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Fターム[4E092AA05]の内容

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Fターム[4E092AA05]に分類される特許

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【課題】鋳造時に有害な悪臭ガスを発生することがなく、また塗型剤を必要とすることなく差し込みや焼き付きなどを抑制して鋳物の鋳肌を向上できるようにする。
【解決手段】耐火骨材の表面に、粘結成分としての糖類と炭素質材料とを含有する粘結層を被覆して粘結剤コーテッドサンドを調製する。粘結層に粘結成分として含有される糖類は、鋳造時に溶湯の熱で分解して多量のガスを発生し、この多量に発生するガスが鋳型の表面と溶湯との間にバリアを形成して、鋳型の表面に高温の溶湯が直接接触することを防ぐことができる。また粘結層に含有される炭素質材料によって鋳型と溶湯との濡れの悪さを高めることができる。これにより、塗型剤を必要とすることなく差し込みや焼き付きなどを抑制して、鋳物の鋳肌を向上することができる。また糖類の分解により発生するガスは、炭酸ガスや水が殆どであって、鋳造の作業環境を汚染するようなことがない。 (もっと読む)


【課題】太陽電池に用いられるCu−Ga合金スパッタリングターゲットにおいて、従来問題になっていたスパッタリング時の放電やスパッタ膜の濃度分布不均一性という問題を解決する品質の高いCu−Ga合金スパッタリングターゲット及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るCu−Ga合金スパッタリングターゲットは、Ga濃度が、27.4重量%以上32重量%以下であり、不可避的空隙を含み、残部がCuからなるスパッタリングターゲットであり、凝固方向と平行な面において、不可避的空隙のうち50μm以上の空隙の面積率が、0.05%以下である。 (もっと読む)


【課題】 超硬合金を鋳鉄と拡散接合するには鋳造湯の流動性や清浄性を向上するために塗型剤にフラックスの機能を持たせる必要がある。また、塗型剤に酸化・還元機能を持たせないと鋳型自体から発生する水素や酸素が鋳物中に侵入し鋳物の気泡欠陥となり鋳物強度が低下し外観が悪くなる問題がある。しかし従来の塗型剤は鋳型を造形する機能が優先され鋳造湯に対してフラックス機能は発揮できなかった。
【解決手段】 メタノールもしくはエタノールもしくはグリセリンもしくはエチレングリコールもしくはこれらを適宜混合した溶媒に、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ハロゲン、B、C、N、O、Si、P、AL、S、Zn、Seの内、少なくとも2種類以上の原子が結合してできている電解質を複数種類溶解し、最大35wt%濃度の液体フラックスを生成し、該液体フラックスを30〜40wt%と塗型剤原料を60〜70wt%とを混合した塗型剤を具現化した。 (もっと読む)


【課題】たれ筋を低減し、適切な厚みの塗型膜が得られる砂型鋳造用塗型剤組成物を提供すること。
【解決手段】耐火性骨材、粘結剤、焼結剤、水、分散剤およびナトリウムベントナイトを含有する、砂型鋳造用塗型剤組成物であって、分散剤が、アクリル酸および/またはマレイン酸由来の構造単位を有し、かつ全構成単位中アクリル酸およびマレイン酸由来の構成単位の合計含有量が90mol%以上である重合体またはそのアルカリ金属塩であり、分散剤の含有量が、前記耐火性骨材100重量部に対して0.04〜1.2重量部であり、前記ナトリウムベントナイトの含有量が、前記耐火性骨材100重量部に対して1.5〜15重量部である砂型鋳造用塗型剤組成物。 (もっと読む)


【課題】黒鉛の分散安定性に優れたプランジャ用油性黒鉛潤滑剤を提供すること。
【解決手段】固体潤滑剤として黒鉛を含み、かつ黒鉛分散剤として鉱物油により膨潤した有機ベントナイトと界面活性剤とを含む、プランジャ用油性黒鉛潤滑剤。有機ベントナイトは、ベントナイトを第4級アンモニウム塩と反応させて得られたものであることが好ましい。該潤滑剤は、有機ベントナイトを鉱物油で膨潤させる第1工程、界面活性剤を添加する第2工程、および黒鉛を添加し分散させる第3工程を含む方法により調製される。 (もっと読む)


