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Fターム[4F205GA07]の内容

Fターム[4F205GA07]に分類される特許

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【課題】残留溶媒が極めて少なく高いイオン伝導性と液体燃料透過抑止性を両立させることができる燃料電池用隔膜に好適なイオン交換膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】イオン交換樹脂の溶媒溶液を支持体上に流延した後に溶媒を除去するイオン交換膜の製造方法において、イオン交換樹脂濃度が10〜40重量%、溶媒溶液粘度が温度30℃で100〜3000ポイズである前記イオン交換樹脂の良溶媒溶液を流延した後、該流延物を前記イオン交換樹脂の貧溶媒と接触させて該流延物から少なくとも一部の前記良溶媒を除去し、さらに250℃以下の温度で乾燥することを特徴とするイオン交換膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
レターデーションが可視域の全域で小さく、実質的に光学的等方性で波長分散が小さく、かつ軸ばらつきの小さいセルロースアシレートフィルム、液晶表示装置に組み込んだときに視野角特性が優れている位相差フィルム、およびこれを用いた偏光板を提供する。また、視野角特性に優れた液晶表示装置を提供する。
【解決手段】
Re(λ)およびRth(λ)が、下記式(I)0≦Re(590)≦10かつ|Rth(590)|≦25および(II)|Re(400)−Re(700)|≦10かつ|Rth(400)−Rth(700)|≦35を満足し、かつ面内の遅相軸方向がフィルムの長さ方向に対して0°±10°もしくは90°±10°であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム[Re(λ)、Rth(λ)の単位:nm]。 (もっと読む)


【課題】高いイオン伝導性と液体燃料透過抑止性を両立させることができる燃料電池用隔膜に好適なイオン交換膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】イオン交換樹脂の溶媒溶液を支持体上に流延した後に溶媒を除去するイオン交換膜の製造方法において、溶媒溶液粘度が温度30℃で100〜3000ポイズである前記イオン交換樹脂の溶媒溶液を流延した後、150℃以下の温度で1分以上の初期乾燥を行って該流延物から少なくとも一部の前記溶媒を除去し、さらに250℃以下の温度で乾燥することを特徴とするイオン交換膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置のコーナー部の縁に光学的なムラ(額縁ムラ)を大幅に解消し、高品位な偏 光板の保護フィルム兼位相差フィルムに用いられるセルロースアシレートフィルムおよびその製造 方法を提供することにある。
【解決手段】乾燥状態のTgが100℃〜150℃で、吸水状態のTgが60℃〜110℃である 、少なくとも一方向に10%〜250%延伸したセルロースアシレートフィルム。
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【課題】 マット剤異物を含まないTACフィルムを得る。
【解決手段】 TACと溶媒などとから原料ドープ27を調製する。紫外線吸収剤溶液71,マット剤液76も調製する。これら液27,71,76を混合した後にスタティックミキサ56で均一にして流延用ドープとする。流延用ドープをフレキシブル配管57を介して流延ダイ43に送液する。フレキシブル配管57は横断面積変動が±5%未満、表面粗さ最大高さRyが2μm以下、長さ2500mm以下のPTFEから形成されている。流延ダイ43から流延バンド46上に流延用ドープを流延して流延膜86を形成する。流延膜86を流延バンド46から剥ぎ取りTACフィルム102を得る。 (もっと読む)


【課題】 貯蔵しているドープが溶液製膜に適するかを評価する。
【解決手段】 ポリマーと溶媒とから膨潤液42を得る。冷却装置44で冷却溶解させる。加熱装置46で膨潤液を加熱してポリマーの溶解を進行させてドープ56を得る。ドープ56をろ過装置47でろ過した後にフラッシュ装置51で濃縮する。ろ過装置55でろ過した後にストックタンク50に貯蔵する。貯蔵前のドープ56の所定ろ過量をt1(m3)を測定する。2週間経時後のドープ56の所定ろ過量t2(m3)を測定する。ドープろ過量比(t2/t1)が0.5以上であれば、フィルム中の異物の原因となる微小未溶解物の発生が抑制されており、溶液製膜に適するドープであると評価できる。 (もっと読む)


【課題】 異物の付着が抑制されるテンタクリップを用いて溶液製膜を行う。
【解決手段】 TACと溶媒などとからドープを調製する。ドープを流延ダイから流延バンド上に流延して流延膜を形成する。流延膜を支持体から湿潤フィルム74として剥ぎ取る。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機に搬送する。湿潤フィルム74の両縁をテンタクリップ100で把持する。湿潤フィルム74の乾量基準の溶媒含有量を100重量%とする。クリップ110(温度40℃)で湿潤フィルム74の縁を把持面100aに押える。把持面100aはその表面張力が3.1×10-2N/m,表面粗さRaが0.3μm,表面硬度700Hvであるので異物などの付着が抑制される。湿潤フィルム74をテンタ式乾燥機で幅方向に延伸させつつ乾燥させてTACフィルムを得る。 (もっと読む)


