説明

Fターム[4F201BK46]の内容

Fターム[4F201BK46]の下位に属するFターム

Fターム[4F201BK46]に分類される特許

1 - 20 / 45


【課題】
50nm以下の粒子径となるミセル構造が、マトリックス中に一様に分散する新規なアロイ構造を有する熱可塑性樹脂組成物を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】
下記(I)または(II)の熱可塑性樹脂組成物を製造する際、二軸押出機により溶融混練し、伸張流動しつつ溶融混練するゾーン(伸張流動ゾーン)の前後での流入効果圧力降下が10〜1000kg/cmであることを特徴とし、かつ原料樹脂を超臨界流体の存在下で溶融混練することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物の製造方法
(I)熱可塑性樹脂(A)および反応性官能基を有する熱可塑性樹脂(B)を配合してなる熱可塑性樹脂組成物
(II)熱可塑性樹脂(A)、熱可塑性樹脂(A)とは異なる熱可塑性樹脂(C)および反応性官能基を有する化合物(D)を配合してなる熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スクリュセグメントのチップフライト部をねじることにより、輸送能力の付加及びシリンダ内部の原料の過剰充満の防止を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明による押出機における脱揮装置及び方法は、表面更新性スクリュ(6)の各スクリュセグメント(6B,6C)の外周に設けたチップフライト部(20)が隙間(21)を介して互いに非接触で噛み合うと共に、各チップフライト部(20)はねじりが形成されている構成と方法である。 (もっと読む)


【課題】 連続混練機において、材料中で伸長流れを起こすものの体積割合を高めて、材料に容易に伸長流れを付与することを可能にする。
【解決手段】本発明の連続混練機1は、2つの円通孔4、4がその内壁面12の一部同士が互いに重なり合うように内部に平行に形成されたバレル3と、それぞれの円通孔4、4の内部に挿通されると共に互いに異なる方向に回転する2軸の混練ロータ2とを備えた連続混練機1であって、混練ロータ2は、混練ロータ2の軸心回りに混練フライト10を少なくとも2条以上有しており、混練ロータ2の回転中心Rが、軸垂直方向の断面において、混練ロータ2が挿入される円通孔4の中心Pからバレル3の中央寄りまたは上方寄りに偏心していることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、混練部の入口に位置する搬送スクリュピースにテーパー加工部を設けることにより、シリンダ内部圧力および負荷変動を低減させることを目的とする。
【解決手段】本発明によるスクリュピース構造は、二軸押出機のシリンダ(1)内に設けられ、樹脂又は樹脂と副原料を混練するための混練部(3)の入口(3a)に配設された搬送スクリュピース(2)からなるスクリュピース構造において、前記搬送スクリュピース(2)の下流位置(P1)にテーパー加工部(11)を設けた構成である。 (もっと読む)


【課題】ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットの生産性を従来よりも高めるとともに、製造されたペレット中にモノフィラメントの集合体(未解繊ガラス繊維束)が残存する確率を非常に低くすることが可能なガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットの製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂とガラス繊維とを混練するスクリューを、特定の形状を有するスクリューエレメントとし、特定の条件でガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットを製造する。特定の形状を有するスクリューエレメントとは、円弧状の切り欠きが形成されたフライト部を有する一条の逆送りスクリューエレメントである。 (もっと読む)


【課題】 連続混練装置において、分散相とマトリックス相との粘度差が大きい材料を確実に且つ効率良く混練する。
【解決手段】本発明の連続混練装置1は、内部が空洞とされたバレル3と、バレル3に収容されると共に互いに異なる回転方向に回転する一対の混練ロータ2、2とを備え、混練ロータ2に径外側に向かって突出する混練フライト7を軸心回りに少なくとも2条以上有していて、混練ロータ2、2の軸間距離が混練フライト7の回転外径より小さくなるように配備されていて、一対の混練ロータ2、2の軸垂直方向の断面において一対の混練ロータ2、2の回転位相毎で最も狭い混練部8、8間のクリアランスであるロータ間クリアランスCRがロータ間クリアランスCRを通過する材料に伸長流を生起可能な間隔とされている。 (もっと読む)


【課題】噛み合い型の二軸以上の押出機を用いる樹脂成形品の製造において、高い生産性を実現するため、短時間でモノフィラメントの集合体である、ガラスロービング、又はチョップドストランド等のガラス繊維束をモノフィラメントに解繊できる製造条件を提供する。
【解決手段】互いに回転して噛み合うスクリューを備えた二軸以上の押出機を用いて、ガラス繊維強化熱可塑性樹脂組成物ペレットを製造する方法であって、混合混練する際にガラス繊維束が受けるせん断応力の時間積分値の最小値(最小せん断応力履歴値Tmin)を制御して、製造条件を決定する。 (もっと読む)


