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Fターム[4E087EC12]の内容

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【課題】安価で簡易な構成で、圧造工具の疲労破壊を抑制し、長時間の連続使用を可能とし、高強度素材のねじ圧造用工具寿命の向上を可能とする。
【解決手段】圧造工具30の内部に、圧造工具30の押圧部30aの弾性変形を積極的に促進し、加圧軸方向へのたわみにより、圧造および除荷時の圧造工具先端の十字穴成形部の疲労破壊部に作用する応力振幅を低減させる円筒状の溝空間50または複数の穴空間を、圧造工具の押圧部30aの押圧部端面30a1から圧造工具内部へ加圧軸と平行に形成した。また、円筒形状の溝空間50または複数の穴空間に、溝空間50または複数の穴空間と同形状の充填材料51を挿入し、圧造工具の押圧部30aの弾性変形を積極的に促進し、たわみにより圧造および除荷時の圧造工具先端の十字穴成形部の疲労破壊部に作用する応力振幅を抑制させる。 (もっと読む)


【課題】型割面に発生する横バリを抑制するようにした閉塞鍛造用金型装置を提供する。
【解決手段】水平方向の型割面で当接される上ダイ11および下ダイ12と、パンチ孔11aを摺動するパンチピン13と、貫通孔12bを摺動するノックアウトピン14とによって成形品の型をなす閉塞空間Uが形成され、閉塞空間Uに入れられた素材をパンチピン13で押圧することにより閉塞空間内で側方押し出し成形を行う閉塞鍛造用金型装置10であって、上ダイ11および下ダイ12は、型割面Aと閉塞空間Uの間に上ダイ11と下ダイ12との嵌合面Bが形成されるように嵌挿することで、素材の型割面Aへの浸入を抑制する。 (もっと読む)


【課題】高精度な鍛造品を、低い加圧力のプレスで成形可能な閉塞鍛造装置を提供する。
【解決手段】上型ダイセットが下降しワークWを上型ダイ11及び下型ダイ110で閉塞する。さらに下降しクサビ4が固定ブロック後方105と固定カム後方107の当接部に侵入する。固定カム後方107は右に移動し上型ダイ11下型ダイ110を挟み保持する。同時に固定ブロック後方105及びカム保持板103は左に移動しカム保持板103に固定された固定カム前方106も左に移動し上型ダイ11下型ダイ110を挟み保持する。さらに上型ダイセットが下降すると、異なる断面でクサビの下降により、加圧ピンで加圧されたワークは上下型ダイのキャビティ部に充満し成形が完了する。 (もっと読む)


【課題】クランクピン部への孔部の形成により軽量化を図ることができるのはもちろんのこと、クランクシャフトの寸法精度および製品強度の向上を図ることができるクランクシャフトおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】クランクシャフト200では、クランクピン部213に形成される一方の孔部213Lは、他方の孔部213Mよりも、面積が広い底面を有し、かつクランクピン部の表面から浅く形成されている。このような孔部213L,213Mの形成では、キャビティの形状よりも小さなクランクシャフトの予備成形品200を金型に配置し、クランクピン部213へのパンチの挿入を同時に行う。これにより、予備成形品200の各クランクピン部213の両側への孔部213L,213M形成が同時に行われる。 (もっと読む)


【課題】中空鋼管に平坦部を形成するためにパンチで押し付けた場合であっても、異形に変形したり、型が割れる等の不具合を防止すること。
【解決手段】水平方向に開くとともに、前記中空鋼管が挟持される左右型31,32と、左右型31,32の上部に配置され、上方からの押圧力を前記左右型を閉める方向への押圧力に変換するテーパ面31b,32b及び41a,41bと、左右型31,32に挟持された中空ラックバー10の上部に平坦部11aを形成するパンチ43と、パンチ43を上下動させる押圧機構52と、押圧機構52と独立して上下動し、テーパ面31b,32b及び41a,41bを介して押圧する固定加圧機構51とを備えている。 (もっと読む)


【課題】型鍛造時に生じるバリを確実に除去し、バリの除去と同時に面取り部を成形することで、作業能率を向上し、製造コストを低減できる金属製成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】プレス機械のスライド16aの動きにより移動するシェービング型26により中間成形品6の縁部6bを削り取ることで、その縁部6bから延びるバリ6b′をプレスシェービングによって除去する。その縁部6bからのバリ6b′の除去と同時に、その縁部6bを面取り部に成形する。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、強度の大きいプレートとくにダンパープレートの製造方法を提供する。
【解決手段】 円形横断面を有するコイル材を出発材料として使用する。まず、円形又は異形の横断面を有する短尺のコイル材の長さを冷間鍛造で短くする。それと同時に、棒部の途中に板状の突起部を形成して、ブランクをつくる。次に、コイル材の寸法(直径)よりも小さい厚みになるように、ブランク材の全体をT字状の板の形に冷間鍛造で成形する。 (もっと読む)


