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Fターム[4F071BA02]の内容

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【課題】 光学補償機能を有する偏光板に用いられ液晶セルを光学的に補償する光学補償シート、とりわけ、大型の液晶表示装置に適用した場合でも、ムラを生じることなく、表示品位の高い画像を表示することができる光学補償シートを提供する。さらに上記特性に優れる光学補償シートを備えた偏光板及び液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 連続走行するウェブに光学異方性層を塗布した直後にウェブを囲むケーシングを有するドライヤにより、塗布面近傍の風の乱れを防止し乾燥中の塗布面側において塗布液中の溶剤蒸気を高い濃度で保ったまま乾燥を行い形成される光学補償シートであって、該光学異方性層がフルオロ脂肪族基を含有する特定構造のモノマーから導かれる繰り返し単位を含むフルオロ脂肪族基含有ポリマーを少なくとも1種と液晶性化合物を含有することを特徴とする光学補償シート、その製造方法、該光学補償シートを備えた偏光板、及び液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 液晶セル、特にOCBモードの液晶セルを光学的に補償し、コントラストの改善及び黒表示時の視角方向に依存した色づきの軽減に寄与する。
【解決手段】 少なくとも一方向に延伸処理された透明なセルロースアシレートフイルムにおいて、フイルムの厚み方向においてセルロースアシレートの置換度が2.00〜3.00の範囲内で0.05以上変動させ、このセルロースアシレートフイルムを光学補償シートに用いる。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、透明性および光学特性に優れたポリアミドを提供すること。
【解決手段】 下記式の繰り返し単位を有し、ガラス転移温度が340℃以上であるポリイミドを含有する光学フィルム。
【化1】


[Xは単環式もしくは縮合多環式の芳香族基、または、単環式もしくは多環式の脂肪族基を含有し、構成する炭素原子数が4〜30である基を表し、R1は置換基を表し、nは0〜8のいずれかの整数を表す。] (もっと読む)


【課題】 面内及び厚さ方向レターデーションの発現性に優れ、幅方向のレターデーション値の変動が少なく、線膨張係数の小さい光学用セルロースアシレートフィルムを提供する。またころ表示によるむらが少なく、コーナーにおける光漏れの少ないVA型液晶表示装置を提供する。
【解決手段】 残留溶媒量が3%未満のフィルムを送り出し装置から送り出し、延伸温度よりも10℃から40℃低い温度で予熱した後、140℃から180℃に加熱したテンター装置中で幅方向に1.1倍から1.6倍に延伸することを特徴とする、光学二軸性セルロースアシレートフィルム、該フィルムを使用する偏光板及びVA型液晶表示装置。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、環状オレフィンとエチレンの共重合体を用いて、複屈折が生じにくく従って光学等方性の高い光学用フィルムを提供することを提供することにある。
【解決手段】 i)エチレンとノルボルネンからなる共重合体であり、ii)ガラス転移温度が100℃から180℃の範囲にあって、iii)ノルボルネン成分の2連鎖部位(ダイアド)の立体規則性に関してメソ型とラセモ型の存在比率が[メソ型]/[ラセモ型]<0.2である非晶性ポリオレフィンからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】表面に金属配線を施してなる可撓性の印刷回路,CSP,COF、BGAまたはテープ自動化接合(Tape Automated Bonding)テープ(TABテープ)用の金属配線板基材に適用した場合に、走行性、高弾性率、柔軟性、低湿度膨張係数、熱寸法安定性および製膜性にも優れたポリイミドフィルム、その製造方法及びそれを基材としてなる金属配線板を提供する。
【解決手段】酸二無水物を基準に10〜90モル%のナフタレンテトラカルボン酸二無水物及び90〜10モル%のビフェニルテトラカルボン酸二無水物、並びにジアミンを基準に5〜50モル%のパラフェニレンジアミン及び50〜95モル%の4,4’−オキシジアニリンからなるポリアミド酸から製造されるポリイミドフィルムにおいて、一次粒子径が1μm未満の硫酸バリウムまたはリン酸水素カルシウムを0.01〜1重量%含み、摩擦係数が0.5未満であることを特徴とするポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】 高誘電率でかつ薄くても機械特性が良好で耐熱性の高いフィルムならびに該フィルムの調製に用いられる原料を提供すること。
【解決手段】 (A)ポリエーテルスルホン、(B)フェノキシ樹脂及び(C)無機フィラーから成り、成分(A)と成分(B)の重量比率が成分(A):成分(B)=60:40〜95:5であり、成分(A)、成分(B)および成分(C)の総体積を100としたときの成分(C)の体積が5〜50であるポリエーテルスルホン樹脂組成物。該ポリエーテルスルホン樹脂組成物および溶媒を含有するポリエーテルスルホン樹脂液状組成物。該ポリエーテルスルホン樹脂液状組成物を支持体上に流延し、溶媒を除去して得られる膜状物であって、該膜状物の厚みが0.5〜50μmであるポリエーテルスルホン樹脂組成物フィルム。該ポリエーテルスルホン樹脂組成物フィルムを誘電層として使用してなるフィルムコンデンサー。 (もっと読む)


