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Fターム[4F074AA98]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 高分子材料 (12,153) | ポリマーブレンド (429)

Fターム[4F074AA98]に分類される特許

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【課題】二次発泡倍率の低下が抑えられ、成形性に優れ、しかも長期間保存した場合であっても爆発などの危険性がなく、食品容器などに好適に使用し得るポリスチレン系樹脂発泡シートを提供することを課題としている。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂50質量部以上90質量部以下とポリフェニレンエーテル系樹脂10質量部以上50質量部以下とを含む樹脂混合物を、イソブタン濃度59質量%以上70質量%未満であり且つノルマルブタン濃度が30質量%を超え41質量%以下である発泡剤で発泡させてなり、前記樹脂混合物100質量部に対する前記発泡剤の残存量が、2.0質量部以上3.5質量部以下であることを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡シートを提供する。 (もっと読む)


【課題】ソフト感に優れ、しかもクッション性及び緩衝性の大きなシート状発泡体とその製造方法並びにその用途(クッション材、緩衝材など)を提供する。
【解決手段】軟質熱可塑性樹脂を含む発泡性樹脂組成物を押出発泡させて独立気泡構造の発泡体1を形成し、この発泡体の厚みよりも短い多数の針4を発泡体1の厚み方向に侵入させて独立気泡を連続気泡化させ、一方の面側に連続気泡構造の第1の気泡相5が形成され、他方の面側に独立気泡構造の第2の気泡相6が形成された発泡体を製造する。この発泡体は、単層構造を有し、全体に亘り気泡構造を有しており、青果物のクッション材などとして適している。 (もっと読む)


【課題】発泡シート製造時の押出し特性に優れ、衝撃強さ、弾性率、断熱性、緩衝性などに優れ、トレー、カップ、ボウル、皿、容器などに二次加工できるプロピレン系樹脂製発泡シートを提供する。
【解決手段】MFRが3〜15g/10min、引張弾性率が1500〜2000MPaのプロピレンブロック共重合体10〜100重量%と、MFRが1〜15g/10min、引張弾性率が1500〜2000MPaのプロピレン重合体を0〜90重量%を含む(混合)樹脂組成物を原料とし、溶融押出成形法で製造され、発泡シートの厚さが0.2〜3.0mm、発泡倍率が1.1〜5.0倍、独立気泡率が50%以上であるプロピレン系樹脂製発泡シート。 (もっと読む)


【課題】温度に関係なくほぼ一定の衝撃エネルギー吸収能力を有する自動車用外装材を提供する。
【解決手段】密度931〜950kg/m3の高密度ポリエチレン系樹脂100重量部とポリスチレン系樹脂100〜500重量部とを含む複合樹脂の発泡体であり、+23℃での破断点変位量Q1と−50℃での破断点変位量Q2との比Q1/Q2が1.5以下であることを特徴とする自動車用外装材により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】温度に関係なくほぼ一定の衝撃エネルギー吸収能力を有する自動車用内装材を提供する。
【解決手段】密度931〜950kg/m3の高密度ポリエチレン系樹脂100重量部とポリスチレン系樹脂100〜500重量部とを含む複合樹脂の発泡体であり、+23℃での破断点変位量Q1と−50℃での破断点変位量Q2との比Q1/Q2が1.5以下であることを特徴とする自動車用内装材により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】剛性に優れ、均一な気泡径を有する押出発泡シートを提供する。
【解決手段】高密度ポリエチレン99〜50重量%及び下記(A)、(B)を満足するポリエチレン系樹脂1〜50重量%からなるポリエチレン系樹脂組成物を用いてなる押出発泡シートを用いる。
(A)JIS K6760に準拠して密度勾配管法により測定した密度(d)が935kg/m以上970kg/m以下。
(B)150℃、せん断速度60.8s−1で測定したスウェル比が1.60以上。 (もっと読む)


