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Fターム[4F071BA02]の内容

Fターム[4F071BA02]に分類される特許

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【課題】 溶液製膜したセルロースアシレートフィルムであって、使用環境による光学的性質の変動が少なく、且つ、斜め方向からの光漏れの少ないセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 溶液流延によって形成され、密度が1.230g/cm3〜1.340g/cm3であり、かつ、厚み方向のレターデーション(Rth)が100nm〜800nmであることを特徴とするセルロースアシレートフィルムおよびその製造方法、並びに、これを用いた液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 電子部品の基材フィルムとして好適なフィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 ポリイミドベンゾオキサゾールを含むフィルムであって、フィルムの長手方向および幅方向の引張弾性率がいずれも6000MPa以上であり、フィルムの長手方向および幅方向の引張破断伸度がいずれも10%以上であり、フィルムの長手方向および幅方向の線膨張係数がいずれも15ppm/℃以下であるポリイミドベンゾオキサゾールフィルム。当該フィルムは、ポリアミド酸を含む溶液を乾燥してなるゲルフィルムを150〜250℃にて2〜10分間処理して、その後ただちに、300〜550℃にて2〜10分間処理する工程を含み、150℃以上にて処理する時間が合計で20分以下である製造方法により得ることができる。
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【課題】 耐熱性、力学特性に優れ、高い透明性を有する樹脂組成物、更に工業的規模で位相差フィルムを製造するに好適な、長期の保存安定性に優れた樹脂溶液及び高品位の負の位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 特定のN−フェニル置換マレイミド残基単位が55〜65モル%、特定のオレフィン残基単位が45〜35モル%よりなるN−フェニル置換マレイミド・オレフィン共重合体(a)30〜95wt%、及び、スチレン系単量体残基単位と、シアン化ビニル化合物残基単位、アクリル酸アルキルエステル残基単位、メタクリル酸アルキルエステル残基単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種類以上の残基単位からなり、スチレン系単量体残基単位が95〜60モル%であるスチレン系共重合体(b)70〜5wt%からなる樹脂組成物、さらにそれよりなる負の位相差フィルム。 (もっと読む)


本発明は、例えば、外科用手袋、クリーンルーム用手袋およびコンドームなどの、ポリウレタンエラストマーを含む低粘着性薄肉物品に関する。より詳しくは、本発明は、特定量のモレキュラーシーブを含有するそのようなエラストマー物品に関する。 (もっと読む)


【課題】
有機化層状珪酸塩の分散性が良好で、耐熱性および機械特性に優れ、水蒸気バリア性が著しく向上した柔軟性を有する無色透明なポリイミド複合フィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
特定の繰り返し単位を有するポリイミド(A)および特定の構造を有する有機オニウムイオンで処理された有機化層状珪酸塩(B)を、該ポリイミド(A)中に該有機化層状珪酸塩(B)が分散した形で含むポリイミド複合フィルム。ポリイミド(A)、有機化層状珪酸塩(B)、ならびに特定の有機溶媒(C)の3成分を含む液状混合物を支持体上に膜状に押し出しまたは塗布して膜状混合物を形成し、次いで該膜状混合物より該有機溶媒(C)を除去することからなり、且つ特定の条件を満たすことを特徴とする無色透明性ポリイミド複合フィルムの製造方法。
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【課題】 面状が良好で延伸性に優れているセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】 水か炭素数2〜7のカルボン酸でセルロースを活性化した後にカルボン酸無水物と反応させてセルロースアシレートを調製し、濾過後に流延することにより製膜する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、二酸化チタン粒子をフィルム内部に含有し表面平均粒子径及び凝集最大粒子径が5μm以下、静摩擦係数が1.4以下の易滑性を有するポリイミドフィルム及びポリイミドフィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 平均粒子径が0.01μm以上0.80μm以下である二酸化チタン粒子をフィルム全体に内在し、該二酸化チタン粒子がポリイミド重量に対して0.010〜0.500重量%の割合で含有されていることを特徴とするポリイミドフィルムであり、該ポリイミドフィルムの表面粒子径が最大5μm以下であり、かつ、フィルム同士の静摩擦係数が1.80以下のポリイミドフィルムを使用する。 (もっと読む)