【課題】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、スクリュー短径部分に滞留し、残留する、半溶融状態又は溶融状態のポリフェニレンエーテル固着物の発生を抑制する。
【解決手段】(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルと、前記(a)以外の熱可塑性樹脂とを、二軸押出機に供給して加熱溶融混練するプロセスにおいて、溶融した前記(a)以外の熱可塑性樹脂の搬送領域に、(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルを、二軸押出機のサイドから強制サイドフィーダーを用いて供給し、当該供給する部分の押出機のスクリュー構成を特定し、かつ、当該押出機のバレル設定温度を特定し、前記(a)パウダー状ポリフェニレンエーテルがパウダー状の固体状態で、前記溶融状態にある(a)以外の熱可塑性樹脂と混合するようにする。 (もっと読む)


【課題】元材(混練材料)を適正に混練することによって、フィルム等のフィッシュアイを抑制することができるようにする。
【解決手段】粉体状の母材樹脂と膨潤させるオイルとを含む混練材料を混練するに際し、分配混練処理を行った後に分散混練処理を行う。母材樹脂は、高密度ポリエチレンとする。オイルはパラフィンオイルとする。分配混練処理を行うときの温度は母材樹脂の融点以上とする。分配混練処理を行うときの温度は母材樹脂の融点以下にする。 (もっと読む)


【課題】 混練設備において、スクリュ軸の基端側だけを軸受で支持する片持ち構造を採用しつつもスクリュ軸の先端がバレルに接触することを抑制する。
【解決手段】本発明の混練設備1は、材料を混練するスクリュ軸2とスクリュ軸2が内部に挿入可能とされたバレル3とを備えており、スクリュ軸2とバレル3との間にはスクリュ軸2が回転中にバレル3に接触することを磁力を用いて防止する接触防止手段13が設けられている。なお、混練設備1は、スクリュ軸2を2軸備えた押出機であるのが好ましく、スクリュ軸2は回動自在に支持された基端側に対して先端側が自由端とされているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 被混練物の押出し能力を確保しつつ剪断性を上げて混練品質の向上が図れる連続混練装置を提供する。
【解決手段】 バレル2内のスクリューセット3に組み込まれチャンバ内壁面との間の間隙で剪断を付与し被混練物の混練を行う混練ロータ7を備えた二軸混練押出機1において、前記混練ロータ7は、ロータ本体11の外周に、押出方向へ連続的に捻れた長翼12とロータ本体軸端より延びる一個以上の短翼13a,13bとを備えると共に、前記短翼13a,13bの長さをロータ本体11の長さの1/2よりも短くしてなると共に、前記混練ロータ7の上流あるいは下流側の少なくとも一方に、不連続に断面形状が変化するニーディングディスク15A,15Bを配置した。 (もっと読む)


本発明は、一対の同一方向に回転する、一対の完全拭取スクリュープロファイルを備えた多軸スクリュー装置のための新規なスクリュー要素、多軸スクリュー装置でのスクリュー要素の使用方法、及び、加硫混合物の押出物のための製造方法に関する。
(もっと読む)


【課題】 処理される材料に作用するせん断流れ及び/又は伸張流れの調整において、高い柔軟性が生じさせられる一般的なタイプの多軸ウォームマシーンを提供する。
【解決手段】 長手方向の軸線Mと中心点として長手方向の軸線Mを有するそれぞれのコア半径Rと外径Rと長手方向の軸線M回りに延びている外側輪郭A(φ)とを有する多軸ウォームマシーンでの材料処理のための処理要素において、外側輪郭A(φ)は、角度部分Δφに沿って延びる少なくとも1つの外側輪郭部分A(Δφ)を有し、外側輪郭部分A(Δφ)は、長手方向の軸線Mから連続的に変化する距離D(Δφ)とエボリュートEを有し、エボリュートEはn個の点P(i)であり、2つの隣接した点P(i)とP(i+1)はそれぞれ、相互の距離Δr(i)を有しており、距離Δr(i)はR/2より短くする。 (もっと読む)


【課題】合成高分子の母相に微粒子の分散相が形成されている高分子複合材料において、前記分散相を高度に微細化、均一化させる技術を提供する。
【解決手段】高分子複合材料の製造装置(10)において、前記合成高分子及び前記微粒子の含水物を投入する投入区間(A)が上流側に設けられ取出手段(17)が下流側に設けられているシリンダ(13)と、合成高分子が溶融する混練温度(Tz)に設定されているシリンダ(13)の内部で軸回転し前記主剤及び前記過剰含水物の混練物を取出手段(17)に向かって押し出すスクリュー(15)と、シリンダ(13)に設けられ混練温度(Tz)における飽和蒸気圧(Pz)よりも低くかつ大気圧よりも高い設定圧力(Pa,Pb,Pc)で混練物に含まれる水分を脱水する脱水手段(40)とを、備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、原料ホッパー内の原料溶液をギアポンプを用いることなく脱気を行って排出口から下方へ排出することを目的とする。
【解決手段】本発明による揮発成分を含む原料溶液の減容方法及び装置は、原料ホッパー(44)内の原料溶液(65)をゲートバルブ(66)を介して自重落下で第1シリンダ(21)内に供給し、第1スクリュ(28)の順送りフライト(28A)でダム部(60)を介して排出口(67)に搬送すると共に、逆送りフライト(28B)により戻すことによって排出口(67)から下方へ脱気済みの原料溶液(65)を排出する方法と構成である。 (もっと読む)


