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Fターム[4F074CC27]の内容

多孔性物品の製造及び廃物の回収・処理 (66,590) | 製造方法 (6,953) | 処理操作 (4,892) | 洗浄 (116)

Fターム[4F074CC27]に分類される特許

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【課題】血液凝固を伴うことなく、簡便かつ効率よく血液中の血球を除去可能な技術を提供する。
【解決手段】実施の形態に係る多孔質ビーズは、合成高分子樹脂で形成され、表面に複数の孔が設けられた多孔質体からなる。多孔質体の直径は、たとえば、1.5〜3mmである。多孔質体の表面の開孔率は20%以上であることが好ましい。また、多孔質体の表面に存在する孔のうち、直径が2〜7μmの孔の割合が80%以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン二次電池用セパレータとして、基本的性能を保持しつつ、突刺強度と引張破断伸度が非常に高く、TD収縮力が小さいポリエチレン製微多孔膜およびその製法を提供することを目的とする。
【解決手段】ポリオレフィン及び可塑剤からなる混合物を溶融混練し、シート状に成形して冷却固化させ、延伸機の把持チャックにシートの端から10mm以上内側を把持させて、二軸方向へ延伸を行い、可塑剤を抽出し、少なくとも一軸の方向に延伸を行い、その後TDに収縮力緩和させる。 (もっと読む)


【課題】優れた表面平滑性及び通気性等の特性を有し、さらにより高い強度を備えた多孔質シートを得ることができ、且つ連続・長尺で製造可能な、多孔質シートの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質フィルムの製造方法は、(I)超高分子量ポリエチレン粒子、水、界面活性剤及び増粘剤を混合して、前記超高分子量ポリエチレン粒子を前記水に分散させた分散液を準備する工程と、(II)前記分散液をフィルム上に塗布して、前記分散液の塗布層を形成する工程と、(III)前記塗布層を焼成する工程と、(IV)前記フィルムを剥離する工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】血液から顆粒球及び単球を選択的に除去する除去材を提供する。
【解決手段】血液から顆粒球及び単球を60%以上除去し、且つ顆粒球除去率及び単球除去率がリンパ球除去率の2.5倍以上である選択的除去材を製造するためのエチレン−ビニルアルコール共重合体を含む組成物の使用であって、エチレン−ビニルアルコール共重合体のエチレン含量が20mol%以上50mol%以下であり、選択的除去材が、200μm以上500μm以下の平均粒径を有し、空孔率が70%以上の多孔質粒子であることを特徴とする、顆粒球及び単球の選択的除去材を製造するためのエチレン−ビニルアルコール共重合体を含む組成物の使用。 (もっと読む)


【課題】 高い透水性を有し、目詰りしにくく、しかも、多孔質基材から多孔質樹脂層が剥離することのない下排水用分離膜を提供する。
【解決手段】多孔質基材の表面に多孔質樹脂層を有してなり、多孔質樹脂層を形成している樹脂の一部は多孔質基材に入り込んで多孔質基材との複合層を形成している分離膜であって、下記の(1)および/または(2)を満足することを特徴とする分離膜である。
(1)多孔質樹脂層表面の平均孔径が0.01〜0.2μmの範囲内にあり、かつ、孔径の標準偏差が0.1μm以下。
(2)多孔質基材の厚みをAとして、多孔質樹脂層に短径が0.05×A以上のマクロボイドが存在しており、かつ、平均粒径が0.9μmの微粒子の排除率が少なくとも90%以上。 (もっと読む)


【課題】強度的に優れ、カラムリアクターとしての機能を安定して発揮できるカラムリアクター及びその製造方法を提供すること目的としている。
【解決手段】エポキシ樹脂と、硬化剤と、金属補足能を有する化合物と、反応誘起相分離性能及びポロゲンとなる機能を有する重合溶液と、を含む混合溶液を、成形型内に注入し、成形型内で注入された混合溶液のエポキシ樹脂を重合させて、得られた重合物中から前記重合溶液を除去して金属補足能を有する化合物が組み込まれたエポキシ樹脂系ポリマーモノリスを得たのち、金属補足能を有する化合物が組み込まれたエポキシ樹脂系モノリス成形体に触媒金属イオンを含む溶液を含浸させ、その後、触媒金属イオンを還元してエポキシ樹脂系モノリスの骨格表面に触媒金属を析出させて、カラム状をしたエポキシ樹脂系ポリマーモノリスの骨格表面に触媒金属が担持されているカラムリアクターを得るようにした。 (もっと読む)


