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Fターム[4E024BB03]の内容

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【課題】張力推定を高精度で行うことができ、張力制御精度を向上させることができる、連続圧延機のスタンド間張力制御方法および装置を提供することを目的とする。
【解決手段】連続圧延機の各スタンド間において被圧延材の張力を目標値に制御するにあたり、各スタンドの圧延トルク、圧延荷重、前方張力、および後方張力の関係を線形式で関係付け、該線形式を複数スタンドで連立させ、圧延トルク,圧延荷重の測定値を与えて行列漸化型最小二乗法で解くことによって、前方張力および後方張力を時々刻々推定し、該推定した張力を目標値とする。 (もっと読む)


【課題】スキンパスミルの板厚制御において、十分な板厚精度を確保できるようにする。
【解決手段】スキンパスミル30にて金属板Sを圧延する際に、該金属板Sの板厚を板厚計15にて実測し、これを該スキンパスミル30における板厚制御に反映するスキンパスミルにおける板厚制御方法。このスキンパスミルにおける板厚制御方法を用いた金属板の製造方法。スキンパスミル30にて金属板Sを圧延する際の、金属板Sの搬送方向入側に板厚計15を設置したことを特徴とするスキンパスライン。スキンパスミル30にて金属板Sを圧延する際に、金属板Sの板厚を実測し、板厚目標値との偏差に基づいて、板厚制御を行うことを特徴とするスキンパスライン。 (もっと読む)


【課題】サクセッシブ機能を通して、各圧延機スタンドの張力制御、板厚制御が干渉し、制御精度が低下するのを防止する。
【解決手段】本発明の圧延機制御装置は、速度を操作する圧延機スタンド1の上流側又はタンデム圧延機の入側の速度の変化と、速度を操作する圧延機スタンド1の下流側又はタンデム圧延機の出側の速度の変化とを同じ比率になるように操作するためのサクセッシブ動作を行うサクセッシブ演算装置41と、被圧延材5の圧延状態に応じてサクセッシブ演算装置41に対するサクセッシブ動作のゲインを変更するように調整可能なサクセッシブ機能ゲイン調整装置42と、を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】圧延開始時や終了時直前の低速圧延域での圧延材の形状不良および板厚不良の問題を解消するために、圧延荷重を一定に制御して板厚精度を保ち、かつ圧延材長手方向の平坦度を改善する冷間圧延における板厚・形状制御方法を提供することである。
【解決手段】単スタンド圧延機または連続スタンド圧延機の最終の第n圧延スタンドでの圧延荷重Pおよび出側の板厚hを圧延荷重計測手段2および板厚計測器1により計測して目標圧延荷重Paおよび目標板厚haからの圧延荷重偏差ΔPおよび板厚偏差Δhを算出し、圧延荷重Pおよび板厚hを一定の値(プリセット値)に制御するために、圧下制御量ΔSおよび張力制御量Δσを求め、前記制御量ΔSおよびΔσを満足するように単スタンド圧延機または連続スタンド(タンデム)圧延機の最終スタンドの圧下制御および張力制御を同じタイミングで行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】最小の投資で最大の効果を得られると共に、高精度で板厚制御を行うことができる冷間タンデム圧延における板厚制御方法を提供する。
【解決手段】最終スタンド15で圧延荷重およびロールベンディング力を測定し、これら測定値に基づいてミルストレッチ式により最終スタンド出側板厚を絶対値で推定し、最終スタンド出側板厚の目標値と前記推定値の偏差に基づいて圧下位置を変更して板厚を制御すると共に、圧下位置を変更する前に任意の一定周期毎に当該スタンド出側の張力を測定しておき、最終スタンド15の出側板厚偏差が特定の範囲内の定常圧延条件であるときの張力を一定の目標値として当該スタンド出側の張力を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延材の冷間圧延における出側張力テーパー制御中において、形状不良や圧延トラブルの発生を効率的に抑制することができる制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
【解決手段】圧延材を冷間圧延するに際し、圧延速度の加減速時に形状修正手段を制御して圧延材の形状を修正する圧延材の形状制御方法において、巻取り張力の下げ開始時における圧延荷重と、現在の圧延荷重と、前記第二工程で算出した圧延荷重の変化予測量とに基づいて、巻取り張力のテーパー制御中における当該張力の下げに起因する荷重変動量を算出し、算出した荷重変動量を用いて前記形状修正手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延材先端部の通板時におけるスタンド間張力の変動を防ぎ、安定した操業を可能とする連続圧延機における張力制御方法、及びこの張力制御方法を適用可能な連続圧延機を提供する。
【解決手段】複数の圧延スタンド2とルーパ6とを備えた連続圧延機1における張力制御方法であって、圧延材3の先端部を圧延するに際し、ルーパ6に作用するルーパ慣性相当量を推定し、推定されたルーパ慣性相当量に基づいて、圧延スタンド2のいずれかの圧延条件を変更して、圧延材3の先端部における張力が所定の値となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】前工程起因の材質バラツキが存在する場合にも、調質圧延鋼板の材質を安定させることができる技術を提供する。
【解決手段】連続焼鈍炉1の出側に配置された調質圧延機2における伸び率、張力、圧延荷重の値と、鋼板の板厚、板巾を測定または上位計算機より入手し、これらの値に基づいて調質圧延鋼板の降伏点YP、引張強度YS等の材質予測を行う。この材質予測値に基づいて、連続焼鈍炉1の操業条件をフィードバック制御することにより、鋼板成分が変動するなどの前工程起因の材質バラツキが存在する場合にも、規格外れ品の発生を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】調質圧延方法に関し、所望とする金属ストリップの表面粗度(Ra)およびPPIを効率的に製造することが可能な調質圧延方法およびその設備を提供する。
【解決手段】上下降伏点を有する金属ストリップを、出側および入側に張力付与手段を付設した調式圧延機によって調質圧延する方法において、圧延スタンドの摩擦係数、伸び率、入側張力及び出側張力を検出するとともに、調質圧延機よりも下流で、圧延された金属ストリップの平均表面粗度(Ra)およびPPIを測定し、所望とする粗度およびPPIの目標値と測定値との偏差を基に、予め実験によって求めたRaおよびPPIについての摩擦係数、伸び率、入側張力及び出側張力との関係を表す回帰式を用いて、調質圧延機の摩擦係数、伸び率、入側張力、出側張力のいずれか2つ以上を調整することにより、所望のRa及びPPIに制御する。 (もっと読む)


