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Fターム[4E024BB03]の内容

圧延の制御 (3,358) | 材料 (834) | 材料の張力、圧縮力 (128)

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【課題】圧延対象の張力の制御とルーパ高さの制御を非干渉化する熱間圧延の張力制御装置及び張力制御方法の提供。
【解決手段】熱間圧延の張力制御装置150は、圧延対象の張力を所望値に制御する張力制御手段152と、張力制御手段の出力からワークロールの回転速度を制御するためのドライブ装置109の速度指令を算出する速度制御手段154と、ドライブ装置の負荷トルクを推定する負荷トルク推定手段155とを備え、速度制御手段の出力と負荷トルク推定手段の出力とを演算した制御指令をドライブ装置109に出力するとともに、ルーパ110の高さを制御するルーパ駆動装置108への高さ指令を算出するルーパ高さ制御手段157と、ルーパが圧延対象を支持するのに必要なトルクを推定するルーパ支持トルク推定手段158とを備え、ルーパ高さ制御手段の出力とルーパ支持トルク推定手段の出力とを演算した制御指令をルーパ駆動装置108に出力する。 (もっと読む)


【課題】圧延装置の板厚・張力制御において、圧延速度が変動しても適正な制御ゲインを設計することにより、干渉を抑えオーバーシュートを小さくする。
【解決手段】本発明の板厚張力制御方法は、連続する2スタンドにおいて、下流スタンド出側板厚とスタンド間張力とを互いの干渉を抑制しながらそれぞれの目標値に追従させるものであって、圧延スタンドでの圧延速度に基づいて、板厚張力制御系の制御ゲインを変更する。詳しくは、圧延材の板厚およびスタンド間張力の干渉系をモデル化した制御対象モデルを更新して、更新された制御対象モデルと現実の制御対象との誤差を小さくすることを用いたILQ設計法により、板厚張力制御系の制御ゲインを算出する。 (もっと読む)


【課題】圧延荷重変動に起因する板形状不良、特に加減速時の板形状、およびスキッドマーク部の板形状不良を良好に制御することができる冷間圧延における板圧延機の形状制御方法を提供する。
【解決手段】実測のメカニカル板クラウン比率変化βおよび線荷重pから、板形状(形状評価パラメータλ)を推定し、基準状態からの、メカニカル板クラウン比率変化βの偏差Δβおよび線荷重変化の偏差△pから形状評価パラメータλの偏差Δλを計算し、この形状評価パラメータ偏差Δλから前記βとλとの重回帰モデルから求めた式を用いて、該形状評価パラメータ偏差Δλを相殺するワークロールベンダー力制御量を計算し、線荷重が基準線荷重から変動しても所望とする板形状が得られるように、ワークロールベンダー力を制御する。 (もっと読む)


【課題】巻き取り開始後の設定張力を適切に変化させることにより、被圧延材の幅縮み等を抑制して生産安定性を高める。
【解決手段】熱間圧延機(21,22)の入側および出側のそれぞれに被圧延材を巻き取る巻き取り機(13a,13b)を備え、被圧延材を前記巻き取り機内のマンドレルに巻き付け、前記圧延機と巻き取り機との間で前記被圧延材に所定の張力を印加しながら被圧延材を繰り返し圧延する圧延機の張力制御方法において、 前記被圧延材に印加する張力を、被圧延材の両端部において、張力制御が開始される被圧延材の先端部から中間部に向けての所定距離に渡って漸減するように設定した。 (もっと読む)


【課題】 鋼帯の連続圧延における溶接部での局部的な圧延張力低下の影響を緩和し、圧延張力低下に起因する圧延トラブルを防止する。
【解決手段】 溶接部が圧延される前のタイミング(ts1〜ts2)で、溶接部前後の鋼帯の鋼種の違いおよび板厚の差に応じて予め定められる増加率(α)に従って圧延張力を(1+α)倍に増加する。溶接部が圧延された後、所定のタイミング(te1〜te2)で、圧延張力を元の値に復帰する。圧延張力は、溶接部の圧延前に予め(1+α)倍に増加されるので、溶接部圧延時にTwまで低下しても、Twが鋼帯の本体圧延時の圧延張力T1bと同程度に保たれる。 (もっと読む)


