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Fターム[4F071AG36]の内容

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Fターム[4F071AG36]に分類される特許

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【課題】 品位、生産性、光学等方性に優れたフィルムの製造方法、および、これを用いたアクリル系フィルムを提供する。
【解決手段】 (1)〜(4)工程を有し、厚み20〜80μmであるフィルムを流延してから実質的に30分以内で得る、アクリル系フィルムの製造方法。
(1)アクリル系ポリマーの有機溶剤溶液を基材上に流延し、自己支持性を示すまで乾燥する。
(2)アクリル系ポリマーの自己支持性フィルムを基材から剥離する。
(3)自己支持性フィルムの両端をテンターにより把持する方法、または自己支持性フィルムの両端に耐熱性テープを貼り補強する方法を用い、アクリル系ポリマーのガラス転移温度をTg(℃)、熱処理温度をT(℃)、熱処理時間をθ(秒)としたとき式(A)〜(B)を満たす条件で熱処理する。

(4) 延伸温度をT(℃)、延伸時間をθ(秒)、延伸倍率をE(倍)としたとき式(D)〜(H)を満たす条件で延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の抄造法による製造では困難な、微細セルロース繊維からなるシート及び、その効率的な生産方法と、微細セルロース繊維シートと樹脂とを複合した繊維強化樹脂材料を提供する。
【解決手段】微細セルロース繊維のスラリーを基材上に塗工し、これを乾燥して形成された微細繊維層を基材から剥離することにより、微細セルロース繊維からなるシートを得ることができる。塗工装置と長尺の基板を用いることで、微細セルロース繊維から成るシートを連続的に生産することができる。また、微細セルロース繊維シートに樹脂を張り合わせまたは樹脂を含浸させることにより、繊維強化樹脂材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】 セルロース混合エステルフィルム及びその製造方法の提供。
【解決手段】 セルロース混合エステルをジクロロメタンを主溶媒とする有機溶媒混合物に溶解して得られたセルロース混合エステル溶液を、支持体上に流延した後に、剥離してセルロース混合エステルフィルムを作製するセルロース混合エステルフィルムの製造方法であって、 前記セルロース混合エステルがリンターを原料とし、下記式(S−1)〜(S−3)で規定されたアシル置換度を有するセルロース混合エステルであり、かつ前記有機溶媒混混合物が炭素数3以下である脂肪族アルコールを全有機溶媒混合物中の16〜30質量%含有することを特徴とするセルロース混合エステルフィルムの製造方法。式(S−1) 2.50≦A+B≦3.00式(S−2) 0≦A≦2.2式(S−3) 0.8≦B≦3.00[ここで、Aはアセチル基の置換度を、Bは炭素数3〜22のアシル基の置換度を表す。] (もっと読む)


【課題】 微粒子を含有するドープの調製工程において、フィルムでの異物になる微粒子凝集物の発生を抑えることにより大画面液晶表示装置の部材として優れたハリツキ故障や異物故障の非常に少ないセルロース樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロース樹脂フィルムの製造方法において、セルロース樹脂は、静的光散乱法による分子量の値が20〜100万であり、且つ前記静的光散乱法による回転半径の値が50〜100nmであって、前記セルロース樹脂を溶媒に溶解する工程で微粒子を添加すること。 (もっと読む)