【目的】 塗型剤としての必要な特性を保持しながら、塗膜の寿命を従来よりも数倍以上延ばすことができる長寿命の塗型剤を提供する。
【構成】 珪酸ナトリウムと炭化珪素とを含有するバインダーを含む塗型剤、又は珪酸ナトリウムと炭化珪素とコロイダルシリカとを含有するバインダーを含む塗型剤である。また、少なくとも、バインダーの製造工程として、珪酸ナトリウム液を撹拌しながらその中に炭化珪素を少量ずつ添加することにより珪酸ナトリウム液中に炭化珪素が分散した液体を作製する工程と、前記作製した液体を珪酸ナトリウムと炭化珪素の反応により発生するガスが液体表面に浮上する現象が終了するまで継続して撹拌する工程と、を含む塗型剤の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高い耐久性を有する炭素膜を金属材の表面に安定的に形成する表面処理法を提供する。
【解決手段】 本願は、第1工程と第2工程とをこの順序で行なう金属材の表面処理方法を開示する。第1工程は、金属材の表層に圧縮残留応力を付与する工程を含む。第2工程は、金属材の表層に窒化層が形成される窒化条件の下で有機ガスとともに金属材を熱処理することによって、カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含むナノカーボン炭素膜を金属材の表面に形成するナノカーボン炭素膜形成工程と、ナノカーボン炭素膜の表面にフラーレン類を塗布するフラーレン類塗布工程と、炭素膜が形成された金属材を400℃以上に加熱する焼成工程と、をこの順序で行うことを含む。 (もっと読む)


【課題】鋳造型に熱媒通路を設ける必要がなく、比較的に簡易な構造で鋳造型を適切に加熱する技術を提供する。
【解決手段】鋳造型の加熱方法は、鋳造型のキャビティ形成面の少なくとも一部に、S12で準備された伝熱部材を接触させる接触工程S16と、キャビティ内の伝熱部材を加熱する加熱工程S18と、を備え、接触工程では、鋳造型のキャビティ形成面に伝熱部材を接触させる。加熱工程では、伝熱部材を加熱する。加熱された伝熱部材の熱が鋳造型に伝達することによって、鋳造型が加熱される。伝熱部材は、鋳造型への伝熱量が異なる複数の部分を備え、鋳造型を加熱する過程で、キャビティ形成面に表面塗布剤として繊維状カーボンを塗布することができる。 (もっと読む)


【課題】 化合物層および炭素膜の厚みを増すことなく窒化層のみを選択的に厚くし、金型表面に形成される炭素膜の耐久性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】 本願は、第1工程と第2工程と第3工程をこの順序で行う金型の表面処理方法を開示する。第1工程は、金型材料の窒化層が形成される条件下で有機ガスとともに金型を熱処理することによって、カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含むナノカーボン炭素膜を形成するナノカーボン炭素膜形成工程と、ナノカーボン炭素膜の表面にフラーレン類を塗布するフラーレン類塗布工程と、炭素膜が形成された金型を400℃以上に加熱する焼成工程とをこの順序で行う工程である。第2工程は、第1工程によって形成された炭素膜の表面にショットブラスト処理を行う工程である。第3工程は、第2工程後の金型を、ナノカーボン炭素膜形成工程と、フラーレン類塗布工程と、焼成工程とをこの順序で行う工程である。 (もっと読む)


【課題】鋳物のガス欠陥を改善することができる鋳物製造用構造体を提供する。
【解決手段】有機繊維、無機繊維、平均粒子径50〜150μmの無機粒子(A)及びバインダー(a)を含有する構造体であって該構造体の表面に、金属酸化物、及び金属のケイ酸塩からなる群から選ばれる平均粒子径1〜100μmの耐火性無機粒子(B)、粘土鉱物、並びにバインダー(b)を含有する表面層を有する鋳物製造用構造体。 (もっと読む)


【課題】焼付を減少させ、ショットブラスト処理の時間を大幅に短縮させ、鋳型の表面安定性を高められる生型鋳型用塗布剤組成物を提供する。
【解決手段】耐火物の粉体として、鋳鉄の溶湯温度である1,300℃以上の耐火性を有する物を広く対照として、これを固着する為のバインダー樹脂を主成分として含む水系生型鋳型用塗布剤組成物であって、その比重が1.45〜2.50g/cm3で、尚且つ顔料体積濃度が15〜60%で鋳型用塗布剤組成物としてあるものを使用する。 (もっと読む)


【課題】金型鋳造において、高品質の金型鋳造品を鋳造することと、金型鋳造のサイクルタイムを大幅に短縮することができる金型鋳造方法を提供する。
【解決手段】黒鉛製骨材とケイ酸系バインダを含む塗型材を準備し(S1)、前記塗型材を金型溶湯鋳込み面に塗布して長寿命・低熱抵抗の塗型を形成し(S2)、断熱性の壁を使用した押湯部、金型部及びガス注入部を含む構造体を作製し、押湯サイズを鋳造品に対応した適切な容積に縮小し(S3)、不活性ガスを型内全体に行き渡るように注入し、塗型面に溶湯を鋳込む。そして、金型が塗型の温度を一定範囲に設定するための冷却孔を含むようにし、金型内部の不活性ガスを排出しながら、一定温度に維持された金型の内部に溶湯を鋳込むようにする(S4)。 (もっと読む)