【課題】冷間タンデム圧延機で圧延する材料の変形抵抗を高精度かつ簡単に予測することができる金属ストリップの変形抵抗予測方法、および予測した変形抵抗を用いた冷間タンデム圧延機セットアップ修正方法を提供する。
【解決手段】冷間タンデム圧延前に、熱間圧延後の金属ストリップコイル又は熱間圧延・酸洗後の金属ストリップコイルを全板幅にわたってせん断すると同時にせん断荷重を測定し、板厚、板幅、及びせん断荷重から前記金属ストリップの変形抵抗を求める。また、求めた変形抵抗により修正セットアップ荷重を求め、この修正セットアップ荷重に基づいて各圧延スタンドのプリセット値を修正する。 (もっと読む)


【課題】 従来より安定して蛇行やキャンバーのない金属板材を製造する連続スタンドの圧延機における圧延方法及び圧延装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも作業ロールと補強ロールとを有する金属板材の圧延機を用いて行う金属板材の圧延方法において、前記作業ロールの作業側と駆動側のロールチョックに作用する圧延方向力を測定し、被圧延材の前記圧延機の中心からのずれ量を圧延機の入側と出側の双方またはどちらか一方で測定し、被圧延材の張力を圧延機の入側と出側の双方またはどちらか一方で測定し、作業側及び駆動側の前記圧延方向力、前記ずれ量並びに前記張力に基づいて左右非対称成分制御量を求め、当該制御量に基づいて前記圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御することを特徴とする、金属板材の圧延方法及びその圧延装置。 (もっと読む)


【課題】タンデム圧延機の最終スタンドの圧下位置を変更せず、最終スタンド出側板厚とスタンド間張力を一定に制御する際、板厚コントローラと張力コントローラとの干渉を回避する。
【解決手段】最終スタンド出側板厚と設定板厚との偏差に応じて、前段スタンドのロール速度を修正する板厚コントローラ8にて、最終スタンドの出側板厚を制御し、スタンド間張力と設定張力との偏差に基づき、前々段スタンドのロール速度を修正する張力コントローラ9にて、スタンド間張力を制御する。前記両コントローラ8、9の操作端は異なるため、干渉せずに板厚と張力を同時に制御することができる。 (もっと読む)


【課題】高張力鋼板についても変形抵抗を正確に計算することができ、板破断やライン停止などのトラブルを発生することなく安定した冷間圧延が可能な冷間圧延における高張力鋼板の板厚制御方法を提供する。
【解決手段】本発明は、冷間圧延の圧延荷重を決定する材料の変形抵抗を、鋼中のC,Si,Mn,P,Mo,Ti,Nbの成分値の他に少なくともAl、Bを含む各成分値の項と、巻取り温度CTの項とを含む変形抵抗計算式により算出する。算出された圧延荷重に基づいてS=t−P/M+S0Sの式により設定圧下位置を計算したうえ、AGC制御による冷間圧延を行うことにより、張力変動を抑制して安定した冷間圧延が可能となる。 (もっと読む)


【課題】圧延状態が不安定となる走間板厚変更時または板厚変更前後の加減速段階で、ロールギャップおよびロール周速のセッティングを精度よく行い、コイル先後端部の板厚精度を向上させる板厚制御方法を提供することである。
【解決手段】冷間タンデム式圧延機に各圧延スタンドの出側に配置された被圧延材の速度検出手段により、走間板厚変更時の減速過程および板厚変更後の加速過程での圧延速度を検出し、これらの圧延速度から、予め圧延速度と対応付けておいた圧延ロールと被圧延材間の摩擦係数および被圧延材の変形抵抗を求め、この摩擦係数および変形抵抗から算出した各圧延スタンドの圧延荷重および先進率を用いて、圧延スタンド間の張力変動を抑制して所定の板厚が得られるように、減速過程および加速過程で個別にロールギャップおよびロール周速を設定するようにした。 (もっと読む)


