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Fターム[4F070AB15]の内容

Fターム[4F070AB15]に分類される特許

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【課題】電気・電子用部品として好適な電気絶縁性を有し、厚さ方向の熱伝導性、及び強度に優れた成形体、並びに該成形体を得るための熱可塑性樹脂組成物の製造方法の提供。
【解決手段】シリンダ及び前記シリンダ内に設置されたスクリューを備えた溶融混練押出機を用い、前記シリンダに設けられた供給口から、(A)熱可塑性樹脂、(B)アルミナ微粒子及び(C)繊維状充填材を前記シリンダに供給して溶融混練することにより、熱可塑性樹脂組成物を製造する方法であって、前記溶融混練押出機のノズルから外部に押し出された混練物を、冷却速度35℃/秒以下で冷却する熱可塑性樹脂組成物の製造方法;かかる製造方法で得られた熱可塑性樹脂組成物を成形してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリマー及び磁性フィラーを含む液晶ポリマー組成物から得られ、電磁波シールド性に優れた成形体、及び前記液晶ポリマー組成物の製造方法の提供。
【解決手段】シリンダ及び前記シリンダ内に設置されたスクリューを備えた溶融混練押出機を用い、前記シリンダに設けられた供給口から、
(A)液晶ポリマー、及び
(B)セラミック粉及び軟磁性金属粉の複合材料を不活性ガス雰囲気下で熱処理してなる磁性フィラー
を前記シリンダに供給して溶融混練することにより、液晶ポリマー組成物を製造する方法であって、前記溶融混練押出機のノズルから外部に押し出された混練物を、冷却速度60℃/秒以下で冷却する液晶ポリマー組成物の製造方法;かかる製造方法で得られた液晶ポリマー組成物を成形してなる成形体。 (もっと読む)


【課題】延伸パラ型全芳香族ポリアミド繊維から、全芳香族ポリアミドが本来有する特性を再現でき、かつ、加工が容易なパラ型全芳香族ポリアミドドープを製造する方法を提供すること。
【解決手段】延伸パラ型全芳香族ポリアミド繊維を特定量の無機塩とともにアミド系溶媒に添加し、当該アミド系溶液のpHを調整した後に延伸パラ型全芳香族ポリアミド繊維を膨潤させて微細化し、次いで、膨潤・微細化したパラ型全芳香族ポリアミド固形物を溶解させることにより、上記課題が解決できることを見出し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】剛性、成形加工性に優れ、殊に複雑形状の精密部品に好適なポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリカーボネート樹脂(A成分)、(B)液晶ポリエステル樹脂(B成分)、および(C)リン系化合物(C成分)からなる樹脂組成物であり、エステル交換率が0.01〜99%の範囲であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】反射率が高く、且つ高温環境下に長時間曝されても反射率が低下しない光反射体を製造するための光反射体用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)液晶性樹脂と、(B)酸化チタンと、特定の(C)非繊維状無機フィラーとを含み、(A)液晶性樹脂、(B)酸化チタン、(C)非繊維状無機フィラーの含有量を調整する。特定の(C)非繊維状無機フィラーとは、少なくとも一種の金属原子を有し、酸化鉄の含有量が1.0重量%以下であり、CIELAB表色系におけるL値が95.0以上99.9以下、b値が0.1以上3.0以下であり、全金属成分の中で最も多い金属成分に関する25℃における標準電極電位の値が−1.8V以上0.5V以下である無機フィラーを指す。 (もっと読む)


