寸法を無張力寸法W1とすると共に、条鋼圧延材2が第2スタンド11bに導入されたときの第1スタンド11aにおける出側幅寸法を張力寸法W1’としたとき、δW1=W1−W1’の値が目標値となるように圧延ロール12の回転数を制御する。 (もっと読む)


【課題】板厚精度や張力精度を向上することが可能な圧延設備及びその制御方法を提供する。
【解決手段】圧延設備の制御装置が、入側ブライドルロール、出側ブライドルロール、複数の圧延機スタンドと、それらの速度制御装置と、被圧延材の板厚検出器と張力検出器と、検出された被圧延材の板厚と検出された被圧延材の張力により得られた圧延実績に基づいて、入側ブライドルロール等の速度を各速度操作端に出力する。また、基準速度操作端設定装置は、板厚、張力、板厚制御、張力制御を含む圧延状態に基づいて、各速度操作端における速度補正量が最小となるように、速度制御において補正量を与えない基準速度操作端を設定する。そして、速度補正指令作成装置が、設定された基準速度操作端に応じて、入側ブライドルロール等の速度補正量を決定し、各速度操作端に出力する。 (もっと読む)


【課題】多段圧延機において、尾端部の板厚制御を確実に行えると共に操業安定性を向上させることができるようにする。
【解決手段】多段圧延機1に備えられた複数の圧延スタンド2で圧延される張力を制御することで圧延材Wの尾端部11の板厚を制御する方法であって、i番目の圧延スタンド2における圧延材Wの尾端部11のスタンド抜けタイミングを計測し、スタンド抜けタイミングからi+1番目の圧延スタンドにおける尾端部11の次スタンド抜けタイミングを予測し、次スタンド抜けタイミングにおけるi+1番目の圧延スタンド2とi+2番目の圧延スタンド2間の張力値が零に近づくように、i+1番目の圧延スタンド2とi+2番目の圧延スタンド2間の目標張力値を用意して、スタンド抜けタイミングから次スタンド抜けタイミング間は、目標張力値を基にi+1番目の圧延スタンド2とi+2番目の圧延スタンド2間の張力値を制御する。 (もっと読む)


【課題】設備投資を抑制しながら、極めて低い速度での圧延を可能とする圧延設備の制御装置及び制御方法を提供する。
【解決手段】払い出しリールと、少なくとも1個の圧延機と、巻き取りリールと、払い出しリール、圧延機、及び巻き取りリールをそれぞれ駆動する複数の電動機とを有する圧延設備が、制御装置を具備する。この圧延設備の制御装置は、電動機のおのおのと接続され、前記電動機のおのおのの電圧及び/又は周波数を操作することにより前記電動機のおのおのの回転数及び/又はトルクを制御するインバーターと、インバーターの1次周波数を検出する1次周波数検出手段と、検出された前記インバーターの1次周波数に基づいて、インバーターを制御して、インバーターの1次周波数がゼロとならないように、電動機のおのおのの回転数及び/又はトルクを制御する制御手段と、を有する。 (もっと読む)


【課題】圧延時において圧延材に急激な張力変化が生じた場合であっても作業ロールに対して適切な制御を行って、圧延材の反りによる通板トラブル、あるいはうねり、全波、小波等と呼ばれる板幅方向に貫通した波形状による平坦度不良を解消することができる板圧延機及びその制御方法を得る。
【解決手段】圧延材39に張力変化が生じてその張力変化量が予め定めた変化量許容範囲外となったときは、上駆動用電動機の制御を制御切換装置36によって駆動トルク制御からロール回転速度制御に切換え、該電動機5のロール回転速度を速度維持制御手段によって一定速度に維持制御する一方、圧延材39の張力変化後における上記他方の電動機の駆動トルクを測定して、その測定値を新たな駆動トルク制御目標値として変更した後、該他方の電動機の制御をロール回転速度制御から駆動トルク制御に切換える。 (もっと読む)


【課題】スタンド間張力を目標張力値に制御して、操業安定性を向上させるとともに製品精度を向上させる。
【解決手段】本発明の張力制御方法は、多段圧延装置1に備えられた圧延スタンド2で圧延される圧延材6の張力を制御するものであって、圧延材6の張力の時間変化を規定した目標軌道データを予め演算する目標軌道算出ステップと、圧延材6の張力実績値と前記目標軌道データとの偏差に基づいて、圧延材6の張力を制御する張力制御ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】入側・出側テンションリールの速度変動によって発生する圧延機の出側板厚変動を抑制する。
【解決手段】本発明の圧延機の制御装置は、圧延機1入側・出側に被圧延材uの巻出しおよび巻取り用のテンションリール2を備えた圧延機1の制御装置であって、テンションリール2と圧延機1との間の張力を所望の値に維持する制御を行う一方、予め設定した範囲の張力設定値からの偏差に対してはテンションリール速度を一定とすることを優先し、張力偏差を修正しないことで、テンションリール速度の変動を抑制する張力速度制御手段41を備えている。 (もっと読む)


