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Fターム[4F072AE04]の内容

Fターム[4F072AE04]に分類される特許

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【課題】常温時における取り扱い性に優れ、かつTg及び硬化速度をほとんど低下させることなく高温高圧成形時における樹脂の過剰な流動を抑え、得られる成形品の外観不良、性能不良、及び金型の不良等を抑制することができるプレス成形用プリプレグ、並びに該プレス成形用プリプレグを用いた成形品の製造方法。
【解決手段】エポキシ樹脂(X)と、質量平均分子量が10,000〜60,000のポリエーテルスルホン樹脂(Y)と、エポキシ硬化剤(Z)とを含み、100〜150℃における最低粘度が2〜20Pa・s、30℃における粘度が10,000〜100,000Pa・sのエポキシ樹脂組成物が、繊維補強材に含浸されたプレス成形用プリプレグ。また、該プレス成形用プリプレグを用いた成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶ガラス搬送用CFRPロボットハンド等に好適な耐熱性を有するマトリックス樹脂において、無溶剤含浸性、プリプレグのタック性、ドレープ性、保存安定性を損なわずに、CFRPのクラックが低減され、かつ長期高温下に置いたときの重量減少が少ない、即ち耐熱性がより向上されたマトリックス樹脂を提供する。
【解決手段】下記の(A)〜(D)成分を含有するビスマレイミド系組成物。
(A)1分子中に芳香環を3個以上含む芳香族ビスマレイミド化合物:100重量部
(B)脂肪族ビスマレイミド化合物:1〜50重量部
(C)1分子中に芳香環を2個または1個含む芳香族ビスマレイミド化合物:30〜300重量部
(D)下記式(1)で表されるビスフェノール化合物:30〜300重量部


(Xは、単結合、CH、O、S、SO、またはC(CH。Rはアリル基またはメタリル基。) (もっと読む)


照射を受けた熱可塑性強化剤で強化され、溶剤誘起のマイクロクラック形成のレベルを減少させた熱硬化性樹脂が提供される。熱可塑性強化剤は、十分な量の高エネルギー放射線(例えば、電子ビーム又はガンマ線)で処理され、熱可塑性強化剤の非照射タイプを使用している同じ強化熱硬化性樹脂と比較した場合、硬化樹脂中の溶剤誘起によるマイクロクラック形成の減少を引き起こす。 (もっと読む)


【課題】
樹脂アルミナ複合材中の繊維状アルミナの充填量を多くすると共に、充填された繊維間にネットワーク構造を形成して樹脂アルミナ複合材の熱伝導率を高くすること。
【解決手段】
300nm以下の結晶子径から成る繊維状アルミナ成型材にアルミナ前駆体を含浸せしめ、焼成することにより繊維状アルミナ表面及び繊維状アルミナ間に結晶子径300nm以下のアルミナ微結晶を形成し、よって、樹脂アルミナ複合材中におけるアルミナフィラ充填量を増加させることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】低粘度であるために含浸性に優れ、かつ硬化物が高い破壊靭性値と曲げ弾性率とを有するエポキシ樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】3官能以上の芳香族エポキシ樹脂、エポキシ当量200g/eq以下のビスフェノールF型エポキシ樹脂、ジグリシジルアニリンおよび/またはジグリシジルオルソトルイジン、25℃で液状の芳香族ポリアミン、粒径が0.1μm以下のコアシェルゴムを含み、70℃での粘度が1〜120mPa・sであって、該エポキシ樹脂組成物を、130℃で2時間加熱した後に180℃で2時間加熱して硬化させた厚さ6mmの硬化物の破壊靭性値が150J/m以上であるエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】成形材料として用いた場合、良好な流動性、成形追従性を有し、繊維強化プラスチックとした場合、優れた力学物性を発現する切込シート基材の製造方法を提供すること。
【解決手段】一方向に配列した強化繊維を含むシート基材3であって、シート厚みHが30〜300μmの範囲内の前記シート基材を繊維配列方向2に送り、前記シート基材に、刃を配置した抜き型を間欠的に押し当て、前記刃を前記シート基材に間欠的に進入させて、断続的な切込を挿入して、前記切込の繊維直交方向4成分Wsを30μm〜100mmの範囲内とし、実質的にすべての強化繊維の繊維長さLを10〜100mmの範囲内とする切込シート基材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】タック・ドレープ性などの作業性に優れたプリプレグを提供し、さらに、これを硬化した際に、引張強度および圧縮強度などの機械物性に優れた繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】下記[A]〜[E]の構成成分を少なくとも含んで構成されてなり、かつ、該構成成分の[B]成分が、[A]成分と[B]成分とを合計したエポキシ樹脂100重量部中に25〜45重量部含まれているプリプレグ及びかかるプリプレグを硬化してなる繊維強化複合材料。[A]分子内に3個以上のグリシジル基を有するエポキシ樹脂、[B]グリシジルアニリン、グリシジルo−トルイジン、ジグリシジルアニリン、ジグリシジルo−トルイジンから選ばれる少なくとも一つのエポキシ樹脂、[C]グリシジル基と反応性を有する官能基を持った熱可塑性樹脂、[D]エポキシ樹脂硬化剤、[E]実質的に断面が真円状である炭素繊維 (もっと読む)