【課題】高い曲げ弾性率を得るために扁平状の充填材を加えたパルプ繊維複合PP(ポリプロピレン)は、繊維表面のフィブリル化した微細繊維に残存する空気が射出成形時に分離して成形品に気泡として残留して意匠性を著しく低下させる。このため、パルプ繊維にエラストマーなどの希薄溶液を付与後に絞液して付着させる手段などによって対処していたが、反面、衝撃強度の低下をもたらしていた。
【解決手段】この発明に係るパルプ繊維強化樹脂の製造方法は、攪拌槽内で凝集したパルプ繊維を対流する状態下で界面活性剤を吹き付けて含浸させた後、界面活性剤を用いて水分散させた低弾性エラストマーの希薄液を吹き付けた後に、パルプ繊維が湿潤状態を維持して成る状態で扁平状の無機物を投入し、パルプ繊維の解繊と充填材を分散させて成る充填材が、熱可塑性樹脂と混練して複合化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物の粘度を、液晶ポリエステルの分解を抑制しつつ、低減できる方法を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物を、下記式(1)〜(3)を満たす条件で熱処理する。
(1)A≦5
(2)50≦B
(3)A+0.065B≦10
(Aは、前記液状組成物の水分(質量%)を表す。Bは、熱処理温度(℃)を表す。)
溶媒としては、非プロトン性化合物を50質量%以上含む溶媒が好ましい。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度および優れた難燃性を有する樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)熱可塑性のポリエステル樹脂および/またはポリカーボネート樹脂;(B)ポリエチレン樹脂;(C)残炭素率が20質量%以上である芳香族化合物(ただし、前記(A)ポリエステル樹脂および/またはポリカーボネート樹脂を除く。);および(D)難燃剤を含有する樹脂組成物であって、当該樹脂組成物中において、前記(B)ポリエチレン樹脂による結晶粒が分散されており、長径が0.1〜10μmであって、アスペクト比(長径/短径)が1〜10である前記(B)ポリエチレン樹脂による結晶粒が、全結晶粒に対して60個数%以上の割合で存在することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと板状充填材と中空状充填材とを所望の割合で含む組成物を有利に製造する。
【解決手段】シリンダーと、前記シリンダー内に配置されたスクリュウと、前記シリンダーに上流側から順に設けられた第1供給部、第2供給部及び第3供給部とを有する押出機を用い、前記スクリュウを回転させながら、前記シリンダーに、液晶ポリエステルを前記第1供給部から供給し、板状充填材を前記第2供給部から供給し、中空状充填材を前記第3供給部から供給し、溶融混練して押し出すことにより、組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと板状充填材とを含み、高温下でブリスターが発生し難い組成物を製造する。
【解決手段】シリンダーと前記シリンダー内に配置されたスクリュウとを有する押出機を用い、前記スクリュウを回転させながら、前記シリンダーに液晶ポリエステルと板状充填材とを供給し、溶融混練して押し出すことにより、組成物を製造する。シリンダーの長さL(mm)/シリンダーの内径D(mm)は、50以上とし、スクリュウの径は、50mm以下とし、スクリュウの回転数R(rpm)/押出機から押し出される組成物の量P(kg/h)は、4以上とする。 (もっと読む)


【課題】離型性に優れ、高温下でブリスターが発生し難い液晶ポリエステル組成物を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】ベント部を有する押出機に、液晶ポリエステルと多価アルコール脂肪酸エステルとを供給し、前記ベント部の減圧度がゲージ圧で−0.06MPa以下の状態で、溶融混練することにより、液晶ポリエステル組成物を製造する。多価アルコール脂肪酸エステルの供給量は、液晶ポリエステル100質量部に対して、0.1〜1.0質量部であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】自動車バンパーなどの被膜付き熱可塑性樹脂製品を、その表面被膜を除去すること無く、多方面に再利用が可能な再生樹脂粒状物とすることができる方法を提供すること。
【解決手段】少量の樹脂硬化物が混在していて、黒色顔料もしくは有彩色顔料を含有する再生対象の熱可塑性樹脂製品粉砕物に、黒色顔料などの光遮蔽性顔料を一種もしくは二種以上混合して、加熱溶融物を調製し、次いでその加熱溶融物を固形粒状物に変換する方法。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルとマイカとを含み、高温下でブリスターが発生し難い組成物を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】ベント部を有する押出機に、液晶ポリエステルとマイカとを供給し、ベント部の減圧度がゲージ圧で−0.06MPa以下の状態で、溶融混練することにより、組成物を製造する。押出機のスクリュー径は、50mm以下であることが好ましい。また、押出機のシリンダーの全幅(D)に対する全長(L)の割合(L/D)は、50以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと板状充填材とカーボンブラックとを含み、高温下でブリスターが発生し難い組成物を提供する。
【解決手段】液晶ポリエステルと、板状充填材と、数平均粒径が20nmを越え45nm以下であるカーボンブラックとを混合して、組成物とする。板状充填材は、タルク及び/又はマイカであることが好ましい。板状充填材の含有量は、液晶ポリエステル100重量部に対して、通常15〜100重量部であり、カーボンブラックの含有量は、液晶ポリエステル100重量部に対して、通常0.1〜5重量部である。 (もっと読む)


