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Fターム[4F074CB28]の内容

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Fターム[4F074CB28]に分類される特許

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【課題】
より簡便に{短時間に、少ないエネルギーで}、多孔質ポリマーを得る方法を提供することである。
【解決手段】
細孔形成剤(PG)を溶解しない溶剤(Sv1)に、ポリマー(P)を溶解させてポリマー溶液(PS)を得る工程(1)、
ポリマー溶液(PS)に細孔形成剤(PG)を分散させてスラリー(SL)を得る工程(2)、
スラリー(SL)を溶剤透過性密閉容器(V)に入れ、これを、溶剤(Sv1)及び細孔形成剤(PG)を溶解できる溶剤(Sv2)の中に浸漬して、溶剤(Sv1)及び細孔形成剤(PG)を溶剤(Sv2)に溶出させる工程(3)を含むことを特徴とする多孔質ポリマーの製造方法を用いる。
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電池セパレーターとしての使用に対して優れた特性を有している微多孔性重合膜が提供される。膜は、少なくとも上流段階及び下流段階で、微多孔性重合膜を熱セットすることによって生成されるもので、前記上流段階の温度は前記下流段階の温度より少なくとも15℃低い。 (もっと読む)


電池セパレーターとしての使用に対して優れた特性を有している微多孔性重合膜が提供される。膜は、延伸され、その後少なくとも上流段階及び下流段階で、微多孔性重合膜を熱セットすることによって生成されるもので、前記上流段階の温度は前記下流段階の温度より少なくとも15℃低い。 (もっと読む)


多層微細孔膜であって、多層微細孔膜の横方向における105℃での熱収縮率が1.0%以下で、ラプチャー温度が180℃以上であり、多層微細孔膜がポリエチレンを含む第1及び第3微細孔層と、ポリプロピレンを含む第2微細孔層とから成り、第2微細孔層が第1及び第3微細孔層の間に配置され、ポリプロピレンのMwが6×10以上で、ΔHmが90J/g以上である、多層微細孔膜、及びこの多層微細孔膜を製造する方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ等の付着が少なく、微細空孔構造が均一なフィルムをつくる。
【解決手段】フッ素原子を含み前記塗布液の表面張力を低下させる界面活性剤を、有機溶剤とポリマーとを含む塗布液である高分子溶液21に添加する。塗布液21を、支持体である流延バンド26の上に塗布する。塗布して形成された高分子膜40の表面に結露させる。そして、有機溶媒と液滴とを蒸発させることにより、液滴を膜中に入り込ませて空隙を形成する。微細な空孔をもつ構造が、有機溶媒とポリマーとフッ素原子を含み表面張力低下のための界面活性剤とが混合した高分子溶液21を用いることにより形成され、ハニカム構造フィルム12が得られる。 (もっと読む)


【課題】 被膜形成用マトリックスにフッ素系樹脂を用いながら、反射率が低くかつ膜強度の高い被膜付基材を提供することを目的とする。
【解決手段】
SiO4/2単位、RSiO3/2単位、RSiO2/2単位、RSiO1/2単位からなる群より選ばれる1単位以上からなり、RSiO3/2単位の割合が50モル%以上であるシリコーン系化合物を含有する、フッ素含有中空シリコーン粒子。該粒子は、有機高分子粒子および/または有機溶剤からなる粒子を、特定のシリコーン系化合物で被覆し、必要な場合には更にフッ素含有重合体で被覆した粒子を合成し、粒子中の有機高分子粒子および/または有機溶剤を除去して得ることができる。この粒子とフッ素系樹脂とからなる被膜を有する被膜付基材は低反射率と高い膜強度とを両立させた。 (もっと読む)


