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【課題】電解質膜の膨潤・収縮の繰り返しによって生じる膜電極接合体の劣化の抑制が可能な電解質を提供する。
【解決手段】加水分解によりイオン伝導性を付与可能な電解質前駆薄膜を準備する。三次元網目構造を有する多孔質樹脂膜3を準備する。電解質前駆薄膜と多孔質樹脂膜3とを重ね合わせてホットプレスし、一体化する。電解質前駆膜10fの外表面を加熱溶融して平滑化する(ステップS40)。加水分解によって、電解質前駆膜10fにイオン伝導性を付与す)。電解質膜の両面に第1と第2の電極を形成する。 (もっと読む)


【課題】極低濃度イオンを除去する能力と、高い透水性と長寿命を有する複合膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換エレメント20は、芯材10と、この芯材10の外周に巻回された、流路材シート4と積層シートとを備えている。この積層シートは、保持シート4sに保持されたイオン交換繊維の不織布4,4間にイオン交換フィルム3を介在させたものである。積層シートを加熱ロール1,2間を通すことにより不織布4をフィルム3に圧着させた後、保持シート4sを引き剥がす。エンボス加工を施してもよい。 (もっと読む)


【課題】極低濃度イオンを除去する能力と、高い透水性と長寿命を有する液濾過用フィルタ、その製造方法及び液濾過方法を提供する。
【解決手段】イオン交換エレメント20は、芯材10と、この芯材10の外周に巻回された、流路材シート4と積層シートとを備えている。この積層シートは、イオン交換繊維の不織布4,4間にイオン交換フィルム3を介在させたものである。積層シートを加熱ロール1,2間を通すことにより不織布4をフィルム3に圧着させると共に、加熱ロール1の突起1aによりエンボス加工を施す。 (もっと読む)


本発明はポリフッ化ビニリデン複合補強型液体分離膜の製造方法を開示し、優れた力学的性能を有するだけでなく、高い遮断精度をも有し、使用において皮層が剥離し難い膜の製造方法を提供する。サーモトロピック分離法で作られたポリフッ化ビニリデン液体分離膜、又はポリプロピレン液体分離膜を基膜として、水、弱極性有機液体のいずれかを用いて浸漬させ、基膜の膜穴内に液体を充満させる。浸漬した基膜表面にポリフッ化ビニリデンの製膜液を塗布し、再び速やかに凝固浴中に浸入し十分に凝固させ、ポリフッ化ビニリデン複合補強型液体分離膜を得る。本発明の方法は、優れた力学的性能を有するサーモトロピック分離法で得られるポリフッ化ビニリデン液体分離膜、又はポリプロピレン液体分離膜を補強体として、十分に浸漬したことで、その外部にポリフッ化ビニリデンの製膜液を複合させ、得られる液体分離膜は、優れた力学的性能および高い遮断精度を有する。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池に用いることができ、高加湿条件下および低加湿条件下において高いプロトン伝導性と耐水性を兼ね備えた架橋高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】プロトン酸基を有するプロトン伝導性高分子と、プロトン酸基を有する架橋剤とを、プロトン酸基以外の部分を介して架橋反応させて得られる架橋高分子を主成分として形成された架橋高分子電解質膜において、前記プロトン伝導性高分子を芳香族系高分子とする。
【効果】架橋後によるIECの低下を防ぎ、むしろ向上させ、かつ耐水性、耐溶剤性に優れた架橋高分子電解質膜を実現できる。この架橋高分子電解質膜を用いて、膜電極接合体や燃料電池を実現できる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、陰イオン交換膜からなる電解質膜を用いるアルカリ型燃料電池において、従来よりも高い出力を得る方法を開発することを目的とする。
【解決手段】 陰イオン交換膜からなる電解質膜と、その両側に配置された一対の電極であるアノードとカソードとを備え、アノード側に燃料ガスが供給され、他方、カソード側に酸化剤ガスとがそれぞれ供給されて発電するアルカリ型燃料電池の運転方法において、該アノード側に供給される燃料ガスとして、アンモニア等の塩基性化合物を含有する水素ガスを用いることを特徴とするアルカリ型燃料電池を用いた発電システム。 (もっと読む)


