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Fターム[4F071AA64]の内容

高分子成形体の製造 (85,574) | 材料成分(有機高分子成分) (20,794) | 主鎖にSを含む結合を有するもの (522) | ポリスルホン、ポリエ−テルスルホン (286)

Fターム[4F071AA64]に分類される特許

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【課題】高分子電解質膜にイオン伝導性を付与することができ、高分子電解質膜から容易に離脱しないオリゴマー固体酸及びそれを含む高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】(i)末端にイオン伝導性末端基を有するオリゴマー固体酸巨大分子、及び(ii)イオン伝導性末端基をイオン伝導に必要な最小限に保有してスウェリングを抑制し、オリゴマー固体酸を均一に分布させることによって、イオン伝導度を補完した高分子電解質膜である。該高分子電解質膜は、イオン伝導性末端基の数を最少化してスウェリングを抑制した高分子マトリックスを使用することによって、メタノールクロスオーバーを最小化できる。また、表面にイオン伝導性末端基を有し、体積が大きくて、よく流出されないオリゴマー固体酸巨大分子を均一に分布させてイオン伝導度を著しく向上させることによって、無加湿条件下でも優れたイオン伝導度を持続的に表す。 (もっと読む)


【課題】燃料電池用膜−電極接合体で膜と電極との間の接着性を向上させて、セル稼動中に触媒層高分子が溶出することを防止し、高分子電解質膜に対する親和性が優れていて界面特性を向上させ、水素イオンの伝達率が優れており、特に触媒被毒現象を防止することのできる燃料電池用バインダを提供する。
【解決手段】本発明は、燃料電池用バインダ、これを含む触媒層形成用組成物、及びこれを利用した燃料電池用膜−電極接合体とその製造方法に関するものであり、前記膜−電極接合体は、互いに対向して位置するアノード電極とカソード電極、及び前記アノード電極とカソード電極との間に位置する高分子電解質膜を含み、前記アノード電極とカソード電極のうちの少なくともいずれか一つは、電極基材、及びこの電極基材に形成され、架橋された構造の水素イオン伝導性基を有するバインダを含む触媒層からなる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導度が改善されるとともに、膜の均質性が維持された高分子電解質膜とその製造方法および燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明によれば、イオン伝導性高分子と、光酸発生剤の光照射生成物とを含む高分子電解質膜とその製造方法および燃料電池が提供される。光酸発生剤を利用して、UVのような光を照射することで酸を発生する酸基を導入することにより、プロトン伝導度が改善されるだけでなく、均一な膜状態を有する高分子電解質膜を得ることができる。この高分子電解質膜は、メタノールクロスオーバー抑制能力が優秀であり、燃料電池の電解質膜、特に、直接メタノール燃料電池用電解質膜としても有用である。 (もっと読む)


【課題】スルホン酸基を有するポリアリーレンと有機溶媒とを含む組成物から流延法によってフィルムを得るに際し、得られるフィルムの剥離傷やスジなどの不良を低減させ、外観の優れたポリアリーレン系フィルムが得られるフィルム製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のフィルム製造方法は、スルホン酸基を含有するポリアリーレンと有機溶媒とを含む組成物を、基体に塗布して乾燥することにより塗膜を形成する工程(1)と、該塗膜中に残留する有機溶媒の含有量を低減させる工程(2)とを含み、該ポリアリーレンのスルホン酸当量が0.3meq/g以上であり、工程(2)で得られた塗膜100重量部中に残留する有機溶媒の含有量が0.5重量部以下であり、工程(2)で得られた塗膜と基体との間の剥離強度が、180度剥離試験における引っ張り速度0.7m/minの条件下で、0.05〜2N/幅25mmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の光学補償に効果的に有効で且つ利用効率が高い、広幅な長尺の延伸フィルム、幅方向の厚みが均一で且つ幅方向から大きく傾斜した方向に面内遅相軸を有する、広幅な長尺の延伸フィルムの製造方法、及び、その延伸フィルムを備えてなる、視認性に優れる液晶表示装置を提供すること
【解決手段】フィルムの幅が1300mm以上で、フィルムの幅方向から、51〜85°傾いた方向に面内の遅相軸を有し、該遅相軸のばらつきが、該フィルムの全幅に渡って1°以内であり、且つ、波長550nmの光に対する、面内の遅相軸方向の屈折率をn、面内の遅相軸と面内で直交する方向の屈折率をn、厚さ方向の屈折率をnとしたとき、(n−n)/(n−n)で表される係数Nz値が1.3以下であることを特徴とする透明樹脂からなる長尺の延伸フィルム。 (もっと読む)


