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Fターム[4F074CC05]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (6,953) | 処理操作 (4,892) | 冷却 (358)

Fターム[4F074CC05]に分類される特許

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【課題】膜作製過程の制御が容易であるとともに、明瞭な球晶がなく、しかもファウリング物質に対する耐汚染性、耐薬品性および高い機械的強度などを有する繊維強化多孔質膜の製造を可能とする方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂をその溶媒と溶融混合して1相状態とした後、ゲル状シートを作製し、次いで得られたゲル状シートと有機繊維基材とをヒートシールして成形を行い、成形後に溶媒を除去することにより成形体を多孔質化して繊維強化多孔質膜を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】二次発泡倍率の低下が抑えられ、成形性に優れ、しかも長期間保存した場合であっても爆発などの危険性がなく、食品容器などに好適に使用し得るポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法を提供することを課題としている。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂50〜90質量部とポリフェニレンエーテル系樹脂10〜50質量部とを含む樹脂混合物を加熱して溶融させた後、該樹脂混合物100質量部に対して、イソブタン濃度が70〜100質量%であり且つノルマルブタン濃度が0〜30質量%であるブタン2.5〜5.0質量部を含浸させ、ついで該樹脂混合物100質量部に対するブタンの残存量が2.0〜3.5質量部となるように押出発泡することを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】独立気泡率の高い押出発泡成形体の製造に適した押出発泡成形用樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)、成分(B)および成分(C)を含有する押出発泡成形用樹脂組成物。
(A):エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜10g/10分であり、密度が930Kg/m未満であり、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布(Mw/Mn)が5以上であり、流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上であるエチレン系共重合体。
(B):密度が915〜925Kg/mである高圧法低密度ポリエチレン
(C):密度が930Kg/m以上であるポリエチレン (もっと読む)


【課題】多孔質膜を高い生産性により製造できる多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】乾式法により延伸された多孔質膜を製造する方法であって、ポリオレフィン系樹脂から構成される膜をMDに冷延伸するMD冷延伸工程と、下記式(1)で表される条件を満足する延伸温度において、前記膜を、そのTDに冷延伸するTD冷延伸工程を含む、ポリオレフィン系二軸延伸多孔質膜の製造方法。
(Tg+20)≦T≦(Tm−30) (1)
(式中、Tは前記延伸温度(単位:℃)を示し、Tgは前記膜のガラス転移温度(単位:℃)を示し、Tmは前記膜の融点(単位:℃)を示す。) (もっと読む)


【課題】 本発明は、リチウムイオンの透過性に優れており高性能のリチウムイオン電池を構成することができ且つデンドライトによる正極と負極の短絡を防止することができるプロピレン系樹脂微孔フィルムを提供する。
【解決手段】 本発明のプロピレン系樹脂微孔フィルムは、プロピレン系樹脂フィルムを一軸延伸することによって微小孔部が形成されてなるプロピレン系樹脂微孔フィルムであって、上記プロピレン系樹脂は、分子量が5万以下の成分量が25〜60重量%で且つ分子量が70万以上の成分量が19〜30重量%であって重量平均分子量が35万〜50万であると共に溶融粘弾性測定から得られる角周波数ωが1rad/sでの緩和時間τが0.6〜0.8sであり、更に、透気度が100〜400s/100mLで、気孔率が40〜65%で、微小孔部の開口端の最大長径が500nm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れた自動車用部材を提供することを課題とする。
【解決手段】炭素数10〜20の多環式テルペノールとメタクリル酸とのエステルに由来する成分及びスチレン系単量体に由来する成分を含む樹脂と、揮発性発泡剤とを含み、(1)前記樹脂が、前記エステルに由来する成分を、前記エステルに由来する成分とスチレン系単量体に由来する成分との合計100重量部に対して、1重量部より多く30重量部未満含み、(2)0.35〜6.00の範囲の吸光度比X(D1730/D1600)の表層を有し(D1730及びD1600は、赤外分光分析による赤外吸収スペクトル中、1730cm-1での吸光度及び1600cm-1での吸光度を意味する)、(3)前記吸光度比Xより小さい吸光度比Y(D1730/D1600)の中心部を有する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の発泡成形体からなることを特徴とする自動車用部材により上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】接着剤を使用することなく且つ積層させるポリイミド発泡体や熱可塑性樹脂シートの接合面に反応性基を導入することなく、ポリイミド発泡体と熱可塑性樹脂シートとが強固に接合され、しかも軽量、高強度で、断熱性及び耐熱性に優れた、ポリイミド発泡体と熱可塑性樹脂シートとの積層体が得られる、積層体の製造方法を提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂シートのポリイミド発泡体への接合面を、該熱可塑性樹脂の示差熱分析の発熱ピーク温度以上に加熱した後、熱可塑性樹脂シートをポリイミド発泡体に接合し、融着することを特徴とするポリイミド発泡体と熱可塑性樹脂シートとの積層体の製造方法。熱可塑性樹脂シートとして、ポリアミド樹脂シートを用いる場合は、上記接合面を、該ポリアミド樹脂の示差熱分析の発熱ピーク温度より60℃以上高い温度に加熱する。 (もっと読む)