【課題】 高湿度下でも優れたガスバリア性を有するガスバリア性組成物を提供する。
【解決手段】 第1級または第2級アミノ基を有する高分子化合物(A)と、少なくとも2組の酸無水物構造を形成しうる4つのカルボキシル基を有する化合物(B)よりなり、AとBの質量比(A/B)が75/25〜30/70であることを特徴とするガスバリア性組成物前駆体。また、前記高分子化合物(A)を含む溶液と、前記化合物(B)を含む溶液とを、熱可塑性樹脂フィルムの少なくとも片方の面に、いずれかの溶液を塗布し、次いで他方の溶液を塗布することによって、AとBの質量比(A/B)が75/25〜30/70になるように重ね塗りし、その後160℃以上の温度で熱処理することを特徴とするガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


単量体に含まれた極性官能基による触媒非活性化がなく、極性官能基を有する環状オレフィン重合体を高分子量及び高い収率で製造できる触媒システム及びこれを利用した重合体製造方法が提供される。
本発明によるオレフィン重合用触媒とこれを利用した重合体製造方法によれば、優れた熱的化学的安定性を有する触媒システムにより、モノマーの極性官能基による触媒の非活性化を抑えることが可能であるため、ポリオレフィン重合時に高分子量及び高い重合収率でポリオレフィンを製造でき、触媒の活性が優秀であるため、触媒対モノマーの使用量を1/5000未満の範囲で使用できて、触媒残渣を除去する段階が必要ない。
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【課題】 耐熱性、透明性、溶解性および力学特性に優れたポリアミドを提供すること。
【解決手段】 下式の繰り返し単位を30mol%以上有するポリアミド。
【化1】


[環βおよび環γは単環式または多環式の環、R1およびR2は水素原子または置換基、Lは下記のいずれかの構造を有する連結基を表す。ただし、前記ポリアミドが、Lがパラフェニレン構造の連結基である繰り返し単位を有するときは、Lがナフタレン構造またはビフェニル構造の連結基である繰り返し単位も有する。]
【化2】
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【課題】 透明度が高く、柔軟でかつ耐熱性の高い脂肪族ポリエステル樹脂成形物を提供する。
【解決手段】 (A)そのL体又はD体のいずれか1の鏡像体が少なくとも90.5%含まれる不斉な脂肪族ヒドロキシカルボン酸から誘導された、100〜180℃の融点を有する結晶性脂肪族ポリエステル樹脂であり、(B)グリコール誘導体、グリセリン誘導体、フタル酸誘導体、アジピン酸誘導体、アゼライン酸誘導体、セバシン酸誘導体、マレイン酸誘導体、フマル酸誘導体、トリメリット酸誘導体、クエン酸誘導体、脂肪酸誘導体、スルホン酸誘導体、リン酸誘導体、パラフィン誘導体、ジフェニル誘導体、エポキシ誘導体、及び脂肪族ポリエステルからなる群より選ばれた少なくとも1種であり、(C)成分(A)と成分(B)の総量10質量部に対して10〜200質量部存在する成分(A)の融点よりも低い沸点を有する溶媒、を含む脂肪族ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 微粒子の凝集を抑制したセルロースアセテートフイルムを得る。
【解決手段】 セルロースアシレートと溶媒と微粒子を含むドープにおいて、表面が疎水化処理された微粒子を用いる。前記微粒子の疎水化度はメタノールウェッタビリティ法(MW法)で定量化し、このメタノールウェッタビリティ値(MW値)を微粒子の疎水化度とする。ドープには、MW値が20%以下である微粒子を用いる。ドープを、濾過装置により濾過する。ドープを流延バンド上に流延し、自己支持性を有するものとなった後、湿潤フイルムとして剥ぎ取る。このフイルムを、テンタ内で延伸させながら乾燥後、乾燥室内でさらに乾燥し、製品として巻き取る。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、高周波対応性、フレキシブル性をより高いレベルで両立したポリイミドベンゾオキサゾールフィルムを提供すること。
【解決手段】 ベンゾオキサゾール構造を有する芳香族ジアミン類と、芳香族テトラカルボン酸無水物類とを反応させて得られるポリイミドベンゾオキサゾールを主成分とするフィルムであって、密度が1.47〜1.55g/cm3であり、好ましくは、X線回折法で測定される当該フィルムの面配向係数が0.79〜0.89であり、空洞共振摂動法により測定される1GHzの比誘電率が2.7〜3.1であり、100GHzにおける比誘電率が2.6〜3.0、であるポリイミドベンゾオキサゾールフィルム。 (もっと読む)