【課題】広範囲にわたり高いコントラスト比を有し、カラーシフトを抑制可能な光学樹脂フィルム、これを用いた偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】下記式(A)〜(D)のレターデーションを満たし、かつフィルムの厚みが30〜80μmであることを特徴とする光学樹脂フィルムこれを用いた偏光板および液晶表示装置。(A)0.1<Re(450)/Re(550)<0.95、(B)1.03<Re(650)/Re(550)<1.93、(C)0.4<(Re/Rth(450))/(Re/Rth(550))<0.95、(D)1.05<(Re/Rth(650)/(Re/Rth(550))<1.9 (もっと読む)


【課題】
本発明は、スルホン酸基を有する高分子膜状物を架橋することによって、プロトン伝導性を実質的に低下させることなく、耐熱性、耐久性、機械的強度及び透液性当の諸性能の改善を行うことを目的とする。
【解決手段】
本発明は、スルホン酸基を有する高分子物質におけるスルホン酸基と、分子中に水素原子を結合した電子密度の高い炭素原子を有する物質とを五酸化リン/メタンスルホン酸等の脱水剤により脱水し、結合させることを特徴とする架橋陽イオン交換樹脂膜の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】プロトン交換膜としての特性を維持したままで、物理耐久性が改良されたプロトン交換膜および、それを用いた膜/電極接合体と燃料電池の提供。
【解決手段】炭素数が5〜20である脂肪族カルボン酸化合物およびその誘導体、ならびに炭素数が5〜20である脂肪族アルコール化合物およびその誘導体からなる群より選ばれる1種以上の化合物を0.1〜10重量%含むことを特徴とする燃料電池用炭化水素系プロトン交換膜。 (もっと読む)


【課題】高分子電解質膜のプロトン伝導性などの特性はそのままに、燃料電池としての耐久性を向上させることができる、耐ラジカル性がより向上した高分子電解質膜/電極接合体及びそれを用いた燃料電池の提供。
【解決手段】少なくとも炭化水素系プロトン伝導性ポリマーからなる高分子電解質膜を有する高分子電解質膜/電極接合体であって、(A)該炭化水素系高分子電解質膜に、亜リン酸エステル系酸化防止剤、チオエーテル系酸化防止剤、ヒンダードアミン系光安定剤からなる群より選ばれる少なくとも1種以上の化合物が含まれており、(B)かつ電極触媒層に、フェノール系酸化防止剤が含まれていることを特徴とする、高分子電解質膜/電極接合体。 (もっと読む)


