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少なくとも2種類のポリマーおよび相溶化剤を含有するポリマー配合物を含むマイクロポーラスフィルムが本明細書に開示される。これらのフィルムは少なくとも1種類のエチレン/α−オレフィンインターポリマーおよび、ホモポリマーであり得る、2種類の異なるポリオレフィンを含むこともできる。これらのエチレン/α−オレフィンインターポリマーは、少なくとも1つのハードブロックおよび少なくとも1つのソフトブロックを含むブロックコポリマーである。いくつかの実施形態において、エチレン/α−オレフィンインターポリマーは、他の方法では相溶し得ない2種類のポリオレフィン間で相溶化剤として機能し得る。それらのポリマー配合物の製造方法およびそれらのポリマー配合物から製造されるマイクロポーラスフィルムも記載される。 (もっと読む)


【課題】弾性及び柔軟性を有するとともに機械的強度が高く、広範な分野で利用可能な多孔質膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性エラストマーを含み、該熱可塑性エラストマーの少なくとも一部が架橋または重合していることを特徴とする多孔質膜10。熱可塑性エラストマーを含む有機溶媒溶液を支持体上に付与する工程と、前記支持体上に付与した有機溶媒溶液の膜に液滴を形成させた後、前記有機溶媒及び前記液滴を蒸発させて前記液滴が蒸発した部分に孔が形成された多孔質膜とする工程と、前記多孔質膜に含まれている前記熱可塑性エラストマーを架橋又は重合させる工程と、を含むことにより、孔がハニカム状に形成された上記多孔質膜を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】省スペースで製造することが可能であり、核酸の分離精製に適した孔径に製造することができる微細多孔質膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平方向に走行する帯状基材1に、水と水よりも低沸点な溶剤とアセチルセルロースとを少なくとも含有する製膜原液を流延して前記帯状基材1上に流延膜を形成する流延工程と、前記形成された流延膜から前記溶剤が蒸発する速度により該流延膜に形成される孔径が決定される工程であって、前記流延膜の温度をゲル化温度を超えて発泡温度未満に保温する孔径決定工程と、前記微細孔が決定された流延膜を無風状態で乾燥する無風乾燥工程と、前記無風乾燥された流延膜を熱風乾燥する熱風乾燥工程と、を備えたことを特徴とするセルロース微細多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


ミクロ構造を有する微多孔膜の形成方法が記載される。ドープ配合物と凝固剤配合物とが同時キャストされ、凝固剤配合物が、境界面を通してドープ配合物に拡散し、転相が起こり、ミクロ構造が形成される。
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【課題】 亜臨界状態または超臨界状態の二酸化炭素を利用して固体樹脂同士を溶着する新規な方法の提供、およびかかる方法を利用した連続気泡を有する構造物の製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】 固体樹脂が配置された容器内に二酸化炭素を導入する工程、前記二酸化炭素を亜臨界状態または超臨界状態にする工程、上記の条件下で保持し、固体樹脂を溶着する工程、および亜臨界状態または超臨界状態を解除する工程を含む、樹脂構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】省スペースで製造することが可能であり、核酸の分離精製に適した孔径に製造することができる微細多孔質膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平方向に走行する帯状基材1に、水と水よりも低沸点な溶剤とアセチルセルロースとを少なくとも含有する製膜原液を流延して前記帯状基材上に流延膜を形成する流延工程と、該流延膜を乾燥する乾燥工程と、を有するセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法において、前記乾燥工程のうち、前記帯状基材1上に流延膜を形成した直後から40秒においては、前記流延膜の温度をゲル化温度を超えて発泡温度未満に保温することにより、形成された流延膜から前記溶剤が蒸発する速度により該流延膜に形成される孔径を決定するための孔径決定工程を行うことを特徴とするセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】省スペースで製造することが可能であり、面状欠点の少ない核酸の分離精製に適した孔径に製造することができる微細多孔質膜の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】水平方向に走行する帯状基材1に、水と水よりも低沸点な溶剤とアセチルセルロースとを少なくとも含有する製膜原液を流延して前記帯状基材上に流延膜を形成する流延工程と、該流延膜を乾燥する乾燥工程と、を有するセルロースエステル微細多孔質の製造方法において、前記帯状基材1には、流延面の反対面に帯電防止層が付与されていることを特徴とするセルロースエステル微細多孔質膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】孔形状をフレキシブルに制御可能な、高透過性を有する微多孔膜を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン樹脂と微細粒子とを含有する三次元網目構造の多孔シートを、該ポリオレフィン樹脂の融点よりも高温で延伸するポリオレフィン微多孔膜の製造方法及びそれによって得られる微多孔膜。該多孔シートは、予め調製したシートから可塑剤を抽出することによって多孔化され、その後、該ポリオレフィン樹脂の融点よりも高温で延伸する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工程で、適度の柔軟性を有する微細な連続気泡発泡体を製造する方法、および連続気泡発泡体を提供する
【解決手段】本発明は、(A)(A1)ポリオレフィンおよび(A2)エチレン−プロピレンゴムを含むポリマー組成物に、常温で気体である物質を、高温、高圧で含浸した後に、圧力を解放して発泡させるポリマー発泡体の製造方法において、上記(A)ポリマー組成物に、(B)アミノ基含有ノニオン系界面活性剤を含有することを特徴とする、連続気泡発泡体の製造方法に関し、また、そのような製造方法で得られる連続気泡発泡体に関する。 (もっと読む)