【課題】生産性を阻害せずにヒートスクラッチの発生を防止することができる冷間タンデム圧延機における圧延方法を提供する。
【解決手段】ヒートスクラッチが発生しやすいスタンドをあらかじめ指定し、指定スタンドにおいて圧延機ロールバイト出側から板温度検出器の間で空冷しながら圧延を行い、圧延機入・出側板厚、圧延荷重、その他を検出し、これらの検出値に基づいて摩擦係数および変形抵抗を求める。そして、ロールバイト内の板温度上昇を求め、これらがヒートスクラッチ制御目標温度を超えないように圧下率を制御する。 (もっと読む)


【課題】冷間圧延材の局所平坦形状を、低コスト、低騒音で、スペース的問題も生じずに、効率良く制御できる冷間圧延材の形状制御方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延機1入側の被圧延材2の幅方向に沿って複数のエアーノズル3を配置し、冷間圧延機1出側の圧延材4の局所平坦形状をエアーノズル3配置区域6ごとにオンラインで検出し、この検出結果と目標とする局所平坦形状との間の形状偏差から各エアーノズル3のエアー噴射条件を算出し、この算出した噴射条件に従って、複数のエアーノズル3からエアーを噴射して被圧延材2の温度を局所的に制御して圧延する。 (もっと読む)


【課題】圧延材の加減速時に、圧延材の形状を悪化させることなくその板厚精度を向上させる。
【解決手段】圧延材7を加速又は減速する際に板厚が所定範囲内となるように、板厚張力制御部3の入力側のパラメータである入力パラメータと、板厚張力制御部3自身又は板厚張力制御部3の出力側のパラメータである制御パラメータとを、圧延の過渡特性を表現可能な圧延動的モデルを用いて同時に最適化し、最適化された入力パラメータ及び制御パラメータを用いて圧延スタンド2を制御する。 (もっと読む)


【課題】この発明は4基以上の圧延スタンドからなり、金属ストリップを高張力圧延する冷間タンデム圧延機及び圧延方法において、板破断を防止する。
【解決手段】4基以上の圧延スタンドからなり、少なくとも1スタンド以上の圧延スタンドで金属ストリップを該金属ストリップの耐力の30%以上の入側およびまたは出側張力を負荷して高張力圧延する冷間タンデム圧延機において、該高張力圧延を行う圧延スタンドのワークロール径を300mm以下150mm以上とし、かつ、該ワークロールの垂直方向の撓みを制御するためのベンダー装置を具備する。目標の板端部の張力をベンダーで制御して得るためには、張力を形状検出器から測定しても、諸圧延因子から推定しても良い。 (もっと読む)


【課題】 圧延機の電動機を、速度可変速の電動機と固定速電動機を組み合わせて被圧延材を無張力で圧延可能とし、従来技術による高価な制御方式よりも著しく安価な連続圧延機の制御方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第1及び第2のユニバーサル圧延機を有し、圧延機間で被圧延材を無張力で圧延するための張力制御方法において、マスター圧延機2の電動機を固定速電動機5とし、スレイブ圧延機1の電動機を固定速電動機4とし、スレイブ圧延機1の速度を、スレイブ圧延機1のトルク変動分およびマスター圧延機2の速度変動分を加味し決定する。 (もっと読む)


