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Fターム[4F205GA07]の内容

Fターム[4F205GA07]に分類される特許

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【課題】基材表面に塗布したときに、平滑な塗布層を形成し、しかも、安全性の高いポリスルホン系樹脂溶液組成物、それを用いた積層体及びポリスルホン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】環状ジエーテル化合物(a)及び環状ケトン類(b)、又は環状ジエーテル化合物(a)、環状ケトン類(b)及び直鎖状ケトン類(c)からなる混合溶媒(A)と、少なくとも1種のポリスルホン系樹脂(B)とを含むポリスルホン系樹脂溶液組成物であって、各溶媒成分の混合割合(質量比)は、前者の混合溶媒(A)の場合では、(a):(b)=15〜50:85〜50であり、後者の混合溶媒(A)の場合では、(a):(b)+(c)=15〜50:85〜50、かつ(b):(c)=40〜100:60〜0であることを特徴とするポリスルホン系樹脂溶液組成物、それを用いた積層体及びポリスルホン系樹脂フィルムなどを提供した。 (もっと読む)


【課題】環境温湿度変化に対して光学特性変化が少なく、かつ面内レターデーションReおよび膜厚方向レターデーションRthの設計の自由度の高い光学補償シートを提供すること。またこのような優れた光学補償シートを有する偏光板および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】環状オレフィン系付加重合体を含有する基体フィルム上に、光学異方性層を積層したことを特徴とする光学補償シート。偏光子と、その両側に配置された2枚の保護膜からなる偏光板において、前記保護膜のうちの少なくとも1枚が、該光学補償シートであることを特徴とする偏光板。該偏光板を少なくとも1枚使用したことを特徴とする液晶表示装置。 (もっと読む)


本発明は、非晶質のポリアミドから透明なポリアミドフィルムを製造するための方法に関する。当該フィルムは、偏光子保護フィルムとして並びに波長フィルム及び補償板として使用するのに適している。 (もっと読む)


【目的】製造工程において引火火災の恐れが少なく、平面性に優れ、レターデーションの変動が少なく、製造工程でしわになりにくい環状ポリオレフィンフィルムの製造方法を提供すること。
【構成】環状ポリオレフィンを10〜35質量%含有し、かつ塩素系有機溶剤を主溶剤として含有する溶液を出発原料として、順次、無端金属支持体上に流延する工程、残留揮発分が5〜60質量%になるまで乾燥する工程、該金属支持体から0.25N/cm以下の剥離抵抗で剥離する工程、および、乾燥して巻き取る工程を含むことを特徴とする、環状ポリオレフィンフィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】膜厚方向のレターデーションが負であり、光学特性のバラツキや温度、湿度などの環境変化による変動が少なく、液晶表示装置の視野角特性を改善でき、さらにカールの絶対値が小さく、また温度、湿度などの環境変化によるカールの変動が小さく、液晶表示装置のワープ特性を改善できる透明フィルムを得る。
【解決手段】セルロースエステルと架橋ポリマーとのセミIPN(半相互貫入型網目構造)型ポリマーアロイを有し、かつ膜厚方向のレターデーション値(Rth(590):Rth(λ)は波長λnmにおける膜厚方向のレターデーション値(単位:nm)である)が−400以上−25以下である透明フィルム。 (もっと読む)


【課題】偏光膜の大面積化、高精細化に対応する、複屈折率の低いポリビニルアルコール系フィルム、更には偏光性能に優れ、色ムラのない偏光膜を得るポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャスト法により製造される幅3m以上のポリビニルアルコール系フィルムであり、リターデーションが15nm以下で、かつ幅方向の端部のリターデーションと中央部のリターデーションの差が、5nm以下であるポリビニルアルコール系フィルムであり、好ましくは、(A)加熱されたポリビニルアルコール系フィルムを50℃以下に冷却する工程、および(B)冷却した該ポリビニルアルコール系フィルムをロールに巻き取る前に50〜100℃に加熱する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課 題】 厚みムラが小さく、特に電気配線板の支持体及びFPC保護用カバーレイフィルムの用途に優れたポリイミドフィルム及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリイミドフィルムの幅方向の厚みムラが1.0μm以下であり、かつ幅10mm以下の範囲内でのスジ状厚みムラが0.7μm以下であることを特徴とする幅500mm以上のポリイミドフィルム。 (もっと読む)