全芳香族液晶ポリエステル樹脂コンパウンド及びその製造方法が開示され、該全芳香族液晶ポリエステル樹脂コンパウンドは、高溶融点を有する全芳香族液晶ポリエステル樹脂及び高熱伝導率を有する無機充填剤を含み、該全芳香族液晶ポリエステル樹脂コンパウンドは、温度が350ないし450℃であるバレルを備えた二軸押出機を使用して製造される。 (もっと読む)


【課題】アンテナ用基体を構成する液晶ポリエステル樹脂組成物において、組成物ペレットを安定的に生産する。
【解決手段】液晶ポリエステル樹脂組成物は、液晶ポリエステル50〜80体積%と高誘電性フィラー20〜50体積%とを含有している。この液晶ポリエステルは、以下の式(1)で示される構造単位を全構造単位に対して80モル%以上含むとともに、全構造単位における全芳香族基の中で2,6−ナフタレンジイル基を60モル%以上含み、流動開始温度が280℃以上であり、流動開始温度より高い温度で測定されるメルトテンションの最大値が0.0098N以上である。
(1)−O−Ar1 −CO−
(式中、Ar1 は、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基および4,4’−ビフェニレン基からなる群から選ばれる1種以上の芳香族基を表す。) (もっと読む)


【課題】ブラックスペック(BS)の発生が低減された液晶性樹脂組成物の製造方法、BSの含有量が少ない液晶性樹脂組成物、及びBSの含有量が少ない液晶性樹脂組成物製造用の装置を提供する。
【解決手段】液晶性樹脂と充填材とを溶融混練して液晶性樹脂組成物を製造する際に、押出方向の上流側端部に液晶性樹脂供給口11、押出方向の下流側端部に吐出ダイ14、液晶性樹脂供給口11と吐出ダイ14の中間に充填材供給口12、及び、充填材供給口12より下流側に第1のベント口13を備えると共に、シリンダー内に、液晶性樹脂供給口の下流側に可塑化部が設けられ、充填材供給口の上流側端部を始点として下流に向けて搬送性を有するニーディングエレメントを配した第1ニーディングゾーン17が設けられ、第1ニーディングゾーンの下流側端部より第1のベント口の上流側端部までの区間に混練部16が設けられた2軸押出機を用いる。 (もっと読む)


【課題】二軸押出造粒機を用いて液晶ポリエステル内に多量の酸化チタンを拡散させる際に、その拡散性を改善する。
【解決手段】液晶ポリエステルは、上流供給部107−1から、シリンダー101内に供給される。また、酸化チタンは、中間供給部107−2から、シリンダー101内に供給される。酸化チタンの一部は、上流供給部107−1から、シリンダー101内に供給してもよい。液晶ポリエステルよりも下流側で酸化チタンをシリンダー101内に供給することにより、上流供給部107−1における噛み込み不良の発生等を抑制して、酸化チタンの均一性を高める。 (もっと読む)


【課題】熱的、電気的および機械的特性に優れた基板形成用組成物と、これを用いたプリプレグおよび基板を提供すること。
【解決手段】本発明の基板形成用組成物は、主鎖に少なくとも一つの可溶性構造単位を有し、主鎖の末端の少なくとも一つに熱硬化性基を有する熱硬化性液晶オリゴマー、および前記熱硬化性基と共有結合が可能な反応基を有するアルコキシド金属化合物を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶性樹脂組成物の精密成形時の熱滞留安定性が改良され、成形品へのブリスター発生が改善された液晶性樹脂組成物およびその製造方法が提供できる。
【解決手段】(A)液晶性ポリエステル100重量部に対して(B)充填材20〜200重量部からなる液晶性樹脂組成物100重量部に、更に(C)数平均粒子径1〜10μmの球状ヒドロキシアパタイト0.001〜0.5重量部を溶融混練やドライブレンドによって配合してなる液晶性樹脂組成物。 (もっと読む)


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