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Fターム[4E351DD12]の内容

Fターム[4E351DD12]に分類される特許

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【課題】低抵抗率で電気的に高い信頼性を有する導体を形成することができる導電性ペーストを提供すること。
【解決手段】Snを含有する低融点金属(A成分)と、この低融点金属と合金を形成する金属(B成分)と、樹脂成分(C成分)と、溶剤(D成分)を含有する導電性ペーストにおいて、A成分のB成分に対する重量配合比率は、60/40≦(A成分/B成分)≦85/15であり、A成分とB成分を合計した成分のC成分に対する重量配合比率は、96/4≦((A成分+B成分)/C成分)≦98/2であり、A成分とB成分のそれぞれの酸素含有量が3000ppm以下である。 (もっと読む)


【課題】基板の保管による経時的な金錫半田層の積層状態や相の状態の変化を阻止し、且つ、金錫半田層の内部応力の変化を無くし、接合時の強度が劣化しない配線基板を提供する。
【解決手段】基板1と、該基板1上に形成された電極膜2と、該電極膜2に形成された金錫半田層3とからなる配線基板において、前記金錫半田層3は、前記電極膜との接合面が、ζ相とσ相が共晶析出した層であり、前記接合面と対向する表面が、アモルファス相を含む層であることを特徴とする配線基板。 (もっと読む)


【解決手段】本発明のプリント配線基板は、絶縁基板の少なくとも一方の表面に、銅箔を選択的にエッチングした配線パターンが形成されており、該配線パターンの少なくとも一部がスズを含有する金属メッキ層で被覆されている配線基板において、該配線パターンが、主として粒径3μm以上の柱状結晶銅から形成されており、該柱状結晶銅の塩素濃度が5〜50ppmの範囲内にあり、該配線パターンを被覆する金属メッキ層が、スズを含有す
る主として0.7μm以上の結晶粒径の金属から形成されており、かつ該配線パターンに、有機化合物に由来する炭素原子が実質的に含有されていないことを特徴としている。
【効果】本発明によれば、銅からなる配線の表面に形成された無電解スズメッキ層の表面からのスズウイスカーの発生を有効に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】感光性樹脂と低融点金属からなる導電性フィラーとを含む感光性液状樹脂に対して光照射を行い硬化させた後、感光性樹脂の軟化温度まで加熱して感光性樹脂を収縮させるとともに導電性フィラー相互間の接合を生じさせることで低抵抗を実現できる導電性材料と、接続信頼性の高い電子部品実装構造体および低コストの配線基板ならびにこれらの製造方法とを提供する。
【解決手段】低融点金属からなる導電性フィラー16と硬化済樹脂17とからなる材料であって、導電性フィラー16が分散された液状の感光性樹脂22に光照射を行うことで硬化させ、さらに加熱または加熱と加圧を行うことで硬化した感光性樹脂25を収縮させて、導電性フィラー16相互間の接合を生じさせる構成からなる。 (もっと読む)


【課題】窒化珪素基板に銅板を接合する際に高温で加熱する必要があり、接合時に熱応力が発生し、冷却の過程で銅板が反りやすく、放熱特性を向上させるために銅板の厚みを大きくすることができず、放熱特性を向上させることができない。
【解決手段】窒化珪素質焼結体から成る窒化珪素基板2と、該窒化珪素基板2の両主面上に活性金属層31,32を介して銅または銅合金を主成分とする銅板41,42を接合してなる放熱基板1であって、前記活性金属層31,32および銅板41,42との間に銅を主成分とする結合層51,52を備えたことから、結合層51,52の主成分である銅または銅合金の拡散作用により300℃程度の低温で接合することができるため、接合時に銅板41,42に生じる反りが小さくなるので、銅板41,42の厚みを大きくすることができ、放熱特性の高い放熱基板を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 連続的にめっきすることによって所望の厚みまで形成される積層構造の銅めっき被膜において、最終めっき近傍の層厚を適切な厚みにコントロールすることによって、銅めっき表面にニッケル等に異種金属層を形成することなく、封止樹脂を硬化させるための熱履歴によって剥離が発生しないCOFを提供することが可能な金属被覆ポリイミド基板を提供する。
【解決手段】 ポリイミドフィルム表面にスパッタリング法によって形成した金属層の表面に、複数の電解槽により銅めっき被膜が施され、さらに前記銅めっき被膜表面に錫めっき被膜が施された金属被覆ポリイミド基板であって、前記銅めっき被膜表面に膜厚tの錫めっきを施すに際し、該銅めっき表層から少なくとも深さ3tまでの領域に同一の電解槽で電気銅めっきが施されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】従来と同様に高い絶縁信頼性を維持し、かつ、配線密着性が高く、ファインピッチ配線の形成が可能なフレキシブル配線基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】絶縁フィルム(1)に、銅と溶解特性の異なる下地メタライズ層(12)、銅メタライズ層(22)および銅めっき層(41)からなる配線パターンが、下地メタライズ層(12)の形成に由来して絶縁フィルム(1)から変性して生じた金属拡散層(3)を介して、固定されるフレキシブル配線基板であり、平面視において、銅めっき層(41)、銅メタライズ層(22)および下地メタライズ層(12)の輪郭を、金属拡散層(3)の輪郭が縁取って、銅めっき層(41)、銅メタライズ層(22)および下地メタライズ層(12)の周囲に、金属拡散層(3)が延在する。 (もっと読む)


