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Fターム[4F203DC15]の内容

Fターム[4F203DC15]に分類される特許

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【課題】長尺状要素の改良された架橋または加硫方法および装置を提供。
【解決手段】押出成形段階(4)において導体要素を架橋可能な合成材料の層で被覆し、押出成形段階(4)後に架橋反応を起こさせる。押出成形段階(4)の前の予熱段階(3)において、導体要素を加熱する渦電流を導体要素内に誘導的に発生させて導体要素を予熱する。予熱段階(3)では、導体要素の温度を徐々に増して、予熱段階の終わりで導体要素の最外側領域(a)と内側層(b)の間の温度差(DT)が所定のレベルを下回るようにする。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性複合部品を電磁誘導により圧密化するための装置と方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性複合部品24を電磁誘導により圧密化する装置は、ベースマンドレル9と、該ベースマンドレルによって担持された、特定のキュリー温度を有する強磁性ベースマンドレル表面板21を含んでいる。該ベースマンドレル表面板は、該熱可塑性複合部品を支持し、周囲圧力により該ベースマンドレル表面板に対して該熱可塑性複合部品を圧密化する。少なくとも一の磁気誘導コイル14が該ベースマンドレルに設けられる。 (もっと読む)


【課題】キャビティ面に均一に加熱することができる電磁誘導加熱式金型を提供する。
【解決手段】樹脂成形用金型を有する装置であり、この金型を構成する2つの型は、互いに向かい合う面に、それぞれ、キャビティ面12a、12bが形成され、2つの型は、それぞれ、キャビティ面を有する部位に磁性金属部14aが配され、その磁性金属部の外面に、誘導コイル保持部15及び非磁性金属部14bが順に配され、絶縁樹脂製の誘導コイル保持部及び非磁性金属部が順に配され、誘導コイル保持部には、複数の誘導コイル15aが、当該型のキャビティ面からの距離の最大と最小の差が5mm以内に配されると共に、キャビティの対角中心を基準としたとき、最も外側に配される誘導コイルが、キャビティ外周縁から30mmの範囲内に配された樹脂成形用電磁誘導加熱式金型装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】金型の成形面に付着する汚れ、その中でも酸化膜を還元処理し、本来の金型素材面を露出させることによって成形品の不良発生を低減できる金型の処理方法と処理装置を提供する。
【解決手段】第1モールドベースと第2モールドベースを対向配置させ、パーティングライン面を介して内部にキャビティーを形成し、前記キャビティー内に成形材料を注入し、固化させて成形体を得る金型であって、前記第1モールドベースは前記キャビティーの一方の成形面となる第1成形面を備え、前記第2モールドベースは前記キャビティーの他の一方の成形面となる第2成形面を備え、前記成形体の成形工程前に、少なくとも前記第1成形面と前記第2成形面とを低酸素分圧雰囲気として、前記第1成形面と前記第2成形面とを加熱する金型表面処理方法。 (もっと読む)


【課題】繊維強化樹脂層を均一に昇温させることにより、短時間にかつ均一に繊維強化樹脂層を硬化させて、外観が良好で、しかも、品質が安定したガスタンクの製造方法を提供する。
【解決手段】ライナー12の外周側に熱硬化性樹脂を含浸させた誘導性材料からなる強化繊維を巻き回して積層した繊維強化樹脂層13を有するガスタンク11の製造方法であって、強化繊維とともに導電線を巻き回すことにより、繊維強化樹脂層13の内層部に導電線からなる内部コイル31を設けるとともに、外周に外部コイルを巻き付けて配置し、内部コイル31及び外部コイルに、異なる周波数の電流を流して強化繊維を発熱させることにより、熱硬化性樹脂を加熱硬化させる。 (もっと読む)


【課題】グリーンタイヤの意図しない変形を抑えつつ、加硫成形後のタイヤの品質を向上させることができる空気入りタイヤの製造方法及びグリーンタイヤの予熱装置を提供する。
【解決手段】グリーンタイヤ2のタイヤ周方向に沿って走行可能なレーザ変位計5の測定結果及びその走行距離から、グリーンタイヤ2の外周面のスプライス部10の位置を特定し、その特定されたスプライス部10へ向けてハロゲンヒータ7を移動させ、スプライス部10を加熱した後に加硫成形を行う。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱によって発熱される電磁誘導発熱体からの熱損失を有効に防止して、加硫モールドのタイヤ接触面への熱伝達効率を大きく高めたタイヤ用加硫モールドの加熱装置を提供する。
【解決手段】加硫ブラダ4との協力下で生タイヤの加硫成形キャビティ5を区画するタイヤ用加硫モールドの加熱装置であって、加硫モールド部分1、2、3の、少なくとも、タイヤとの接触面を、透磁率の小さい金属材料からなり、熱伝導性にすぐれた部材にて区画形成するとともに、タイヤとの接触面から離隔した所定位置に、透磁率の大きい金属材料からなる、電磁誘導発熱体11、12、13を配設し、該電磁誘導発熱体11、12、13を発熱させるコイル14、15、16を加硫モールド部分1、2、3を取付けられるプラテン側部材内7、9、10内に配設してなる。 (もっと読む)


