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Fターム[4F205GE03]の内容

型の被覆による成形、強化プラスチック成形 (42,245) | 成形材料の前処理、コンディショニング (1,053) | 前処理・コンディショニング条件 (87)

Fターム[4F205GE03]に分類される特許

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【課題】セルロース自体に由来する良好な強度および良好な可撓性を有する、再生セルロースを用いたセルロース成形体を提供すること。
【解決手段】セルロース材料を、例えば4級アンモニウム塩型イオン液体などのイオン液体に溶解して調製した溶液を、上記イオン液体に相溶し、かつ、実質的にセルロース溶解能を有しない媒体と接触させて再生したセルロース成形体において、セルロース材料に対するイオン液体の含有量を30質量%超98質量%以下に調製する。これにより、引張強度および可撓性に優れた再生セルロース成形体が得られる。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の偏光板の保護フィルム及び位相差フィルムとして好適なセルロースエステルフィルムについて、泡故障による異物の発生率を、ドープの濾過工程において確実に抑える。その後の異物の発生がなく、生産性にも優れているセルロースエステルフィルム、及びその方法を提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によるセルロースエステルフィルムの製造方法で、溶解釜3と、ドープ濾過装置1との間の主流送管路4に対してバイパス管路6を設け、バイパス管路6の途上に攪拌付き脱泡装置2を介在させておく。濾過装置1内にドープを初期充填させる際に、ドープを先に攪拌付き脱泡装置2に導入して、攪拌、脱泡し、充填初期のゲル状物質を微細化したドープを形成せしめ、このドープを濾過装置1に注入して初期充填することにより、濾過装置1内の空気および濾材内部の気泡を追い出した後、初期充填が完了した濾過装置1を用いて、流延製膜を行なう。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置の偏光板の保護フィルム及び位相差フィルムとして好適なセルロースエステルフィルムに生じる泡故障による異物の発生率を、ドープの濾過工程において確実に抑え、その後の異物の発生がなく、生産性にも優れているセルロースエステルフィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルを溶解したドープを、捕集粒子径0.5〜5μmでかつ濾水時間が10〜25sec/100mlの濾材を備えた濾過装置を通過させた後、支持体上に流延して、溶液流延製膜法によりセルロースエステルフィルムを製造する方法において、濾過装置内をドープで充填させる際に、濾過装置内を、例えば−50kPa〜−150kPaに減圧し、かつ濾過装置の出口側からドープを注入して充填した濾過装置を使用する。 (もっと読む)


【課題】優れた視認性を示す偏光板保護膜を製造する。
【解決手段】粘度が50〜500Pの範囲のセルロースエステルの溶液を絶対濾過精度0.005mm以下の濾材を用いて濾過したのち、支持体上に流延し、次いで流延した膜を支持体から剥ぎ取り、乾燥することにより偏光板保護膜を製造する。 (もっと読む)


【解決手段】本発明の光学フィルムの製造方法は、トリシクロ[4.3.0.12,5]デ
カ−3−エンまたはその誘導体から導かれた構造単位を含む環状オレフィン系開環(共)重合体を、沸点が30〜50℃の溶媒に溶解し、15〜90℃の温度条件で0.1μm〜100μmのフィルターを用いて濾過する工程と、得られた濾液を用いて、35℃未満でありかつ濾過温度よりも5℃以上低い温度条件で製膜する工程とを有することを特徴としている。
【効果】本発明によれば、ゲル化しやすく従来表面平滑性に優れたフィルムの製造が困難であった、トリシクロ[4.3.0.12,5]デカ−3−エンまたはその誘導体から導か
れた構造単位を含む重合体を用いて、優れた表面性状を有する光学フィルムおよびその製造方法を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】望ましい光学異方性を有しており、偏光膜に直接貼り合わせることが可能なセルロースアシレートフィルムを提供する。
【解決手段】面内方向のレターデーション値(Re)が40nm以上で、セルロースの水酸基へのアシル置換度が2.88以上であることを特徴とするセルロースアシレートフィルム。 (もっと読む)


本発明は、 合成ポリイソプレンラテックス及び合成ポリイソプレンコンドームの製造方法に関する。ラテックスフィルムを製造するのに適した配合合成ポリイソプレンラテックスの製造方法であって、(a)合成ポリイソプレンラテックスを適切な配合剤と配合すること、(b)該ラテックスを熟成させること、及び任意に(c)該ラテックスを貯蔵することを含み;もし含まれている場合には、ステップ(a)、(b)及び(c)は、該ラテックスの前加硫を最小化させるために低温で実施されることで特徴づけられる。コンドームは、本発明の方法に従って製造されるラテックスから製造できる。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステル不溶解物のフィルムへの混入を十分に防止でき、濾紙の交換サイクルを有効に延ばすことができる光学フィルムの製造方法、該方法により得られた光学フィルム、および該光学フィルムを用いた偏光板を提供すること。
【解決手段】セルロースエステルを溶解したドープを濾過した後、該ドープを用いて溶液流延法により光学フィルムを製造する方法であって、該濾過を、透気度が10秒/300cc以上15秒/300cc以下の濾紙Xおよび透気度が5秒/300cc以上10秒/300cc未満の濾紙Yを用いて行うことを特徴とする光学フィルムの製造方法、当該方法によって得られた光学フィルム、および当該光学フィルムを用いた偏光板。 (もっと読む)


