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Fターム[4E096EA02]の内容

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【課題】 高価な焼結ダイヤモンドダイスを用いることなく、接着性に優れたブラスメッキ鋼線を安定して製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】 ブラスメッキ鋼線を伸線加工する伸線機の最終段の伸線パス12Zを、超硬合金から成るノーマルダイス12Aと、同じく超硬合金から成り、ダイスに入線する鋼線材の直径をdとしたときに、穴径が(d−2/1000)mm〜(d+2/1000)mmであるスキンパス用ダイス12Bの2個のダイスから構成するとともに、上記スキンパス用ダイス12Bの相対ベアリング長を1.0以上とし、かつ、ベアリング長を1.5mm以下として、ブラスメッキ鋼線11の表層部を集中的にかつ安定して加工することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】肉厚偏差等の良好な高寸法精度管を得るために、管の内部にプラグを装入しフローティングさせながら、管を連続して送って、ダイスで管の押し抜きを行うに際し、良好な寸法精度を得つつ、管の先端潰れを防止し、高能率に安定して高寸法精度管を製造することができる先端潰れを防止した高寸法精度管の高能率製造方法を提供する。
【解決手段】ダイス2の入側の近接した位置に一対の管押さえローラ5を配置し、その管押さえローラ5によって、後行材3bの先端面の位置と先行材3aの後端面の位置とをほぼ一致させて、押し抜き加工を行う。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼線をその線の靭性を損なわずに伸線加工可能となすこと、伸線して得られた鋼線を撚り合わせて引張り強度をこれまで以上に高めたPC鋼撚り線を得ることを課題としている。
【解決手段】C0.8〜1.30wt%含有の高炭素鋼線材をパテンティング処理後に複数枚のダイスを用いて伸線し、その伸線を、総減面率70〜90%、各ダイスによる減面率10〜30%、伸線速度20〜500m/minの条件下で行い、かつ、ダイス3の出口からダイスごとに配置された伸線機の伸線釜5に到達するまでの間に線材8の表面温度を145℃以下に制御して行って高炭素鋼線を製造するようにした。 (もっと読む)


【課題】 耐食性及び表面清浄性の問題を解決するとともに、従来にない高付着量による新規なZn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線とその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 少なくとも二段階空冷により、Zn−Al又はZn−Al−Mn合金メッキ鋼線の表面を高付着量化及び粗面化させると共に、共析相を塊状化させ、伸線加工により共析相を線方向と略並行にすることで、β−Znマトリックス相に覆われる構造としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スチールワイヤのゴムとの初期接着性を更に改善する方途を提案する。
【解決手段】ワイヤの周面にブラスめっきを施したスチールワイヤにおいて、該ブラスめっき層に、電圧−電流応答がオームの法則に従う電気特性を付与する。 (もっと読む)


【課題】 自動車のパワーステアリング装置等に用いられるトーションバーの製造方法に関し、十分な硬さを有し、かつ、トーションバー毎の鋼材の硬さのばらつきを低減させることができる
【解決手段】 長手方向途中領域に小径ばね部が形成され、長手方向両端領域に大径結合部が形成されたトーションバーの製造方法であって、鋼材をパテンティングするパテンティング工程と、鋼材を冷間塑性加工により縮径させる第1成形工程と、鋼材の長手方向途中領域に前記小径ばね部を形成する第2成形工程とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】 線クセが少なくて取り扱い性に優れるとともに、エッチングの前後で線クセが殆ど変化しない、ほぼストレート形状の真直性に優れた極細研磨用線を、安定して供給できるようにする。
【解決手段】 ピアノ線を熱処理後に伸線し、徐々に線径を小さくして、最終伸線で所要線径(0.010〜0.050mm)のワイヤとする。そして、最終伸線加工後の線材を、不活性ガス雰囲気にて、ストレート形状を保持する張力を付加し、300〜500℃の温度で低温焼鈍処理する。 (もっと読む)


【課題】 本願発明は、衝突初期の高い曲げ反力が得られ、しかも製造コストの低減と軽量化を図ることができる断面形状を有する自動車用強度部材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 引張強さで690MPa以上の強度を有し、且つ断面が正方形を成す角鋼管を丸鋼管から冷間引き抜きにより製造する方法において、引張強さで590MPa以上の強度を有する丸鋼管を用いて、且つ下記の(1)式に示す外周長リダクションOrが10〜40%となることを特徴とする正方断面角鋼管の製造方法。
10 ≦ Or={(L0−L)/L0}×100 ≦ 40 (1)
0;冷間引き抜き前の丸鋼管の外周長(mm)
L ;冷間引き抜き後の角鋼管の外周長(mm) (もっと読む)