【課題】新規な多孔性ポリアミド粒子を用いる、吸着効率および吸着能力の優れた吸着材を提供する。
【解決手段】本願の吸着材は、粒子の外観形状が略球形であり、外表部に貫通孔、内部に独立孔を有する海綿状であるポリアミド粒子を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】石油由来原料以外の原料により、従来品と同程度以上の機能を有する自動車用内装材を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂発泡体を型内発泡成形したポリ乳酸系樹脂発泡成形体からなる自動車内装材であって、該ポリ乳酸系樹脂発泡体がポリ乳酸系樹脂を少なくとも含み、前記ポリ乳酸系樹脂が示差走査熱量計で測定した際に結晶化由来の発熱ピークを有し、前記発熱ピークは、それを温度の低い方から第1、第2、第3及び第4の区分に四等分した場合、(1)第1、第2、第3及び第4の区分の発熱量の合計が10J/g以上であり、(2)第1、第2、第3及び第4の区分の発熱量の合計に対して、第1、第3及び第4の区分の発熱量の合計が45%以上である形状を有するポリ乳酸系樹脂発泡体からなる。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に優れ、曲げても小皺や折れが生じ難いポリスチレン系樹脂発泡シートの提供。
【解決手段】MD方向の平均気泡径L1とTD方向の平均気泡径L2との比(L1/L2)が1.21〜1.55の範囲内である気泡構造を有する(ここで、MD方向とは押出発泡法により発泡シートを製造した際に発泡シートの押出方向のことであり、またシート表面におけるMD方向と直交する方向をTD方向と言う)ことを特徴とするポリスチレン系樹脂発泡シート。 (もっと読む)


【課題】従来方式と比べ、予備発泡粒子の冷却乾燥を短時間で行うことができ、生産効率を高め、消費電力の削減が可能な熱可塑性樹脂予備発泡粒子の製造方法及び装置の提供。
【解決手段】発泡槽内に発泡性熱可塑性樹脂粒子を入れ、発泡槽内に加熱媒体を導入して発泡性熱可塑性樹脂粒子を加熱発泡させ、所望の嵩発泡倍数の熱可塑性樹脂予備発泡粒子を生成させ、次いで前記発泡槽内に空気を供給して熱可塑性樹脂予備発泡粒子を冷却乾燥し、次いで熱可塑性樹脂予備発泡粒子を取り出す製造方法において、熱可塑性樹脂予備発泡粒子を冷却乾燥する際に、風圧3.0〜12.0kPaの空気を風量17.0〜40.0m/L/分(ただし、Lは熱可塑性樹脂予備発泡粒子の嵩体積1mを表す)の範囲で前記発泡槽内に供給して冷却乾燥を行うことを特徴とする熱可塑性樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度に優れたポリスチレン系樹脂発泡成形体が得られ、且つ発泡性樹脂粒子からの発泡剤の逸散が穏やかで貯蔵可能期間(ビーズライフ)の長い発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂と発泡剤とを樹脂供給装置内で溶融混練し、溶融した発泡剤含有ポリスチレン系樹脂をダイの小孔を通して押出し、冷却及び切断して得られた発泡性ポリスチレン系樹脂粒子において、JIS K7105:1981年に準拠して測定した白度が75以下であることを特徴とする発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】柔軟性に優れ、曲げても小皺や折れが生じ難いポリスチレン系樹脂発泡シート製の周側枠材の提供。
【解決手段】容器の底板形状に沿わせて折曲形成できる長矩形をなすポリスチレン系樹脂発泡シート製の容器用周側枠材であって、短手方向の平均気泡径(L1)と長手方向の平均気泡径(L2)との比(L1/L2)が1.10〜1.55の範囲となる気泡構造を有することを特徴とする容器用周側枠材。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合した時に、優れたシャットダウン機能と工程通過性を付与でき、かつ、電解液の液枯れを防止可能なポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】X線測定により得られたポリオレフィンの結晶構造で、配向軸が2本あり、それぞれ配向軸1、配向軸2とした時、配向軸1が機械方向に対し0〜20度、配向軸2が機械方向に対し60〜90度であり、配向軸1の配向度が65〜80%、配向軸2の配向度が65〜80%であり、配向全体の積分値に占める配向軸1の積分値の割合が20〜40%である事を特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】高い発泡倍数であっても高強度を有するポリスチレン系樹脂発泡成形体を製造し得る発泡性ポリスチレン系樹脂粒子とその製造方法の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂粒子中に発泡剤と気泡とを含む気泡含有発泡性ポリスチレン系樹脂粒子であって、気泡含有発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の中心を通る断面の粒子表面から200μmを除く断面に存在する気泡数をn個/mm、嵩密度をρg/cmとするとき、式(1)
N=n÷(1/ρ) ・・・(1)
で算出されるN値が400以上であることを特徴とする気泡含有発泡性ポリスチレン系樹脂粒子。 (もっと読む)


