説明

Fターム[4F071AA39]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | その他の付加重合系高分子 (286)

Fターム[4F071AA39]に分類される特許

221 - 240 / 286


【課題】耐溶剤性、剛性、伸び及び透明性に優れたシート・フィルム、及び熱収縮性フィルムに適した耐溶剤性、自然収縮性、低温収縮性、剛性、透明性及び伸び等の物性バランスに優れたブロック共重合体水添物組成物を提供する。
【解決手段】ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が60/40〜95/5であり、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)測定による数平均分子量が3万〜50万であるブロック共重合体水添物(I)と、ポリオレフィン系重合体(II)とを含む組成物であって、該組成物の30℃での貯蔵弾性率(E’)が1×109Pa以上で、かつ損失弾性率(E”)のピーク温度が60℃以上、110℃以下に少なくとも一つ存在し、前記成分(I)と前記成分(II)との重量比が1/99〜99/1であるブロック共重合体水添物組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、吸湿性や透湿性に優れ、温湿度変化による光学特性の変化が少なく、光学ムラのない環状ポリオレフィンフィルムを提供することである。本発明の他の目的は、加工特性に優れ、画像ムラのない偏光板あるいは液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 環状ポリオレフィン系樹脂を含有するフィルムであって、長手方向に対して垂直な幅方向のフィルム断面の厚みプロファイルにおいて、全幅に渡って厚みが該プロファイルの両端部分を結んだ基線を超えず、最大厚みと最小厚みの差が0.3〜4μmであることを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、Nz係数がNz<1を満たし、三次元屈折率が制御された光学補償フィルムを提供すること。
【解決手段】
ガラス転移温度(Tg)が110℃〜150℃であり、かつTg+125℃で測定した溶融張力(MT)が0.8g〜2.5gである熱可塑性ノルボルネン系樹脂からなる光学補償フィルムであって、フィルム面内の屈折率が最大となる方向をX軸、X軸に垂直な方向をY軸、フィルムの厚さ方向をZ軸とし、それぞれの軸方向の屈折率をnx、ny、nzとした場合に、下記の数1で表わされるNz係数が1未満であることを特徴とする光学補償フィルム。
【数1】


(もっと読む)


【課題】 本発明は、高いレターデーションを有し、面内及び厚み方向レターデーションが均一であり、液晶表示装置に組み込んだ場合に面内で実質的な表示むらが発生しない位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 実質的に無配向の非晶性熱可塑性樹脂フィルムをテンターにより幅方向に一軸延伸し、熱処理及び冷却処理を経た後、フィルム端を把持するクリップより延伸フィルムを解放し、更にエアーフローティング式シート加熱処理装置により、下記式(1)及び(2)を満足する温度T(℃)及び搬送張力F(N/m/μm)で再度熱処理することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
Tg−20≦T≦Tg+20・・・(1)
0<F≦0.5・・・(2)
但し、Tgは非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度を示す。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、高い位相差安定性を付与した位相差フィルム、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなり、少なくとも一軸方向に配向したフィルムであって、該熱可塑性樹脂のガラス転移点温度が100〜180℃の範囲にあり、かつ該ガラス転移点における吸熱量が0.01〜5.0J/gの範囲にあることを特徴とする位相差フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、経済性の面で有利な非晶性ポリオレフィン、すなわち環状オレフィンとエチレンの共重合体を用いて、位相差フィルムや光学等方性フィルムなどの光学用フィルムを提供することにある。
【解決手段】 i)エチレン単位とノルボルネン単位からなる共重合体であり、ii)ガラス転移温度が100℃から180℃の範囲にあって、かつiii)ノルボルネン単位の2連鎖部位(ダイアド)の立体規則性に関してメソ型とラセモ型の存在比率が0.2≦[メソ型]/[ラセモ型] ≦4の範囲にある、非晶性ポリオレフィンからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、高いレターデーションを有し、面内及び厚み方向レターデーションが均一であり、液晶表示装置に組み込んだ場合に面内で実質的な表示むらが発生しない位相差フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】 実質的に無配向の非晶性熱可塑性樹脂フィルムの幅方向両端部をテンタークリップにより把持し、幅方向に拡幅しながら一軸延伸し、延伸工程終了後に冷却工程を設け、続けて熱処理工程を設け、該冷却工程の温度T1(℃)及び熱処理工程の温度T2(℃)が、下記式(1)、(2)を満足することを特徴とする位相差フィルムの製造方法。
T1≦Tg−20・・・(1)
Tg−20≦T2≦Tg+30・・・(2)
但し、Tg(℃)は非晶性熱可塑性樹脂のガラス転移温度を示す。 (もっと読む)


