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Fターム[4F204FN08]の内容

Fターム[4F204FN08]に分類される特許

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【課題】たわみの発生を抑えることができるとともに、形状精度の高い成形材を得ることができる複合材硬化用支持治具を提供する。
【解決手段】加熱対象となる成形材Wが収納されて高温ガスが循環するオートクレーブ1内で、成形材Wを支持する複合材硬化用支持治具20において、オートクレーブ1内に載置される下段支持部30と、該下段支持部30の上面35に載置されるとともに成形材を下方から支持し、下段支持部よりも線膨張係数の小さい材料からなる上段支持部とを設ける。 (もっと読む)


【課題】曲面形状の繊維強化プラスチックを製造する真空RTM成形法において、プリフォームと成形品との外形形状の長さの違いによる成形品端部に生じる段差、樹脂溜まりを解消し、成形後のトリム加工を省くと共に、優れた品質の繊維強化プラスチックを得る製造方法を提供する。
【解決手段】曲面または屈曲形状を有する金型101に強化繊維基材からなるプリフォーム2を配置し、プリフォーム2をバッグ材3で覆って内部を真空吸引し、プリフォーム2に樹脂10を注入して硬化させ、樹脂硬化後の繊維強化プラスチックの厚みをプリフォーム2の厚みより変化させる繊維強化プラスチックの製造方法において、前記繊維強化プラスチックの端面が所望の形状となるように、幅および/または長さの異なる強化繊維基材を積層してプリフォーム2をあらかじめ形成する。 (もっと読む)


【課題】シワの発生がなく、外観良好で、強度を保持させた繊維強化樹脂製管用継手が得られる成形方法を提供する。
【解決手段】管用継手の成形方法を、管用継手半割成形型1上に強化繊維基材2を積層して強化繊維基材層を形成し、この強化繊維基材層をバッグフィルム6で管用継手半割成形型1上に気密に覆うとともに、バッグフィルム6内を真空状態に減圧する減圧ラインおよびバッグフィルム内に樹脂を注入する注入ラインを接続し、バッグフィルム内に減圧下で流動性樹脂を吸引注入し、樹脂を固化して管用半割継手部材を形成し、管用半割継手部材同士を合体するものとする。 (もっと読む)


【課題】強化繊維シートの積層体の積層枚数が変化し長手方向に厚さが変化する部分を有する強化繊維複合材ビームを、所定形態に、容易にかつ精度良く成形する。
【解決手段】横断面にT形の形状部を含むとともに、長手方向に厚さが変化する部分を有する強化繊維複合材ビームの製造方法であって、(a)横断面に、L形部を持つ2つの強化繊維シートの積層体2a、2bを背中合わせにしたT形部を含み、長手方向に、強化繊維シートの積層枚数が変化する部分を有し、L形部の屈曲部の谷側の曲率半径R1が長手方向に一定である予備成形体1を製造する予備成形体製造工程と、(b)予備成形体1のより厚い部分において、T形部における垂直部5を水平部6に向けて近づけることにより、その部分における前記曲率半径R2を他の部分における曲率半径よりも小さくした曲率半径変化成形体10を成形する曲率半径変化成形体成形工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


平坦な複合チャージ(36)を輪郭成形複合部品に成形する方法では、チャージが成形される時の部品の皺が低減される。ダイス(32、34)を使用して、チャージの一部を部品の最も鋭角的な輪郭に成形すると同時に、チャージの残り部分が成形される時はチャージの張力が維持される。
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【課題】圧縮成形によって金属箔付きインシュレータを折り曲げ予定線に沿って該インシュレータを凸状に直角に折り曲げる自動車車体等に取付けられるアルミ箔等の圧縮成形方法を提供する。
【解決手段】マット様物体に未硬化の熱硬化性樹脂を含浸させた金属箔付きインシュレータの圧縮成形方法であって、該インシュレータを加熱フォーミングプレスするとともに、該加熱フォーミングプレス用の金型内に設けられたスリット形成刃体11によって該インシュレータの折り曲げ予定線に沿ったスリットを該金属箔2に形成することにより前記課題を解決した。 (もっと読む)