【課題】シード重合法において、外観や機械強度に優れた発泡成形体を製造可能な発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法の提供。
【解決手段】ポリスチレン系樹脂種粒子が懸濁された水性媒体中に、種粒子100質量部に対し21質量部以上30質量部未満の範囲のスチレン系単量体を添加・吸収させる第1工程と、次いで、重合開始剤と単量体とを水性媒体中に添加し、単量体の重合反応を開始させる第2工程と、重合反応における単量体の重合転化率が75〜95%となった時点で、残りの単量体を連続的又は断続的に供給し、重合させる第3工程とを含み、前記第1工程及び第2工程で添加する単量体は、式(M1+M2)÷(QP+M1+M2)×100(式中、M1は第1工程での単量体添加量、M2は第2工程での単量体添加量、QPは種粒子の質量)で算出される百分率が26%以上35%未満の範囲となるように添加する発泡性ポリスチレン系樹脂粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩発泡倍数のバラツキが小さく均一な熱可塑性樹脂予備発泡粒子を製造することが可能な熱可塑性樹脂予備発泡粒子の製造装置及び製造方法の提供。
【解決手段】槽内に挿入された回転軸に多段に設けられた撹拌部と、該撹拌部と接触しない位置の槽内壁に多段に設けられた固定部とを有する発泡槽と、槽内に加熱媒体を供給する加熱媒体供給管路とを含む熱可塑性樹脂予備発泡粒子の製造装置において、前記撹拌部と前記固定部との一方又は両方に、加熱媒体噴出口とそれに繋がる槽内加熱媒体供給路が設けられ、前記加熱媒体供給管路は、前記発泡槽の底部側から該槽内に加熱媒体を供給する第1の加熱媒体供給管路と、前記槽内加熱媒体供給路に加熱媒体を供給する第2の加熱媒体供給管路とを有し、且つ前記第1の加熱媒体供給管路と前記第2の加熱媒体供給管路とに供給する加熱媒体量を調整可能になっている熱可塑性樹脂予備発泡粒子の製造装置。 (もっと読む)


【課題】耐熱性多孔質層と複合した時に、耐熱性やシャットダウン特性に加え、優れた機械強度およびイオン伝導度を付与できるポリオレフィン微多孔膜を提供すること。
【解決手段】フィブリル径が30〜80nm、孔径が30〜70nm、表面開孔率が15〜25%であることを特徴とするポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】微粉末の発生を抑制しうるスチレン系重合体粒子の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】種粒子が存在する水性媒体中で、重合開始剤を用いてスチレン系単量体をシード重合させるに際して、
一般式(1)


(式中、A及びBは、同一又は異なって、水酸基及び低級アルキル基から選択される基であり、Xは、置換基を有していてもよい低級アルキレン基、−S−又は単結合であり、nは1〜4である)で表されるビフェニル系化合物を水性媒体に添加することで、種粒子に吸収されないスチレン系単量体に由来する重合体からなる微粉末の発生が抑制されたスチレン系重合体粒子を得ることを特徴とするスチレン系重合体粒子の製造方法により上記課題を解決する。 (もっと読む)



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