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Fターム[4E096FA09]の内容

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【課題】引抜時における管の内面に十分に潤滑油を付着できて焼付を防止することのできる金属管の引抜方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属製素管2を、外面を成形するダイス10と内面を成形するプラグ11との間に通して略水平方向に引抜いて引抜加工する金属管の引抜方法において、略水平方向に配置した金属製素管2の内面に潤滑油を付着せしめてから引抜を開始するまでの間に、金属製素管2をその略水平方向の軸線Mを回転中心として100°〜260°回転させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引抜時における管の内面に十分に潤滑油を付着できて焼付を防止することのできる金属管の引抜方法を提供する。
【解決手段】本発明は、金属製素管2を、外面を成形するダイス10と内面を成形するプラグ11との間に通して略水平方向に引抜いて引抜加工する金属管の引抜方法において、プラグ11の表面に潤滑油Lを付着せしめてから引抜を開始するまでの間に、プラグ11をその略水平方向の軸線Mを回転中心として140°〜220°回転させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引抜時の管の内面に確実に潤滑油を付着できて焼付を防止することのできる金属管の引抜方法を提供する。
【解決手段】金属製素管2を、外面を成形するダイス10と内面を成形するプラグ11との間に通すことで引抜加工する金属管の引抜方法において、前記プラグ11のベアリング部17を通過する前の素管2の内面に潤滑油Lを付着させる時に、該素管2の内面における上半分の領域の少なくとも一部に潤滑油Lを付着させると共に該素管2の内面における下半分の領域には潤滑油を付着させない選択的付着を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】引抜時の管の内面に確実に潤滑油を付着できて焼付を防止することのできる金属管の引抜方法を提供する。
【解決手段】金属製素管2を、外面を成形するダイス10と内面を成形するプラグ11との間に通すことで引抜加工する金属管の引抜方法において、前記プラグ11のベアリング部17を通過する前の素管2の内面に潤滑油Lを付着させる時に、該素管2の内面における上半分の領域における単位時間当たりの付着量(g/秒)を「X」とし、前記素管2の内面における下半分の領域における単位時間当たりの付着量(g/秒)を「Y」としたとき、X>Y>0の関係式が成立するように潤滑油を付着させる。 (もっと読む)


【課題】金属管の引抜方法において、内面潤滑を改善し、長い素管の引抜や高速引抜における焼付きを防止する。
【解決手段】金属製素管(10)の外面を成形するダイス(1)と内面を成形するプラグ(6)と間に通すことで加工する引抜装置(31)において、前記プラグ(6)を支持するロッド棒に前記素管(10)の内面に接触した状態に取付けられて、素管(10)の内面に付着させた潤滑油(L)を塗り拡げる中子(21)を備える。 (もっと読む)


【課題】得られる金属二重管の内管と外管の界面に面圧を発生させることができる金属二重管の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】加工用ダイスとしてテーパーダイス2を用いる冷間引抜きによって、外管11の内面に内管12の外面が接してなる金属二重管1を製造する方法であって、内管12として、予め外面を研磨して、該外面の算術平均粗さRa(Ra1)(JIS B 0601)を2.3〜5.0μmに調整したものを用い、空引き加工をすることを特徴とする金属二重管の製造方法である。本発明は、外管11として、予め内面を研磨して、該内面の算術平均粗さRa(Ra2)が5.0μm以下であって、かつ、下記(1)式で定義するf値を6以上に調整したものを用いることができる。
f=(Ra1+1)×(Ra2+1) ・・・(1) (もっと読む)


【課題】管状ワークの外表面の引抜ダイスとの焼付きを防止することができる管状ワーク用引抜加工装置を提供する。
【解決手段】引抜加工装置10は引抜ダイス20と引抜プラグ30を具備する。引抜ダイス20は、ワーク40が縮径加工されながら離れる第1曲面部1Cと、第1曲面部1Cにおけるワーク離れ位置Kよりも内側且つ下流側に配置されたダイスベアリング部2Bと、ダイスベアリング部2Bの上流端Fに滑らかに連なる第2曲面部2Cを有する案内部2Dと、を備える。第2曲面部2Cの曲率半径R21は、第1曲面部1Cの曲率半径R1よりも大きく設定される。案内部2Dは、第1曲面部1Cから離れたワーク40と再接触して該ワーク40を縮径加工しながらダイスベアリング部2Bへ案内するものである。引抜プラグ30は、ダイスベアリング部2Bの長さL4よりも短いプラグベアリング部3Bを備える。 (もっと読む)


