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Fターム[4E096EA02]の内容

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【課題】複数のパスにより金属の異形引抜き成形を行うに際し、中間若しくは後処理を追加することなく、簡単に製品・中間品の特性或いは引抜き特性を改善できる手法に関するものである。
【解決手段】金属の異形引抜き成形において、複数のパスのダイス1a、1b、1c・・・1nを、一旦引抜き成形による形状が出る状態に製作した後、最終回のダイス1nより前方のダイス1a、1b・・・1n-1のいずれかのベアリングBを等肉微小修正することにより、所期の目的を達成した。 (もっと読む)


【課題】パテンティング処理を施さずとも、鋼線材の伸線性を向上させること。
【解決手段】めっきされた鋼線材であって、鋼が、C:0.35〜0.90%(質量%の意味、成分組成について以下同じ)、Si:0.1〜0.4%、Mn:0.2〜1.1%、P:0.04%以下(0%を含まない)、S:0.04%以下(0%を含まない)、およびAl:0.005%以下(0%を含まない)を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなり、深さD/4(D:鋼線材の線径)位置の鋼断面において観察される炭化物が、(球状炭化物の個数/炭化物の個数)×100≦65を満たす鋼線材。 (もっと読む)


【課題】リン酸塩等のような環境負荷物質を含まず、(リン酸塩+石鹸)皮膜と同等或いはそれ以上の潤滑性および耐焼付き性を発揮する皮膜を備えた塑性加工用金属材料を製造するために有用な方法を提供すること。
【解決手段】母材金属の表面にめっき層である第1層を形成し、次いでめっき層が形成された母材金属を液状の脂肪酸に浸漬することにより、めっき層の上に第2層を形成することを特徴とする塑性加工用金属材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ブラスめっき鋼線とゴムとの初期接着性能、過加硫時の接着性能、及び、耐熱接着性能の全ての接着性能を確実に向上させる。
【解決手段】ゴム物品補強用ブラスめっき鋼線として、表面に結晶質のブラスめっき層11を形成した鋼線12を潤滑性をある程度下げた状態で伸線して、表面側の20nm以下の粒径の結晶粒により形成された非結晶質性部11aと内側の20nmを超える粒径の結晶粒により形成された結晶質性部11bとが積層された積層構造部分13を備えた、銅67〜70重量%、亜鉛30〜33重量%であるブラスめっき層11を備えたブラスめっき鋼線10を用いるとともに、上記非結晶質性部11aの表面がブラスめっき層11の表面全体に対して占める割合である面積割合を20%以上とし、積層構造部分13がブラスめっき層11の全体に対して占める割合である体積割合を20%以上80%以下にした。 (もっと読む)


【課題】縦割れの起こりにくい鋼線材を製造し、品質の安定したスチールコードを提供する。
【解決手段】乾式伸線された鋼線材3をパテンティング処理し、めっき処理し、さらに温度25〜50℃の潤滑液2を用いた湿式伸線により伸線する。また、下記(1)式及び(2)式を満たす捻回特性に優れた鋼線材を形成する。 TN≧−0.025×A+52・・・(1) 但し、400≦A≦2080 A=(TS−TS0)/exp(ε/4)・・・(2) 但し、TN:捻回値[回]、A:加工硬化係数、ε:湿式伸線による真歪み、TS:湿式伸線後の引張強さ[MPa]、TS0:湿式伸線前の引張強さ[MPa]である。 (もっと読む)


【課題】高炭素鋼線の高強度化を良好な延性の下に達成する方法を提供する。
【解決手段】炭素含有量が0.70〜1.00mass%で、高炭素鋼線材に所定の伸線加工量となる前段伸線加工を施し、該前段伸線加工を経た中間線材に、910℃の温度域で5秒以下保持するパテンティング処理を施し、引張り強さを1127〜1568MPaの範囲に調整し、かつパーライト組織を有する組織とし、その後、最終伸線を含む後段伸線加工を施す。 (もっと読む)


【課題】サプライスタンドでの巻き戻しの際に発生するスリ疵を防止できることはもちろんのこと、ショットブラスト時の脱スケール性の低下を招くことがなく、深さで(5/100)mmという精度の高い疵保証が可能であり、しかも、ショットブラスト設備のトラブルを生じることもなく高い生産性を確保することが可能な、表面性状に優れた鋼製のコイルまたはバーの製造方法の提供。
【解決手段】鋼製のコイル状の素材1をサプライスタンド3に載荷して巻き戻した後、ショットブラストによる脱スケール4を施してから伸線加工し、渦流探傷試験5を行うコイルおよびバーの製造方法であって、鋼製のコイル状の素材に予め潤滑剤を塗布して乾燥2させた後、サプライスタンド3に載荷する。 (もっと読む)