【課題】多孔膜としての機能に優れた電池セパレータや分離膜、通気防水材等に好適な機能を有し、かつ安価なポリオレフィン樹脂多孔膜を提供する。
【解決手段】結晶性ポリプロピレン(A)30〜90重量%と、結晶性ポリプロピレン(A)中に分散したプロピレン−α−オレフィン共重合体(B)10〜70重量%とからなり、結晶性ポリプロピレン(A)のメルトフローレートをMFRPPと、プロピレン−α−オレフィン共重合体(B)のメルトフローレートをMFRRCとの比MFRPP/MFRRCが10以下であり、1段目で結晶性ポリプロピレン(A)を製造し、連続して2段目でプロピレン−α−オレフィン共重合体(B)を製造する工程を含む多段重合法により得られたポリオレフィン樹脂(C)を主成分とした樹脂組成物を溶融押出し、ドラフト比1〜10の範囲で膜状成形物に成形した後、その膜状成形物を100℃以下の温度で少なくとも一方向に延伸することにより、共重合体(B)自体が占める領域の中で生じる開裂によって形成される連通した細孔を有するポリオレフィン樹脂多孔膜。 (もっと読む)


【課題】新規な基材組成と構造を有する微細通流体性多孔体であって、2次電池等のセパレータ、濾材、培養体、透湿材料等に好適な多孔体を提供すること。
【解決手段】基材の熱可塑性樹脂(A)の50〜99重量%と、これに混合分散する開孔材(B)と開口剤(C)との合計量の1〜50重量%とからなる、微多孔体形成前駆組成物成型体を延伸する事により、基材の熱可塑性樹脂(A)と該開孔材(B)及び開口剤(C)との界面の少なくとも1部が剥離し、開孔(P)及び開口(I)が生成することにより形成された熱可塑性樹脂の微細通流体性多孔体であって、該多孔体が、0.5〜100μmの平均孔径を有する大きな開孔(P)群と、その開孔(P)の少なくとも1部の開孔壁部分に、0.01〜30μmの平均開口径を有するより小さな開口(I)群とを有し、透気度が1000(sec /100cc・25μm厚み)以下で、多孔度が30〜90%微細通流体性多孔体。 (もっと読む)


【課題】撥油性、耐水性および通気性の全てが良好である通気材を提供することを目的とする。
【解決手段】平均孔径の異なる2枚のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜を含み、前記2枚のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜のうち、平均孔径が大きい方のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜のみに撥油処理が施されている撥油性通気材とする。前記2枚のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜のうち、平均孔径が大きい方のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の平均孔径が、1.0μm以上であることが好ましく、一方、平均孔径が小さい方のポリテトラフルオロエチレン多孔質膜の平均孔径が、1.0μm未満であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】連続製膜可能で安価に微多孔フィルムを製造できるβ晶法において、透過性を高くした微多孔ポリプロピレンフィルムを提供する。また、比重をさらに低くした微多孔ポリプロピレンフィルムを提供する。さらに、製膜性を向上させた微多孔ポリプロピレンフィルムを提供する。
【解決手段】少なくともβ晶核剤(A)を含む2種類以上の異なる種類の結晶核剤を含有せしめた微多孔ポリプロピレンフィルムとする。
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【課題】PTFEの水性分散液を出発原料として用い、生産性に優れ、低コスト化が期待できる、PTFE多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリテトラフルオロエチレン多孔体の製造方法は、(i)ポリテトラフルオロエチレン粒子と、界面活性剤と、発泡剤と、分散媒である水とを含むポリテトラフルオロエチレン粒子の分散液に、ポリテトラフルオロエチレン粒子が互いに接近または接触する力を加えることにより、水、界面活性剤および発泡剤を内包する、ポリテトラフルオロエチレン粒子の凝集物を得る工程と、(ii)凝集物を成形する工程と、(iii)凝集物からなる成形体に含まれる水の量を低減させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】高い粒子捕捉性を有し、かつ、透過性に優れたフィルターおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】高分子量PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)未焼結粉末と液状潤滑剤のペースト押出によって得られる成形体を、縦方向に10倍〜40倍、横方向に20倍〜60倍の延伸倍率で延伸してフィルムとする工程と、前記延伸されたフィルムを焼結する工程と、を備えている製造方法としてフィルターを製造しており、該フィルターは、平均孔径が0.01〜0.20μm、かつ、IPA流量(sec)(A)とIPAバブルポイント(kPa)(B)の測定値で示される(A)/(B)の値が0.08以下である。 (もっと読む)