面外複屈折において制御された分散あるいは同等のレターデーションを有するナノコンポジットフィルムを得る。該ナノコンポジットフィルムは、実質的にフラットな分散挙動、複屈折分散挙動、及び非複屈折分散挙動を有するフィルムを含む。該ナノコンポジットは、ポリマーマトリックス中に分散された金属酸化物のナノ粒子を含有するフィルムを含む。本発明は、また、有機−無機のナノコンポジットを使用してフィルムを作製し、該フィルムの面外複屈折分散を制御する方法を提供する。このナノコンポジット材料は、高い光学透過性、低いヘイズ値を示し、液晶ディスプレイの分野において有用である。
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【課題】固体電解質を溶媒に溶解したドープを連続的にフィルム化して、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】乾燥装置55で予め乾燥された固体電解質と、精製装置で予め精製されて水及び他の不純物を除去された溶媒とを混合して混合液16とする。そして固体電解質を溶解して溶液としてからろ過し、ドープ24とする。このドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延膜を流延バンド82から固体電解質を含むフィルム62として剥がす。これをテンタ66と乾燥室69とにより乾燥する。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を溶液製膜法により連続的にフィルム化してイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】固体電解質及び有機溶媒を含むドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延バンド82に、流延バンドの走行方向に第1〜第4送風ダクト91〜94を順次設ける。送風ダクト91から乾燥風301を流延膜24aのエアー面24bに送る。流延直後から60秒経過後の流延膜24aのエアー面24b側にスキン層24cを生成する。スキン層24cは、流延膜24aの流延バンド82側と異なる表面張力を備える。乾燥後の流延膜24aをフィルム62として剥がし、延伸乾燥する。テンタ乾燥後にフィルム62を乾燥室69に送り、複数のローラ68で支持しながら乾燥を進める。流延膜24aにスキン層24cを生成することにより、平滑且つ、平面性に優れた固体電解質フィルム62が得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の芳香族主鎖の炭化水素系高分子よりも、耐久性や機械的強度に優れ、かつ多湿環境や有機溶媒等に暴露されるような環境においても、寸法安定性が良好である電解質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも下記一般式(1)で表される繰り返し単位を有する高分子電解質を含有する膜を、該膜を膨潤可能な液体で膨潤させ、膨潤した膜を1軸または2軸方向に延伸する工程を含む、電解質膜の製造方法。


(Yは(k+2)価の芳香族残基を表し、Pは −CO−、−O−、−S−、−SO−、−SO−、−CONH−、−C(CF−、単結合から選ばれる連結基であり、kは1〜4の整数であって、式中の側鎖部分Zは、下記式で表される。 Z=−(XAr(B))−(XAr(B))−・・・−(Xn−1Arn−1(Bn−1))−(XAr) (式中、B〜Bn−1は、側鎖部分Zにおける特定構造の分岐鎖を意味する) (もっと読む)


【課題】固体電解質を含み処方が互いに異なる複数のドープを連続的に流延し、一定品質かつイオン伝導性に優れた固体電解質複層フィルムを製造する。
【解決手段】固体電解質を含む第1〜第3ドープ114〜116を、フィードブロック119が備えられた流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。3層構造の流延膜112を流延バンド82から固体電解質を含む3層フィルムとして剥がす。テンタ64を出て、まだ溶媒を含んでいるフィルム62を、溶媒より低沸点かつ固体電解質の貧溶媒である液に接触させてから、乾燥室69で乾燥する。次に、フィルムを乾燥室に送り、複数のローラで支持しながら乾燥を進める。この方法によると、連続的に安定して固体電解質フィルムを製造することができ、かつその品質は均一であり不純物を含まず、燃料電池に用いると優れたイオン伝導性を発現する。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ機械強度やイオン伝導度が高く、かつ表面に機能層を有する固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送り込んだ後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。テンタ64でフィルム410の乾燥を促進させた後、第2液浴槽420に送る。そして、フィルム410を乾燥室69へと送り込み十分に乾燥する。完成したフィルム410を塗布乾燥室220に送り、その表面に機能性材料を含む溶液を塗布し乾燥することで機能層を設ける。各液65a,65bの蒸発に伴い有機溶媒を確実に蒸発させながら、完成したフィルム410の表面に連続して機能層を設けることができる。 (もっと読む)