【課題】 シート厚さ方向への2次発泡性が高く、かつ成形時のシートの伸びが大きく、外観及び強度にすぐれた2次発泡成形体を得ることができるポリスチレン系樹脂発泡シートを提供することを課題とする。
【解決手段】 ポリフェニレンエーテル系樹脂を含有するポリスチレン系樹脂組成物を押出機からサーキュラーダイを通して押出発泡させて得られるポリスチレン系樹脂発泡シートにおいて、少なくとも片面より300μmの厚み部分に含まれる厚み方向一直線上の平均気泡数が5個以下、該発泡シートの厚さをtmmとした場合、シート表面から2t/5〜3t/5mmの範囲の気泡の、押出方向の寸法の平均値(X)、押出方向と直交する幅方向の寸法の平均値(Y)及び厚み方向の寸法の平均値(Z)が下記式(1)及び(2)
1.05≦X/Z≦1.5・・・(1)
1.5≦Y/Z・・・(2)
を満足することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生分解性樹脂を被膜とするマイクロカプセルであって、内部に水溶液等の水相を貯留できる中空部を有するものを製造するための方法を提供する。
【解決手段】所定の脂肪族ポリエステル樹脂(A)を含む油相(O)と水相(W1)とを乳化してW1/Oエマルションを調製し、さらに水相(W2)と乳化しエマルションを調製した後にエマルションに含まれる有機溶媒(o)を留去し、脂肪族ポリエステル樹脂(A)を析出させることにより、脂肪族ポリエステル樹脂(A)で構築された外殻層(II)と、当該外殻層(II)の内部に形成された中空部(I)とからなる構造とを有する中空微粒子を形成させる工程を含み、かつ、水相(W2)は、乳化剤として、所定の脂肪族ポリエステル樹脂(B1)由来のブロックと親水性高分子(B2)由来のブロックとからなるジブロック共重合体(B)を含むことを特徴とする、中空微粒子を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】独立気泡率の高い押出発泡成形体の製造に適した押出発泡成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)および成分(C)を含有する押出発泡成形用樹脂組成物。
(A):エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜10g/10分であり、密度が930Kg/m未満であり、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布(Mw/Mn)が5以上であり、流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上であるエチレン系共重合体。
(B):密度が915〜925Kg/mである高圧法低密度ポリエチレン
(C):密度が930Kg/m以上であるポリエチレン (もっと読む)


【課題】 透気性、生産性に優れるだけでなく、突き刺し強度、破断強度、押出安定性に優れた多孔性ポリプロピレンフィルムを提供すること。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂とβ晶核剤とを含むポリプロピレン組成物からなる層を少なくとも1層有する多孔性ポリプロピレンフィルムであって、ポリプロピレン樹脂が以下の条件(I)〜(V)を満足する、多孔性ポリプロピレンフィルムとする。
条件(I):230℃、2.16kgで測定したメルトフローレート(MFR)が2〜10g/10分である
条件(II):ポリプロピレン樹脂が成分1と成分2の少なくとも2種類のポリプロピレンからなり、成分1のメルトフローレート(MFR)よりも成分2のメルトフローレート(MFR)の方が小さい
条件(III):成分1のメルトフローレート(MFR)が5g/10分以上である
条件(IV):成分2のメルトフローレート(MFR)が4g/10分以下である
条件(V):MFR/MFR<0.25 (もっと読む)


【課題】 熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れる熱可塑性樹脂押出発泡断熱板を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリスチレン樹脂に対し、JIS K7122(1987)に記載の「一定の熱処理を行った後、融解熱を測定する場合」(試験片の状態調節における加熱速度と冷却速度は、いずれも10℃/分とする。)を採用し、熱流束示差走査熱量測定装置を使用し、加熱速度10℃/分で得られるDSC曲線に基づくポリエステル系樹脂の融解に伴う吸熱ピーク熱量が5J/g未満(0も含む。)である、非晶性または低結晶性ポリエステル樹脂が比較的多量に配合された混合物を基材樹脂とし、ポリスチレン樹脂に対する透過速度が速い物理発泡剤を使用した熱可塑性樹脂押出発泡断熱板であり、押出発泡時の生産安定性に優れ、発泡体表面に凹凸状の波うちがなく外観が良好であり、十分な厚み、発泡倍率および独立気泡率が高く、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れ、特に輻射断熱性に優れ、耐熱性を有する。 (もっと読む)


【課題】広い密度範囲にわたって良好なポリカーボネート系樹脂発泡ブロー成形体等を製造することができる発泡成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリカーボネート系樹脂と、該ポリカーボネート系樹脂100重量部に対して5〜100重量部のポリエステル系樹脂と、発泡剤とを混練してなる発泡性溶融樹脂を押出して発泡パリソンを形成し、軟化状態の該発泡パリソンを金型にて成形する発泡成形体の製造方法であって、該ポリエステル系樹脂が、環状エーテル骨格を有するグリコール成分単位を10〜80mol%含むジオール成分単位と、ジカルボン酸成分単位とからなるポリエステル共重合体であるポリカーボネート系樹脂発泡成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】二次発泡倍率の低下が抑えられ、成形性に優れ、しかも長期間保存した場合であっても爆発などの危険性がなく、食品容器などに好適に使用し得るポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂50〜90質量部とポリフェニレンエーテル系樹脂10〜50質量部とを含む樹脂混合物を加熱して溶融させた後、該樹脂混合物100質量部に対して、イソブタン濃度が70〜100質量%であり且つノルマルブタン濃度が0〜30質量%であるブタン2.5〜5.0質量部を含浸させ、ついで該樹脂混合物100質量部に対するブタンの残存量が2.0〜3.5質量部となるように押出発泡することを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】独立気泡率が高く、気泡径が小さく、気泡の均一性、耐熱安定性、表面外観性、リサイクル性が良好であるなど、発泡状態が良好な無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物ならびにそのポリエチレン系樹脂無架橋発泡成形体を提供する。
【解決手段】直鎖状ポリエチレン(α)90〜60質量%と、高圧法低密度ポリエチレン(β)10〜40質量%を含んでなる無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物であって、該樹脂組成物の密度が930〜960kg/m、190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜20g/10分、示差走査型熱量計による昇温測定において得られる吸熱曲線の融点ピークが一つ、特有の溶融張力比を持つことを特徴とする、上記無架橋発泡用ポリエチレン系樹脂組成物ならびにそのポリエチレン系樹脂無架橋発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が低い積層微多孔性フィルム及びその製造方法、並びにそれを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】第1の樹脂組成物から構成される第1の微多孔性フィルムと、前記第1の樹脂組成物よりも低い融点を有する第2の樹脂組成物から構成される第2の微多孔性フィルムとを備える積層微多孔性フィルムであって、前記第2の樹脂組成物が、ポリエチレン樹脂を含有し、剪断粘度ηに対する伸張粘度ηの比η/ηが15〜100である、積層微多孔性フィルム。 (もっと読む)