【課題】 光学等方性に優れるTACフィルムを得る。
【解決手段】 TACを含むドープを流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜が自己支持性を有するものとなった後に湿潤フィルム46として剥ぎ取る。湿潤フィルム46をテンタ式乾燥機60に送り込む。入口部80で予熱して延伸部81で延伸を行う。緩和部82でフィルム幅を収縮させた後に出口部83を通した後にフィルム61として送り出す。噛込幅をL1(mm)とし、最大延伸幅をL2(mm)とし、離脱幅をL3(mm)としたときに1<(L2−L3)/L1×100<15の関係とすることでフィルム61は、ボーイングの発生が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 高い光学補償機能を有しつつ、連続点灯時の光漏れを改善した液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 液晶セルの視認側に配置された偏光板の液晶セル側の保護膜が10%以上の延伸倍率で延伸されたポリマーフィルムであり、かつ液晶セルのバックライト側に配置された偏光板の液晶セル側の保護膜が10%未満の延伸倍率で延伸されたポリマーフィルムである液晶表示装置とする。 (もっと読む)


【課題】高輝度表示装置での使用における光学ムラを抑制する。
【解決手段】支持体53の上の流延膜59に対して、給気ダクト61から送風するとともに排気ダクト62から排気する。さらに給気ダクト61と排気ダクト62との間には、送風が流延膜59の走行方向に沿って流れるように風の向きを制御するためのガイド板64を複数設ける。得られるフィルムについて長尺方向と交差する方向での厚みを複数測定してみると、その厚みのばらつきは平均厚みに対して±2μm以内であり、測定開始点から各測定点までの距離dXnに対する厚みdYnの変化率から求められる分散値V=Σ{(dYn)/(dXn)}2 /nが300×10-5未満である。このフィルムを高輝度の液晶表示装置の偏光板保護フィルム等として用いると、縦横方向における光学ムラがなく、良好な表示性能を発現する。 (もっと読む)


【課題】 セルロースエステルフィルム原反の保存性に優れ、異物の発生がなく、生産性にも優れたセルロースエステルフィルム、及びその製造方法を提供すること、さらには、該セルロースエステルフィルムを用いた偏光板、及び偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 微粒子を含有するセルロースエステルフィルムは、フィルム表面の平均突起高さの2倍以上の高さを持つ突起の数をA、フィルム表面の総突起数をBとしたときに、 1.0×10−6≦A/B≦1.0×10−2であることを特徴としている。セルロースエステルフィルムの製造方法は、微粒子を含有する添加液を、セルロースエステルの主ドープに、フィルムに含有すべき微粒子の全量を添加し、その後、捕集粒子径0.5〜5μmでかつ濾水時間が10〜25sec/100mlの濾材で濾過し、濾過された微粒子添加液を含むセルロースエステルの主ドープ液を流延して、フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】散乱特性に異方性を持たせ、縦横の散乱範囲に係る散乱特性までも制御することが容易であると共に、観察位置によって表示光の色が変化しない異方性光散乱フィルム及び組成物を提供する。
【解決手段】少なくとも、(A)熱可塑性樹脂と、(B)ラジカル重合性基を有する化合物と、(C)分子内に少なくともひとつのカチオン重合性基を有した化合物と、(D)化学放射線によってラジカル種を発生する光重合開始剤と、(E)化学放射線あるいは熱によってカチオン種を発生する重合開始剤からなり、(A)熱可塑性樹脂と(B)ラジカル重合性基を有する化合物の屈折率に差がある組成物を用い、屈折率の異なる部分が不規則な形状・厚さで分布することにより、屈折率の高低からなる濃淡模様が形成されており、且つその屈折率の異なる部分が、フィルムの厚さ方向に対して傾斜して層状に分布している構造である異方性光散乱フィルムとする。 (もっと読む)


【課題】レターデーションの発現性に優れ、湿度によるレターデーション値の変動が少ないセルロースアシレートフィルム、このフィルムを用いた偏光板、及び視野角特性変化の少ない液晶表示装置を提供する。
【解決手段】セルロースを構成するグルコース単位の水酸基を炭素原子数が2以上のアシル基で置換したセルロースアシレートであって、グルコース単位の2位の水酸基のアシル基による置換度をDS2、3位の置換度をDS3、6位の置換度をDS6としたときに、下記式(I)および(II)を満たし、且つ波長λnmにおける正面レターデーション値Re(λ)および波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値Rth(λ)が下記式(III)および(IV)を満たす。(I) :2.0≦DS2+DS3+DS6≦3.0(II) :DS6/(DS2+DS3+DS6)≧0.315(III) :46≦Re(630)≦200 (IV) : 70≦Rth(630)≦350 (もっと読む)


高ヤング率かつ、耐湿熱性良好、低吸湿性の配向ポリイミドフィルムおよびその製造方法。主としてピロメリット酸成分と30モル%以上99モル%以下のp−フェニレンジアミン成分と、1モル%以上70モル%以下の下記式(II)の構成単位


