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Fターム[4F071BA02]の内容

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【課題】 大画面サイズのテレビ等に用いた際にも良好な光学特性、機械特性、寸法安定性を有する光学フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 少なくとも1種の安定化剤、少なくとも1種の可塑剤、及びセルロースエステルを含むフィルム形成材料を加熱溶融し、溶融流延法によって製造した光学フィルムにおいて、前記セルロースエステルの重量平均分子量が20万以上であり、かつ置換度が下記式(1)及び(2)を満たすセルロースエステルを用いて製膜したことを特徴とする、光学フィルム。
式(1) 2.4≦X+Y≦2.8
式(2) 0.3≦Y≦2.0
(式中、Xはアセチル基による置換度であり、Yはプロピオニル基による置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、平面性、ブリードアウト、コーナームラの改善された位相差フィルム、それを用いた偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】 レターデーション上昇剤を含有する下記式(I)で表されるRt値が70〜400nmの範囲の位相差フィルムであって、該位相差フィルムがフィルム形成後に70℃以上の温水で処理されたものであることを特徴とする位相差フィルム。
式(I) Rt={(nx+ny)/2−nz}×d
〔式中、nxはフィルム面内の屈折率が最も大きい方向の屈折率、nyはnxに直角な方向でのフィルム面内の屈折率、nzはフィルムの厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚み(nm)をそれぞれ表す。〕 (もっと読む)


【課題】 ポリイミド系化合物の製膜法において、フィルムの幅方向の膜厚分布を制御し、均一な厚みを有するポリイミド系フィルムを作製する。
【解決手段】 ポリイミド系化合物と該ポリイミド系化合物の前駆体との群から選択される樹脂の溶液をダイに供給して拡幅、流延し、製膜するポリイミド系化合物フィルムの製造方法において、前記溶液の粘度を、前記ダイに前記溶液を供給する供給路において調整し、更に、粘度調整した後のポリイミド系化合物のワニスを押出ダイに導入する前に、その粘度を測定し、粘度が一定になるように調整する。 (もっと読む)


【課題】 所望の波長分散特性をもち、高度な透明性、溶融加工性に優れたポリカーボネート樹脂組成物及びそれからなる位相差フィルムを提供する。
【解決手段】 (A)下記一般式[1]


[式中、R1〜R4は夫々独立して水素原子、炭素原子数1〜9の芳香族基を含んでもよい炭化水素基、またはハロゲン原子である。]で表される繰り返し単位(A1)及び一般式で表される繰り返し単位(A2)よりなり、全カーボネート繰り返し単位における単位(A1)と単位(A2)の割合がモル比で(A1):(A2)=5:95〜95:5の範囲である芳香族ポリカーボネート共重合体100重量部に対して(B)テルペンフェノール樹脂5〜90重量部を配合して得られる芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 低誘電率と高い機械強度とを併せ持つ薄膜を形成する新規な架橋ポリマーを提供し、この架橋ポリマーを用いた薄膜を提供し、そして、多官能モノマーを重合させて、ゲル化することなく、前記の薄膜を形成する方法を提供する。
【解決手段】式(1)で表される構成単位を有するポリチアゾール。


式(1)において、Aは炭素数4〜20の4価の有機基であり、Bは4価の有機基またはケイ素であり、そしてnは独立して0、1、2、または3である。
【効果】 ポリチアゾール(薄膜)は、ポリイミドやポリイミダゾールに比べて低い誘電率を示した。また、吸湿性も小さく、空気中の水分が膜に吸着して誘電率が上昇する現象が起きにくい。機械的強度や耐熱性が優れており、層間絶縁膜や保護膜などの薄膜として有用である。また、本発明の薄膜を形成する方法を用いると、ゲル化することなく多官能モノマーを重合させることができた。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性の高分子フィルムに含まれる金属イオン性不純物を劇的に低減せしめ、高い耐マイグレーション性を有す高分子フィルムとその製造方法を提供する。
【解決手段】 流延製膜方式での耐熱性高分子フィルムの製造方法において、該高分子フィルムのFe、Ni、Crの含有総和量が20ppm以下である耐マイグレーション性に優れた高分子フィルムである。また、その製造方法であって、高分子ドープを塗布するコーティングヘッドが、少なくともその表面のヴィッカース硬度が200以上の素材を用いたコーティングヘッドであることを特徴とする耐熱性高分子フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 エポキシ基のような合成が困難な官能基を含まない重合性の液晶化合物を提供し、該化合物を用いることにより、不活性ガス雰囲気下での光照射のような煩雑な工程を必要とせず、液晶配向固定化後の配向保持能および機械的強度に優れたコレステリック配向液晶フィルムを提供する。
【解決手段】 光学活性部位を有する(メタ)アクリル化合物およびオキセタニル基を有する(メタ)アクリル化合物をラジカル共重合して得られる側鎖型液晶性高分子物質、およびカチオン発生剤とで構成される重合性液晶組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、前駆体溶液の高い貯蔵安定性を有し、かつ高価な表面処理なしで高い接着性を発現する非熱可塑性ポリイミドフィルムを提供することにある。
【解決手段】
ポリイミドの構造を規定し、かつその平均複屈折率を特定の値以下に抑えるようにポリイミドフィルムを設計することにより、前駆体溶液の高い貯蔵安定性、高い接着性、特にはポリイミド系接着剤との高い密着性が発現する。特には接着性向上の為の表面処理を施さなくとも高い接着性を発現することができる。 (もっと読む)