【課題】吸湿性や透湿性が小さく、同時に優れた柔軟性により、加工適性に優れた環状ポリオレフィンフィルム、光学的ムラの少ない溶液流延による環状ポリオレフィンフィルムの提供、さらには、光学的ムラの少ない良好な光学補償フィルム、偏光板、および偏光板保護フィルム、並びにそれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状ポリオレフィン系樹脂、並びに、ポリオレフィン系化合物およびポリエチレングリコール系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とする環状ポリオレフィンフィルム、および、少なくとも環状ポリオレフィン系樹脂、ポリオレフィン系化合物およびポリエチレングリコール系化合物から選ばれる少なくとも1種の化合物を溶剤に溶解する工程、流延する工程、乾燥する工程、および乾燥して巻き取る工程を含むことを特徴とする(1)に記載の環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐湿性、剛性、耐薬品性、耐熱性、衛生性などとともに、耐衝撃性、成形加工性にも優れ、耐滅菌性、溶出特性などを要求される医療用途の他、光学部品などの用成にも好適に使用することのできる樹脂組成物の提供。
【解決手段】下記の成分(イ)及び(ロ)を含有する樹脂組成物。(イ)ガラス転移温度が130℃以上の非晶性環状オレフィン系重合体 (ロ)一般式[(A−B)n]及び/又は[(A−B)n−A]で表されるブロック共重合体(式中、Aはビニル芳香族炭化水素の重合体ブロックを示し、Bは水添されていてもよいビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの共重合体ブロックを示し、nは1〜5の整数である。)
【効果】従来の医療用成形体では、各種の問題で制限されていた薬液種や用途にも使用が可能となるなど、医療分野における価値は顕著である。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置に組み込んで高温高湿下に置いた時に色むらの発生を抑えることができる飽和ノルボルネンフィルムを提供すること
【解決手段】 湿熱寸法変化(δL(w))、乾熱寸法変化(δL(d))がいずれも0%〜0.2%であり、かつ面内のレターデーション(Re)の湿熱変化(δRe(w))、乾熱変化(δRe(d))、および厚み方向のレターデーション(Rth)の湿熱変化(δRth(w))、乾熱変化(δRth(d))がいずれも0%〜10%であることを特徴とする飽和ノルボルネンフィルム。 (もっと読む)


【課題】溶融製膜法で製造した際に見られるタテスジやダンムラを改良した良好な面状を有する飽和ノルボルネン樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】飽和ノルボルネン樹脂に、下記一般式で示されるフッ素化アルキル基含有エチレン性不飽和単量体を重合させた重合体を0.01〜5質量%添加して溶融製膜する。一般式 CH2=C(R1)−COO−(X)n−Rf(式中、Rfは炭素数1〜20のパーフルオロアルキル基、または部分フッ素化アルキル基であり、Rfは直鎖状であっても分岐状であってもよく、また酸素原子および/または窒素原子を含む官能基を主鎖中に有するものであってもよい。R1は水素原子、フッ素化されていてもよいアルキル基、塩素原子またはフッ素原子を表し、Xは2価の連結基を表し、nは1〜10の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】 表面外観の均一性および原価効率に優れるポリオレフィン樹脂を提供する。
【解決手段】 ポリオレフィン樹脂および無機充填材を含み、無機充填材の濃度が10質量%以上のポリオレフィン樹脂成形体であって、表面に無機充填材の濃度が8質量%以下の層を有し、前記層の厚みが30〜70μmであることを特徴とするポリオレフィン樹脂成形体。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性ポリマーの充填構造を好適化してプロトン伝導性を改善することができる電解質膜及び、それを用いた固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】多孔性基材の細孔内にプロトン伝導性ポリマーを充填してなる電解質膜において、陽電子消滅法により求められる陽電子消滅寿命τ3(ns)の値がτ3<2であり、かつ、相対強度I3(%)がI3<9であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 透明性、耐熱性などに優れ、高温加工時の熱安定性に優れる透明性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 特定の環状オレフィン重合体100重量部に対し、脂肪酸アミド系滑剤及び/又は金属石鹸系滑剤0.001〜2重量部を配合することを特徴とする透明性樹脂組成物を使用する。この樹脂は、高温加工時の熱安定性に優れ、負の複屈折性を示す。これよりなる光学フィルムは、透明性、耐熱性などに優れる。 (もっと読む)