【課題】多孔質膜のサイズが小さい場合にも、接着の精度に優れ、かつ、多孔質膜の通気性を保持したまま接着可能な接着層付き樹脂多孔質膜と、この多孔質膜を備えるフィルタ部材とを提供する。
【解決手段】感光性樹脂組成物からなる接着層、あるいは、感光性樹脂組成物を露光して得た接着体が表面に配置された樹脂多孔質膜とすればよい。感光性樹脂組成物としては、例えば、エポキシ樹脂組成物、より具体的には、エポキシ当量100〜300g/当量の多官能エポキシ樹脂と、エポキシ当量450〜10000g/当量の多官能エポキシ樹脂と、光酸発生剤とを含む樹脂組成物を用いればよい。樹脂多孔質膜は、例えば、フッ素樹脂多孔体およびポリオレフィン多孔体から選ばれる少なくとも1種を含めばよい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性物質と被処理流体とが、圧損などの影響を大きく受けることなく効率的に接触でき、活性物質の表面がポリマーにより被覆されることなく、その表面積を最大に利用することができる濾材および該濾材を用いた被処理流体の浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、ポリマー(A)中に形成された、複数のセルを有する成形体からなる濾材であって、
(1)各セル中には活性物質が内包され、
(2)ポリマー(A)中には細孔が存在し、細孔は他の細孔とポリマー(A)中で連通し、それらの孔径が1nm〜1μmの範囲にあり、
(3)各セルの内壁と活性物質は実質的に接触していない、濾材、濾過装置および該濾材を用いた被処理流体の浄化方法である。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性に優れたポリフッ化ビニリデン多孔膜およびその製造方法を提供すること
【解決手段】 ポリフッ化ビニリデン多孔膜において、IR測定により得られる763cm−1の吸光度(A763)及び840cm−1の吸光度(A840)から下式(1)によって計算されるRの値が1.5以上であることを特徴とするポリフッ化ビニリデン多孔膜。
=A763/A840(1) (もっと読む)


【課題】各種物性バランスに優れた合成皮革、人工皮革、フィルター、クッション材などの用途に使用される多孔質構造体を提供する。
【解決手段】(a)有機ジイソシアネート、(b)ポリカーボネートジオール、および(c)鎖延長剤とから構成されるポリウレタン樹脂を湿式凝固方式により湿式成膜することにより得られ、(b)が、式(A)と式(B)の繰り返し単位を含み、末端基が水酸基であり、(A)と(B)のモル比率が99:1〜1:99、平均分子量が300〜10000のポリカーボネートジオールである多孔質構造体。


(式中、Rはアルキレン基を表す) (もっと読む)


【課題】濁質除去やタンパク質精製等の濾過分離用途に好適な、親水性と強度に優れた、ポリエチレン樹脂より成る多孔質体およびその製造方法の提供。
【解決手段】ポリエチレン樹脂および酸化チタン微粒子の混合物から成る多孔質体であって、酸化チタン微粒子が多孔質体を形成するポリエチレン樹脂骨格の表面または表面と骨格内部双方に存在し、かつ多孔質体全体におけるチタン/炭素のモル比が0.03以上1.60以下であることを特徴とする、酸化チタン微粒子含有ポリエチレン多孔質体。
および、酸化チタン/ポリエチレン樹脂の重量比が17/100以上914/100以下である混合物、およびポリエチレンの潜在溶剤からなる混合物を、ポリエチレンの潜在溶剤がポリエチレンを溶解する以上の温度にて溶融混練した後該溶融混練物を成形および冷却し、ポリエチレンの潜在溶剤を抽出除去する上記酸化チタン微粒子含有ポリエチレン多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


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