【課題】 特に偏光板用保護フィルム及び位相差フィルムに有用なセルロースエステルフィルムの溶液流延製膜法による製造方法であって、流延支持体表面へのカルシウム及びマグネシウム化合物の析出及びこれらが蓄積した付着物(汚れ)の発生を防止する。偏光板の保護フィルムに適した品質の良いセルロースエステルフィルムを、きわめて生産性よく製造する。
【解決手段】 セルロースエステルのドープの作製後に、ドープを溶剤沸点より5℃以下の低い温度にしてから24時間以内に支持体上にドープを流延する。無限移行する無端の支持体のウェブ剥離点から、再びドープを流延する流延地点までの支持体表面近傍の空間に、ウェブを剥離した直後の支持体温度より2℃から10℃の範囲内で低い水露点に制御した風を供給し、かつウェブを支持体から剥離した後、再び支持体上にドープを流延までの時間を1〜5秒とする。 (もっと読む)


燃料電池において用いるのに適した高分子電解質膜が、特定のフッ素化重合体の固体状態のスルホン化生成物として、あるいは特定のスルホン化重合体のフッ素化生成物として提供される。構造(6):−(−Ar3(-CHFAr4)−)−によって表される繰返し単位を含むスルホン化重合体が提供され、ここで基Ar3とAr4は、アリール環、アリール環系、およびチオフェン環からなる群から独立して選択され、そしてAr3とAr4のうちの少なくとも一つはスルホネート基で置換される。高分子電解質膜として用いるのに適したフィルムは、このスルホン化重合体から調製される。 (もっと読む)


【課題】 高いイオン伝導性を保持しつつメタノール阻止性に優れた固体高分子電解質膜を低コストで提供する。
【解決手段】 酸性基を有するモノマーまたは酸性基を有するモノマーを4級アンモニウム化したモノマーと塩基性基を有するモノマーとを共重合してなる電解質ポリマーと、ポリイミドを混合して得られる固体高分子電解質膜であって、次の条件(a)および(b)を満たす固体高分子電解質膜。
(a)酸性基を有するモノマーが、スルホン酸基、ホスホン酸基、およびカルボキシル基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有するモノマーであり、
(b)塩基性を有するモノマーが、アミノ基、アミド基、およびウレア基からなる群より選ばれた少なくとも1種を有するモノマーである。 (もっと読む)


【課題】レターデーション値が高くかつフィルム面内での光学的な均一性に優れ、かつカールが小さく加工適性に優れたセルロースアシレートフィルム及びその製造方法、上記特性に優れたセルロースアシレートフィルムを支持体とする光学補償フィルム及び偏光板、並びに上記偏光板を用いた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】少なくとも1種類の分子量が300以上である添加剤をセルロースアシレート100質量部に対して0.1質量部以上30質量部以下含有するセルロースアシレートフィルムであって、各々の添加剤について、該セルロースアシレートフィルムのバンドまたはドラム面に接していた側の支持体面表面と、空気側であったエア面表面とで、存在量の比が下記式を満たすセルロースアシレートフィルムを使用する。
0.25<エア面表面の添加剤存在量/支持体面表面の添加剤存在量<4 (もっと読む)


少なくとも1種の高ガラス転移温度スルホンポリマー(P)を含む少なくとも1種のポリマー組成物(C)を含む、本質的に2次元以下の成形物品(A)。その製造方法及びそれらの使用。 (もっと読む)


【課題】 高温での各種機能層を設置できる優れた耐熱性と光学特性とを併有する光学フィルムを提供すること。
【解決手段】 一般式(1)で表される構造を繰り返し単位として主鎖中に含有するポリマーからなる光学フィルム。
【化1】