【課題】硬化性樹脂を転写材料として用いるフレキシブルな転写体について、基板,転写層の厚みばらつきを小さく厚さを均一にする。
【解決手段】表面に機能形状を有するスタンパ12に対して、硬化性樹脂13を回転中心もしくはその中心近傍に塗工し、塗工樹脂上にフレキシブルなフィルム11を接液して、遠心力で硬化性樹脂13を周端に展延する。硬化性樹脂13中に空気を巻き込みにくく、フィルム11は回転時の遠心力で放射方向に緊張力が掛かり、スタンパ12に対して平行に配置される。スタンパ12とフィルム11の隙間は硬化性樹脂13が終端まで展延し厚みが均一となる。フィルム11を塗工樹脂上に接液させるため、硬化性樹脂13と接液する面と反対側の面に、保護フィルム11aを貼り合わせて圧縮応力により凹状もしくはU字型とする。化学もしくは熱エネルギーを供給し硬化性樹脂13を硬化後に剥離して厚みの均一なフレキシブル光ディスクを得る。 (もっと読む)


本発明は、微細構造化面を有する工具上に成形可能な合成樹脂を注型することで製造される再帰反射性のシーティングおよびその他の物品の製造方法に関する。
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【課題】 熱安定性ならび光学性能が良好なセルロースアシレートフィルムを与えうるセルロースアシレートの製造方法を提供すること。
【解決手段】 セルロースと炭素数2〜7のカルボン酸とを接触させて20℃〜100℃に保持し、硫酸触媒の存在下でアシル化剤によりアシル化し、反応混合物を硫酸根に対して化学量論的に過剰な塩基が存在する状態で30℃〜100℃に少なくとも1時間保持することにより、特定範囲のアシル置換度を有するセルロースアシレートを製造する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等に用いられる偏光板用保護フィルム、位相差フィルム、視野角拡大フィルム、プラズマディスプレイに用いられる反射防止フィルム等の各種機能フィルム又有機ELディスプレイ等で使用される各種機能フィルム等にも利用することができる光学フィルムについて、光学フィルムの異物などによる液晶表示装置の表示不良を無くし、製造工程でのハンドリング性を高めながら、透明性に優れた光学フィルム、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法または溶融押出し製膜法で製膜する光学フィルムの製造方法であって、流延から巻き取り工程までの間に、フィルム表面を、表面形状転写ロールで表面加工する工程を設ける。表面加工後の巻き取り工程で巻き取られたフィルムの表面粗さ(算術平均粗さ:Ra)が、0.5〜50.0nmであるのが好ましく、フィルムの微粒子含有量が、樹脂に対し0.02重量%以下であるのが、好ましい。 (もっと読む)


【課題】 熱硬化性樹脂皮膜を形成する際の加熱反応時における膨れの発生を防止すると共に、円筒状芯体からの剥離を容易にすることが可能であり、安定した収率が得られる熱硬化性樹脂製無端ベルトの製造方法を提供する。
【解決手段】 熱硬化性樹脂溶液を、円筒状芯体表面に塗布して塗膜を形成する塗膜形成工程と、該塗膜を乾燥し、加熱反応させて皮膜を形成する熱硬化性樹脂皮膜形成工程と、加熱反応後の皮膜を、円筒状芯体から剥離する熱硬化性樹脂皮膜剥離工程と、を有する熱硬化性樹脂製無端ベルトの製造方法であって、前記円筒状芯体は、前記熱硬化性樹脂溶液が塗布される箇所における円筒状芯体の軸方向両端部に凹凸形状が設けられ、かつ、前記凹凸形状は、該凹凸形状が設けられた領域における円筒状芯体の軸方向の中央部側縁部から端部側縁部へ、気体の流通が可能な構造となっており、更に、前記凹凸形状が設けられた円筒状芯体表面に離型剤層を形成する。 (もっと読む)