【課題】 ホイスカの発生がなくて信頼性が高く、ワイヤボンディング性や半田濡れ性の改善された配線基板を確実な方法で得る。
【解決手段】 セミアディティブ法により絶縁体表面にメッキ層からなる銅配線を設けた配線基板であって、該メッキ層からなる銅配線表面の表面粗さ(Rz)が0.25μm以下の配線基板とする。銅配線は絶縁体表面にメタライズ層もしくはシード層とメタライズ層とを介して設けるのが好ましい。銅配線表面の表面粗さ(Rz)が0.25μm以下にするには、組成が、硫酸濃度5〜50g/l、過酸化水素濃度10〜60g/l、塩素濃度5〜40ppmであるフラッシュエッチング液を使用して、銅メッキ層をフラッシュエッチングする。 (もっと読む)


【課題】高品質なビアホール導体をバラツキ少なく安定的に形成し、小径ビアホールにおいても高い接続信頼性を有するビアホール充填用導電性ペースト組成物と、それを用いたプリント配線基板を実現する。
【解決手段】(a)平均粒径が0.5〜20μmの導電性金属フィラー80〜95重量%、(b)フタル酸ジアリルを主成分とし、トリアリルイソシアヌレートを含む液状樹脂成分4〜18重量%、(c)硬化剤1〜5重量%から成る組成物であることを特徴とする導電性ペースト組成物並びにそれを用いたプリント配線基板とその製造方法である。 (もっと読む)


【課題】リフロー処理を行っても基材上の下地電極層がSnによって侵食されることもなく電極喰われを効果的に防止することのできるようにする。
【解決手段】配線基板1上の端子部3が、Cu等の下地電極層4と、該下地電極層の表面に形成されたNi層5と、該Ni層5の表面に形成されたCu層6と、該Cu層6の表面に形成されたSn層7とからなる4層構造とされている。そして、表面実装型電子部品を配線基板1上に搭載してリフロー処理を施すと、溶融したSnが、Cu層6、場合によってはNi層とも反応して金属間化合物を生成し、凝固後にはCu層6又はNi層5上にSn−Cu層又はSn−Cu−Ni層が形成される。
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【課題】温度や振動等の環境変化に厳しい条件下においても接合界面での電気的信頼性が高く接合強度の大きい導電性組成物を用いた回路基板を提供する。
【解決手段】粒径0.5〜60μmの銀粉末及び粒径0.5〜60μmの錫粉末からなる金属粉末と分散剤とを含んでなり、錫粉末の粒形が球状であり、且つ、全体量に対する金属粉末の含有量が85〜93重量%であり、且つ、銀粉末と錫粉末との配合割合が重量比で65〜50:35〜50であり、且つ、分散剤が多価アルコール、炭化水素及びアルコールエステルから選ばれる沸点200℃以上の単独又は混合の溶剤であるスクリーン印刷による回路形成用導電性組成物をスクリーン印刷により銅板上にパターン印刷してパターンの塗膜を形成し該塗膜上に銅箔を載せて荷重をかけて熱処理し該銅板と該銅箔との接合界面に合金層を形成してなる回路基板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、絶縁体層の下層にある回路導体の影響を受けずに絶縁体層と回路導体との密着性を均一にするプリント配線板、プリント配線板の製造方法及び多層プリント配線板を提供することである。
【解決手段】表面に第一回路導体が形成された第一絶縁体層の第一回路導体形成面側に第二絶縁体層を有するプリント配線板であって、該第一回路導体の表面に不活性導体皮膜を有することを特徴とするプリント配線板。第一回路導体の表面に不活性導体皮膜を形成する不活性導体皮膜形成工程と、さらに表面に第一回路導体が形成された第一絶縁体層の第一回路導体形成面側に形成された第二絶縁体層の表面を粗化する表面処理工程を含むことを特徴とするプリント配線板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ウィスカーの発生を抑制するとともに、電子部品との接続性を確保しつつ接続性のばらつきを低減することができる配線回路基板の製造方法を提供することである。
【解決手段】 ベース絶縁層BIL上に金属薄膜31および導体層33からなる配線パターン12を形成し、配線パターン12を覆うように無電解錫めっき層34を形成する。ここで、配線パターン12および錫めっき層34に加熱処理を施す。加熱処理温度は175〜225℃とし、加熱処理時間は2〜10分とする。加熱処理を施すことにより、銅および錫からなる混合層35が形成される。その後、ベース絶縁層上の所定領域で配線パターン12および錫めっき層34を覆うようにソルダーレジストSOLを形成する。次に、ソルダーレジストSOLの熱硬化処理を行う。 (もっと読む)