【課題】設備の低コスト化および省スペース化を図りつつ、ワイヤの品質および性状の安定化、ダイス寿命の向上および省エネルギー化をいずれも実現することのできる湿式伸線機を提供する。
【解決手段】ダイス群11を挟んで対向する同軸多段の駆動コーンプーリ12および従動コーンプーリ13の対を少なくとも1対備える湿式伸線機である。駆動コーンプーリ12および従動コーンプーリ13の各段がすべて同径であり、駆動コーンプーリ12の駆動軸14が多段で構成され、かつ、駆動コーンプーリ12の各段が、対応する駆動軸14の各段により個々に独立して駆動される。 (もっと読む)


【課題】小さな放電ギャップで安定して放電を発生させることができる微細加工に好適なワイヤ放電加工用電極線を提供する。
【解決手段】鋼線(ピアノ線)11の表面に黄銅めっき層12を設けた線材を伸線加工してなる電極線10(ワイヤ放電加工用電極線)の最表面全面に、浸漬等により、アルキド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂等の樹脂、金属炭化物等、母材よりも電気抵抗の大きい厚み0.1〜5μmの非絶縁性抵抗膜13を設ける。W(タングステン)線からなる電極線の場合も同様に最表面全面に非絶縁性抵抗膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】中間パテンティング処理を省略しても、二次伸線工程におけるボラックスの乾燥を良好とし、焼き付きや断線の生じない伸線加工を可能とする線材の製造方法及び設備を提供する。
【解決手段】線材表面の酸化物を除去する脱スケール工程と、前記線材表面に被膜液を付着させる被膜液付着工程と、前記線材に潤滑剤を付着させた後に前記線材を減面加工する伸線工程と、前記線材を加工昇温させる工程と、前記線材表面に更に被膜液を付着させる被膜液付着工程と、前記線材に潤滑剤を付着させた後に前記線材を減面加工する伸線工程とをこの順番で含むことを特徴とする線材の製造方法を実施する。 (もっと読む)


【課題】優れた加工性を有すると共に寸法精度の良好な鋼管及びその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の成分系の鋼管をAc3変態点温度以上に加熱し室温まで連続冷却した後、円周方向の断面において減面率が5%以上、45%以下となるように冷間で伸管加工を施し、更に、(Ac1変態点温度−100)℃以上、Ac1変態点温度以下の温度範囲で0.005℃/S以上、5℃/s以下の昇温速度で再加熱し、その温度範囲で5分以上、300分以下の間保持した後、室温まで空冷する。これにより、r*値が1.0以上となる鋼管の曲げ加工において、鋼管の曲げ外側の減肉と曲げ内側のしわが抑制され、曲げ加工性が著しく向上する。 (もっと読む)


【課題】パテンティング後の伸線加工真歪みで3.0以上または3000MPa以上の引張強さを有し、長手方向に連続的に進行する高強度極細鋼線に対し、一方向に捻回後、元の形状に復帰または反対方向に同様に捻回する動作を、繰り返すことを特徴とする高強度極細鋼線の耐撚線断線性回復方法。
【解決手段】処理対象となる極細鋼線を繰り出すための元線ボビン1、鋼線が脱線しないよう案内するガイドローラー2を内蔵しつつ回転し、鋼線に所定の捻回を加えるツイスター3、中間リール4を基本構成とし、中間リールに適当な回数巻き付け後、次の逆回転するツイスターを通過することで、鋼線には、初めとは逆の方向の捻回が加えられる。この構成の基本単位を所定の数、および互いの位置と時間あたりの回転数および巻き取り装置の速度を調整して通過することにより、鋼線に所定の捻回が付与されるようになる。 (もっと読む)


【課題】タイヤの製造中コードとゴムとの間の潤滑性を改善する目的で、真鍮メッキ鋼ワイヤを処理するための方策を提唱する。
【解決手段】飽和若しくは不飽和カルボン酸(i)の或いはホスフェート(燐酸)エステル(ii)のコバルト及び/又はニッケル塩或いはコバルト及び/又はニッケルボロアシレート(iii)のような少なくとも一種の化合物と少なくとも一種のノニオン乃至アニオン表面活性剤とを含み、この場合表面活性剤に対する化合物(i)、(ii)及び/又は(iii)の重量比が0.5〜10の範囲であるような水性懸濁液を、黄銅メッキしたスチールワイヤの線引き用潤滑剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】鋼線の高強度化に伴う延性劣化をより効果的に抑制して、高強度と良好な延性とを兼ね備えた鋼線を得ることができる鋼線の製造方法を提供する。
【解決手段】パーライト組織を有する高炭素鋼線材を、所定の中間線径まで伸線加工して中間線材を得る前伸線工程と、中間線材に対し、パテンティング処理およびブラスめっき処理を施して最終熱処理線材を得る最終熱処理めっき工程と、最終熱処理線材を伸線加工して鋼線を得る最終伸線工程と、を含む鋼線の製造方法である。最終伸線工程により、直径Df(mm)が0.10〜0.60であって、引張り強さZ(MPa)が下記式(1)、
Z≧2250−1450logDf (1)
で表される関係を満足する鋼線を得るにあたり、最終熱処理めっき工程後、最終伸線工程前に、最終熱処理線材を、50℃〜250℃の範囲内の一定温度にて2時間〜120時間保持する。 (もっと読む)