【課題】冷間鍛造後に歯面やカム面の切削加工による多大な修正を必要とせず、かつ、過大な加工荷重を回避でき、しかも、冷間鍛造後に単純な加工作業により高精度でバラツキの小さい部品を大量生産することが可能な冷間鍛造部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ダイの内周面の中で、加工対象部材を第1押圧手段(パンチ)と第2押圧手段(ノックアウト)によって冷間鍛造して、冷間鍛造部品を製造する。ダイの内周面と第1押圧手段(パンチ)および第2押圧手段(ノックアウト)の外周面との間に、全周にわたって、突き出し用隙間が設定される。冷間鍛造の際に、冷間鍛造部品の外周端縁部が、全周にわたって、ダイの内周面に沿って突き出し用隙間の中に突き出されて、冷間鍛造部品の外周端縁部の全周にバリ又は余肉が形成される。第3の押圧手段としてピンを使用する場合、冷間鍛造部品の外周端縁部が、全周にわたって、ダイの内周面に沿って突き出し用隙間の中に突き出されて、冷間鍛造部品の外周端縁部の全周にバリ又は余肉が形成される。 (もっと読む)


【課題】鍛造後の被削性等の加工性の低下させずに、高品質の製品(フランジ構造体)を製造することができるフランジ構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】軸部材31と、この軸部材31から外径方向へ延びるフランジ32とを備えたフランジ構造体の製造方法である。硬さが80(HRB)〜25(HRC)の素材から冷間鍛造を行って、硬さが15(HRC)〜30(HRC)の製品を成形する。 (もっと読む)


【課題】製品の安定した取り出しが可能であり、材料割れの発生を抑えることができて、高品質の製品を提供できる鍛造用金型装置を提供する。
【解決手段】上下動する上型ユニット61と、上型ユニット61を受ける下型ユニット60とを備え、軸部材31と軸部材31から外径方向へ延びるフランジ32とを有するフランジ構造体を成形する鍛造用金型装置である。上型ユニット61と下型ユニット60とで協働して、少なくともフランジを32成形する閉塞鍛造Mとなる成形工程用ステージ64を構成する。閉塞鍛造Mにて成形した成形品38を下型ユニット60側に残した状態での上型ユニット61の上昇を許容する成形品押え手段146を設けた。 (もっと読む)


【課題】大きな径でありながら、微細な結晶組織を持つ高強度の加工素材を製造する。
【解決手段】高強度加工素材の製造方法は、合金素材10を筒状型2の中央空間内に入れる工程と、中央空間内の素材の両端面を押し部材5および第1の支え部材3によって上下方向に圧縮し、素材の長さ方向の一方端部分を筒状型2の端面に沿って径方向外方に移動させて膨出部を形成する工程と、膨出部を筒状型2の端面に押し当てるように膨出部の長さ方向端面に押し部材5を当接させる工程と、押し部材5と第1の支え部材3との間隔を小さくしながら押し部材5と筒状型2の端面との間隔を大きくすることにより、径方向外方への素材流動を素材の一方端部分から他方端部分にまで連続的に行なわせて膨出部の厚みを徐々に大きくしてゆく工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鍛造押出し加工によりひけ等の欠陥を生じることなく一体成形された突起部を表面に有すると共に成形された突起部に十分な強度を備える金属薄肉成形体並びにその鍛造成形加工方法及び装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】上型100の押圧面部106により金属薄肉成形体Mの周辺部に所定の圧力を加えた状態で、パンチ部108が圧下されて加工面108cに荷重が加えられて鍛造押出し加工されると、周辺部には圧力が加えられているため、外方への流動が抑制されて内方に向かって流動し誘導孔108bに誘導される。誘導孔108b内では背圧ピン109の圧接面109bから所定の荷重が加えられて誘導孔108b内への流入を抑制するように作用するが、加えられた荷重に抗して金属が流動していき背圧ピン109が押し上げられて突起部形成領域に所定の高さのボスが形成されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 溝付きプラグを圧造成形により製造することができながら、周溝部分や頭部下面に分割ダイの合わせ面のツールマークのないプラグを得ること。
【解決手段】 前段側の圧造ステーションS3で、円柱状素材bを圧造加工して中実軸部2と該軸部2の一端に設けられた頭部3とからなる中間成形品1Cを形成する。後段の圧造ステーションS4で、筒状外側パンチ36と内側パンチ37とを備えたパンチ35の外側パンチ36により中間成形品1Cの頭部3外周を拘束すると共に、中間成形品1Cの頭部3と軸部2の境界部分を拘束する成形凹部24eを有する分割ダイ24,24により中間成形品1Cの上記境界部のやや下方を拘束した状態のもとで、パンチ35とダイ側成形ピン32とにより中間成形品1Cの軸部2先端側のみを圧造加工して膨大させることにより、ネジ形成用軸部2′と頭部3との境界部分に分割ダイ24,24によるツールマークのない断面凹形状の周溝4とを成形する。 (もっと読む)