本発明は微多孔膜に関する。この膜は、23μm以上の平均膜厚、約20〜100 sec/100 cm3の範囲内の透気度、2,450 mN以上の突刺強度、及び12%以下の105℃での熱収縮率を有する。この膜は、成膜用溶剤と、約0.01 rad/sec以上の粘弾性角周波数ω0を有するポリエチレンを含む少なくとも一種のポリオレフィン系樹脂とを混合することにより調製したポリオレフィン溶液から製造することができる。
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【課題】準高温領域における透過性に優れ、優れたシャットダウン特性及び高強度を有する微多孔膜の提供。
【解決手段】突刺強度が3〜8N/20μm、シャットダウン温度が130〜140℃、かつ120℃放置後のバブルポイントが300〜580kPaであるポリオレフィン製微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】比較的安価かつ容易に成形でき、油分吸着のための吸油剤を用いることなく、構造体自体の特性により吸着した油分の保液性能に優れ、取り扱いの簡便な吸油性連通多孔質構造体を提供する。
【解決手段】内部が、事後的に水、酵素、有機溶媒に溶解可能な被除去物の溶解により形成された平均最大径を100μm以下とする粒状空洞部同士を連通させた連通多孔質体として構成され、当該連通多孔質体はポリオレフィン系樹脂、生分解性樹脂の樹脂基材の表面に粒状空洞部は開口する。さらに、粒状空洞部内に活性炭を吸着材として封入する。 (もっと読む)


【課題】孔形状をフレキシブルに制御可能な、高透過性を有する微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と微細粒子とを含有する三次元網目構造の多孔シートを、該ポリオレフィン樹脂の融点よりも高温で延伸するポリオレフィン微多孔膜の製造方法及びそれによって得られる微多孔膜。該多孔シートは、予め調製したシートから可塑剤を抽出することによって多孔化され、その後、該ポリオレフィン樹脂の融点よりも高温で延伸する。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂を主成分とする溶媒に対して膨潤性を有する成形品を提供する。
【解決手段】ポリアセタール樹脂とポリ乳酸樹脂の合計を100重量部としたときに、ポリアセタール樹脂1重量部以上40重量部未満及びポリ乳酸樹脂99重量部以下60重量部超を配合してなる樹脂組成物からなる成形品から、ポリ乳酸樹脂を除去することにより、ポリアセタール樹脂または、ポリアセタール樹脂とポリ乳酸樹脂を含有してなる樹脂組成物からなる成形品であり、かつクロロホルム、テトラヒドロフラン、ジオキサン、酢酸エチル、トルエン、メタノール、エタノール、アセトン、ピリジンから選ばれた1種の溶媒に対して膨潤性を有する成形品を製造する。 (もっと読む)


【課題】熱安定性アニオン交換体を提供する。
【解決手段】一般式(I):


[式中、Ak、Ak’、Ak’’は、互いに独立して、同一のまたは異なるC〜C18アルキル基であり;nは5〜18の間の偶数であり;x+y=2であり;且つXはCl、Br、OH、HCO、HSO、1/2(SO)、1/2CO、NO、F、HPO、1/2HPO、1/3POである]の構造を有する芳香族モノマー及び架橋剤に基づくアニオン交換体であって、OH形態で少なくとも60℃の作業温度に比較的長時間にわたって耐性があるアニオン交換体、その作製方法及びその使用に関する。 (もっと読む)


【課題】表面のスキン層を防ぐとともに、内部全般にわたる連通性を顕著に改善することにより、吸水速度を飛躍的に向上させるとともに、ふき取り材としてのふき取り効果及び摩擦等に対する機械的強度を向上させた親水性連続多孔質体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】オレフィン系熱可塑性樹脂に少なくとも形孔剤を混練して成形した後、得られた成形物の少なくとも一部を前記樹脂の融点より高い温度の液体に浸漬し、次いで水系溶媒で形孔剤を溶出して連続多孔質体を得た後、該連続多孔質体に界面活性剤を含む溶液を含浸させて乾燥することを特徴とする親水性連続多孔質体の製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】架橋構造と収縮力の制御によって、常温での膜強度が強く、高温でも耐破膜性に優れた多孔質フィルム、並びにその用途を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン類を含有する樹脂組成物が架橋してなる多孔質フィルムにおいて、針刺強度が2.5[N/24μm]以上であり、シャットダウン温度以上の温度領域で単位断面積当たりの収縮力のピーク値を有し、そのピーク値を多孔質フィルムの収縮力としたときに、沸騰キシレン中で測定したゲル分率と前記収縮力との関係が、ゲル分率[%]/収縮力[N/cm]の値で0.4以上となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空孔の径が小さく制御されたハニカム状多孔質フィルム、及び該ハニカム状多孔質フィルムからなるハニカム複合膜、並びに該ハニカム複合膜を効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも下記一般式(I)で表されるリン酸エステル系界面活性剤を含むことを特徴とするハニカム状多孔質フィルムである。
【化19】