【課題】出荷鋼板について出荷鋼板全長にわたる材質データを時間と労力をかけずに得て、その大量の材質情報を計算機およびネットワーク経由でユーザーに提供し、ユーザーにて利用する方法を提供する。
【解決手段】連続焼鈍ラインまたは亜鉛めっき設備の出側に配置された調質圧延機2における圧延実績に基づいて調質圧延鋼板の材質予測を行い、得られた材質予測結果を上位計算機10およびネットワーク経由で鋼板の出荷先のユーザーに提供する。ユーザーは得られた材質情報により、材質不良部分を除去したり、鋼板のプレス加工条件を変更したりすることができる。さらにユーザーから鋼板製造元に情報をフィードバックすることもできる。 (もっと読む)


【課題】圧延材の先端部の圧延時におけるスタンド間の張力の変動を防ぎ、安定した操業を可能とする。
【解決手段】圧延スタンド5のロール速度を調整することによりスタンド間張力を制御する圧延材の張力制御方法において、予め、スタンド間張力を制約条件としてロール速度に対する制御ゲインGを複数求めると共に、制御ゲインGを張力ごとに分類した制御ゲインテーブル12を作成しておき、圧延材6の先端部を圧延する際に、制御ゲインテーブル12と張力偏差の実績値とから制御ゲインGを求め、当該制御ゲインGに基づいてロール速度を求め、圧延スタンド5に適用する。 (もっと読む)


【課題】圧延材張力の高精度な制御を可能にするタンデム圧延機の張力制御装置を提供する。
【解決手段】圧延スタンド間の圧延材張力を下記の式により演算する張力演算手段12a,12bと、演算された圧延材張力を張力指令値に追従させるような圧延主電動機の速度指令値を演算する制御演算手段13a,13bと、演算された速度指令値に追従するように圧延主電動機の速度を制御する主機速度制御手段10a,10b,10cと、圧延スタンド出側の圧延材速度を測定する圧延材速度測定手段とを備えた、圧延材1を複数台の圧延スタンドに直列に通して圧延するタンデム圧延機の張力制御装置。tfi=(Ei/Li)∫(Vi+1−vi)dtここで、圧延材ヤング率をE、スタンド間距離をL、入側材料速度をV、出側材料速度をv、NO.i,i+1スタンドを示す添え字をi,i+1、NO.i〜i+1スタンド間の圧延材張力をtfiとする。 (もっと読む)


【課題】形状に大きく影響する圧延荷重の変化を前後方張力の制御によって抑制することにより、形状制御手段の能力不足を補い、形状精度に優れた圧延材を高生産性で製造できる制御方法を提供する。
【解決手段】圧延荷重,形状制御手段の制御量,素材クラウン量,圧延前形状及びワークロールクラウン量を変数とし板端から距離が異なる複数の箇所について板幅中央に対する伸び率差を表す数式モデルと前方張力及び後方張力を変数とし圧延荷重を表す数式モデルを予め作成し、素材クラウン量と圧延前形状の実測値及びワークロールクラウン量を前記伸び率差を表す数式モデルに代入し、伸び率差が目標値に一致するように形状制御手段の制御量及び圧延荷重を算出するとともに、算出した圧延荷重と前記圧延荷重を表す数式モデルから得られる圧延荷重が一致するように前方張力及び後方張力を算出し、算出した形状制御手段の制御量,前方張力及び後方張力を設定する。 (もっと読む)