【課題】被圧延材・作業ロールにスリップ及び傷を発生させず、ロール開放、閉め込みを行う。
【解決手段】圧延装置Sは、被圧延材1の荷重検出手段8と、入側・出側の被圧延材速度検出手段6、7と、入側・出側の被圧延材1の張力検出手段9、10と、作業ロールRs1、Rs2を駆動する電動機21の電動機速度検出手段31と、入側・出側の被圧延材1の張力又は電動機21の速度指令の張力・速度指令演算手段62と、速度実績と速度指令から電動機21の速度を制御する速度制御手段41と、ロール位置演算手段61と、被圧延材1を停止せず、荷重を増加又は減少させ、被圧延材1が弾性変形状態に到達した状態で、荷重を一定の状態に保持し、入側・出側の被圧延材1の少なくとも張力および板速度のうちの何れかが等しい状態で作業ロールの開放・閉め込みの制御を行う走間ロール開放・閉め込み指令演算装置60とを備える。 (もっと読む)


【課題】被圧延材の張力変動に起因する入側・出側テンションリールの速度変動によって発生する圧延機の出側板厚変動を抑制する。
【解決手段】本発明の圧延機の制御装置は、圧延機1で圧延される被圧延材uの巻出しおよび巻取り用に圧延機1の入側・出側のうちの少なくとも何れか側に、被圧延材uに張力を付与するとともにトルク一定制御を実施する張力付与回転手段2、3を備えた圧延機1の制御装置であって、入側・出側のうちの少なくとも何れか側の被圧延材uの張力変動を予測する第1張力変動予測手段32を備え、該第1張力変動予測手段32による張力変動予測結果に基づいて、張力変動が予測された側の張力付与回転手段2のトルク指令に、被圧延材uの張力変動に応じて当該張力付与回転手段2の速度が変化しないように、予測された張力変動から求めた該張力変動のトルクと釣り合う変動分のトルクを加える補正を行っている。 (もっと読む)


【課題】先行して圧延されている鋼板の圧延状態にトラブルが発生しそうな場合に対するリスクを考慮した、スラブの予定抽出タイミングを動的に最適化し、生産量の最大化とともに安定した操業を実現する熱間圧延ラインのミルペーシング制御装置およびミルペーシング制御方法を提供する。
【解決手段】圧延時における鋼板の張力変動や板厚形状や形状変化量等の圧延状態情報を収集し、収集された圧延状態情報からトラブル発生の可能性をリアルタイムに定量化する。定量化された圧延状態のトラブル発生の可能性から、トラブル発生の可能性に応じて抽出タイミングをリアルタイムで補正し、補正された抽出タイミングに従い加熱炉に対して抽出開始の信号を送信する。 (もっと読む)


【課題】 複数の仕上げ圧延機の間にルーパを具備する熱延プロセスにおける圧延機間での通板材料の張力制御に関し、圧延操業中におけるプロセスの状態変化や通板材料の特性変化による制御特性の劣化を防止し、安定的に圧延操業を継続させる圧延機間張力制御方法を提供する。
【解決手段】 材料の張力発生系の特性モデルにおけるモデルパラメータをルーパ張力発生系モデル同定部にて圧延操業中に推定し、推定されたパラメータに基づいて圧延機間張力およびルーパ角度制御器の最適制御ゲインを算出して時々刻々と制御ゲインを切り替える。また、特性モデルの推定においては、材料の圧延機間張力発生系に関する代表的な基準モデルを予め規定た上で、実圧延操業中における当該基準モデルと実圧延設備における入出力の位相関係および増幅率関係から時々刻々と算出する。 (もっと読む)


【課題】 金属板材を圧延機で圧延する際、少ない手間で塑性係数を正確に予測し、推定した塑性係数を用いて、金属板材の出側板厚を目標出側板厚に制御する。
【解決手段】 先ず、ロール扁平率が予め定めた設定値以下の金属板材を用いて、実験により正確な塑性係数Qaを求め、この実測値Qaと圧延理論値Qbとが一致する摩擦係数μを算出する。そして、当該摩擦係数μを用いて、ロール扁平率が前記設定値以下の様々な圧延条件にて、圧延理論値(Q1,Q2,・・・,Qn)を求め、予め式構造の定められた関数Fの定数を、前記圧延理論値をフィッティングするように求める。そして、ロール扁平率が大きい圧延条件でも、求められた前記関数Fにて推定される塑性係数を用いて板厚制御を行う。 (もっと読む)


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