該ハニカム状多孔質フィルムの少なくとも一方の面に、仮支持体を剥離可能に有することを特徴とするハニカム複合膜である。仮支持体上に剥離層を形成する剥離層形成工程と、
前記ハニカム状多孔質フィルムを作製するハニカム状多孔質フィルム作製工程と、前記仮支持体上の前記剥離層と、前記ハニカム状多孔質フィルムとを貼り合わせる工程と、を含むことを特徴とするハニカム複合膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸系樹脂を主成分とする通気性に優れた生分解性多孔体の提供。
【解決手段】38℃90%RHにおける水蒸気透過率(WVTR)が10000g・μm/(m・day)以上であり、見かけ密度が1.10g/cm以下であり、配向度の絶対値が0.15以下であるポリ乳酸系多孔であり、結晶化度が30%以下であるポリ乳酸成形体をポリ乳酸の非晶部への浸透度が異なる少なくとも2種以上の混合溶剤で処理することにより得る。 (もっと読む)


本発明は、電池用隔離膜に使用できるポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法に関するものである。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、重量平均分子量が2×10〜4×10であり、分子量が1×10以下である分子の含量が5重量%以下で且つ1×10以上である分子の含量が5重量%以下であるポリエチレン(成分I)90〜98重量%と、重量平均分子量が3.0×10〜8.0×10であり、溶ける温度のピーク点が145℃以上であるポリプロピレン(成分II)2〜10重量%とから構成されて、穿孔強度が0.14N/μm以上、気体透過度(Darcy’s permeability constant)が1.5×10−5Darcy以上で、微多孔膜の閉温度が140℃以下であり、溶融破断温度が160℃以上であることを特徴とする。本発明によるポリオレフィン微多孔膜は、高い熱安定性と、優れた押出混練性及び物性により、これを使用する電池の性能と安定性を高めると同時に、微多孔膜の生産性も高めることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、多層の多孔質構造を形成する生分解性ポリマーからなる多層多孔質構造体の製造方法並びに得られる多孔質構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】生分解性ポリマーと該生分解性ポリマーに対する非相溶性材料とを混合して塗工液を調製し、調製した塗工液から、生分解性ポリマーと非相溶性材料とが相分離した相分離構造を有する塗膜を形成させ、相分離構造を有する塗膜から非相溶性材料を抽出することによる。また、前記製造方法により製造された多孔質構造体による。 (もっと読む)


【課題】 誘電特性が良好で絶縁性に優れ、フレキシブルプリント回路板の成型加工が容易な絶縁基材を提供する。
【解決手段】 ガラス転移温度が200℃以上、対数粘度が0.5dl/g以上のポリアミドイミド樹脂からなり、周波数1GHzで測定したときの誘電正接が0.02以下で膜厚が5〜200μmの多孔質膜とそれを用いたフレキシブルプリント回路板に関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリマー材料内での犠牲フィラー材料の使用によって生成される孔径の狭い分布を伴って得ることのできる予め規定可能な孔径を有することを特徴とするポリマービーズ材料に関する。また、本発明は、所定のサイズを有する球形又はほぼ球形のビーズ又は樹脂として材料を生産するための方法も開示している。さらに、本発明は、前記方法により生成される分子インプリントされたポリマー材料の調製にも関する。またさらに、本発明は、化学物質、金属イオン、無機化合物、薬物、ペプチド、タンパク質、DNA、天然及び人工ポリマー、天然又は人工化合物、食品又は医薬品、ウイルス、細菌、細胞及びその他のエンティティの分離、検出、触媒反応又は内包のための前記ポリマー材料の使用に関する。
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