本発明は、積層され且つ予め切断された未重合の積層体(21,22)に始まる、高分子樹脂を予め含浸させた強化繊維を含む複合材料の3次元ビーム型要素を製造するための装置において、ローラ列(17)をそれ自身に備えるヘッド(15)を備え、前記ヘッド(15)は固定台板に沿って長手方向に移動可能であり、前記ヘッド(15)が移動すると、前記ローラ列が未重合の前記積層体(21,22)に対して作用してそれらを圧縮・成形し、それによって、前記積層体(21,22)がその後の一体化が可能な状態になるように、前記積層体(21,22)をそれらの最終形状に一気に成形する装置に関する。また、本発明は複合材料の3次元ビーム型要素を製造するための方法に関する。
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【課題】生産性良好に大量生産可能で、かつ、強度的にも優れたFRP成形品を成形することができる新規なFRPのプレス成形法を提供すること。
【解決手段】雄雌型12、14からなる成形型(附形型)を用いて行う繊維強化プラスチック(FRP)のプレス成形法。当該プレス成形法は、1)複数枚積層された所定大きさの積層プリプレグ30を、予備加熱された成形型12、14の雄型14にセットする第一工程、2)前記成形型12、14を型閉完了前から型内を排気しながら型閉して、気泡を余剰樹脂とともに追い出し附形する第二工程、及び、3)成形型12、14を硬化温度まで昇温させて、所定時間保持して硬化完了後、離型する第三工程、からなる。 (もっと読む)


【課題】
強化繊維と熱可塑性樹脂からなる成形材料を用いたプレス成形において、作業性と成形性とを兼ね備えたプレス成形方法およびプレス成形方法で得られた成形体の提供。
【解決手段】
本発明は強化繊維と熱可塑性樹脂からなる成形材料をプレス成形する方法であって、少なくとも2種類の形状を有する成形材料(A)、(B)を積層して配置する工程、成形型の下面となる型上に積層、配置した成形材料(A)、(B)を加圧する工程を有するプレス成形方法であり、成形材料(A)が前記キャビティの有する最大面積以上の面積を有する形状、成形材料(B)が少なくとも前記凹部の開口部の投影面積以上の投影面積を有する形状の成形材料(A)、(B)を用いてプレス成形する方法である。 (もっと読む)


【課題】植物由来の樹脂を用いることで石油依存度の低減化を図ると共に、エネルギーコストの低減も可能な繊維成形体とその製造方法を提供する。
【解決手段】粉状フェノール化リグニンに液状硬化剤を練り込んで粘土状のフェノール化リグニン樹脂とする。次いで、粘土状のフェノール化リグニン樹脂をシート状にし、繊維シートに積層したうえで非加熱プレスしてプリプレグとする。最後に、当該プリプレグをホットプレスにて所定形状に本成形することで、フェノール化リグニンをバインダとした繊維成形体を得る。 (もっと読む)


調節された可変の厚さを有する湾曲された熱可塑性複合積層部品を連続的なプロセスで成形するための製造方法である。自動化された装置または手作業のレイアップが部品またはコンポーネントを多層スタックに集積するために使用される。各スタックは位置とその配向方向を維持するために適切な位置で仮留めされるプライ集積領域を含めた全てのプライを含んでいる。プライ仮留めツーリングは全ての必要な部品特性を含み、異なる厚さの領域を潜在的に有する単一の一体化された熱可塑性複合積層を多プライスタックから形成するためカスタム化された多プライスタックに調節される。 (もっと読む)


【課題】 一対のローラ間のギャップによりリボン状ゴムを成型するときに、ローラ又はローラ対を交換せずにギャップの寸法の変更を可能にする。
【解決手段】 リボン状ゴム成型装置2は、ギャップGpを隔てて対向配置された一対のローラ7,8を備えており、口金6から押し出されたリボン状ゴムをギャップGpを通過させることで圧延及び成型し、回転支持体10の外周面に貼付ける。ローラ7の中心を通る軸12とその両端の軸13,14とは偏心している。ギャップGpを変化させるときは、ピストンシリンダ機構26のピストン28の位置を変化させることにより、ラック29を上下動させてピニオン25を180度回転させる。これにより、軸12の軸線L1 をローラ8の軸11の軸線L3 に対して偏心量の2倍の距離接近又は離隔させる。 (もっと読む)


【課題】ローコスト化を実現するために、成形品の表面にのみ処理を施すにもかかわらず、層間剥離が生じにくく安定した品質が得られ、また、一体感があって深みのある質感を容易に得る。
【解決手段】不飽和ポリエステル樹脂を主成分とするSMC材料を金型12に入れて硬化させることでベース部を成形しつつ、このベース部が完全に硬化する前に成形を中止して金型を開く。不飽和ポリエステル樹脂を主成分とするSMC材料に柄材を均一に混入した添加物混入SMC材料を予め作成しておき、この添加物混入SMC材料を、金型内の完全硬化前のベース部に重ねて配置する。次いで、金型を閉じ、ベース部と表層部とを一体的に硬化させて成形する。 (もっと読む)