【課題】エジェクタピンやシール材を必ずしも使用せず、金型形状を複雑にしないことにより金型のコストを抑えつつ、かつ、離型不良を発生させずに、成形体を金型から手際よく離型させる方法を提供する。
【解決手段】まず、芯材2を挿入した金型10に原料1を充填し、原料1を加熱乾燥固化させる。その後、芯材2を金型10から引き出し、内部空間Nを形成する。次に、成形後の内部空間Nに気体を流入させることにより、成形体3の外面と金型10の内面との間に、成形体3を透過させた気体が介在して、成形体3を離型させる。 (もっと読む)


鋳型および中子のための鋳造被覆組成物、被覆鋳型および中子を調製する方法、ならびに被覆鋳型および中子。鋳造被覆組成物は、液体キャリヤー、バインダー、および粒子状耐火フィラーを含む。粒子状耐火フィラーは、d>38μmの粒子サイズを有する第1の(比較的粗い)画分と、d<38μmの粒子サイズを有する第2の(比較的微細な)画分とを含む。全粒子状耐火フィラーの10%以下が38μm<d<53μmの粒子サイズを有し、第2の(比較的微細な)画分の0〜50%が焼成カオリンで構成される。鋳造被覆組成物が、鋳型からの鋳造物の除去を援助するために、鋳型および中子に塗布される。組成物は、(d>38μmの粒子を含む)表面被覆および(d<38μmの粒子を含む)吸収被覆を有する鋳型および中子を得るために、単一工程で鋳型および中子に塗布される。
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【課題】最適なゲートのレイアウトを容易に予測可能な砂中子造型用砂の流動可視化方法を提供する。
【解決手段】砂中子造型用砂に色の付いた流動性に変化を与えない粉体を混ぜることにより形成された複数色の着色砂C1,C2を準備し、金型のキャビティに複数のゲート19A,19Bからそれぞれ別の色の着色砂を充填し、造型した中子の着色砂の分布状況を目視確認する。砂中子造型用砂に粒径が該砂の平均粒径よりも小さい粉体を混ぜて着色砂を形成するため、砂中子造型用砂の流動性を阻害することなく、実際の砂中子造型用砂の充填と相関を取ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融材料の充填性の向上とその凝固時間の短縮を図れる金型を提供する。
【解決手段】本発明の金型は、溶融材料と接触し得る接触表面部を基材上に有する金型であって、接触表面部は、炭素繊維が起毛した繊維層を有する第1表面部と、この第1表面部とは表面性状が異なる第2表面部と、を少なくとも備えることを特徴とする。本発明の金型の場合、第1表面部と第2表面部は表面性状が異なるので、それらの伝熱性も異なる。両者を適切に組み合わせて調整することで、充填中の溶融材料の温度降下を抑制しつつ、溶融材料の凝固時間の短縮などを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】通気度を維持しつつ耐火性塗膜の耐剥離性が向上した鋳物製造用構造を製造できる方法を提供する。
【解決手段】平均粒子径60〜2000μmの無機粒子、無機繊維、熱硬化性樹脂及び分散媒を含有するスラリー状組成物から得られ、通気度が15〜500である構造体(I)の表面に、耐火性塗膜を形成する工程を有する、鋳物製造用構造体の製造方法であって、無機粒子中、粒子径53μm以下の無機粒子の含有率が0.1〜5質量%である、鋳物製造用構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ナノカーボン炭素膜にフラーレン類を塗布するに際して、ナノカーボン炭素膜にフラーレン類をより均質かつ強固に固着させるための表面処理方法を提供する。
【解決手段】 カーボンナノコイル、カーボンナノチューブおよびカーボンナノフィラメントからなる群から選ばれる少なくとも1種のナノカーボン類を含む炭素膜(ナノカーボン炭素膜)で被膜されている金型の表面に、カルボキシル基(−COOH)、スルホ基(−SOH)、リン酸基(−HPO)からなる群から選ばれる少なくとも1種の官能基を有するフラーレン類を含有する溶媒を塗布する。ナノカーボン炭素膜表面にフラーレン類が化学的に結合されるため、フラーレン類をより均質に分散させ、より確実に固着させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 炭素膜と金型の剥離を抑制し、金型の寿命をより長くする。
【解決手段】 金型の表面を被覆している非晶質カーボンにフラーレンを供給し、非晶質カーボンの表面を被覆部材で被覆した状態で非晶質カーボンを400℃以上に加熱する。このような表面処理がおこなわれると、非晶質カーボンが緻密化され、金型から剥離しにくくなる。 (もっと読む)


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