【課題】板材の蛇行量測定を必要とせずに、圧延機入側での板材の作業側(WS)張力と駆動側(DS)張力の差を用いて簡便に蛇行を制御することができるリバースミルにおける蛇行制御方法を提供することである。
【解決手段】一方のリールAから板材2を巻き解いて、他方のリールBで巻き取りながら圧延機1で板材を一方向に圧延してリールBに巻き取り後、リールBから板材を巻き解いてリールAで巻き取りながら圧延機1で板材2を逆方向に圧延してリールAに巻き取る工程を繰り返すリバース圧延で、圧延機1入側の板材2の、板幅端縁部を除いた作業側(WS)張力Swと駆動側(DS)張力Sdの張力差ΔSから求めた板材2の圧延機1入側での蛇行量Zに基づいて通板中または次パス開始前にレベリング量を調整するようにしたのである。入側張力差ΔSに基づくことにより、より精度よい蛇行制御が可能となる。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延により鋼板を製造するに際し、幅方向における圧下率の分布を適正化し、スラブの幅方向全域にわたって表面疵発生を低減する。
【解決手段】粗圧延第1パス前のスラブの幅方向における両端から当該スラブ幅の1/9以内の区間(以下エッジ部と称する)の平均スラブ厚heと前記エッジ部より幅中央寄りの区間(以下幅中央部と称する)の平均スラブ厚hcの比he/hcと粗圧延第1パス前のエッジング圧延における幅圧下率との関係を表す数式モデルを予め作成し、前記スラブ厚比he/hcが目標値となるように幅圧下量を設定する。 (もっと読む)


【課題】直流モータと交流モータとを併用したタンデム圧延機の圧延主機モータについて、揃速性と高応答性とを同時に満足することができる圧延主機モータの速度制御方法を提供する。
【解決手段】タンデム圧延機のスタンドを駆動する圧延主機モータ1の速度制御方法であって、ライン全体の速度基準となるMRH回路4のモータ速度指令の出力段に、理想応答補正回路5を設ける。理想応答補正回路5は制御対象モデルの速度応答と理想応答モデルの速度応答との誤差ベクトルを最小にする重み行列を備え、MRH回路4のモータ速度指令を理想応答補正回路5を通して補正したうえでモータの速度指令とすることにより、モータの揃速性を一定とすることができる。 (もっと読む)


【課題】線材、棒鋼などの条鋼のサイジングミルでの仕上げ熱間圧延過程で、ロールスタンド間での圧延材の振動を抑制して、表面疵を低減させ、かつ圧延材全長にわたる寸法精度を向上させることが可能な圧延方法を提供することである。
【解決手段】線材、棒鋼などの条鋼の仕上げ圧延機の後段側に設置される、少なくとも2台のロールスタンドを有するサイジングミルで、その最終ロールスタンド(F)の1台手前のロールスタンド(F−1)に作用する圧延方向に沿った力の向きを、このロールスタンド(F−1)のロール隙および/またはこのロールスタンド(F−1)の上流側のロールスタンドのロール隙を調整することにより、またはこのロールスタンド(F−1)の入側の圧延材に作用する張力を制御することにより、1本の圧延材の圧延中に一定に保つようにして、ロールスタンド(F−1)、(F)間の圧延材の振動を抑制したのである。 (もっと読む)


【課題】取り扱いが簡易で、高精度な板厚形状制御が可能な冷間タンデム圧延における板厚制御方法を提供する。
【解決手段】冷間タンデム圧延の第1スタンドまたは最終スタンドにおける板厚制御方法において、マスフローAGCで板厚を制御する際に、別途予め当該スタンド出側板厚に及ぼす荷重およびワークロールベンディング力の影響係数並びに任意のクラウン定義点のメカニカル板クラウンに及ぼす荷重およびワークロールベンディング力の影響係数を算出しておき、板厚形状非干渉制御を行うと共に、圧下位置変更によって生じる張力変化も保証する冷間タンデム圧延における板厚制御方法。 (もっと読む)


この発明は、少なくとも一つのロールを用いて、金属ストリップを平坦に圧延する圧延プロセスの制御方法に関する。従来技術により、所謂中立点の相対的な位置が圧延プロセスの最新の安定性に関する尺度となることが知られている。しかし、中立点の位置を計算するための従来の方法は、金属の実際の特性を全く不正確にしか表しておらず、そのため圧延プロセスの安定性に関する情報に対して限定的にしか適していない。この発明では、金属ストリップの実際の挙動を考慮して、金属ストリップを圧延する圧延プロセスをより良好に制御可能とするために、特に、平均的な降伏応力ke と中立点での静圧pN H とを取り入れた、中立点の相対的な位置を計算するための新しい方法を提案する。
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