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Fターム[4E065EA06]の内容

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Fターム[4E065EA06]に分類される特許

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【課題】二重構造電極を用いて抵抗溶接する際に、芯材先端部の拡大を抑えて、より一層の電極寿命改善を図る。
【解決手段】銅又は銅合金からなる電極本体3の被溶接材に当接する当接面に、W又はMo若しくはそれらを基材とする合金からなる芯材4を埋設した二重構造の電極を用い、抵抗溶接時に通電する溶接電流を散りが発生する電流未満にして抵抗溶接する。 (もっと読む)


【課題】スポット溶接にて鋼材とアルミニウム材とを接合するに際して、クラッド材など他の材料を新たに用いることなく、また、新たに別工程を追加することなく、既存のスポット溶接装置にて低コストで形成しうる、接合強度に優れた異材接合体およびそのスポット溶接方法を提供する。
【解決手段】板厚t1が0.3 〜2.5mm である鋼材1と、板厚t2が0.5 〜2.5mm であるアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合して形成された接合体であって、接合部におけるナゲット面積が20×t20.5 〜100×t20.5 mm2 であり、界面反応層の厚さが0.5 〜3 μm である部分の面積が10×t20.5 mm2 以上であり、かつ接合部中心と接合部中心から接合径DCの1/4の距離だけ離れた点とにおける界面反応層の厚さの差が5μm以内であることを特徴とする鋼材とアルミニウム材との接合体。 (もっと読む)


【課題】同種の金属材料同士あるいは異種金属材料からなる第1、第2の被溶接物同士を簡単に抵抗溶接することができ、しかも鋼材同士など通常の被溶接物の場合とほぼ同様な溶接コストで溶接品質の高い溶接結果を得ること。
【解決手段】第1の溶接電極と第2の溶接電極間との間に第1と第2の被溶接物を挟んだ状態でそれらの間に溶接電流を流して前記第1、第2の被溶接物同士を溶接する溶接装置において、前記第1又は第2の被溶接物に、その表面の一部面域を囲む環状のプロジェクションを形成する手段が備えられており、前記第1又は第2の被溶接物に形成された前記環状のプロジェクションを前記第2又は第1の被溶接物の平坦面に当接させ、加圧した状態でパルス状溶接電流を前記第1、第2の溶接電極を通して前記第1の被溶接物と前記第2の被溶接物との間に流すことを特徴とする抵抗溶接装置。 (もっと読む)


【課題】 電源周波数より高周波数の電流を整流した溶接電流で被溶接物を溶接するインバータ式抵抗溶接装置の溶接(封止)方法に関したもので、溶接後状態を最良にし、また、密閉容器内に溶接時のスプラッシュ(コンタミ)侵入を低減することを目的とする。
【解決手段】 課題を解決するために本発明は、容器内へのコンタミの侵入を抑えベース部と蓋部の気密性と接合強度を向上するもので、溶接電極間に加圧挟持された被溶接物を電源周波数より高周波数の電流を整流した溶接電流の通電により溶接する溶接手段を用い、前記高周波をインバータにて周波数を可変したインバータ式溶接の溶接方法として、所定の溶接温度に達するまでの設定時間を5msとし、そのときの溶接条件は加圧(力)が1.45kN、通電電流10.5kAを10ms通電したことにより課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 熱容量の小さな小径軸状部品の先端部を鋼板部品に対して適正な溶融量のもとに正確に溶接でき、しかも溶接後の小径軸状部品の高さ寸法等を所定の値に設定することができる小径軸状部品の溶接方法および溶接装置ならびに小径軸状部品を提供する。
【解決手段】 鋼板部品10に小径軸状部品1の先端部を加圧した後、溶接電流を通電し、この通電によって前記先端部と鋼板部品10との加圧部に生じた溶融部9の溶融熱を、小径軸状部品1の軸部2よりも大径とされているとともにこの軸部2と一体的に形成された熱吸収用の頭部3に吸熱させる。こうすることにより、溶融部9の溶融範囲が過大になることが防止できる。 (もっと読む)


