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Fターム[4F072AE04]の内容

Fターム[4F072AE04]に分類される特許

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【課題】プリプレグに貫通穴をあけ、当該貫通穴に導電性樹脂ペーストを充填したプリプレグにおいて、これを加熱加圧成形して絶縁層を構成したとき、導電性樹脂ペーストによる導体の導通抵抗を低減させ、プリント配線板の導通信頼性を確保する。
【解決手段】加熱加圧成形により絶縁層となるプリプレグの所定箇所に貫通穴をあけ、当該貫通穴に前記加熱加圧成形により前記絶縁層を貫通する導体となる導電性樹脂ペーストを充填したプリプレグであって、前記プリプレグは、シート状繊維基材にエポキシ樹脂組成物を保持させ半硬化状態としたものであり、前記エポキシ樹脂組成物が、エポキシ基に対する硬化剤の当量比を1以下とする。 (もっと読む)


【課題】光学特性に優れ、温度変化における膨張率と弾性率の変化が小さく無機物層の形成に好適な、ガラス基板を代替することが可能な光学シートの提供。
【解決手段】シリコーン樹脂(a−1)と硬化性樹脂(a−2)とを構成要素とするシリコーン系硬化性樹脂(a)と、ガラスクロス(b)とを複合化してなるガラスクロス複合化透明樹脂シート(c)において、動的粘弾性測定におけるシリコーン系硬化性樹脂(a)の貯蔵弾性率の関係が以下の式を満たし、かつシリコーン系硬化性樹脂(a)とガラスクロス(b)の屈折率差が0.02以下であることを特徴とするガラスクロス複合化透明樹脂シート。
035/E0290 ≦ 8
但し、E035 :動的粘弾性測定における35℃でのシリコーン系硬化性樹脂の貯蔵弾性率、E0290:動的粘弾性測定における290℃でのシリコーン系硬化性樹脂の貯蔵弾性率 (もっと読む)


【課題】線膨張係数が小さく、広い波長領域で光線透過率の高い、ガラス基板を代替することが可能な透明樹脂シートの提供。
【解決手段】シリコーン樹脂(a−1)と硬化性樹脂(a−2)とを構成要素とするシリコーン系硬化性樹脂(a)とガラスクロス(b)とを複合化してなるガラスクロス複合化透明樹脂シート(c)において、シリコーン系硬化性樹脂(a)のアッベ数が40以上であり、かつシリコーン系硬化性樹脂(a)とガラスクロス(b)との屈折率差が0.02以下であることを特徴とする、ガラスクロス複合化透明樹脂シート。 (もっと読む)


【課題】 高性能(弾丸に対する耐貫通性)でしかも軽量な薄葉織物の開発と、それを用いた防護製品を提供する。
【解決手段】 引張強度が10cN/dtex以上の高強力を備えた芳香族ポリアミドの如き有機繊維を製織して、目付けが100g/cm以下、経糸と緯糸との少なくとも一方の糸幅と糸厚さとの比が100を超え10000以下、かつ目開き率が7%以下となした薄葉織物を基本素材とし、当該素材の単層体や積層体に熱硬化性樹脂及び/または熱可塑性樹脂を含浸してなるプリプレグを得る。このプリプレグを単層または積層して、成形加工して繊維強化樹脂成形物となす。これら成形物は弾丸に対する耐貫通性が飛躍的に高くしかも軽量であるから防弾チョッキ等防護製品に供し得る。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐マイグレーション性と高い接着強度とを併せ持つエポキシ系接着剤、並びに、このエポキシ系接着剤を用いた可撓性を有するカバーレイ、プリプレグ、金属張積層板、プリント配線基板を提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂に硬化剤を含有してなるベース樹脂、カルボキシ化ニトリルブタジエンゴム及びベタイン型化合物を構成物としてなるエポキシ系接着剤において、前記構成物の総量を1とした際に、該総量1に対して、前記ベタイン型化合物を100ppm以上、50000ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性を向上させ、使用可能寿命の長い被研磨物保持材を提供する。
【解決手段】熱硬化性樹脂を含浸したシート状繊維基材1枚若しくは重ね合せた複数枚を加熱加圧成形した板状体で被研磨物保持材を構成する。このとき、少なくとも表面層は、シリコーンゴム粒子を含有させた熱硬化性樹脂を含浸したシート状繊維基材で構成する。シリコーンゴムの含有量は、主剤の熱硬化性樹脂(硬化剤を含む)100質量部に対して1〜50質量部が好ましい。また、シート状繊維基材は、ガラス繊維織布が好ましく、ガラス繊維は、繊維径7μm以下が好ましい。また、表面樹脂層厚みは3〜40μmが好ましい。
【代表図】 なし (もっと読む)