【課題】透明性,光沢性、低温収縮性に優れ、より少ない脂環式炭化水素樹脂で比重を小さくしたPETボトル用熱収縮性フィルム。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(A)50〜95wt%、脂環式炭化水素樹脂(B)50〜5wt%を含有する樹脂組成物で、(A)が(A−i)〜(A−iii)、(B)が(B−i)を満たす組成物。(A−i)メタロセン系触媒を使用し、第1工程でプロピレン単独又はエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体(A1)を30〜95wt%、第2工程で(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体(A2)を70〜5wt%逐次重合(A−ii)MFRが0.1〜30g/10分(A−iii)tanδが0℃以下に単一のピークを有する(B−i)軟化点温度が110℃以上160℃以下 (もっと読む)


【課題】生産効率に優れたノルボルネン系重合体フィルムの製造方法を提供すること、および光学特性に優れたノルボルネン系重合体フィルムを提供すること。
【解決手段】下記の触媒(A)と下記の助触媒(B)との存在下で、少なくとも1種のノルボルネン系単量体を含む単量体成分を付加重合し、得られたノルボルネン系重合体を溶媒に溶解または分散させた液をキャスト成形法により成形することを特徴とするノルボルネン系重合体フィルムの製造方法;
触媒(A):周期律表第8〜10族元素より選択された一種の遷移金属に、少なくともシクロペンタジェニル系配位子が配位した錯体
助触媒(B):有機アルミニウム化合物(a)、触媒(A)と反応してカチオン性遷移金属化合物を生成できるイオン性化合物(b)および触媒(A)をなす錯体の配位子の解離を促進する化合物(c)より選択された少なくとも一種の化合物。 (もっと読む)


【課題】透明性、紫外線遮断性、耐光性、耐熱性、無配向、表面硬度、偏光素子との接着性等の諸性能を備えた保護膜を提供する。
【解決手段】吸水率が0.1%以下、透湿度が150g/m2・24hr以下、耐折度が500回以上、光線透過率が90.0%以上で、実質的に無配向のフィルムからなる、偏光板用保護膜。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)等の各種の表示装置に用いられる光学用フィルム、特にこれら表示装置に用いられる偏光板用保護フィルム、および位相差フィルムに有用な光学フィルムについて、フィルムの幅手方向に遅相軸を有し、均一なリタデーションを有する光学フィルム、及びその製造方法、光学フィルムを用いた偏光板を提供する。
【解決手段】 セルロースエステル系樹脂またはシクロオレフィン系樹脂を溶融流延ダイから押し出しする工程、押し出しフィルム(ウェブ)を冷却固化する工程、得られた未延伸フィルムを幅方向に延伸する工程、得られたフィルムを巻き取る工程を少なくとも一工程ずつ有する溶融流延製膜による光学フィルムの製造方法であって、前記冷却固化を、幅手方向に独立して温度調整可能なロール状の冷却ドラムによって行なう。 (もっと読む)


【課題】 面内のリタデーションR及び厚み方向のリタデーションRthが充分に大きく、液晶表示装置のコントラスト及び視野角を改善することが可能な位相差フィルムを製造することができる位相差フィルムの製造方法、及び、このような製造方法よって得られる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】ノルボルネン系モノマーとオレフィン系モノマーとの付加共重合体からなる位相差フィルムの製造方法であって、押出成形法により、厚みが150〜350μmの厚手フィルムを成形するフィルム成形工程と、前記厚手フィルムを押出方向と直交する方向及び押出方向に2軸延伸する延伸工程とを有し、前記延伸工程において、少なくとも、押出方向と直交する方向の延伸倍率が2.5〜5倍、かつ、2軸延伸後の厚みが90μm以下となるように2軸延伸を行う位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【目的】製造工程において引火火災の恐れが少なく、平面性に優れ、レターデーションの変動が少なく、製造工程でしわになりにくい環状ポリオレフィンフィルムの製造方法を提供すること。
【構成】環状ポリオレフィンを10〜35質量%含有し、かつ塩素系有機溶剤を主溶剤として含有する溶液を出発原料として、順次、無端金属支持体上に流延する工程、残留揮発分が5〜60質量%になるまで乾燥する工程、該金属支持体から0.25N/cm以下の剥離抵抗で剥離する工程、および、乾燥して巻き取る工程を含むことを特徴とする、環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


221 - 240 / 286