【課題】 多層積層板の成形時の成形ずれ(スリッピング)性に優れ、しかも寸法変化のバラツキや反りの抑制効果も良好な、多層積層板の改善された新しい製造方法を提供する。
【解決手段】 内層板31にプリプレグ32と金属箔33または外層材を重ねた被圧積層体3を加熱加圧積層成形して多層積層板を製造するに際し、複数組の被圧積層体3を載置し、その載置品30の下側を枠にて囲み、上側からその周囲に複数の舌足片を有する上枠を被せて加熱加圧積層成形する。 (もっと読む)


【課題】低コストで製造でき、物性の高い発泡樹脂を含む自動車用内装部品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定型11と、可動型12と、この可動型12に備えられる可動治具16と、を有する射出成形装置10を用いてドアトリム基材40を製造する。先ず、固定型11と可動型12との間に形成されるキャビティ13内に発泡樹脂42を射出する。そして、可動型12を退避させることにより発泡樹脂42を膨張させる。次に、発泡樹脂42が所定の厚みとなるように退避させた可動型12をキャビティ13側に移動させ、発泡樹脂42を圧縮させて非発泡樹脂41と一体成形する。 (もっと読む)


【課題】 半導体チップや基板のロスをなくし、的確に被成形品を樹脂モールドすることができる樹脂モールド方法および樹脂モールド装置を提供する。
【解決手段】 樹脂モールド金型10、40は、前記樹脂モールド金型の樹脂モールド領域をリリースフィルム70により被覆する機構30、38と、端面形状が前記樹脂が充填されるキャビティの平面形状に合わせて形成され、前記被成形品50をクランプする向きに付勢して型開閉方向に可動に支持されたフロートキャビティブロック12と、樹脂モールド領域の周囲を囲む配置にクランプ面に周設されたシール体47とを備え、該樹脂モールド金型に接続して、前記シール体に金型のクランプ面が当接して前記キャビティを含む樹脂モールド空間が外部から閉鎖された状態で樹脂モールド空間を減圧する減圧機構49が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電子機器のキャビネットに、布地を皺のできにくいようにインサート成形する。
【解決手段】平面状の布地本体30と平面状のプラスチックシート21とを接着する。プラスチックシート21が接着された平面状の布地本体30を加熱しながら予めプレス成形して曲面状の布製カバー9を成形する。この後、布製カバー9を成形型31に取り付けて溶融樹脂を流し込んでインサート成形する。 (もっと読む)


【課題】曲面を持つキャビネットに、平面形状の皮革又は合成皮革を皺のできにくいようにインサート成形する。
【解決手段】平面状の合成皮革本体30と平面状の金属シート21とを接着する。金属シート21が接着された平面状の合成皮革本体30を予めプレス成形して曲面状の合成皮革製カバー9を成形する。この後、合成皮革製カバー9を成形型31に取り付けて溶融樹脂を流し込んでインサート成形する。 (もっと読む)


【課題】FRP製の長尺薄物を上型と下型とからなる金型を用いて成形するに際し、金型のたわみを防止する方法を提供すること。
【解決手段】FRP製の長尺薄物を上型と下型とからなる金型を用いて成形するに際し、プリプレグを敷設し型締めした金型を複数段に配設し、これら複数段に配設された金型を、例えば、ボルトとナットからなる固定具で固定し、次いで、固定された複数の金型を加熱・硬化炉で加熱及び/又は加圧することからなるFRP製の長尺薄物の多段成形方法。 (もっと読む)


【課題】プリプレグを積層して得られる屈曲部を有する繊維強化プラスチック成形品を、強化繊維の乱れがなく、シワもなく、安価に確実に成形することができる繊維強化プラスチック成形品の成形方法を提供する。
【解決手段】実質的に直線の稜線を持つ少なくとも一箇所以上の屈曲部を有する繊維強化プラスチック成形品1を成形型内で加熱加圧して得る成形方法において、熱硬化性樹脂をマトリックスとする強化繊維配向プリプレグ4の少なくとも2層以上の積層体であって、かつ、該積層体が、前記稜線に垂直な方向から30°以内の方向に強化繊維を配向したプリプレグ4を少なくとも1層以上含む平板状プリプレグ積層体として形成した後、この平板状プリプレグ積層体を成形型内に沿うように賦形する。 (もっと読む)


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