【課題】 比誘電率及び誘電正接の値が低く、かつ軽量であり、かつ吸湿等による耐熱性や電気絶縁性の悪化の小さい積層板及びそれを与えるプリプレグを提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が70℃以上であり、環状オレフィンの単量体単位を40モル%以上含有する環状オレフィン重合体からなる繊維、からなる不織布に、熱硬化性樹脂を含浸させてなるプリプレグ、及びこれを複数枚重ねて熱硬化してなる積層体。繊維は、温度23℃、湿度60%において80MPaの張力で引っ張った際の1時間経過時の長さ変化量が、該張力で引っ張る前の長さに対して5〜500%であるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 アラミド繊維等の有機繊維であっても、該有機繊維に含浸された樹脂を短い硬化時間で硬化させることができ、しかも、可使時間を短くすることなく良好にFW成形を行うことができ、更に、良好な振動減衰性を得られる極めて実用性に秀れた繊維強化樹脂製筒体等を提供することである。
【解決手段】 フィラメントワインディング法により樹脂が含浸された連続繊維を巻回積層して成る繊維強化樹脂製筒体であって、前記連続繊維として有機繊維が採用され、該有機繊維に含浸される前記樹脂には、少なくともエポキシ樹脂及びその硬化剤並びにビニルエステル樹脂及びその硬化剤が含まれており、エポキシ樹脂の硬化剤としてアミン系硬化剤が採用されているものである。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維強化複合材料としたときに強度および伸びに優れるプリプレグ、ならびに、このようなプリプレグに用いられうるプリプレグ用樹脂組成物の提供。
【解決手段】3官能以上のエポキシ樹脂と、ビフェニル骨格を有する1官能のエポキシ樹脂と、芳香族アミノ化合物とを含有するプリプレグ用樹脂組成物、および、前記プリプレグ用樹脂組成物を炭素繊維に含浸させることにより得られうるプリプレグ。 (もっと読む)


【課題】 線膨張係数が小さく、透明性、耐熱性、ガス・水蒸気バリア性に優れ、ガラスに代替可能な透明バリア性シートを提供すること。
【解決手段】吸水率が3%以下でガラス転移温度が230℃以上の透明樹脂(a)とガラスフィラー(b)とから構成される透明複合シート上に、透明でガス・水蒸気バリア性を有する無機化合物から成るバリア層を形成した透明バリア性シートであり、好ましくは、透明樹脂(a)が脂環式エポキシ樹脂を構成成分として含む組成物をカチオン系硬化触媒(d)で硬化した架橋体である透明バリア性シート。 (もっと読む)


【課題】 基材に高い含浸性で液状樹脂組成物を含浸させることができるプリプレグの製造方法、および、この方法により得られるプリプレグを提供する。
【解決手段】 長尺状の繊維基材に樹脂組成物を含浸させてなるプリプレグの製造方法であって、繊維基材下面をプレートパン上面に実質的に接触させながら繊維基材を搬送するとともに、繊維基材上面側から液状樹脂組成物を供給する含浸工程を有することを特徴とする、プリプレグの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 作業性と成形性とを良好に保ちつつ、耐熱性、熱伝導性および高強度を兼ね備えたエポキシ樹脂成形体を提供することを一の課題とする。
【解決手段】 本発明のエポキシ樹脂成形体は、補強材にエポキシ樹脂が含浸されてなるエポキシ樹脂成形体であって、粒径15〜100μmの大粒径粒子群と粒径4μm未満の小粒径粒子群とを有する水酸化アルミニウム粉体が、前記エポキシ樹脂100重量部に対して250〜350重量部配合され、前記エポキシ樹脂は、エポキシ当量250以下のエポキシ樹脂70質量%以上と、エポキシ当量250を超えるエポキシ樹脂とが配合されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】水のみを発泡剤として使用し、機械的強度が高く、断熱性能が従来の水発泡タイプよりも優れ、裁断によるクラックが発生しない繊維強化樹脂発泡体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオール組成物とポリイソシアネート成分とを混合した発泡原液組成物を繊維体に供給し、発泡硬化させて繊維体を含む発泡体とする繊維強化樹脂発泡体とする製造方法であって、繊維強化樹脂発泡体は密度が90〜150kg/m3 であり、発泡剤が水であり、ポリオール化合物/架橋剤は重量比にて90/10〜99/1であり、ポリオール化合物は芳香族ポリエステルポリオール45〜90重量部、ポリエーテルポリオール45〜9重量部を含み、水酸基価が400〜550mgKOH/gであるポリオール組成物を使用する。 (もっと読む)