【課題】ロータリローラダイスを採用するプッシュベンチミルを提案し、併せて傾斜圧延機によるタンデム圧延方法を提案する。
【解決手段】延伸圧延機としてプッシュベンチミルを採用する継目無金属管の熱間製造プロセスにおいて、プッシュベンチミルの非駆動のローラダイス群に替えて、非駆動のロータリローラダイス群を採用し、強制回転機能を有するマンドレルを駆動して一挙に非駆動のロータリローラダイス群を押し抜くことを特徴とする継目無金属管の熱間製造方法である。本方法によれば、プッシュベンチミル内においてマンドレルバーのストリッピングを可能とし、マンドレルバーリーラを省略し、併せてローラダイス基数の抜本的削減を図り、あわよくば、再加熱をも省略できる。さらに、継目無金属管製造の設備コストはもちろんのこと、ランニングコストの削減効果は極めて大きい。
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【課題】 エマルジョン径を小さくして潤滑性を向上させるとともに、金属粉、メッキ粉、劣化油分などの異物の線引きダイス中への浸入を防止することのできる金属線材の湿式伸線方法を提供する。
【解決手段】 油成分をエマルジョン化して分散させた水系潤滑剤を、潤滑剤タンク20から伸線機10の潤滑液槽12に供給して金属線材13を伸線加工する際に、上記潤滑剤タンク20において、上記潤滑液槽12から潤滑剤タンク20に戻された潤滑剤中に含まれる金属粉及び劣化油成分を含む異物を沈降分離して除去するとともに、上記潤滑剤タンク20と上記潤滑液槽12との間に第2タンク30を設け、この第2タンク30にて、上記潤滑剤タンク20から上記潤滑液槽12に供給される上記潤滑剤に超音波振動を付加することにより、伸線機10に、エマルジョン径が小さく、かつ、異物の殆どない潤滑剤を供給できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 銅及び銅合金用の加工油として用いられるベンゾトリアゾール系やベンゾイミタゾール系の化合物を用いて、ゴムとゴム物品補強用ブラスメッキ鋼線との接着性を改善する方法を提供する。
【解決手段】 表面にブラスメッキを施した鋼線材を、極圧潤滑成分と油性潤滑成分とを含むエマルジョンタイプ潤滑剤を用いて湿式伸線する際に、上記極圧潤滑成分の含有量を0.1〜2.5重量%とし、油性潤滑成分の含有量を0.2〜5.0重量%とするとともに、防錆剤兼表面改良剤として、ベンゾトリアゾール系またはベンゾイミタゾール系化合物を0.3〜1.0重量%含有し、更に、極圧添加剤であるZnDTPを0.1〜1.0重量%含有したエマルジョンタイプ潤滑剤を用いて伸線処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの接着性を確実に向上させることのできるゴム物品補強用のブラスめっき鋼線とその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のゴム物品補強用のブラスめっき鋼線は、表面にブラスめっき層11を有するゴム物品補強用のブラスめっき鋼線10であって、ブラスめっき層11が、20nm以下の粒径の結晶粒により形成された非結晶質性部11aを有したことを特徴とする。また、ブラスめっき層11が、表面側の非結晶質性部11aと内側の結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備え、非結晶質性部11aが20nm以下の粒径の結晶粒により形成され、結晶質性部11bが20nmを超える粒径の結晶粒により形成されたことも特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩皮膜を形成した塑性加工用金属材料の場合のような熱処理時の浸リンの発生がなく、しかも、リン酸塩皮膜を形成した塑性加工用金属材料と同等もしくはそれ以上に潤滑性および耐食性に優れた塑性加工用金属材料およびその製造方法ならびにその製造用の表面処理剤を提供する。
【解決手段】(1) ケイ酸塩、ホウ酸塩の1種以上または水酸化カルシウムと、過酸化物とを含有する水溶液に、塑性加工用金属材料を浸漬した後、乾燥して該金属材料の表面に皮膜を形成することを特徴とする塑性加工用金属材料の製造方法、(2) 前記水溶液と同組成の水溶液よりなる塑性加工用金属材料の表面処理剤、(3) 鋼材の表面に鉄、カルシウム、酸素からなる第1層を有し、それを覆う第2層として、ほう酸塩、水酸化カルシウムと過酸化物からなる皮膜を有することを特徴とする塑性加工用金属材料等。 (もっと読む)


【課題】従来、電磁ピックアップ型、ホール効果型センサや、複合磁性線型等のパルス発生装置があったが、前者は移動速度によって誘起電圧が異なったり、鋭いパルスが得られなかったり、また後者は印加磁界の厳密な制御を要し、パルス信号も検出コイル1ターン当たり2mV程度で実用化には問題があった。
【解決手段】Fe、Co、Vを主成分とする金属リボン材と、Fe、Niやそれらの合金又はガラス繊維、耐熱性プラスチック、炭素繊維、耐熱性金属等から選択される芯材からなるクラッドワイヤを線引し、その過程で熱処理とひねり応力を印加して大バルクハウゼンジャンプの発生素子とし、またクラッドワイヤの磁界変化を検出する手段とワイヤの長さ方向に交流磁界を印加する手段を備え、検出コイル1ターン当たり10mVのパルス信号を得る。 (もっと読む)