【課題】 窒化処理を施した部材を備えいてしかも耐食性の高い鋼板接合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】 成形工程では、軟鋼板をプレス加工することによってアウターパネル2を形成する。窒化工程では、アウターパネル2に窒化処理を施して窒化層14を形成する。溶射工程では、窒化工程を経たアウターパネル2に金属溶射を行い、窒化層14の表面を金属被覆層15で覆う。加圧工程では、アウターパネル2のフランジ部12をスポット溶接ガン25の電極20で加圧し、窒化層14の空孔へ金属被覆層15の金属を押し込んで空孔から空気等を排出する。最後の接合工程では、アウターパネル2をレインフォースメント3等とスポット溶接により接合し、側部車体1を形成する。金属被覆層15で覆われた窒化層14の空孔に空気等は残存していないため、スポット溶接の際にブローホールは生じない。 (もっと読む)


【課題】 接続部に曲げやねじれなどの変形に伴う応力が付与されても、破断が生じるおそれのないチタン薄板の接続方法及びそれを用いて接続した接続部材を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係るチタン薄板の接続方法は、チタン薄板11a,11bの端部同士を突き合わせ接続するものであり、チタン薄板11a,11bの端部同士の突き合わせ部12を覆うように、それらのチタン薄板11a,11bの両面に非チタン薄板13a,13bを重ねて積層部15を形成し、その積層部15に所定の間隔を設けてスポット溶接を行うものである。 (もっと読む)


【課題】各溶接点毎に最適電流制御が可能で、スパークや電流リークの発生を防いで高い溶接品質を確保することができるとともに、高速化を実現して溶接時間の短縮を図ることができるマルチスポット溶接装置を提供すること。
【解決手段】複数の上部電極1とこれと同数の下部電極2で金属板(被溶接物)W1,W2を挟持加圧しつつ電源3から両電極1,2間に溶接電流を流すことによって金属板W1,W2を多点溶接するマルチスポット溶接装置において、複数の前記上部電極1及び前記下部電極2を各々独立に構成するとともに、各上部電極1と下部電極2を前記電源3に各々独立に接続し、相対向する一対の上部電極1と下部電極2との導通を同時にON/OFFして金属板W1,W2の各溶接点への電流の供給を切り替える切替スイッチ装置(電流切替手段)4を設け、金属板W1,W2の複数の溶接点に溶接電流を順番に流す。 (もっと読む)


【課題】 スポット抵抗溶接においてスパッタの発生を抑え、品質の安定した溶接部位を得ることができるスポット抵抗溶接の通電制御方法の提供
【解決手段】 このスポット抵抗溶接の通電制御方法は、抵抗溶接の通電時間内に、溶接する鋼板に対してナゲットを成長させる程度の高い電流値を維持する時間帯31a〜31dと、スパッタを発生させずに鋼板を軟化させる程度の低い電流値を維持する時間帯32a〜32cを交互に繰り返すように、電極に通電することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 リングマッシュ接合による接合時に押し込み端の位置決めを正しく行うことができるとともに、接合部に過大電流が生じることを防止して、接合品質を高めることができ、かつ、接合と同一電極を用いて接合後の焼戻しも効果的に行う。
【解決手段】 第2ワーク22の接合部位近傍に当接する下部電極6と、第2ワーク22に重ね合わせた第1ワーク21の接合部位近傍に当接可能な上部電極7と、接合時に上記両電極6,7間に接合用電流を流し、接合後に上記両電極6,7を介して上記両ワーク21,22の接合部に焼戻し電流を流す制御装置18と、接合時に両ワーク21,22の相対移動方向の位置決めを行うとともに接合用電流をリークさせる押し込み位置決め電極10と、焼戻し時に押し込み位置決め電極10を離間位置に移動させるアクチュエータ11とを備える。 (もっと読む)


【課題】 接合強度の高いスポット溶接をなしうる、鋼材とアルミニウム材との接合体及びそのスポット溶接法を提供することを目的とする。
【解決手段】 特定板厚の鋼材1とアルミニウム材2とをスポット溶接にて接合した異材接合体3であって、スポット溶接部におけるナゲット5の面積をアルミニウム材2の板厚との関係で規定するとともに、このナゲット5における界面反応層6の厚さが0.5 〜10μm である部分の面積をアルミニウム材2の板厚との関係で規定し、高い接合強度を得る。 (もっと読む)