【課題】基板の耐熱性、接続信頼性が高く、かつ、基板の打抜き加工性が良好である樹脂組成物、プリプレグ、及び金属張積層板の提供。
【解決手段】(A)エポキシ当量190〜230のテトラキスヒドロキシフェニルエタン型エポキシ樹脂2〜8質量%、(B)(A)を除くエポキシ当量175〜220の多官能型エポキシ樹脂10〜17質量%、(C)数平均分子量(Mn)1300〜1500、重量平均分子量(Mw)8500〜10500、並びにMw/Mn6.0〜7.5であって、遊離フェノール含有率が1.5質量%以下であるフェノールノボラック型多官能型硬化剤20〜26質量%、及び、(D)臭素含有エポキシ樹脂49〜68質量%を含み、かつ、樹脂成分中、ノボラック構造を有する樹脂25〜40質量%、及び臭素含有率11.5〜14.5質量%であり、かつ(E)無機充填材が20〜30質量%である樹脂組成物、プリプレグ、及び金属張積層板。 (もっと読む)


【課題】コスト安にして秀れた耐久性を有する極めて実用性に秀れた繊維強化樹脂部材の製造方法及びリップルバネの提供。
【解決手段】基材に樹脂組成物を含浸して成る繊維強化樹脂部材の製造方法であって、P−アミノ安息香酸と1,3−フェニルビスオキサゾリンとを混合して硬化剤としてのアミドアミンを生成した後、このアミドアミンをビスマレイミド樹脂に混合して樹脂組成物を生成し、この樹脂組成物を前記基材に含浸させる。 (もっと読む)


【課題】60℃以下の比較的低温において、粘度上昇が小さいために樹脂含浸性に優れ、しかも1時間以内の短時間で脱型可能な硬化物となる生産性に優れたエポキシ樹脂組成物、およびこれを用いることにより、表面意匠性に優れる繊維強化複合材料を提供することにある。
【解決手段】少なくともエポキシ樹脂(A)および硬化剤(B)を含むエポキシ樹脂組成物であって、前記硬化剤(B)が、全硬化剤100質量%に対して、ビス(4−アミノ−3−メチルシクロヘキシル)メタンを30〜90質量%、ノルボルナンジアミンを70〜10質量%含んでなるものであるエポキシ樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】ポリエステル繊維織布の表面処理が不要でありかつフェノール樹脂との十分な接着性が得られる繊維強化樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50〜63重量%のレゾール型フェノール樹脂を50〜37重量%のポリエステル繊維織布に対し含浸させた摺動部材用繊維強化樹脂組成物であって、前記レゾール型フェノール樹脂が、ビスフェノールAのモル比率が50〜100%であるフェノール類とホルムアルデヒド類とをアミン類を触媒として合成され、ゲルパーミエーションクロマトグラフィー測定による数平均分子量Mnが500〜1000でありかつ重量平均分子量Mwと数平均分子量Mnの比としての分散度Mw/Mnが2.5〜15である。摺動部材用繊維強化樹脂組成物を複数枚積層し互いに接合することにより積層摺動部材を形成する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、速硬化性のみならずマトリックスと繊維強化材との接着性にも優れる、引抜成形に好適に用い得る樹脂組成物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の引抜成形品の製造方法は、エポキシ樹脂(A)、エポキシ樹脂用硬化剤(B)、(メタ)アクリレート(C)、(メタ)アクリレート用硬化剤(D)、および有機親和性を有する層状珪酸塩(E)を含む樹脂組成物と繊維強化材とを用いて引抜成形することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と難燃性を併せ持ったプリント配線板用エポキシ樹脂組成物、プリプレグ、金属箔張積層板、多層プリント配線板を提供する。
【解決手段】1分子内にエポキシ樹脂と反応性を有する平均1.8個以上3個未満のフェノール性水酸基を有し、かつ平均0.8個以上のリン原子を有するリン含有2官能フェノール化合物、エポキシ樹脂、硬化剤およびベーマイトを必須成分として含有し、ハロゲン元素を含有しないこととする。 (もっと読む)