【課題】高速製膜下でカールが少ない可塑剤を含む光学フィルム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも3種以上のドープを使用し、該ドープを支持体上に同時または逐次流延した後、剥離後乾燥させて作製する光学フィルムの製造方法において、各ドープ可塑剤濃度が下記式に従うことを特徴とする光学フィルムの製造方法。
B面用ドープ可塑剤濃度<A面用ドープ可塑剤濃度≦A、B両面に挟まれる層の少なくとも1つの層用ドープ可塑剤濃度。
(式中、可塑剤濃度とは固形分あたりの可塑剤量であり、B面とは前記支持体側の表面層であり、A面とは空気側の表面層をいう。) (もっと読む)


【課題】 厚みムラが抑制されたポリマーフィルムをつくる。
【解決手段】 ポリマーと溶媒とを含むドープを流延ダイ30から吐出する。ドープは、流延ビード38を形成しながら流延ドラム31に接地し、流延ドラム31の走行に伴い流延される。減圧チャンバ36により、流延ビード背面38a側を(大気圧−300)Paに減圧する。流延ドラム31からの同伴風を遮る遮風板70,71を減圧チャンバ36の内部に設ける。遮風板70,71の上半分には空気の通路となる開口90が形成されている。流延ビード接地位置Aと遮風板70との距離L(mm)を20mm〜100mmとすることで同伴風が遮られる。流延ビード38に同伴風があたることが抑制される。流延膜39は流延ドラム31から剥ぎ取られて乾燥されポリマーフィルムとなる。 (もっと読む)


【課題】 セルロースアシレート溶液を濾過した後の金属フィルタを残留異物量の少ない再生品とする。
【解決手段】 焼結繊維からなる金属フィルタを有する濾過装置によりセルロースアシレート溶液を濾過する。目詰まりにより濾過効率が低下したら、新たな濾過装置に切り替える。洗浄溶剤タンクから、目詰まりした濾過装置に新規洗浄溶剤を送り込み、循環ポンプをONにする。金属フィルタの入り口付近での圧力を2MPa以上10MPa以下としながら、洗浄溶剤を循環させる。この洗浄溶剤中のドープ濃度が0.05%以下の場合に、循環を停止し、さらに配管を切り替えて洗浄溶剤を排出する。洗浄後の金属フィルタを取り出して焙焼する。濾過装置に新規金属フィルタをセットする。洗浄後焙焼した金属フィルタの再生品によりセルロースアシレート溶液を濾過したドープからは、平面性や光学特性に優れたフイルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 光学的異方性(Re、Rth)が小さく、さらには曝光に対する光学的異方性の変化が小さく、且つ光耐久性に優れたセルロースアシレートフィルムを提供すること及び、このようなセルロースアシレートフィルムにより作製した偏光板などの光学材料を提供すること、並びにこれらを用いた広視野角で表示品位の高い液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 レターデーション調節剤を少なくとも1種と、250nm〜360nmの波長範囲に少なくとも1つの吸収極大を有する紫外線吸収剤を少なくとも1種含有するセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


【課題】 1/4波長板等の光学補償フィルムに好適に使用可能な、単一のフィルムで可視光領域において長波長ほど高い位相差を有し、十分な位相差発現性を有するポリマーフィルムが望まれていた。
【解決手段】 セルロースの水酸基が炭素数4以下のアシル基によって置換されたセルロースアシレートと、セルロースの水酸基が炭素数4以下のアルコキシル基で置換されたセルロースエーテルの混合物からなるポリマーフィルム、またはそれを延伸して得られるポリマーフィルムを提供した。 (もっと読む)


【課題】本発明の第1の目的は、透湿性と寸法安定性に優れたセルロースエステルフィルムを提供することにある。また、本発明の第2の目的は、製造時の剥離性が良好な、透湿性と寸法安定性に優れたセルロースエステルフィルムおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】添加剤のセルロースエステルフィルム最外層の含有量が内部における含有量よりも多いことを特徴とするセルロースエステルフィルムおよぶそれを共流延で製造することを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造方法によって達成された。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置の偏光板用保護フィルムに有用なセルロースエステル系樹脂フィルム及びノルボルネン系樹脂フィルムについて、フィルムのMD方向への伸びが左右異なる現象を生じることなく、フィルムの巻きが「いびつになる」のを防止する、高品質の樹脂フィルムを製造する方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法により、膜厚30〜125μmを有する樹脂フィルムを製造する方法は、剥離後のウェブ10の残留溶媒量を20〜120重量%とする。乾燥工程においてウェブ10の残留溶媒量が20〜80重量%である領域でのウェブ幅を1400〜2500mm、ガイドロール7のフリースパン長Sを100〜950mm、その残留溶媒量でのウェブ10の膜厚を45〜180μm、及び搬送張力を80〜190N/m、かつその領域でのガイドロール7の振れを5〜70μmとする。かつテンター乾燥装置4の芯ズレの精度を0.02〜2mm/mとする。 (もっと読む)