同一方向に駆動させることが可能な少なくとも2つの、軸方向に平行な軸を備えた筐体を有する押出機は、その外周全体にわたって狭い間隔の軸方向の距離(Ax)のところで互いに剥ぎ取り合う少なくとも2つのフライトの噛み合う搬送要素(2、11、12、21、22、31、32、41、42、43、50、51、52、53)を備えており、少なくとも1つの別のフライトのコーム(6、6’)と筐体の内壁(1)の間には一定の距離(a)を有する。各搬送要素(2、11、12、21、22、31、32、41、42、43、50、51、52、53)が、一定の角度回転された少なくとも2つの搬送部分(3、4;11aから11f、12aから12f;21aから21e、22aから22e;31aから31e、32aから32e;41aから41e;50aから50e;51aから51e;52aから52e;53aから53e)を有し、この場合各搬送部分は最大でも搬送要素(2、11、12、21、22、31、32、41、42、43、50、51、52、53)の外径(Da)に相当する軸方向の長さ(Ls)を有する。 (もっと読む)


【課題】二成分以上かつ熱変形温度が異なるプラスチック原料を安定して安価に造粒する。
【解決手段】加熱冷却可能なシリンダ4内に互いに同方向回転する一対のスクリュ3を有する二軸押出機1を用い、二成分以上かつ熱変形温度が異なるプラスチック原料7を粉砕混合造粒する二軸スクリュ押出機を使用した粉砕混合造粒方法において、前記シリンダ4の原料供給の開口部5の軸方向長さ(L)を1.7Dよりも長く5D以下とし、前記開口部5下の各スクリュ3には、軸直角の断面形状を角フライト又は半角フライトスクリュとし、前記シリンダ内に水を前記プラスチック原料7に対して0.6%以上4%未満で供給し、かつ減容、粉砕、溶融、混合させた前記プラスチック原料を前記シリンダから排出する前にベント部21からガス成分を除去し、前記シリンダ先端4aに設けたダイス22と造粒装置23により溶融状の前記プラスチック原料をペレット状に造粒する。 (もっと読む)


【課題】スクリュー部とシリンダー部との摩擦抵抗を低減でき、高分子材料の混練性を向上することができる混練装置を提供する。
【解決手段】駆動部に接続されたスクリュー部と、該スクリュー部を囲繞するように配設されたシリンダー部とを備えた混練装置において、前記スクリュー部と前記シリンダー部との対向面である前記スクリュー部の山部14の側面14aおよび前記シリンダー部の内面の少なくともいずれか一方に、微細な凹凸構造21が形成されている。 (もっと読む)


【課題】肉盛り溶接法により製造される樹脂押出用のスクリュー及びその製造方法であって、従来のものと同等の品質を有し、生産性が高く経済的な樹脂押出用のスクリュー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るスクリュー10は、スクリュー本体11のらせん羽根13の頂部に、耐摩耗性の硬化層15を有する樹脂押出用のスクリューであって、前記硬化層15は、前記らせん羽根13の側面より内部側に設けられている。上記発明において、硬化層15は、前記らせん羽根13の側面より0mmを越え4mm以下内部側に設けられているのがよい。また、硬化層15の厚さは、1〜4mmにすることができる。 (もっと読む)


【課題】副フライトを備えたスクリュによる可塑化装置におけるガスの排気を効果的に向上させるスクリュを提供することを目的とする。
【解決手段】フィードゾーンZF、コンプレッションゾーンZC及びメタリングゾーンZMを有する原料M可塑化用のスクリュ2が、フィードゾーンZF、コンプレッションゾーンZC及びメタリングゾーンZMに連続して螺旋状に形成され加熱筒8の内孔の内径より僅か小さい外径を有する主フライト3と、主フライト3のフィードゾーンZFとメタリングゾーンZMとの間の任意の区間における主フライト3の前面20と後面21との間に一又は複数形成され主フライト3の外径より小さい外径を有する副フライト4と、副フライトが接続される主フライトの前面部分20aから前方近傍の主フライト3に設けた通気部5とを備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 45