【課題】管状ワークの外表面を確実に高平滑面に加工することができる管状ワーク用引抜加工装置を提供する。
【解決手段】引抜加工装置10は引抜ダイス20と引抜プラグ30とを具備する。引抜ダイス20は、管状ワーク40が縮径加工されながら離れる第1曲面部1Cと、第1曲面部1Cにおけるワーク離れ位置Kよりも内側且つ下流側に配置されたダイスベアリング部2Bと、ダイスベアリング部2Bの上流端Fに滑らかに連なる第2曲面部2Cを有する案内部2Dと、を備える。安価イブ2Dは、第1曲面部1Cから離れたワーク40と再接触して該ワーク40を縮径加工しながらダイスベアリング部2Bへ案内するものである。引抜ダイス20及び引抜プラグ30の少なくとも一方における少なくともワーク40との接触部に、少なくとも一方の基材とは異なる組成の表面処理層50が形成されている。 (もっと読む)


【課題】熱間製管された素管を引抜加工によって小径薄肉の継目無鋼管を製造する方法であって、内面筋疵を有さない小径薄肉管の製造方法を提供する。
【解決手段】加工用ダイスとしてテーパー状のアプローチ部1aと、引抜き外径を決定するベアリング部1bとを具備するテーパーダイス1と、テーパーダイスによって縮径されながら引抜加工される管3の内面に挿入されるプラグ2とを用いて小径薄肉管を引抜加工する継目無鋼管の製造方法であって、アプローチ部1aの両角αが15〜20°のテーパーダイス1を用いることを特徴とする小径薄肉管の製造方法である。本発明の小径薄肉管の製造方法では、使用するプラグは、管の仕上げ内径を規定する仕上げ部2bとこれに連設されるテーパー部2aとを具備するセミフローティングプラグ2を用いるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】引抜鋼管の各肉厚部分及び切断位置の寸法精度を向上させると共に、長尺物の引抜鋼管を高精度且つ高速で生産することができる鋼管引抜装置を実現する。
【解決手段】 ダイスとプラグとを鋼管引抜方向に対して正逆方向に相対移動させて段付きの引抜鋼管を製造するとき、第1油圧シリンダで鋼管引抜方向に対応してダイスを相対移動させ、第2油圧シリンダで前記ダイスの移動方向に対して逆方向へプラグを相対移動させる。このとき、位置検出センサが第2油圧シリンダのストローク位置を検出し、コンピュータが位置検出センサの検出した位置情報を受信して第2油圧シリンダの移動速度を制御する。これにより、コンピュータは、d領域の位置検出信号に基づいて、第2油圧シリンダの移動速度v2をb領域の移動速度v1より速くする。従って、引抜鋼管は速い移動速度v2で引き抜かれることでd領域においては肉厚勾配にダレが生じなくなる。 (もっと読む)


【課題】管状ワークの外表面を高平滑面に加工することができる管状ワーク用引抜加工装置を提供する。
【解決手段】引抜加工装置10の引抜ダイス20は、ワーク40が縮径加工されながら離れる第1曲面部1Cと、ダイスベアリング部2Bと、ダイスベアリング部2Bの上流端F1に滑らかに連なる第2曲面部2Cを有する案内部2Dと、を備える。案内部2Dは、第1曲面部1Cから離れたワーク40と再接触して該ワーク40を縮径加工しながらダイスベアリング部2Bへ案内するものである。ワーク引抜方向Nにおいて、引抜プラグ30のプラグベアリング部3Bの中央位置G3は、ダイスベアリング部2Bの上流端F1からダイスベアリング部2Bの長さL4の20%までの上流領域2Baに配置されている。 (もっと読む)


【課題】管状ワークの外表面を高平滑面に加工することができる引抜プラグを提供する。
【解決手段】引抜プラグ30は、管状ワーク40の中空部40c内に配置されるとともにワーク40の内表面40bを加工するプラグ本体32を備える。プラグ本体32の表面におけるワーク内表面40bとの当接部33に、引抜方向Nと平行に延びた溝条部35が設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面平滑性に優れた引抜加工品を効率良く得ることができる引抜ダイスを提供する。
【解決手段】本発明は、ダイス孔6を有し、長尺なワーク1をダイス孔6に通過させるように引っ張って引抜加工を行うようにした引抜ダイスを対象とする。ダイス孔6の内周面に、溝部および突条部のうち少なくともいずれか一方によって構成される線条部7が、軸心に対し、ねじれた方向に沿って設けられる。 (もっと読む)


【課題】管状ワークの外表面を高平滑面に加工することができる管状ワークの引抜加工方法を提供する。
【解決手段】管状ワーク40の引抜加工方法は、管状ワーク40の外表面40a側を加工する引抜ダイス20と、ワーク40の中空部内に配置されるとともにワーク40の内表面40b側を加工する引抜プラグ30とを用いた方法であり、ワーク40が引抜ダイス20から離れたのち引抜ダイス20に再接触する材料流動を示す。ワーク40が引抜ダイス20から離れるワーク離れ位置Kとワーク40が引抜ダイス20に再接触するワーク再接触位置Mとの間におけるワーク40の最小外径をd1、引抜加工後のワーク40の外径をd3とするとき、次式(1)を満足するようにワークを引抜加工する。
0.95<d1/d3<1.1 …(1) (もっと読む)