【課題】 伸線前鋼線の表面に燐酸亜鉛被膜を形成し、防錆剤として消石灰をその上層に用いる事により、伸線性を低下させることなく、伸線後の潤滑剤の残留量を低減する事。
【解決手段】 表面に燐酸亜鉛被膜を付着させ、その上に防錆剤を塗着してある伸線前鋼線において、燐酸亜鉛被膜の付着量が5〜9g/m2で、燐酸亜鉛の結晶粒径平均が150μm以下であることを特徴とする伸線前鋼線。また、防錆剤としての消石灰が0.5〜2.0g/m2塗着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも格段に寸法精度の高い管を能率良く製造できる高寸法精度管の高能率製造方法を提供する。
【解決手段】 管4の内面および/または外面に潤滑被膜を形成後、管内にプラグ1を装入しフローティングさせながら、管を送ってダイス2で管の押し抜きを行う高寸法精度管の製造方法において、前記潤滑被膜は管への液体潤滑剤またはグリース状潤滑剤の噴射により湿潤に形成され、前記ダイスは次の方法A〜Cの各単独または組合せで極低温に保持される。A:ダイスに冷媒を吹き付ける。B:ダイスに内設した経路8に冷媒を通す。C:ダイスに被せた覆い9との間に冷媒を入れる。 (もっと読む)


【課題】 表面品質が良好でかつ従来よりも格段に寸法精度の高い管が得られ、また該管を能率良く製造できる表面品質の良好な高寸法精度管の高能率製造方法を提供する。
【解決手段】 管4内にプラグ1を装入しフローティングさせながら、管を送ってダイス2で管の押し抜きを行う高寸法精度管の製造方法において、前記プラグおよび/または前記ダイスとして次の(1)〜(3)のいずれかを用いる。(1)超硬合金製、セラミック製、硬質樹脂製のいずれかのもの、(2)表面硬化処理されてなるもの、(3)金属製芯材を超硬合金、セラミック、硬質樹脂製のいずれかで覆って一体化してなるもの (もっと読む)


【課題】 伸線加工後の鋼線材の表面欠陥を低減し得る伸線加工用鋼線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 (1) スケールが除去された後の伸線加工用鋼線材において、その表面の凹部の深さが100μm未満であると共に、深さ10μm以上の凹部の深さ(D)と開口部の幅(W)との比(D/W)が1未満であることを特徴とする伸線加工用鋼線材、(2) スケールが除去された後の伸線加工用鋼線材において、線材の長手方向に100mm以上の間隔をあけて10個所以上を測定点とし、該測定点で線材円周方向の表面形状を測定した際、測定される凹部の深さが100μm未満であると共に、深さ:10μm以上の凹部の深さ(D)と開口部の幅(W)との比(D/W)が1未満であることを特徴とする伸線加工用鋼線材、(3) 前記伸線加工用鋼線材の製造方法等。 (もっと読む)


【課題】 多段スリップ型湿式伸線方法において、最終ダイスなどに使用されるダイヤモンドダイスとしては、粒径10μm程度の微粉末の単結晶ダイヤモンドを焼結して形成した焼結ダイヤモンドに精密な孔をあけたものが使用されていたので、ダイヤモンド粒の欠落現象が発生し、ダイヤモンド粒の欠落部にメッキ凝着が起き、この部分の摩擦抵抗が増加して表層加工による加工発熱上昇現象が起こり、ブラスメッキスチールワイヤの延性値が低下する。
【解決手段】 最終伸線工程の最終ダイス20、あるいは、最終伸線工程の最終ダイス20及びこれより上流側の数個のダイス14aとして、粒径5μm以下のダイヤモンド粒子を焼結して形成されたダイヤモンドダイス4を使用して、ブラスメッキスチールワイヤ13の伸線引抜加工を行う。 (もっと読む)


【課題】 銅で被覆された鋼線に亜鉛等の比較的低沸点の材料をコートすることで、蒸発潜熱による電極ワイヤの冷却効果とワイヤの断線防止効果を奏し、通常の黄銅線又は黄銅を心線とする亜鉛鍍金黄銅線より低廉な価格でワイヤ放電加工用電極線を提供する。
【解決手段】 心線の鋼線の表面に、銅鍍金層、黄銅層、及び亜鉛等による鍍金層が順次積層、被覆された電極線である。原料のロッドに1次酸洗及び皮膜処理を実施し(401)、皮膜処理済みの前記ロッドを1次伸線し(402)、熱処理し(403)、2次酸洗及び皮膜処理を実施し(404)、2次伸線を実施し(405)、3次酸洗を実施し(406)、銅鍍金し(407)、アニーリングし(408)、4次酸洗を実施し(409)と、亜鉛鍍金を実施し(410)、3次伸線を実施し(411)、不活性ガス雰囲気炉で矯正する(412)ことにより製造される。 (もっと読む)


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