(ArIIaおよびArIIbはそれぞれ独立に、非反応性の置換基を含んでいてもよい炭素数6以上20以下の芳香族基であり、上記構成単位(II)中のXが−O−、−O−ArIIC−O−、−SO2−、−O−ArIId−O−ArIIe−O−より選ばれる式群の少なくとも1種以上から成る)
で表されるジアミン成分とから成るポリイミドフィルムであって、面内にヤング率が3GPa以上である直交する二方向が存在し、72%RH、25℃における吸湿率が3.3wt%以下であることを特徴とするポリイミドフィルム。
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【課題】 液晶表示装置の表示コントラストを高くすることができ、製造工程でのハンドリング性を高めながら、透明性に優れた位相差フィルムを提供する。さらにはこの位相差フィルムの製造方法、及び位相差フィルムを用いて作製した偏光板を提供する。
【解決手段】 位相差フィルムは、厚みが20〜100μm、面内方向リタデーション(Ro)が20〜100nm、厚み方向リタデーション(Rt)が90〜200nmであり、かつフィルム中に微粒子を含有し、フィルム一枚あたりのヘイズが0.2%以下であり、かつ溶融流延製膜法により成形した樹脂フィルムを幅手方向に延伸配向することにより作製したものである。
Ro=(nx−ny)×d Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
(式中、nxはフィルム面内の遅相軸方向の屈折率、nyはフィルム面内の進相軸方向の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルム厚さ:nm、を表わす) (もっと読む)


【課題】 熱・湿度によるコントラスト、色味、視野角の変化が小さい偏光板、及び光漏れなどの問題を生じることなく、広視野角で表示品位の高い液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 少なくとも1つのレターデーション上昇剤を含有し、面内レターデーションRe及び厚み方向レターデーションRthが下記式(A)の関係を満たすことを特徴とするセルロースアシレートフィルム、その製造方法、それを用いた偏光板及び液晶表示装置。
(A) 30<Rth(590)/Re(590)
(ここでRe(λ)及びRth(λ)は、それぞれ波長λnmにおけるRe及びRthを表す。) (もっと読む)


【課題】 硬化前は取り扱い性に優れ、硬化後は、各種接着信頼性を発現し得る硬化性樹脂フィルム、及びこの硬化性樹脂フィルムからなる接着性エポキシ樹脂フィルム、非導電性フィルム、並びにダイアタッチフィルムを提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂と、エポキシ基を有しエポキシ当量が100 〜1000のポリマー(好ましくは、Mwが20万以上100 万未満でアクリルニトリルに由来する構造単位を有する)と、エポキシ樹脂用硬化剤とを有する硬化性樹脂組成物がフィルム状に成形されてなる硬化性樹脂フィルムであって、上記ポリマーの配合部数が好ましくは上記エポキシ樹脂との合計量100 重量部に対し10重量部以上50重量部未満であり、かつ、硬化前のフィルムの温度23℃の被膜強度が9.8 ×105 N/m2 以上で伸び率が10%以上であるフィルム。 (もっと読む)


【課題】 イオン伝導性とメタノール阻止性の優れた固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 該固体高分子電解質は、酸性基を有するモノマーと塩基性基を有するモノマーとを共重合させて得られる重合組成物を含有し、前記酸性基を有するモノマーがスルホン酸基、ホスホン酸基およびカルボキシル基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有する脂肪族モノマーであり、前記塩基性を有するモノマーがアミノ基、アミド基およびウレア基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有する脂肪族モノマーまたは芳香族モノマーである。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、セルロースエステルフィルム原反の保存性に優れ、異物の発生がなく、生産性にも優れたセルロースエステルフィルム及びその製造方法、並びに該セルロースエステルフィルムを用いた平面性、外観特性、リターデーション値変動に優れた光学フィルム、偏光板及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 平均一次粒子径0.1〜1.0μmでありかつ相対標準偏差が1〜20%である微粒子を含有し、表面のピーク密度が1000〜8000(1/mm2)であることを特徴とするセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向に負のレターデーション値を有する透明なセルロースアシレートフィルムを工業的に安価に提供すること及びこれを位相差板や位相差板の支持体、偏光板の保護フィルムとして使用した優れた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 膜厚方向のレターデーション値が0nm未満であり、セルロースの水酸基へのアシル置換度が式(I)2.87≦SA+SP≦3、(II)0≦SA≦1.7及び(III)1.3≦SP≦2.9(上記各式中、SAおよびSPはセルロースの水酸基に置換されているアシル基の置換度を表し、SAはアセチル基の置換度、またSPはプロピオニル基の置換度である)の全てを満足し、かつパルプ由来であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


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