【課題】 電気的接続信頼性に優れ、ビア充填用導電ペースト組成物として必要な特性を備えた導電ペーストを提供する。
【解決手段】 分散媒に分散された金属フィラー及び金属酸化物超微粒子を含む導電性金属ペーストであって、該金属フィラーの平均粒子径が0.5〜20μmであり、該金属酸化物超微粒子の平均粒子径が200nm以下であり、かつ金属酸化物は加熱により金属成分に還元され、コーン・プレート型回転粘度計を用いて測定したずり速度が10s-1である時、25℃における粘度が50Pa・s以上であることを特徴とする導電性金属ペースト。 (もっと読む)


【課題】 低融点金属を含む導電性ペーストを使用した積層回路基板において、銅箔と低融点金属を含む導電性ペーストとの界面にボイド、亀裂が発生せず、接続信頼性の高い積層回路基板を提供する。
【解決手段】 本発明の積層回路基板は、銅箔または銅合金箔の少なくとも片面の表面粗さが0.1μm〜5μm以下の元箔上に、平均付着量が150mg/dm以下で表面粗さが0.3〜10μmの突起物からなる粗化処理層が形成された粗化処理銅箔の該粗化処理層上に、低融点金属を含有する導電性ペーストが設けられ、かかる表面処理銅箔を樹脂基板と積層したものである。 (もっと読む)


【課題】電極、配線または絶縁層として用いられる金属または金属化合物パターンを形成するに際し、工程途中で除去されるパターン構成材料を最小限に抑制し、パターン構成材料の回収再利用にかかる負荷を最小限に止めることができるようにする。
【解決手段】金属成分を含む溶液を吸収可能な樹脂パターンを基体上に形成し、該樹脂パターンを前記金属成分を含む溶液に浸漬して該溶液を吸収させ、焼成工程を経て金属または金属化合物パターンとする。 (もっと読む)


【課題】ウイスカの発生を抑制する。
【解決手段】フレキシブルフラットケーブルの接続部に使用される銅と錫を含有する導体が、銅を主成分として含有する第1の領域と、第1の領域上に設けられ、その表面領域の少なくとも一部が錫−銅合金からなる、錫と銅を主成分として含有する第2の領域とを有し、及びコネクタのコンタクト部に使用されるメッキ層が錫−ビスマス合金からなるプリント回路配線基板。 (もっと読む)


【課題】ウイスカの発生を抑制する。
【解決手段】フレキシブルフラットケーブルの接続部に使用される銅と錫を含有する導体が、銅を主成分として含有する第1の領域と、第1の領域上に設けられ、その表面領域の少なくとも一部が錫−銅合金からなる、錫と銅を主成分として含有する第2の領域とを有し、かつ接続部と接触されるコンタクト部の接触部が板金の平面を湾曲させたロール面であるプリント回路配線基板。 (もっと読む)


【課題】セラミック副コアを収容したコア基板上に配線積層部を形成する際に、配線積層部となる誘電体層及びそれに貫通形成されるビア導体とセラミック副コアの導体パッドとの密着性が十分に得られる配線基板及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の配線基板1は、コア基板CBに収容されたセラミック副コア3の導体パッド31において、その表面にCuメッキ層が形成され、且つ、Cuメッキ層の表面が高分子材料との密着性を向上させるためのCu表面化学処理が施された処理面とされ、処理面に配線積層部L1,L2の最下層の誘電体層B11,B21及びそれに貫通形成されたビア導体6が接触してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 折り曲げや部品実装を行った場合でも導電性被膜の導電性低下を防ぐことができる配線基板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板5上に配線層8が形成され、配線層8は、導電物およびバインダを含む第1導電性被膜6と、融着銀を含む第2導電性被膜7を備えている。第1導電性被膜6は可撓性を有するため、曲げ力によって第2導電性被膜7が破断した場合でも、第1導電性被膜6が破断するのを防ぐことができる。よって、可撓性基板5が折り曲げられた場合でも、配線層8の電気的接続を確保することができる。 (もっと読む)


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