エネルギー貯蔵デバイス(70、100)において使用するために作製された自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム(10)の好ましい実施形態では、優れた高温機械及び寸法安定性を示すための以下のアプローチ:孔隙率(18)を維持させ且つ低熱収縮を達成するための多孔質ポリオレフィンフィルムへの十分に高い充填量の無機又はセラミックフィラー材(16)の組み込み;高無機材充填ポリオレフィンフィルムのポリマーマトリックス(14)の架橋に寄与させるための架橋性ポリエチレンの使用;及び高い孔隙率を維持しながら残留応力を低下させるためのポリマーマトリックスの融点温度以上での二軸延伸、高無機材充填ポリオレフィンフィルムの熱処理又はアニール;のうちの1つ又はそれ以上が実施されている。この自立性、耐熱性微多孔質ポリマーフィルム実施形態は、4.5未満のMacMullin数によって証明されるように、極めて低い抵抗を呈する。 (もっと読む)


【課題】得られる多孔質フィルムに薄肉部を生じさせることのない多孔質フィルムの製造方法と、この製造方法により得られる多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムと、該多孔質フィルムまたは積層多孔質フィルムを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明にかかる多孔質フィルムの製造方法は、ポリオレフィン系樹脂(A)と、微孔形成剤(B)と、前記(B)成分100重量部に対して0.5〜2重量部のステアリン酸ナトリウムおよび/またはラウリン酸ナトリウム(C)とを含む混合物を混練して得た樹脂混練物(D)をシート状に成形して、シート(E)を得るシート成形工程と、前記シート(E)を少なくとも延伸することにより多孔質フィルム(G)を得る多孔質フィルム成形工程と、を有すること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】薄肉部が極めて少ない多孔質フィルムを得ることのできるポリオレフィン系樹脂組成物、該組成物を用いた多孔質フィルムの製造方法と、この製造方法により得られる多孔質フィルムおよび積層多孔質フィルムと、該多孔質フィルムまたは積層多孔質フィルムを用いた電池用セパレータを提供する。
【解決手段】本発明にかかるポリオレフィン系樹脂組成物は、ポリオレフィン系樹脂(A)および微孔形成剤(B)を含むポリオレフィン系樹脂組成物であって、前記微孔形成剤(B)が、炭素原子数10〜22の飽和脂肪酸の一価金属塩(b)を含む表面処理剤により表面処理されたものであり、該微孔形成剤(B)100重量部あたり前記炭素原子数10〜22の飽和脂肪酸の一価金属塩(b)を2〜6重量部含むことを特徴とする。 (もっと読む)


ポリベンゾイミダゾールと芳香族ポリエステルとを含む膜であって、前記芳香族ポリエステルが除去される膜が開示される。膜が、脱酸プロセスに使用される。 (もっと読む)


結晶性ポリマーを含む第1の領域、及び第1の平均孔径を有する第1の領域内の第1の濃度を有する第1の核剤と、結晶性ポリマーを含む第2の領域、及び第2の平均孔径を有する第2の領域内の第2の濃度を有する第2の核剤と、を含む多孔性膜であって、第1の領域及び第2の領域内の結晶性ポリマーが同じであり、第1の平均孔径が第2の平均孔径と同じではなく、第1の核剤及び第2の核剤が同じであるか又は異なり、第1の濃度及び第2の濃度の剤が同じであるか又は異なり、ただし、第1の核剤及び第1の濃度が、第2の核剤及び第2の濃度と同じではない、多孔性膜。膜の製造方法も開示される。
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【課題】本発明は、数百nmの空孔を有し、該空孔内壁面上に所望の機能性高分子が存在する多孔質膜、および該多孔質膜を大面積で簡便に作成できる製造方法を提供する。
【解決手段】水不溶性ポリマーAを主成分とする連続相と、水不溶性ポリマーAと非相溶である水溶性ポリマーBを主成分とし、前記連続相中に分布する球状のミクロドメインとからなるミクロ相分離構造を有し、前記球状のミクロドメイン内に平均孔径200〜1000nmの球状構造の空孔が存在する多孔質膜。 (もっと読む)


エチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーから製造された球顆マトリックスを有する微小多孔性材料は、約0.01マイクロメートル超の平均孔径を有する複数の孔を有する。この材料は、熱誘導相分離(TIPS)プロセスによって製造され、これにはエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマー、希釈剤及び成核剤を融解混合して融解混合組成物を提供する工程と、この融解混合組成物を成形する工程と、この成形した融解混合物を冷却してエチレンクロロトリフルオロエチレンコポリマーの相分離を誘導し、相分離した材料を提供する工程と、この相分離した材料を延伸して微小多孔性材料を提供する工程とが含まれる。この微小多孔性材料は、物品に組み込むことができ、この物品には微小多孔性材料の1つ、2つ又はそれ以上の層が含まれ得る。
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【課題】有機多孔質粒子内に残存する多孔質化剤或いはその洗浄剤を環境負荷が少なく、かつ効率的に除去する方法を提供する。
【解決手段】ジビニルベンゼン、又はメタクリル酸エステルなどを主な原料として用いる共重合体からなる有機多孔質粒子の製造後に、有機多孔質粒子内に残存する多孔質化剤等を除去飽和水蒸気圧以上の圧力下において、100℃以上300℃以下の水で流通洗浄する有機多孔質粒子の清澄化方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、アルコール中で保存安定性に優れ、耐溶剤性、耐薬品性、耐熱性、伸びなどに優れたアルコール可溶型ウレタン樹脂組成物の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明は、ポリイソシアネート(v)と活性水素含有基を有する化合物(w)とを無溶媒で反応させてイソシアネート基を有するウレタンプレポリマー(x)を合成し、次いでジアミン(y)とカップリング剤(z)からなる混合物に、前記ウレタンプレポリマー(x)を加えて反応させ、分子末端又は側鎖に加水分解性シリル基を有するポリウレタン樹脂(A)を合成後、前記ポリウレタン樹脂(A)を炭素数1〜7のアルコールから選ばれる少なくとも一種のアルコール(B)に溶解させる方法を行うことを特徴とする、アルコール可溶型ウレタン樹脂組成物の製造方法に関するものである。 (もっと読む)


【課題】薄膜化適性に優れ、厚み方向の変形に対して良好な透過性を維持する高分子重合体孔質膜を提供すること。
【解決手段】厚みが1〜50μmであり、空孔率が40〜95%であり、厚み方向に30%圧縮を行ったときのガーレ値の増加が、圧縮前のガーレ値に対し100%以下である高分子重合体多孔質膜とする。 (もっと読む)


【課題】透過液量を維持した上で、分離性能を向上させることができるエポキシ樹脂多孔質膜と、その製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のエポキシ樹脂多孔質膜は、三次元網目状骨格と連通する空孔とを有し、前記空孔の孔径が、前記膜の一方の面から前記膜の他方の面にかけて厚み方向に漸増するエポキシ樹脂多孔質膜である。また、本発明のエポキシ樹脂多孔質膜の製造方法は、三次元網目状骨格と連通する空孔とを有するエポキシ樹脂多孔質膜の製造方法であって、エポキシ樹脂、硬化剤及びポロゲンを含む溶液を一対のシート材間に充填する充填工程と、前記シート材の一方のみを加熱して、前記エポキシ樹脂を重合させながら前記エポキシ樹脂の重合物と前記ポロゲンとを相分離させる反応誘起相分離工程と、前記反応誘起相分離工程で得られた硬化物から前記ポロゲンを除去する除去工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】透過性が高い新規な構造を有するポリオレフィン微多孔膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】上記微多孔膜を、重量平均分子量5×10以上のポリオレフィン(A)又は当該ポリオレフィンを含有するポリオレフィン組成物(B)からなるポリオレフィン微多孔膜であって、孔の平均孔径が少なくとも一方の膜表面から膜厚の中心方向にむかって、徐々に小さくなっているとともに、引張強度が650kg/cm以上であるものとする。微多孔膜内の貫通孔の形状は、大孔径の開口部を有し、中心部が小さくなっている鼓型や、大孔径の開口部を有し徐々に反対側に向かって、孔径が小さくなっている杯型であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れた膜強度や透過性能を兼備したポリオレフィン微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィンのフィブリルから構成され、厚み方向に連通する細孔を有するポリオレフィン微多孔膜であって、該フィブリルの平均フィブリル径が40〜80nm、該細孔の平均孔径が15〜50nmであるポリオレフィン微多孔膜。 (もっと読む)


【課題】 ポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する際のスティックや偏平化が無く、生産性低下の問題が改善された安定したポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂粒子、水性媒体、無機系分散剤を含んでなる分散液を耐圧容器中に収容し、攪拌条件下に分散させるとともに前記ポリオレフィン系樹脂粒子の軟化点温度以上に昇温した後、耐圧容器の内圧よりも低い圧力域に耐圧容器中の分散液を放出してポリオレフィン系樹脂粒子を発泡させてポリオレフィン系樹脂発泡粒子を製造する方法において、前記無機分散剤が、平均粒子径(L)が0.005μm以上であり、粒子密度(H)が1g/cm3以上であり且つ下記式(1)を満たすことを特徴とするポリオレフィン系樹脂発泡粒子の製造方法。
粒子密度(H)(g/cm3)<5.5−0.2857×平均粒子径(L)(μm)・・・式(1) (もっと読む)


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