【課題】等速自在継手内輪のボール溝の側壁と外周面との繋ぎ稜線部位にバリや打ち傷が発生することに伴う不具合を解消する。
【解決手段】等速自在継手の内輪10は、外周面14に円周方向に所定間隔で形成したボール溝12を有し、ボール溝12の側壁の、外周面14との稜線をなす部分に、軸方向全長にわたりチャンファ16が形成してある。 (もっと読む)


【課題】歯の欠肉発生を防止するとともに、成形品の品質が安定するギヤ類の鍛造装置を得る。
【解決手段】中心孔(23a)の内周に歯形成形歯(24)が形成された環状のダイ(23)を締金(16)に圧入し、平滑な円形の外周面を有する素材(40)を前記ダイ(23)に押し込むパンチを設けてなるギヤ類の鍛造装置において、前記ダイ(23)の歯形歯形成形歯(24)を、製品と略対応する歯形で前記中心孔(23a)の略全長に亘たって延出形成し、前記ダイ(23)を締金(16)に圧入する際に、素材排出側の圧入率を素材導入側の圧入率に対して小さくすることで、押し込み時における歯形成形歯の摩擦による素材背圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】1工程でクラウニング付歯形を成形し得るとともにダイスを交換することなく、クラウニング加工量を変化させることができるようにする。
【解決手段】クラウニング付歯形の鍛造成形装置は、ダイス37を支持するダイスホルダ34と、ダイス37に向けて軸方向に移動自在のインナーパンチ45とを有し、ダイスホルダ34にはダイス37の外側に嵌合させる駆動リング53が配置されている。インナーパンチ45の外側にはダイス37に対して軸方向に移動自在にアウターパンチ43が装着され、アウターパンチ43は駆動リング53を介してダイス37の軸方向両端部を径方向に弾性収縮変形させる。これにより、歯車素材10の各歯の歯面にはクラウニングが成形される。 (もっと読む)


【課題】所定細径の溝部を有する加工品を成形することができる新規な溝付き加工品の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】所定径dの外周面M1を有する棒状被加工材Mの前記外周面M1に対して所定幅の圧着部21を有する溝部形成部材20を圧着するとともに、前記溝部形成部材20の圧着部21の棒方向の一側に第1膨出部形成部材30、他側に第2膨出部形成部材40をそれぞれ配置して、前記棒状被加工材Mをその棒方向に加圧し塑性変形させることにより、所定細径dの溝部102を有する製品100を成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来の冷間鍛造による製造方法では、材料歩留まりが悪く製造コストの増加や環境への悪影響といった問題があった。一方で焼結による製造方法では、完成品が溶製材に比較して密度が低く、強度も十分でないため使用方法が限られるという問題点があった。本発明の製造方法は、焼結素材を材料とした冷間鍛造により、十分な密度と強度を有した機械部品を製造し、切削加工等の工程削減によるコスト削減および環境への悪影響の削減を図るものである。
【解決手段】冷間鍛造による機械部品の製造方法において、材料を焼結素材とし、素材の上方から第1型を規定位置まで下降させて第1予備成形を行い、続いて素材の下方から第2型が規定位置まで上昇して第2予備成形を行い、続いて素材の上方から第3型が規定位置まで下降して本成形を行う。 (もっと読む)


【課題】サイジング後の機械加工性を向上させることができる焼結部品の製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】焼結部品の寸法を矯正する矯正面と、焼結部品の外面と対面する位置にあって焼結部品に対して接触しない非矯正面とを併せ持つサイジング金型を使用して焼結部品のサイジングを行い、その後、部品のサイジングされずに焼結肌が残された領域に機械加工を施すようにした。例えば、図1の焼結部品1は、外周面2にダイの成形穴から離反する凹部5を設け、サイジングされずに焼結肌が残されるその凹部5にサイジング後に小穴6をドリルで加工して設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】金属板に鍛造加工で段付き軸を形成する。
【解決手段】穴116が形成されているストレートダイ110に金属板10を乗せる準備工程と、ストレートダイ110の穴116の内部に設けたノックアウト120をパンチ先端と対向させた状態でストレートパンチ140で金属板10を穴116に押し込み、金属板10に背圧をかけて金属板10を軸の側面に圧延する初回鍛造工程と、穴216の奥に小径の部分が形成されている段付きダイ210にすでに形成された初段軸14を挿入する軸挿入工程と、これから形成する第2段軸15の内径と同一の外径を有する段付きパンチ240で、段付き穴216に挿入されている金属板10を小径の部分にさらに押し込みながら、穴216の内部に設けられているノックアウト220を段付きパンチ240の先端と対向させた状態で金属板10に対してノックアウト220で背圧をかける。 (もっと読む)


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