【課題】品位、生産性、加工性、耐熱性に優れた光学用アクリル樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】直径5μm以上の欠点が1個/10cm四方以下であり、ガラス転移温度が110℃以上であるアクリル樹脂フィルムとする。該アクリル樹脂フィルムは、グルタル酸無水物単位を有するアクリル樹脂100重量部に対して、該アクリル樹脂との屈折率差が0.05以下であり、粒子径が10nm以上1000nm以下であるアクリル弾性体粒子を5〜50重量部を配合して、溶液製膜法により製造する。 (もっと読む)


【課題】 光硬化性樹脂組成物の層と基材シートとの密着性が良好で、且つ、優れた外観を有し、さらに優れた諸物性(耐磨耗性、耐候性、耐薬品性、加工性、保存安定性等)を有する光硬化性シート及び成形品を与えることのできる光硬化性キャスト液組成物を開発する。
【解決手段】 光硬化性樹脂組成物(A)と溶剤(S)を含む光硬化性キャスト液組成物であって、該溶剤(S)が、溶解度パラメーターδtが20.0〜26.0(J1/2/cm3/2)であり、3次元溶解度パラメーターの水素結合力の成分δhが10.0〜22.0(J1/2/cm3/2)であり、且つ、常圧における沸点が80〜170℃である有機溶剤(S1)を必須成分として含む光硬化性キャスト液組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】 流延ドープでのネックイン現象の発生を防止する。
【解決手段】 流延ダイ43のダイリップ43aにより形成される開口からドープ27を押し出して、走行する流延バンド46の上にドープ27を流延する。ダイリップ43aと流延バンド46とを接近させて配置し、開口の幅方向両端部に流延バンド46に向かって突出したガイド板100を設ける。ダイリップ43aの先端から流延バンド46の表面までの距離D1を0.5〜2mm、ガイド板100の先端100aから流延バンド46の表面までの距離D2を0.05〜1mmとし、D1>D2とする。ガイド板100は、流延バンド46よりも軟質な金属または合成樹脂で形成する。これにより、ネックイン現象の発生を防止し、平面性に優れたポリマーフイルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】フイルムを把持する際の安定性を向上させる。
【解決手段】テンタ装置100は、左レール120と、右レール122と、これら各レール120,122に案内されるエンドレスチェーン130,132とを備えている。エンドレスチェーン130,132には、それぞれ複数のクリップ150が取り付けられており、テンタ装置100はクリップ150により湿潤フイルム87の両側部を把持して搬送する。クリップ150は、搬送方向と平行の幅Wが60mmより大きく120mm未満に形成されている。また、クリップ150は、隣り合うクリップ150同士の隙間Gが1mmよりも大きく10mm未満となるように各エンドレスチェーン130,132に並べて配置されている。 (もっと読む)


【課題】遅相軸のバラつきを抑える。
【解決手段】テンタ装置100は、左右の各レール120、122に沿って移動するクリップ150、152を備え、このクリップ150、152により湿潤フイルム87の両側部を把持して搬送する。左レール120と右レール122との間の幅は、テンタ入口134からテンタ出口136へかけて拡張され、搬送中に湿潤フイルム87の延伸が行われる。左右の各レール120、122は、テンタ装置100の中心軸155からクリップ150までの距離をA、中心軸155からクリップ152までの距離をBとしたときに、−0.03<(A−B)/(A+B)<0.03を満たすように形成される。これにより湿潤フイルム87を幅方向両側へ均等に延伸でき、遅相軸のバラつきを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等に利用することができる光学フィルムであって、目標とする光学フィルム端部の断面品質の指標を明確にすることができて、良好な光学フィルム端部断面の確保により、フィルム断面剥離物の低減、フィルムの破断の防止、フィルム寸法安定性の改善等の品質維持を果たすことができ、フィルムの塗布欠陥が無い優れた品質を有する光学フィルム、及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 金属製回転ドラムまたは金属製回転エンドレスベルト(支持体)上に流延し、剥離後、乾燥または冷却、及び延伸し、延伸フィルムを巻き取る装置において、剥離後から巻取りまでの間にフィルム端部をスリットする装置をフィルムの左右両端部のうちの少なくとも片側の端部に1基以上設置し、少なくとも最終のスリット装置にてスリットされたフィルム断面の表面粗さ(算術平均粗さ:Ra)が、0.05〜1.2μmである。 (もっと読む)


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