【課題】管状ワークの外表面を高平滑面に加工することができる管状ワーク用引抜加工装置を提供する。
【解決手段】引抜加工装置10は引抜ダイス20と引抜プラグ30を具備する。引抜ダイス20は、ワーク40が縮径加工されながら離れる第1曲面部1Cと、第1曲面部1Cにおけるワーク離れ位置Kよりも内側且つ下流側に配置されたダイスベアリング部2Bと、ダイスベアリング部2Bの上流端Fに滑らかに連なる第2曲面部2Cを有する案内部2Dと、を備える。案内部2Dは、第1曲面部1Cから離れたワーク40と再接触して該ワーク40を縮径加工しながらダイスベアリング部2Bへ案内するものである。引抜プラグ30は、ダイスベアリング部2Bの長さL4よりも短いプラグベアリング部3Bを備える。プラグベアリング部3Bは、ダイスベアリング部2Bに対応する位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】専用の治具や付帯機器を用いることなく、極細銅線の穴通し作業を容易に行うことができると共に、穴通し作業に費やされる時間を短縮することができ有利な極細銅線の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の分割片からなり、伸線ダイス本体部の側壁に設けられた専用の貫通穴に夫々挿入することにより伸線ダイスのダイス穴を形成するベアリング部を有するベアリング治具を用意し、前記ベアリング治具を伸線ダイスのダイス穴径に応じてサイズの異なるベアリング部を有する別のベアリング治具に入れ替えることにより、伸線ダイスのダイス穴径を所定の穴径より大きい状態から所定の穴径に減じることを調整可能にされた伸線ダイスを用意し、前記伸線ダイスを用いて極細銅線の先端の穴通し作業を行う。 (もっと読む)


【課題】めっき削られ量を著しく減少させ、めっき付着量不足および表面キズの発生を低減して良好な厚いめっき層を持つ高強度鋼線を円滑に製造できる引き抜き加工用ダイスとめっき鋼線の引き抜き方法を提供する。
【解決手段】金属製のダイスケースにニブ2が嵌合された引き抜き加工用ダイスにおいて、前記ニブ2はマウス21、アプローチ22、ベアリング23およびバック24を順次形成し、前記バックが二段のバック角を有したサイアロンを主成分とするセラミックスを用いる。 (もっと読む)


【課題】 金属線の加工屑がダイスの孔に詰まりにくくすることで断線を防止し、特にノンスリップ型伸線機で使用した場合に、その伸線機の特徴を最大限に生かせるダイヤモンドダイスを提案する。
【解決手段】 金属線の伸線加工を行うための孔が形成されたダイヤモンドダイスであって、孔の軸を含む断面で切断した面における孔の形状は、アプローチのうち最もリダクション側の部分の開き角度を120°以上とし、リダクションの開き角度は8〜20°でかつその長さは0.5D〜1.0Dmm(Dはベアリングの直径)とする。ベルからアプローチにかけての形状は、凹形の曲面とするのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】厚肉(t/Dが20%以上)の素管を用いて冷間引抜加工する場合であっても、プラグ破損やビビリ欠陥の発生がない、最適な引抜加工用プラグを提供する。
【解決手段】管材の内面に挿入する引抜加工用プラグであって、プラグの先端から順にストレート部、第1テ-パ部および第2テ-パ部で連続的に形成された外面を有し、前記ストレート部の外面は円柱面状であり、前記第1テ-パ部にはその径がストレート部から第2テ-パ部に向かって大きくなるようにテ-パ角θ1が付与され、前記第2テ-パ部にはその径が前記第2テ-パ部から後端に向かって大きくなるようにテ-パ角θ2が形成され、テーパ角θ1とθ2がθ1>θ2>0(ゼロ)の関係を満足することを特徴とする管材の引抜加工用プラグである。さらに、それを用いる引抜加工方法である。 (もっと読む)


【課題】複数のパスにより金属の異形引抜き成形を行うに際し、中間若しくは後処理を追加することなく、簡単に製品・中間品の特性或いは引抜き特性を改善できる手法に関するものである。
【解決手段】金属の異形引抜き成形において、複数のパスのダイス1a、1b、1c・・・1nを、一旦引抜き成形による形状が出る状態に製作した後、最終回のダイス1nより前方のダイス1a、1b・・・1n-1のいずれかのベアリングBを等肉微小修正することにより、所期の目的を達成した。 (もっと読む)


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