ドープ液を乾燥する装置と方法とが開示される。実施の形態の例は、有孔シールドを備え、この有孔シールドは、キャスト溶液の上に配置される。
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【課題】 液晶表示装置(LCD)等に用いられる偏光板用保護フィルム等にも利用することができ、かつ安定性が大幅に改善された光学フィルム用ドープの調製方法を提供する。そのドープ調製方法を利用して、寸法安定性に優れた光学フィルムを製造する光学フィルムの製造方法を提供する。また、寸法特性に優れかつフィルム強度が高く、タフネス性がアップした光学フィルム、さらには該光学フィルムを用いて寸法安定性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】 金属アルコキシドの加水分解物とセルロースエステル系樹脂を混合してドープを調製するとき、金属アルコキシドの加水分解物と溶剤が混合、溶解している溶液に対して、セルロースエステル系樹脂を混合、溶解した後、混合液を30分〜72時間の間、静置もしくは60rpm以下の回転速度で撹拌して、停滞させる。こうして調製された光学フィルム用ドープを、溶液流延製膜法により金属支持体上に流延して、光学フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 膜厚方向のレターデーション値(Rth)が負である光学用途に適したセルロースアシレートフィルムを提供すること。
【解決手段】 リンタ由来で下記式(I)〜(III)を満足するセルロースアシレートからなり、且つ膜厚方向のレターデーション値が0nm未満であるセルロースアシレートフィルム。
(I) 2.87≦SA+SP≦3
(II) 0≦SA≦1.7
(III) 1.3≦SP≦2.9
(SAはセルロースの水酸基に置換されているアセチル基の置換度、SPはセルロースの水酸基に置換されているプロピオニル基の置換度を表す。) (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)等に用いられる偏光板用保護フィルム等にも利用することができ、かつ安定性が大幅に改善された光学フィルム用ドープの調製方法を提供する。そのドープ調製方法を利用して、寸法安定性に優れた光学フィルムを製造する光学フィルムの製造方法を提供する。また、寸法特性に優れかつフィルム強度が高く、タフネス性がアップした光学フィルム、さらには該光学フィルムを用いて寸法安定性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】 金属アルコキシドの加水分解物とセルロースエステル系樹脂を混合してドープを調製するとき、セルロースエステル系樹脂が溶剤と混合、溶解している溶液に対して、金属アルコキシド加水分解物の溶液をインラインで添加して混合する。該金属アルコキシド加水分解物の溶液は、金属アルコキシドの加水分解反応が60%以上進行しているものである。この光学フィルム用ドープを、溶液流延製膜法により金属支持体上に流延して、光学フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)等に用いられる偏光板用保護フィルム等にも利用することができ、かつ安定性が大幅に改善された光学フィルム用ドープの調製方法を提供する。そのドープ調製方法を利用して、寸法安定性に優れた光学フィルムを製造する光学フィルムの製造方法を提供する。また、寸法特性に優れかつフィルム強度が高く、タフネス性がアップした光学フィルム、さらには該光学フィルムを用いて寸法安定性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】 金属アルコキシドの加水分解物とセルロースエステル系樹脂を混合してドープを調製するとき、セルロースエステル系樹脂が溶剤と混合、溶解している溶液に対して、金属アルコキシドの加水分解物を混合した後、混合液を30分〜72時間の間、静置もしくは60rpm以下の回転速度で撹拌して、停滞させる。こうして調製された光学フィルム用ドープを、溶液流延製膜法により金属支持体上に流延して、光学フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースアシレートフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルを有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を支持体上に流延し、支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離する際に、セルロースエステル溶液の粘度を10〜150Pa・s、25℃におけるtanδ(損失弾性率/貯蔵弾性率)を1〜6.5にする。 (もっと読む)


【課題】フィルム中の添加剤(可塑剤、レターデーション制御剤や紫外線吸収剤など)が製造工程中にフィルム表面から析出(泣出す)することがなく、フィルム面内での光学的な均一性に優れた光学用セルロースアシレートフィルム、およびこれを用いた偏光板、および液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】 フィルムを構成するポリマー成分が、セルロースの水酸基をアセチル基および/または炭素原子数が3以上のアシル基で置換して得られたセルロースの脂肪酸エステルであるセルロースアシレートからなる光学用セルロースアシレートフィルムであって、該フィルムを、フィルムの良溶媒(GS)と貧溶媒(PS)とを混合比率0.5≦GS/PS≦4.0で混合してなる混合溶媒(MS)の蒸気雰囲気下に室温で45分間曝露させたとき、曝露前後でのフィルムのヘイズの差が0.5%以下であること。 (もっと読む)


【課題】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、面内均一性の良好な水溶性樹脂フィルムおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 水溶性樹脂により形成されるマトリクス中に、微小領域が分散された構造の水溶性樹脂フィルムであって、フィルムの幅方向の厚みムラが15%以下であり、かつフィルムの幅方向のヘイズのムラが5%以下であることを水溶性樹脂フィルム。この水溶性樹脂フィルムは、複屈折材料により形成された微小領域が、水溶性樹脂溶液中に分散している混合溶液を、表面粗さ(Ra)が1.5μm以下の金属表面上に塗布、乾燥することにより製膜を行うことにより製造する。 (もっと読む)


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