【課題】優れたプロトン伝導性と低燃料透過性とを両立したプロトン伝導性複合電解質膜を提供する。
【解決手段】本発明のプロトン伝導性複合電解質膜は、プロトン伝導性を有する金属化合物粒子と、プロトン伝導性を有する有機高分子材料と、スルホン酸基を有する分散剤とを含み、前記金属化合物粒子の平均一次粒子径が0.5nm以上5nm以下、その平均二次粒子径が50nm以下、その平均分散粒子径が30nm以下であり、前記金属化合物粒子の含有量が、前記電解質膜の全重量に対して、30重量%以上60重量%以下であり、前記分散剤と前記金属化合物粒子との重量比が、0.1:100〜5:100であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 固体高分子型燃料電池、特に電解質膜が炭化水素系陰イオン交換膜を用いた固体高分子型燃料電池のガス拡散電極用水酸化物イオン伝導性付与剤であって、電解質膜と良好な強度で接合可能であり、電極内部まで良好な水酸化物イオン伝導性を付与して活発な電極反応を生じさせることができる水酸化物イオン伝導性付与剤を提供すること。
【解決手段】 (i)2本又は3本の長鎖疎水基を有する非イオン性の1価の基又は(ii)剛直性部分を連鎖中に含む1本の直鎖疎水基を有する非イオン性の1価の基が窒素原子に結合した第4級窒素原子を含む返しユニット、及び/又は非イオン性の1価の直鎖疎水基が2つ窒素原子に結合した第4級窒素原子を含む返しユニットを50質量%以上含む直鎖状重合体を水酸化物イオン伝導性付与剤として使用する。 (もっと読む)


【課題】固体酸触媒性能に優れ、プロトン伝導性に優れ、優れたイオン交換性を有する固体酸であって、イオン交換体、固体高分子電解質膜、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池に利用して、優れたイオン交換性や優れた固体酸触媒としての性能およびプロトン伝導性を発揮でき、耐OHラジカル性に優れ、耐久性を向上できる固体酸の提供、その製造方法の提供、およびそれを利用したイオン交換体、固体高分子電解質膜、電極触媒層、膜電極接合体および固体高分子型燃料電池の提供。
【解決手段】スルホン酸基が導入された無定形炭素であって、その炭素原子の所定量がヘテロ原子により置換された構造を有する無定形炭素であることを特徴とする固体酸により課題を解決できる。ヘテロ原子を含む有機化合物あるいはさらにヘテロ原子を含まない有機化合物を濃硫酸または発煙硫酸中で加熱処理して、そのような固体酸を低い製造コストで容易に製造できる。 (もっと読む)


【課題】従来検討されてきたフッ素系電解質膜や芳香族系電解質膜が抱える問題点を解決し、耐熱性及びプロトン伝導性に優れたプロトン伝導膜を備える固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供する。
【解決手段】側鎖にスルホン酸基を含む含窒素複素環を有する単量体から得られるスルホン化ポリアリーレンをプロトン伝導膜として用いることにより、耐熱性及びプロトン伝導性に優れた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体を提供できる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度とイオン伝導度とが高い燃料電池用電解質膜を提供すること。
【解決手段】下記化学構造式(I)〜(IV)で示されるモノマーの少なくとも一つを重合することにより得られる樹脂と、下記化学構造式(V)〜(VII)で示される構成単位を全て有する樹脂と、を含有する燃料電池用電解質膜であって、該下記化学構造式(V)〜(VII)で示される構成単位を全て有する樹脂は、電解質膜部よりも、保護部に多く含有されることを特徴とする。
CH2=CHCOOCH2CH2OPO(OH)2 (I)
CH2=CHCOOCH2CH(CH2Cl)OPO(OH)2 (II)
CH2=C(CH3)COOCH2CH2OPO(OH)2 (III)
CH2=C(CH3)COOCH2CH(CH2Cl)OPO(OH)2 (IV)
−CF2CH2− (V)
−CF2CFCl− (VI)
−CH2CH(CH2OCOOR)− (VII) (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性及び低いメタノール透過性を有する安価な電解質膜と、高出力可能な燃料電池を提供する。
【解決手段】電解質膜を、ポリイミドなどの多孔質基材と、2−アクリルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸(AMPS)と4−スチレンスルホン酸ナトリウム塩(SSNa)の共重合体を含有し、前記共重合体が、多孔質基材の細孔中に保持されているようにする。 (もっと読む)


【課題】長期に渡って劣化のない陽イオン交換膜、燃料電池用電極触媒層、固体高分子型燃料電池用高分子電解質膜、高分子電解質膜と電極からなる膜/電極接合体、及び、固体高分子型燃料電池を提供する。
【解決手段】本発明は、スルホン酸基を有する高分子化合物を用いた陽イオン交換膜であって、上記陽イオン交換膜は、タリウム化合物を含有する陽イオン交換膜である。 (もっと読む)