【課題】未加硫ゴムの内部における金属ワイヤの食い込みや位置ずれ、或いは、接着性の低下を確実に防止するとともに、極めて短時間でゴム部材を製造することが可能なゴム部材製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】未加硫ゴムをブローポイント以上の加硫度に達するまで加硫する第一の工程と、第一の工程を経た未加硫ゴムを当該未加硫ゴムの加硫度よりも高い加硫度まで加硫する第二の工程とを含み、第二の工程は、第一の工程を通過した未加硫ゴムを電磁誘導により加熱する形態とした。 (もっと読む)


本発明は、キャビティの境界を画定する少なくとも1つの下部および1つの上部を含む誘導加熱金型に関し、キャビティ内部で成形材料が20℃を超える温度Ttrにされ、成形材料は、導入されかつその後成形され、金型の部分の少なくとも1つは、成形材料に熱を伝達する領域を有し、伝熱領域は、キュリー点Tcが20℃と800℃との間である少なくとも1つの強磁性材料からなる少なくとも1つの下位領域を含み、少なくとも1つの下位領域は、成形材料と接触し、および/または熱伝導率が30W.m−1−1を超える非強磁性コーティングと接触する。本発明はまた、本発明にかかる金型を用いてプラスチック製品または複合材料製品を製造する方法に関する。
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【課題】印刷基材の生産性が高く、印刷基材の樹脂層の表面がべとつかず、かつ、印刷基材の熱硬化性樹脂組成物の低粘度化を抑制した、印刷基材の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維状物質を含む熱硬化性樹脂組成物(20)を電磁誘導性支持体(10)の表面上に配置する工程Aと、前記電磁誘導性支持体(10)を高周波誘導加熱することにより、前記樹脂組成物(20)が前記電磁誘導性支持体(10)と接する面側から前記電磁誘導性支持体(10)と離れる方向に、前記熱硬化性樹脂組成物(20)を硬化させて、前記電磁誘導性支持体(10)の表面上に繊維強化樹脂層を形成する工程Bと、を含む印刷基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、製造容易かつ安価な金型加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】側部加熱ユニットH1は、生タイヤTが収容されたタイヤ金型Mを加熱するための金型加熱装置であって、タイヤ金型Mが配置される空間を挟んで、互いに対向する上側リング状部材11及び下側リング状部材12と、上側リング状部材11及び下側リング状部材12の周方向において複数設けられ、上側リング状部材11及び下側リング状部材12を連結する第1板状部材13(非磁性部材)と、第1板状部材13における、リング状部材の中心軸側を向く面に設けられた第2板状部材14(強磁性非導体部材)と、タイヤ金型Mが配置される空間を、側方から取り巻くように、第2板状部材14を介して複数の第1板状部材13に支持されたコイル15と、を備える。 (もっと読む)


本発明は、材料(40)を成形するための成型装置(1)に関するものであり、成型装置(1)は、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(14)を備える下部金型本体(10)またはダイと、
−導電性材料から作られて、成形される材料と接触することを目的とする成型ゾーン(16)を備える上部金型本体(12)またはパンチと、
−導電性材料から作られて、ダイ(10)とパンチ(12)の間に挿入されることを目的とする着脱可能な中間部分(18)またはコアと、
−ダイ(10)、パンチ(12)、および中間部分(18)を囲む磁界を発生できる誘導手段(30)であって、これらの3つの構成要素は対で電気的に絶縁され、そのため一方では中間部分(18)とダイ(10)の対面が、他方では中間部分(18)とパンチ(12)の対面が、ダイ(10)およびパンチ(12)の成型ゾーン(14、16)の表面で電流を誘導する磁界が流入する2つのエアギャップ(20、22)の境界を決め、インダクタの作用を成型ゾーン(14、16)の表面に局部化することを可能にする誘導手段(30)と
を備える。 (もっと読む)


【課題】磁気回路の発熱を最小とする回転ロールの誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】固定鉄芯2に直流電源と接続した超電導コイル5を巻き付けた固定体を備え、前記固定体の磁路を分断して形成した空間2eに、該固定体と隙間をあけて金属製の回転ロール3を配置し、回転ロール3をモータ4で回転駆動させ、磁路と直交方向に回転主軸を設けた回転ロール3の回転で、該回転ロールに渦電流を発生させて加熱している。 (もっと読む)