【課題】張力計が備えられていない鉄鋼圧延設備において張力変動を抑制し、板厚変動を少なくする鉄鋼圧延設備用の板厚変動抑制装置を提供する。
【解決手段】鉄鋼圧延設備用の板厚変動抑制装置は、払出機(5)から払い出され、圧延機(3)により減厚化され、デフレクタロール(2)により案内された板が巻取機(1)により巻き取られ、上記巻取機を駆動する巻取機モータ(11)は上記板に対する張力が一定になるように実回転数に応じる界磁電流が流される鉄鋼圧延設備用の板厚変動抑制装置において、上記巻取機モータの界磁電流を計測する電流計(41)を具備し、張力計を具備せず、上記巻取機モータの界磁電流のトルク分に基づいて算出されたトルク補正値により補正したトルク指令値に従って上記巻取機モータに流す電流を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱間圧延後の板表面にスケールが付いた金属ストリップを矯正するワークロールベンダーを有する板圧延機において、安価な設備で加減速やサーマルクラウンの板形状に及ぼす影響を解消し、良好な板形状した金属ストリップを製造する。
【解決手段】圧延時における該板圧延機の圧延速度と伸び率とワークロールベンダー力を測定し、測定された伸び率と圧延速度と予め入力された入側板厚、変形抵抗、板幅、入・出側張力、ワークロール径を用いて、圧延荷重推定モデルから圧延時の圧延荷重を算出し、同時に当該圧延荷重に及ぼす伸び率と圧延速度の影響係数と形状推定モデルから圧延時の板形状に及ぼすワークロールベンダー力の影響係数を算出し、これらの算出値や形状推定モデルを用いて、基準圧延条件の圧延荷重と圧延時の圧延荷重との差である圧延荷重偏差を求めて圧延荷重偏差による板形状変化を解消するようにワークロールベンダー力を制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延設備にて圧延操業する場合において、巻きつけ角度の大きい圧延機前テンションメータロール通過時に腰折れ欠陥が発生することを防止しつつ、安定的に圧延操業を継続させる方法を提供する。
【解決手段】圧延機を腰折れ欠陥発生懸念材が通過する際に、テンションメータロールを開放させ、腰折れ現象を防止する。テンションメータロール開放時は、張力実績値の推定値を用いることで圧延機前の張力制御を安定的に切替える。また、テンションメータロールを開放もしくは圧下動作中は、直前の圧延荷重をロックオンし、伸び率FBK制御を一旦OFFし、当該ロックオン荷重での荷重一定制御に切替えることで、テンションメータロール開閉動作による機械状態変更時においても、安定的に圧延操業を継続させる。 (もっと読む)


【課題】圧延方向に板厚が高段差でテーパ状に変化する薄板のテーパ鋼板を、テーパ部板厚を高精度で制御して製造する。
【解決手段】板幅,接触弧長,材料の変形抵抗,圧延機入出側のユニット張力及び圧下力関数からなる圧延荷重式から隣接する制御のサンプリング点間の圧延荷重差を予測するとともに、出側板厚が圧延長に従ってテーパ状に変化するように隣接する制御のサンプリング点間の圧延荷重差を変数とし、圧延荷重,ロールギャップ及び鋼板の板厚の間に成り立つ関係式に基づいてロールギャップを制御する。 (もっと読む)


【課題】圧延工程のみで薄板かつ高段差の場合にも圧延方向に板厚がテーパ状に変化する片面テーパ鋼板を製造する。素材がめっき鋼板であっても片面が健全なめっき層で覆われているテーパ鋼板を製造する。
【解決手段】必要に応じてめっき層を設けた2枚の同一寸法の板材を重ねて同時に圧延した後2枚の板材を分離する重ね板圧延を行う祭、ロールギャップを圧延方向に連続的に変化させることにより重ね面がフラットとなる片面テーパ鋼板を製造する。 (もっと読む)


【課題】従来における最終製品の薄肉化の限界を打破し、さらなる薄肉鋼管の製造を可能とする極薄肉鋼管の絞り圧延方法を提供する。
【解決手段】n+1基のロールスタンドを直列に配置してなる絞り圧延機に材料である鋼管を通して目標の極薄肉厚に仕上げる極薄肉鋼管の絞り圧延方法であって、各スタンド内の所要伸びひずみεi(i=1〜n+1)、各スタンド間の張力Ti(MPa)および材料通過速度vi(m/s)(i=1〜n)が、Σ√(αTi/vi)≧Σεi、を満たす条件下で圧延を行う。ただし、α=tl/η(t:絞り圧延開始温度(K)、l:平均スタンド間間隔(m)、η:定数)である。 (もっと読む)


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