【課題】従来のエキスパンドメタルの溶接はメッシュ原形を崩さず機械的特性を活かすことができない。従来は抵抗発熱の熱影響による金属プレートの反り・歪み,エキスパンドメタルのメッシュ潰れが大きいので,母材の機械的性質の損失が大きいことが課題であった。
【解決手段】金属プレートの上に,細長い鋼材を網目状にかみ合わせて構成されたエキスパンドメタルを重ね合わせ,その重ね合わせた突起状の接触部を一対の電極間で挟みつけ,前記電極間にコンデンサ電源から大容量の溶接電流を流して突起状接触部を一体化する場合,溶接後の前記エキスパンドメタルのメッシュモデル高さh寸法が溶接前のエキスパンドメタルのメッシュ高さH寸法に対し60から85%の範囲内でプロジェクション溶接する。 (もっと読む)


【課題】半サイクルごとの電極間電力差分の変化を利用して通電中の溶接ナゲット生成プロセスを監視し溶接品質の迅速化かつ精度を高める。
【解決手段】 通電中の時々刻々変化する溶接電流と電極間電圧とを少なくとも半サイクルごとに検出して,各半サイクルごとの溶接電流の増加過程と減少過程それぞれの所定の同一電流値に対応した電極間電力の減少過程のワークにかかる電力から増加過程のワークにかかる電力を引いた電力差分を時系列的に監視する場合,前記電力差分を縦軸に取り,その横軸にサイクル数を取ったサイクル線図上に電力差分の挙動を示す曲線を表し,横軸の任意指定サイクル数の計測基準点での電力差分の変化から溶接ナゲット成長過程中に溶接品質評価を行う。 (もっと読む)


【課題】溶接対象物の溶接状況の良否を正確に判定できる又は溶接対象物を所望の強度で確実に溶接できることを可能とするために、溶接対象物の溶接状況を正確に把握できる抵抗溶接装置及び抵抗溶接方法を提供する。
【解決手段】抵抗溶接装置1は一対の電極16,17と品質管理装置12とを備えている。一対の電極16,17は溶接対象物としての電線の芯線を挟む。抵抗溶接装置1は一対の電極16,17間に溶接電流を通電することで電線の芯線同士を溶接する。品質管理装置12はCPU24などを備えている。CPU24は芯線同士の接触面の単位面積当たりの付与されたエネルギを算出して溶接状況を把握する。 (もっと読む)


【要 約】
【課 題】 板厚比の大きな板組みにおいても必要サイズのナゲットを散り発生なく形成できる、抵抗スポット溶接方法を提案する。
【解決手段】 重ね合わせた2枚以上の厚金属板の一方に薄金属板を重ね合わせた板組みを一対の電極チップで挟み、第一段および第二段の二段階からなる抵抗スポット溶接するにあたり、一対の電極チップのうちの一方の、薄板に接する電極チップを先端が、好ましくは60mm以上の曲率半径R1を有する曲面である電極チップとし、他方の厚板に接する電極チップを先端が平面又は薄板に接する電極チップの先端の曲率半径R1より大きな曲率半径を有する曲面である電極チップとし、抵抗スポット溶接を、第二段の溶接が第一段の溶接に比べ高加圧力の溶接とする。
これにより、散りの発生もなく、必要サイズのナゲット径を有するスポット溶接継手が得られる。 (もっと読む)


【課題】品質を確保しつつ加工時間の短縮を図ることができるモータ結線部の溶接方法を提供する。
【解決手段】モータ7結線部の溶接方法においては、周方向に配設された複数のセグメント11に形成された結線部に巻線を挟み込み、該結線部に電流を流して巻線を接合する。この溶接方法は、結線部を主電極12にて押圧して所定位置まで曲げ加工を行う定寸加工工程と、結線部を主電極12にて所定圧力で押圧しながら該主電極12を介して結線部に電流を流す定圧加工工程とを有する。そして、主電極12の変位を監視し、該監視結果に基づき主電極12が停止した後に該主電極12から結線部に電流を流す。 (もっと読む)


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