【課題】金属芯材の加工を容易にすると共に、金属芯材を埋設したウェザーストリップの強度を確保しながらウェザーストリップを軽量化できるようにする。
【解決手段】金属芯材16の材料として所定温度以上に所定時間以上維持する加熱硬化処理を行うことで硬度及び引張強度が高くなる加熱硬化型の高張力鋼板を用い、加熱硬化処理前の金属芯材16を常温で中間横断面形状に折り曲げ加工する。この後、金属芯材16を埋設したウェザーストリップ13を所定温度以上の温度に加熱した状態で所定時間以上維持することで、ウェザーストリップ13のゴム材料を加硫して硬化させると共に金属芯材16の加熱硬化処理を行って金属芯材16の硬度及び引張強度を加熱前よりも高くする。これにより、金属芯材16を埋設したウェザーストリップ13の強度を確保しながら金属芯材16の板厚を薄くしてウェザーストリップ13を軽量化することができる。 (もっと読む)


【課題】加硫時間を短縮して生産性を改善し、かつタイヤ品質のバラツキを低減することが可能な空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】上下のクランプ手段2,3で把持された加硫用ブラダー4と、横設された未加硫タイヤ20の上下のビード部21,22を加硫成型するための上下のビードリング5,6を備えたブラダーユニット1を使用し、タイヤ加硫機30の外部でブラダーユニット1に未加硫タイヤ20をセットした後、ブラダーユニット1を搬送してタイヤ加硫機30にセットし、未加硫タイヤ20を加硫する空気入りタイヤの製造方法である。ブラダーユニット1をタイヤ加硫機30にセットする前に、上下のビードリング5,6を100℃以上加硫時に到達する金型温度の範囲で加熱する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で現場作業が容易で、補修作業時間を短縮できる構造物用ゴム支承の現場加硫補修方法及びそれに用いる構造物用ゴム支承の現場加硫補修用の電磁誘導加熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】構造物用ゴム支承の現場加硫補修方法において、既設の構造物用ゴム支承の劣化したゴム層を切削除去し、その補修部に未加硫のゴム系保護材を塗布し、前記構造物用ゴム支承の近傍に配置した電磁誘導加熱装置で発生した磁界を磁気回路手段を介して前記補修部に当接した金属板に導き、前記磁界により前記金属板にジュール熱を発生させ前記未加硫のゴム系保護材を加硫し補修することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加硫前のベルトを電磁誘導加熱できてベルトの加硫時間を短縮でき、かつ、加硫後のベルトのゴムと金属との接着性能の低下や加硫不足を防止できるベルト加硫方法及びベルト加硫装置を提供する。
【解決手段】本発明のベルト加硫装置は、ゴムの内側に金属を備えたベルトを加硫する加硫部を備えたベルト加硫装置1において、加硫部(加硫プレス装置2)の前段に設けられて加硫前のベルト10の金属を電磁誘導加熱する電磁誘導加熱部21と、ベルトの送り速度を検知する送り速度検知手段4と、制御装置5とを備え、制御装置5は、送り速度検知手段4で検知された送り速度に応じて加硫部に送られるベルトの単位長さ当たりに電磁誘導加熱で金属に加えられるエネルギーが一定となるように電磁誘導加熱部21を制御したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加硫済みタイヤのPCI工程におけるビード部付近の加硫不足を効果的に防止する空気入りタイヤの製造方法を提供する。
【解決手段】未加硫タイヤを加硫金型で加硫した後、該加硫金型から離型した加硫タイヤTを上下一対の金属製リム2,3にリム組みし、インフレート状態で冷却しながら後加硫を行う空気入りタイヤの製造方法において、リム2,3を加熱しながら後加硫を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 良好な外観の熱可塑性樹脂成形体を成形することができる熱可塑性樹脂成形用金型及び熱可塑性樹脂成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係る熱可塑性樹脂成形用金型1は、第1の金型2及び第1の金型2との間にキャビティ4を形成する第2の金型3を備える熱可塑性樹脂成形用金型であって、少なくとも一方の金型は、キャビティ4を形成するキャビティ面6aを有する金属板6と、金属板6におけるキャビティ面6aに対して裏面6b側に、互いに離間して配置される複数の温度調節管7と、温度調節管7を裏面6bに固定させる金属部材と、を有し、金属部材は、互いに隣接する複数の温度調節管7の間にわたって裏面6bに接合されるものである。 (もっと読む)


【課題】 未加硫ゴムホースの供給(送り)速度に関わらず、電磁誘導による予備加熱を均一に行い、加硫工程に先立つゴムホースの昇温を均一にして、加硫製品の安定した品質を確保できる未加硫ゴムホースの予備加熱方法および装置を提供することを目的とする。【解決手段】 磁性金属体2を含む未加硫ゴムホース1を電磁誘導コイル5の通電にて前記磁性金属体2に発生する電磁熱により予備加熱するものであって、速度検出手段4により検出した未加硫ゴムホース1の送り速度に応じて前記電磁誘導コイル5の電力を制御する電力制御手段6を設けたことにより、未加硫ゴムホース1の送り速度の加減に伴って電磁誘導コイル5の電力も加減されるので、磁性金属体2を含む未加硫ゴムホース1が過度に予備加熱されることがなく、均一かつ適度に昇温されて加硫工程における加硫時間が効果的に短縮され、加硫装置の小型化を可能にし、加硫製品の安定した品質が確保できる。 (もっと読む)


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