[環Q1は環状ケトン、R1およびR2は置換基、jおよびkは0〜4の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】 耐熱性、溶解性、光学特性および力学特性に優れたポリマーを提供すること。
【解決手段】 下記一般式(1)で表される繰り返し単位を2種以上有するポリアリレート。
【化1】


[R1はハロゲン原子、R2はハロゲン原子、アルキル基またはアリール基、R3およびR4は水素原子、アルキル基またはハロゲン原子、R5およびR6は置換基、lおよびmは0〜4、Lは下記のいずれかの構造を有する1以上の連結基からなる。ただし、前記ポリアリレートは、Lが下記の2種以上の連結基からなる繰り返し単位を2種以上有する。]
【化2】
(もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、セルロース系保護フィルムのけん化貼合の良さを活かしたまま、従来のセルロース系位相差フィルムの欠点である位相差値の湿度変動を抑制して、表示品位が極めて安定したセルロース系光学フィルム、その製造方法、偏光板保護フィルム、偏光板、及び表示装置を提供することにある。
【解決手段】 溶液の紫外線吸収スペクトルの最大吸収波長(λmax)が250nmより短波長である棒状化合物を含み、セルロース誘導体と、反応性金属化合物の加水分解物または重縮合物、及び可塑剤を含有することを特徴とする光学フィルム。 (もっと読む)


【課題】 光学異方性を低く維持しながら、レターデーション調整剤の添加量を低下させることができて、高温環境下でのフィルム寸度安定性が良いセルロースアシレートフィルムを提供し、視野角特性に優れる光学補償フィルム、偏光板などの光学材料、およびこれらを用いた(特に大画面の)液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 波長λnmにおける正面レターデーション値Re(λ)および膜厚方向のレターデーション値Rth(λ)等が、下記式(I)かつ(II)かつ(III)をみたし、平均酢化度が61.0〜62.5であることを特徴とするセルロースアシレートフィルムとする。
(I)0≦Re(630)≦10かつ|Rth(630)|≦25
(II)|Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35
(III)0≦ΔRe(630)/m2≦5かつ|ΔRth(630)/m2|≦10
[式中、ΔRe(630)/m2は1m2あたりの面内Reばらつき(単位:nm)であり、
|ΔRth(630)/m2|は1m2あたりの面内Rthばらつき(単位:nm)である] (もっと読む)


【課題】溶媒と微粒子とを含む塗布液において、前記微粒子が所定の平均粒径に分散するまでに要する時間を短縮させる。
【解決手段】微粒子と溶媒とを含む塗布液を製造する場合、前記微粒子として表面が疎水化処理されたものを用いる。前記微粒子の疎水化度は、メタノールウェッタビリティ法(MW法)で算出したメタノールウェッタビリティ値(MW値)とし、MW値が80%以上100%以下であり、平均粒径が0.1μm以上1.0μm以下のものを用いる。前記塗布液は、前記溶媒中に前記微粒子を分散させて製造される。溶液製膜方法でポリマーフィルムを製造する工程の途中で、前記塗布液をポリマーフィルムの表面に塗布して塗布層を形成させ、所定の乾燥手段により乾燥させてポリマーフィルムを製造する。前記塗布液中の前記微粒子の含有量は、前記ドープの固形分に対して、6重量%以上8重量%以下である。 (もっと読む)


【課題】 優れた寸法安定性を有し、フレキシブルプリント配線基板用ベースフィルムに適した液晶ポリエステルフィルムの製造方法を提供すること、および該製造方法で得られるフィルムの用途を提供すること。
【解決手段】 芳香族ジアミン由来の構造単位およびフェノール性水酸基を有する芳香族アミン由来の構造単位からなる群から選ばれる少なくとも一種の構造単位を全構造単位に対して10〜35モル%含む液晶ポリエステルならびに非プロトン性溶媒を含有する液晶ポリエステル液状組成物を支持体上に塗布し、溶媒を除去した後に、350℃以上400℃以下で1時間以上熱処理する液晶ポリエステルフィルムの製造方法。該製造方法により得られるフィルムを使用してなるフレキシブルプリント配線基板。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置に用いても応力によって位相差値のずれやムラが生じにくく、nx>nz>nyの関係を有し、且つ広範囲の位相差値を有する位相差フィルムを提供すること。
【解決手段】 本発明の位相差フィルムは、スチレン系樹脂とポリカーボネート系樹脂とを含む高分子フィルムの延伸フィルムであって、下記式(1)および(2)を満足する:
100nm≦Re[590]≦350nm …(1)
0.2≦Rth[590]/Re[590]≦0.8 …(2)
式(1)および(2)において、Re[590]およびRth[590]は、それぞれ、23℃における波長590nmの光で測定したフィルム面内の位相差値および厚み方向の位相差値である。 (もっと読む)


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