【課題】一定品質かつ機械強度に優れ、イオン伝導度の高い固体電解質フィルムを連続的に製造する。
【解決手段】固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送った後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。フィルム410をテンタ64に送り、その両側端部をクリップ64aで把持し搬送する間に幅方向に延伸し、かつ給気ダクト64bから乾燥風を供給してフィルム410を乾燥する。フィルム410を第2液浴槽420に送った後、乾燥室69へ送り、複数のローラに巻き掛けて搬送する間に乾燥する。各液65a,65bの蒸発によりフィルム410中の有機溶媒は確実に蒸発し、幅方向に延伸させて分子の配向性を高めることで、機械強度に優れる固体電解質フィルムを連続して製造することができる。 (もっと読む)


【課題】無加湿発電運転する燃料電池に適した高分子電解質膜、並びに該高分子電解質膜を用いた電解質膜/電極接合体及び燃料電池、及び該燃料電池を用いた燃料電池の無加湿運転方法の提供。
【解決手段】高分子電解質膜であって、該高分子電解質膜を用いた固体高分子形燃料電池に無加湿の水素と酸素を用いて発電を行ったときの、MRIによるスピンエコー法を用いて測定した高分子電解質膜内の水の信号強度が、数式1を満たすことを特徴とする高分子電解質膜。
【数1】


(数式1において、Iは、電流密度が0A/cmにおける水の信号強度を、I0.3は、電流密度が0.3A/cmにおける水の信号強度を、それぞれ表す。) (もっと読む)


【課題】一定品質かつ機械強度に優れイオン伝導度が高いフィルムを、乾燥速度を向上させて連続的に製造する。
【解決手段】流延室63で、固体電解質と有機溶媒とを含むドープを支持バンド400で支持された支持フィルム111の上に流延して流延膜24aを形成する。流延膜24aを第1液浴槽405に送った後、支持フィルム111からフィルム410として剥ぎ取る。テンタ64でフィルム410を乾燥後、第2液浴槽420に送り、更に乾燥室69へ送る。乾燥室69では、複数のローラに巻き掛けて搬送する間にフィルム410を乾燥する。流延室63とテンタ64と乾燥室69とに接続した圧力制御装置210により流延膜24aとフィルム410との少なくとも一方の近傍を600hPa以下に減圧する。各液65a,65bの蒸発によりフィルム410中の有機溶媒は確実に蒸発し、減圧乾燥により有機溶媒の分圧を上げて乾燥速度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】固体電解質を溶液製膜法により連続的にフィルム化してイオン伝導性に優れた固体電解質フィルムを製造する。
【解決手段】固体電解質及び有機溶媒を含むドープ24を流延ダイ81から走行する流延バンド82に流延する。流延バンド82に、流延バンドの走行方向に第1〜第4送風ダクト91〜94を順次設ける。送風ダクト91から乾燥風301を流延膜24aのエアー面24bに送る。形成されてから60秒以内の流延膜24aのエアー面24b側にスキン層24cが生成する。スキン層24cは、流延膜24aの流延バンド82側と異なる表面張力を備える。乾燥後の流延膜24aをフィルム62として剥がし、延伸乾燥する。テンタ乾燥後にフィルム62を乾燥室69に送り、複数のローラ68で支持しながら乾燥を進める。流延膜24aにスキン層24cの生成により、表面が、平滑且つ平面性に優れ、緻密構造の固体電解質フィルム62が得られる。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性の低下や、添加成分のブリードアウト、溶出などを起こすことなく、ラジカル耐久性を向上することができるイオン交換膜及び、新規スルホン酸基含有ポリマーを用いた膜/電極接合体と燃料電池、該スルホン酸基含有ポリマー組成物の提供。
【解決手段】下記化学式で表される構造のスルホン酸基含有ポリマー。


{Xは−S(=O)2−基又は−C(=O)−基を、YはH又は1価の陽イオンを、Z1、Z2、及びZ3はO又はS原子、Ar1は2価の有機基を、Ar2、Ar3及びAr4はイオン性基を含まない2価の有機基を、Ar5は3価の有機基を表す。} (もっと読む)


201 - 220 / 286