【課題】溶融強度が高く優れた成形加工性を有する熱可塑性樹脂組成物、及び該組成物をを成形して得られる優れた外観を有する成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性組成物は、重量平均分子量が1万以上、100万未満の高分子(A)100重量部、重量平均分子量が100万以上、1000万未満であり、その分子中に10〜1000個のカルボキシル基を有する高分子(B1)0.5〜15重量部、及び重量平均分子量が100万以上、500万未満であり、その分子中に10〜1000個のエポキシ基、及びオキセタン基からなる群から選ばれる1種以上の基を有する高分子(B2)0.5〜15重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】溶融強度が高く優れた成形加工性を有する樹脂組成物、及び該組成物を成形して得られる優れた外観を有する成形体を提供する。
【解決手段】熱可塑性組成物は、重量平均分子量が1万以上、100万未満の高分子(A)100重量部、重量平均分子量が100万以上、1000万未満であり、その分子中に10〜1000個のカルボキシル基を有する高分子(B1)0.5〜15重量部、重量平均分子量が100万以上、500万未満であり、その分子中に1〜2個の水酸基を有する高分子(B2)0.5〜15重量部、及び縮合剤(C)0.1〜5重量部を含む。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系ベース樹脂と高分子型帯電防止剤とを含有する樹脂組成物から成る発泡成形体において、該帯電防止剤の使用量低減と共に帯電防止を図る。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂と高分子型帯電防止剤とを含有する樹脂組成物によって形成されている発泡成形体であって、ポリオレフィン系樹脂及びポリスチレン系樹脂の内の少なくとも1種が前記ポリ乳酸系樹脂組成物にさらに含有されることによって、該ポリオレフィン系樹脂及びポリスチレン系樹脂の内の少なくとも1種を含む分散相と前記ポリ乳酸系樹脂を含んだマトリックス相とが少なくとも成形体表面において形成されており、しかも、該帯電防止剤として前記ポリ乳酸系樹脂よりも溶解度パラメータが小さい高分子型帯電防止剤が用いられることによって、該高分子型帯電防止剤を外殻としたコアシェル状粒子となって前記分散相が形成されていることを特徴とするポリ乳酸系樹脂発泡成形体。 (もっと読む)


【課題】高い発泡度を有しながら引張強度等の機械的強度にも優れる発泡塩化ビニル樹脂組成物を、絶縁層及びシースの少なくとも1方に用いたポリ塩化ビニルケーブルの製造方法を提供する。
【解決手段】導線を絶縁層で被覆してなる絶縁電線の1本又は2本以上、及び前記絶縁電線を被覆するシースからなり、前記絶縁層及びシースが、塩化ビニル樹脂組成物によりなるポリ塩化ビニルケーブルであって、前記絶縁層及びシースの少なくとも1方が、発泡剤マスターバッチを混合してなる塩化ビニル樹脂組成物により形成され、発泡されており、該発泡剤マスターバッチが、密度が0.94g/cm以下のポリエチレンをベース樹脂とし、発泡剤を10〜50重量%含有していることを特徴とするポリ塩化ビニルケーブル。 (もっと読む)


【課題】オゾン破壊係数がゼロか又は極めて低く、地球温暖化係数も小さなHCなどの物理発泡剤を使用した場合にも、発泡体からの発泡剤の散逸を抑制し、熱伝導率が小さく長期に亘り断熱性に優れる熱可塑性樹脂押出発泡断熱板を提供する。
【解決手段】見掛け密度が20〜50kg/m、独立気泡率が85%以上、厚みが10〜150mm、非ハロゲン系有機物理発泡剤を含有する熱可塑性樹脂押出発泡断熱板において、熱可塑性樹脂がポリスチレン樹脂と、JIS K7122(1987)記載の「一定の熱処理を行った後、融解熱を測定する場合」(加熱速度と冷却速度は、いずれも10℃/分)を採用し、得られるDSC曲線に基づく融解に伴う吸熱ピーク熱量が5J/g未満(0も含む)の条件を満足するポリエステル樹脂との混合物であると共に、該ポリエステル樹脂の配合量がポリスチレン樹脂100重量部に対して5〜100重量部であることを特徴とする。 (もっと読む)


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