【課題】 位相差値の湿度による変動を抑制して、表示品位が極めて安定した、可塑剤等のブリードアウトの欠陥の無いセルロースエステル系光学補償フィルムを提供する。
【解決手段】 セルロースエステル100質量部、レターデーション上昇剤を0.01乃至20質量部、架橋剤を4乃至30質量部及び溶媒を含有する塗布液を、流延、乾燥して形成したセルロースエステルフィルムであって、下記式(I)Reレターデーション値が20乃至70nmの範囲にあり、下記式(II)Rthレターデーション値が70乃至400nmの範囲にあることを特徴とするセルロースエステルフィルム。
(I)Re=(nx−ny)×d、(II)Rth={(nx+ny)/2−nz}×d
(式中、nx:フィルム面内の遅相軸方向の屈折率、ny:フィルム面内の進相軸方向の屈折率、nz:フィルムの厚み方向の屈折率、d:フィルムの厚さである。) (もっと読む)


【課題】液晶分子を含む高分子固体電解質の伝導性を十分に引き出すために、伝導率が高く液晶分子に対する配向能力を有する液晶配向膜を提供する。
【解決手段】電解質塩および有機分子を含み、電解質塩から供給されるイオンにより導電性が付与され、液晶分子を配向させる配向能力を有するイオン伝導性液晶配向膜とする。有機分子としては、ポリビニルアルコール、ポリエチレンオキサイド、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体、ポリフォスファゼン、ポリエステルおよびポリイミドから選ばれる少なくとも1種が、電解質塩としてはリチウム塩等のアルカリ金属塩がそれぞれ適している。 (もっと読む)


【課題】 光学的異方性(Re、Rth)が小さく実質的に光学的等方性であり、さらには光学的異方性(Re、Rth)の波長分散が小さいセルロースアシレートフイルムを提供すること。さらに、視野角特性に優れる偏光板、およびこれらを用いた液晶表示装置を提供すること。さらにそれらを用いた液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 Re(λ)およびRth(λ)が、0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25並びに|Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35を満たすセルロースアシレートフィルムの製造方法において、流延後支持体から剥離するまでのドープ膜の温度Ta(℃)及び支持体から剥離した後の乾燥中の膜面温度Tb(℃)が、溶剤を含む膜を密閉パンに封入した膜のTg(℃)に対してTg≦Ta≦Tg+30および/またはTg-20≦Tb≦Tg+30であるセルロースアシレートフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は光学特性が向上し、偏光板の直交状態下で観察される輝点異物を低減した光学フィルム及びその製造方法を提供することにある。本発明の別の目的は、溶媒の乾燥及び回収に伴う製造負荷、設備負荷の低い光学フィルムの製造方法を提供することにある。
【解決手段】 少なくとも一種以上の添加剤を内包し、かつ該添加剤の最大粒径が1μm以下であるセルロースエステルを加熱溶融して得られるセルロースエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性と光学特性に優れた光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 下式で表される繰り返し単位を有するポリイミドを含有する光学フィルム。
【化1】


[Xは環式芳香族基または環式脂肪族基を含む炭素原子数4〜30の基を表し、R1,R2,R3およびR4は水素または置換基を表す。] (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、光学性能の湿度安定性が改善された延伸セルロースエステルフィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 炭素数の平均が2〜3.5であるグリコール(a)と炭素数の平均が4〜5.5である(無水)二塩基酸(b)とから得られるポリエステルポリオールを含有するセルロースエステルを用いて製膜後、延伸して製造されたセルロースエステルフィルムであり、式(I)により定義されるフィルム面内レターデーション値Roが30〜200nmでかつ式(II)により定義にされるフィルム厚み方向のレターデーション値Rtが70〜400nmの範囲にあることを特徴とする延伸セルロースエステルフィルム。
式(I) Ro=(nx−ny)×d
式(II) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d (もっと読む)


【課題】 冷水可溶性を有するフィルム、詳しくは、包装材としてのフィルム強度を有し、冷水に溶解しやすく、吸湿によるフィルム表面のべたつきや機械的強度の低下が少ないフィルムを提供する。
【解決手段】 アニオン性基を含有するビニル単位の共重合率が1〜10モル%、ケン化度が80〜89モル%、20℃における4質量%水溶液粘度が8〜20mP・sのポリビニルアルコールを含有するフィルム。アニオン性基が、カルボン酸エステル、カルボン酸及びカルボン酸金属塩からなる群のうちの少なくとも1種以上の官能性基であることが好ましい。 (もっと読む)


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