【課題】インピーダンスが低くてクロスオーバーが抑制された膜電極接合体と、前記膜電極接合体を用いる燃料電池とを提供すると共に、前記膜電極接合体の製造が容易となる膜電極接合体の製造方法を提供する。
【解決手段】燃料極4と、酸化剤極3と、前記燃料極4及び前記酸化剤極3の間に配置された電解質膜2とを具備する膜電極接合体1であって、前記電解質膜2は、厚さ1μm以下で、厚さ方向に貫通した貫通孔5を有し、かつ前記貫通孔5の孔径の平均値が前記厚さ以下の大きさである無機多孔質膜6と、前記無機多孔質膜6の前記貫通孔5内に充填されたプロトン伝導性電解質7とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】メタノール透過性が低く、プロトン伝導性に優れ、かつ機械特性にも優れた高分子電解質膜の提供。
【解決手段】下記一般式(1)で表される構造を有する重合体からなる群より選ばれる1種以上の化合物を、高分子電解質に対して0.1〜100重量%含有してなる膜であることを特徴とする高分子電解質膜。


[上記一般式(1)において、Rは炭素数1〜6のアルキル基からなる群より選ばれる1種以上の基を、R’はメチレン基、スルフィド基、スルフォニル基からなる群より選ばれる1種以上の基を、mは1〜3の整数を、nは2以上の整数をそれぞれ表す。] (もっと読む)


【課題】燃料電池の運転において、含水による電解質膜の膨張によって膜内に大きなストレスが形成されるのを回避することができ、高性能かつ耐久性のある膜電極接合体を製造することができる電解質膜を得る。
【解決手段】多孔質補強膜32と一体化したフッ素型電解質樹脂膜35を加水分解処理してイオン伝導性を付与する。加水分解処理時の含水により、多孔質補強膜32による規制を受けて膨張した補強膜一体型電解質樹脂膜35Aを、その膜体の外周をクランプ20等により固定した状態で乾燥させて、無含水状態の電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】プロトン伝導性や寸法安定性、熱水耐性、機械的特性に優れた、固体高分子型燃料電池用電極電解質を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される構造単位を含有するポリアリーレン系共重合体を含んでなることを特徴とする高分子型燃料電池用電極電解質。


[A、D、Eは直接結合、−O−、−S−、−CO−、−SO2−、−SO−、−CONH−、−COO−、−(CF2)f−(fは1〜10の整数である)、−(CH2)h−(hは1〜10の整数である)、−CR’2−(R’は脂肪族炭化水素基、芳香族炭化水素基およびハロゲン化炭化水素基を示す)、シクロヘキシリデン基、フルオレニリデン基からなる群より選ばれた少なくとも1種の構造を示す。Bは独立に酸素原子または硫黄原子を示す。] (もっと読む)


【課題】低温および低湿度の環境下で十分なプロトン伝導度を有するプロトン伝導膜中の水の挙動に関する定量的評価法を提供する。
【解決手段】プロトン伝導膜の一方の面にアノード電極、他方の面にカソード電極を設けた固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体において、前記プロトン伝導膜は、イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体からなるプロトン伝導膜であり、該プロトン伝導膜は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、前記吸水された水のうち−20℃において凍結していない水の自己拡散係数[×10−10/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にあることを特徴とする固体高分子型燃料電池用膜−電極構造体。 (もっと読む)


【課題】低温発電特性に優れた電極電解質膜を提供する。
【解決手段】イオン伝導性ポリマーセグメント(A)および非イオン伝導性ポリマーセグメント(B)を有する共重合体を含む電極電解質であって、該電解質は、水中に浸漬させて90℃で30分間加温して吸水させた後、−20℃に冷却したときにおいて、吸水された水のうち凍結していない水の重量[g](共重合体1g当たり)と、−20℃において測定された自己拡散係数[×10-102/s]との乗数(掛け合わせた値)が、0.2〜1.5の範囲にある高分子型燃料電池用電極電解質。 (もっと読む)


【課題】フッ素系電解質の代替となり得る、化学的及び物理的性質を有し、低コストで製造可能な、新規な炭化水素系ビニル重合体を提供する。成膜性に優れ、イオン交換基容量が大きいスルホン基含有ビニルモノマーの重合体とすることで、固体高分子型燃料電池のイオン交換膜として好適な高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】基本骨格が下記式で表わされるスルホン基含有モノマーのビニル重合体。


(xは1〜20、nは10〜10000である。) (もっと読む)


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