【課題】 内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐことができる溶接ワイヤの製造方法、溶接ワイヤの製造装置及び内包ワイヤの断裂検出方法を提供する。
【解決手段】 溶接ワイヤ材料1の引抜方向の最も端に位置するダイス装置9Aと、引抜方向とは逆の方向の最も端に位置するダイス装置9Fに対して、溶接ワイヤ材料の引抜力を測定する測定器を配置する。測定器が測定した引抜力が予め定められた基準値より小さくなったときに、内包ワイヤが断裂していると判定して溶接ワイヤ材料の引抜きを停止する。これにより、内包ワイヤが断裂された部分ができるのを防ぐ。 (もっと読む)


本発明は、潤滑剤組成物として、5〜40個の炭素原子を含む脂肪酸エステル、特に、式[R1 ‐ CO ‐ O ‐ A ‐ O ‐ CO ‐ R2]のジエステル(式中、R1およびR2は、5〜23個の炭素原子、好ましくは13〜21個の炭素原子を含む炭化水素基である)の固形粒子を含有する水性分散液を使用する、タイヤ補強用の“スチールコード”とも称するスチールケーブルの湿式延伸方法に関する。さらに詳細には、上記ジエステルは、グリコールジステアレート(EGDS)である。そのようなジエステルの、特に界面活性剤、例えば、エチレンオキシドとC3〜C10アルキレンオキシドとのブロックコポリマーとの組合せての使用は、改良された潤滑剤性能をもたらす。 (もっと読む)


【課題】従来技術における問題点であった最終ダイスの寿命および伸線性を改善して、高接着性および高延性を確保するとともに、生産性についても向上したブラスめっき鋼線の製造方法、それにより得られるスチールコードおよびタイヤを提供する。
【解決手段】ブラスめっきが施された鋼線を、多段スリップ型伸線機10により湿式伸線する工程を経て製造する方法である。鋼線のブラスめっきを、下層部と、下層部よりCu含有率が高い表層部とからなる2層めっきとし、多段スリップ型伸線機10の最終引き抜きダイス14を潤滑剤液11中に浸漬して伸線するとともに、最終引き抜きダイス14の後段に、減面率2%未満の焼結ダイヤモンドダイス15を設けて最終伸線を行う。 (もっと読む)


【課題】補強材の圧延加工の工程や、補強材を束ねてゴム中に埋設する工程を要することなく、断面扁平形状の金属フィラメント束からなるゴム物品用補強材を製造することのできるゴム物品用補強材の製造方法を提供する。
【解決手段】断面円形の金属フィラメント1の2本以上が並列した断面扁平の金属フィラメント束2からなるゴム物品用補強材を製造するにあたり、2本以上の金属フィラメント1を、楕円形状、トラック状または長方形状の穴ダイス10を介して並列させて伸線加工して、全体として実質的に1本の扁平コードをなす金属フィラメント束2を得る。 (もっと読む)


【課題】ベアリングの軸受けなどに適した硬度の高い溝付き成形品の製造方法に関するものである。
【解決手段】圧延等の熱間成形で得られ表層が脱炭層6で覆われた金属素材1を用い、製品2の溝3に対応する部位を引抜により膨出させ、或いは膨出部分4を有する金属素材1を出発材料とし、その膨出部分4を除去し、しかる後に引抜いて上記膨出部分4の除去跡5に溝3を形成することにより、簡単な工程で溝の脱炭層を除去若しくは低減させてベアリングの軸受けなどに適した高い硬度を溝に付与できる。 (もっと読む)


【課題】従来の化成処理を用いた冷間塑性加工用潤滑方法における工程の多さや廃液処理に関するコストや労力の問題を解決すると共に、広い範囲で適用できる塑性加工用潤滑方法を提供する。また、その塑性加工用潤滑方法を用いた塑性加工方法を提供し、さらに、その塑性加工方法を用いた加工材を提供する。
【解決手段】被加工材の表面に、被加工材と同一の素材より成る多孔質層を形成した後に、得られた多孔質層に潤滑剤を担持させることを特徴とする塑性加工用潤滑方法。前記塑性加工が、冷間塑性加工であって、前記多孔質層が、被加工材の表面を酸化処理した後、還元処理して形成されていることを特徴とする塑性加工用潤滑方法。前記塑性加工用潤滑方法を用いる塑性加工方法。さらに、その塑性加工方法により製造される加工材。 (もっと読む)


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