【課題】 金属繊維異物の混入を抑えたフィルムを製造する。
【解決手段】 TACと可塑剤とを含む原料ドープ36を、濾過装置57により濾過する。濾過装置57に、原料ドープ36の流下方向に順に、第1層59a、第2層59b、第3層59cからなる濾材59を配置する。第1層59aは8μm,第2層59bは4μm,第3層59cは20μmの平均径を有する金属繊維を焼結させて、各層59a〜59cを構成する。濾材59を400℃,2時間で焙焼させて再利用する。第1層59a,第2層59bの金属繊維から生じる破損物は第3層59cで濾過され、金属繊維異物としてドープに混入してしまうことがなくなる。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵しているドープが溶液製膜に適するかを評価する。
【解決手段】 ポリマーと溶媒とから膨潤液42を得る。冷却装置44で冷却溶解させる。加熱装置46で膨潤液を加熱してポリマーの溶解を進行させてドープ56を得る。ドープ56をろ過装置47でろ過した後にフラッシュ装置51で濃縮する。ろ過装置55でろ過した後にストックタンク50に貯蔵する。貯蔵前のドープ56の所定ろ過量をt1(m3)を測定する。2週間経時後のドープ56の所定ろ過量t2(m3)を測定する。ドープろ過量比(t2/t1)が0.5以上であれば、フィルム中の異物の原因となる微小未溶解物の発生が抑制されており、溶液製膜に適するドープであると評価できる。 (もっと読む)


【課題】 非常に速いイオン交換速度と十分なイオン交換容量を持つ極細のイオン交換繊維を簡便な方法で製造すること。
【解決手段】 イオン交換能を有する水溶性ポリマーとポリビニルアルコール、もしくは10μm以下の粒径に粉砕した水不溶性でイオン交換能を有する微粒子とポリビニルアルコールとを混合した紡糸原液(A)と、水溶性でかつ非晶性ポリマーの紡糸原液(B)とで複合紡糸し、延伸、熱処理を施して糸条とした後、水洗することにより非晶性ポリマーを溶出除去することで極細イオン交換繊維を得る。
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【課題】 本発明の目的は溶媒を使用することなく光学的、物理的に優れ、特に製造時の破断が少なく、リターデーションのバラツキの少ない光学フィルム及びそれを用いた偏光板、表示装置を提供することにある。
【解決手段】 セルロースエステルを超臨界流体で液状物にし、次いで超臨界流体を揮発させたセルロースエステル原料を含有する溶融物を溶融流延して製膜したことを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】一般的な方法により製造されたヒドロゲル組成物に比して、より高い力学的特性を示すヒドロゲル組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のドロゲル組成物は、水と親水性ポリマーとを含んでなり、このヒドロゲル組成物が、(a)約10kPa以上の極限引張強さ、(b)約70kPa以上の圧縮強さ、または、(c)約10kPa以上の極限引張強さと約70kPa以上の圧縮強さとを有する。さらに、ヒドロゲル組成物の製造方法も提供される。 (もっと読む)


【課題】重合性不飽和結合を多く有する分子を含み、有機溶剤を使用した塗布液を塗布して、膜厚が均一で良好な面状を有し、点欠陥がない塗膜が形成された光学フィルム及び該フィルムの製造方法、並びに、それを用いた反射防止フィルム、偏光板、画像表示装置を提供する。
【解決手段】連続搬送される長尺状支持体に一層以上の膜を形成して光学フィルムを製造する方法であり、その内の一層以上を、重合性不飽和結合を有する化合物を含む塗布液をダイコート法により該塗布層の乾操膜厚が200nm以下になるように塗布し、かつ該塗布前に行われる塗布液の濾過用のフィルターの99.9%捕捉効率が1.0μm未満のフィルターである光学フィルムの製造方法、該方法で形成された光学フィルム、並びに、それを用いた反射防止フィルム、偏光板、画像表示装置。 (もっと読む)


【課題】 面状が良好で延伸性に優れているセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】 水か炭素数2〜7のカルボン酸でセルロースを活性化した後にカルボン酸無水物と反応させてセルロースアシレートを調製し、濾過後に流延することにより製膜する。 (もっと読む)


【課題】 目的の使用温度に応じて優れた振動吸収性を発現する制振材シートを提供する。
【解決手段】 側鎖が、塩素基20wt%以上(対ポリマー)、シアノ基5〜45wt%(対ポリマー)で、主鎖が炭素と炭素の単結合または、二重結合で構成された熱可塑性樹脂とベンゾチアジル基含有化合物を含む制振シート。 (もっと読む)


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