【課題】 粒子径の小さなシリカフィラーを高い配合割合で配合した硬化物を成形することのできるスラリー組成物、ワニス組成物を提供する。また、シリカフィラーの配合割合が高く、耐熱性、寸法安定性等に優れた絶縁フィルム、プリプレグを提供する。
【解決手段】 平均粒子径0.1μm以上5μm以下、かつ、真球度0.8以上の球状シリカ粒子と、平均粒子径1nm以上50nm以下のシリカナノ粒子と、を有機溶媒に分散させてスラリー組成物とする。このスラリー組成物に樹脂を配合して、ワニス組成物とする。このワニス組成物から絶縁フィルム、プリプレグを製造する。 (もっと読む)


【課題】 従来品に比べ環境負荷が小さく、安全衛生面に優れた成形体を具体化させることを課題とした。
【解決手段】 環境負荷の小さい強化材料を選択して用い、結合材組成物にショ糖と金属リン酸塩、さらには石灰粉末を添加した全く新しい結合材を開発して使用することで得られた成形体は、アスベスト公害、シックハウス病、発癌性などの問題の少ない材料として、安価に提供し得るものである。 (もっと読む)


本発明は、構造形状体を製造するための連続的プルトルージョン法において、a)1枚以上の織物シートに、(i)三又は四官能性エポキシ樹脂である少なくとも一種類のエポキシ樹脂、及び(ii)異なった反応性を有する少なくとも二種類の反応性基を含む硬化剤系、の組合せを含む樹脂組成物を含浸させ、b)前記含浸させた織物シートを熱に掛けて前記少なくとも一種類のエポキシ樹脂と前記硬化剤系とを部分的に反応させ、その結果前記樹脂組成物の粘度を増大し、そしてc)前記部分的に反応させた含浸樹脂組成物を、熱及び(又は)圧力を用いてゲル化する、連続的プルトルージョン法を与える。 (もっと読む)


【課題】 粘度調節が容易なエポキシ樹脂組成物、ハンドリング性に優れたプリプレグ及び該プリプレグを加熱硬化して成形された成形体並びに前記エポキシ樹脂組成物の製造方法を提供する。
【解決手段】 エポキシ樹脂と該エポキシ樹脂を硬化させる第1の硬化剤とを反応させてなるエポキシ樹脂組成物であって、前記エポキシ樹脂は、そのエポキシ当量が250g/eq以下であり、かつ、硬化前の25℃における粘度が300ポイズ以下であり、前記第1の硬化剤が芳香族アミンであるエポキシ樹脂組成物、該エポキシ樹脂組成物を用いたプリプレグ、該プリプレグを用いた成形体により解決する。 (もっと読む)


【課題】ハロゲン化合物を含まず、難燃性、耐熱性、金属箔引き剥がし強度に優れた樹脂組成物およびそれを用いたプリプレグ、金属箔張積層板、印刷配線板を提供する。
【解決手段】(a)(1)ホスフィン酸塩または(2)ジホスフィン酸塩、(b)熱硬化性樹脂、(c)該熱硬化性樹脂の硬化剤、を必須成分とする樹脂組成物であって、(a)(1)で示されるホスフィン酸塩又は(2)で示されるジホスフィン酸塩の粒子の平均粒径が2〜7マイクロメートルであり、かつ該粒子の長径と短径の比(長径短径)の比が1〜3である樹脂化合物。 (もっと読む)


【課題】ハロゲンを用いずに難燃性を有し、接着性及び基板はんだ耐熱性に優れたプリプレグ及びそれを使用した金属張り積層板を提供する。
【解決手段】(a)1分子中に少なくとも2個以上のエポキシ基を有する非ハロゲン化エポキシ樹脂、(b)フェノール類とホルムアルデヒドの重縮合物、(c)ジシアンジアミド、(d)硬化促進剤及び(e)1重量%の水を放出する温度が250℃以上である水酸化アルミニウムを必須成分とし、かつ(e)の水酸化アルミニウムがワニス中の有機樹脂固形分に対して50〜150重量%となる、実質的にハロゲン元素を含まないエポキシ樹脂ワニスを基材に含浸し、乾燥してBステージ化することによりプリプレグを得る。また、このプリプレグを少なくとも1枚以上重ね、その片面若しくは両面に金属箔を配して加熱加圧成形して金属張り積層板を得る。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン系難燃剤を含有せずに難燃性の基準を満たし,ドリル加工性,耐湿耐熱性,Tgなどの特性の良好な難燃性樹脂組成物プリプレグ、プリント配線板用積層板およびプリント配線板を提供すること。
【解決手段】
(a)分子中にジヒドロベンゾオキサジン環を有する化合物,(b)下記式(1)に示す構造を有するリン化合物
【化1】


及び、(c)ジヒドロベンゾオキサジン環及びジヒドロベンゾオキサジン環が開環して生成するフェノール性水酸基と反応性を示す化合物からなる樹脂を必須成分とし,使用する全ての材料がハロゲン含有量が0.1重量%以下であることを特徴とする難燃性樹脂組成物、プリプレグ、プリント配線板用積層板およびプリント配線板。 (もっと読む)


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