【課題】金属箔接着性、耐熱性、耐湿性、難燃性、金属付き耐熱性、比誘電率及び誘電正接の全てにおいてバランスのとれた熱硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたプリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】(A)特定の方法により製造された酸性置換基と不飽和マレイミド基を有する硬化剤、(B)6−置換グアナミン化合物、(C)特定のモノマー単位を含む共重合樹脂および(D)エポキシ樹脂を含有する熱硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたプリプレグ及び積層板である。 (もっと読む)


成形することによって、未硬化プリプレグまたが硬化部分の物理的または化学的特性に実質的な悪影響をもたらすことなく、高レベルの強度および損傷許容性の両方を有するコンポジット部品を形成することができるプレ含浸コンポジット材料(プリプレグ)が提供されている。これは、マトリックス樹脂中に十分な量の、メタ置換された少なくとも1つのフェニル基を有する多官能性芳香族エポキシ樹脂を含めることによって実現される。 (もっと読む)


【課題】プリプレグと樹脂フィルムとの間のボイド残りが少なく、プリプレグの吸湿を抑制することができ、しかも効率的に樹脂フィルム積層プリプレグを得ることが可能な樹脂フィルム積層プリプレグの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の樹脂フィルム積層プリプレグの製造方法は、熱硬化性樹脂組成物を繊維基材に含浸する工程(A)と、繊維基材に含浸した熱硬化性樹脂組成物を加熱乾燥することにより、熱硬化性樹脂が半硬化状態とされたプリプレグを形成する工程(B)と、加熱乾燥による余熱で加温されているプリプレグの表裏面に樹脂フィルムを密着させて、これらを熱圧着する工程(C)とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高いFHTを有するCFRP製部材を提供する。
【解決手段】積層板1とボルト2とファスナー3から構成される炭素繊維強化複合材料製部材であって、該部材のファスナー締め付け後の残存トルクが4.0N・m以下であることを特徴とする炭素繊維強化複合材料製部材。積層板とボルトとファスナーから構成される炭素繊維強化複合材料製部材の製造方法であって、該ファスナーを50度以上にして締め付けることを特徴とする炭素繊維強化複合材料製部材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高い難燃性を有し、かつ、取り扱い性に優れた繊維強化複合材料用プリプレグ、およびそれから得られる繊維強化複合材料を提供する。
【解決手段】
難燃性マトリックス樹脂、ガラス転移温度が25℃以下のマトリックス樹脂および強化繊維からなり、少なくとも一方の表面に難燃性マトリックス樹脂が偏在している複合材料用プリプレグであって、難燃性マトリックス樹脂には、芳香環含有量が50重量%以上の熱硬化性樹脂または難燃剤で難燃化した熱硬化性樹脂が用いられる。

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【課題】成形加工時及び使用後焼却する際に、ダイオキシン及びホスフィンが発生せず、難燃剤がブリードアウトせず、且つ耐熱性、難燃性及び電気特性に優れたプリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】一般式(1):


で表わされる化合物と、アミノ基と反応する官能基を2個以上有する樹脂を含む組成物を、繊維強化材からなる基材に含浸してなるプリプレグ及び上記プリプレグに金属箔を積層し成形してなる積層板。 (もっと読む)


【課題】難燃性、金属箔接着性、耐熱性、耐湿性及び誘電特性の全てにおいてバランスがとれており、電子部品等に好適に用いられる非ハロゲン系難燃性樹脂化合物、これを用いた熱硬化性樹脂組成物並びにプリプレグ及び積層板を提供する。
【解決手段】N置換マレイミド化合物と酸性置換基を有するアミン化合物より得られた化合物(a)及び含リンエポキシ樹脂(b)を有機溶媒中で反応させることにより製造された難燃性樹脂化合物、該難燃性樹脂化合物の溶液(A)と6−置換グアナミン化合物(B)、スチレン化合物又はビニル化合物と無水マレイン酸の共重合樹脂(C)、エポキシ樹脂(D)および、酸性置換基を有するエポキシ樹脂用硬化剤(E)を含む熱硬化性樹脂組成物並びにこれを用いたプリプレグ及び積層板である。 (もっと読む)


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