【課題】微粒子の凝集を抑制し、優れた生産性により異物の少ないフィルムを製造する。
【解決手段】セルロースアシレートと溶媒とを混合した混合液17を、第1濾過装置24で濾過しポリマー溶液22とする。所定の溶媒に微粒子を分散させた分散液34をポリマー溶液22にインラインで添加し、フィルムの表層となる表層用ドープ42a,42bを調製する。微粒子は、表面がアルキル化処理されたニ酸化ケイ素誘導体を使用する。また、ポリマー溶液22に添加する前の分散液34のゼータ電位Ζが、3≦|Ζ|≦9の条件を満たすようにする。表層用ドープ42a,42bと、分散液34が未添加のポリマー溶液22を基層用ドープ43として、これらを共流延し、基層の両表面の外側に表層を設けた3層構造の流延膜を形成する。この流延膜を乾燥すると、優れた生産性により異物の少ないフィルムを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、すべり性と光透過性に優れ、偏光板加工時の擦り傷と異物を低減した環状オレフィン系樹脂フィルムを溶液流延法により製造するための、微粒子分散液とドープの製造方法を提供することを目的とする。また、第二の目的はすべり性と光透過性に優れ、偏光板加工時の擦り傷と異物を低減した環状オレフィン系樹脂フィルムを提供することにある。第三の目的は生産性に優れ高収率で得られる偏光板用保護フィルム、偏光板及び液晶表示装置を提供することにある。
【解決手段】微粒子、有機溶媒および分散剤の存在下で分散処理を施して微粒子分散液を得ることを特徴とする微粒子分散液の調製方法であって、該分散剤が環状オレフィン系樹脂を含有することを特徴とする微粒子分散液の調製方法。 (もっと読む)


ポリカーボネート樹脂から高品質のフィルムを製造する方法を記述する。この方法は、活性炭酸エステル溶融重合法を用いてポリカーボネート樹脂を製造および単離する工程と、このポリカーボネート樹脂の溶液を有機溶媒中で形成させる工程と、このポリカーボネート樹脂溶液を溶媒キャスティングし、次いで制御された条件で有機溶媒を除去して、ポリカーボネート樹脂フィルムを形成させる工程とを含む。これらのフィルムの種々の用途における使用についても記載する。
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【課題】 広範囲にわたり高コントラスト比を有する見やすい表示を実現可能なIPSモードで動作する液晶表示装置(LCD)の視野角拡大の意味において、液晶表示素子すなわち偏光板の保護フィルムとして用いられるセルロースエステルフィルムについて、偏光板用保護フィルムに適した複屈折率の小さいセルロースエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 溶液流延製膜法によりセルロースエステルフィルムを製造する方法であって、ドープの作製にあたり、非塩素系有機溶剤と、セルロースエステルと、リタデーション低減添加剤とを混合する工程、得られた混合物を−100〜−10℃で冷却処理する工程、及び冷却処理後の混合物を0〜120℃で処理する工程を経るものである。 (もっと読む)


【課題】メチレンクロリドのような塩素系有機溶剤を使用せずに、優れたセルロースアセテートフイルムを製造する。
【解決手段】58.0乃至62.5%の平均酢化度を有するセルロースアセテートと実質的にアセトンからなる有機溶媒との混合物であって、セルロースアセテートが10乃至40重量%含まれている混合物を膨潤させる工程、膨潤した混合物を−100乃至−10℃に冷却する工程、冷却した混合物を0乃至50℃に加温して、有機溶媒中にセルロースアセテートを溶解しているセルロースアセテート溶液を調製する工程、セルロースアセテート溶液を支持体上に流延する工程、および溶媒を蒸発させてフイルムを形成する工程によりセルロースアセテートフイルムを製造する。 (もっと読む)


発泡体は断熱性に優れるが、吸湿して断熱性が低下し強度がない。そのため、吸湿しない断熱材で、強度のある断熱材が求められている。 本発明によれば、プラスチックの粉末又は細粒と、架橋発泡するポリオレフィン粒状体を金型に入れ、回転しながら加熱すると表皮のある発泡複合体が一工程でできる。この複合体は吸湿することなく強度があり、断熱材として優れている。 又、架橋発泡するポリオレフィン粒状体の表面に発泡しないか、わずかに発泡する材料を被覆して成形すると、好ましくは、コアに5乃至50mmの発泡体の粒状体に厚さ0.05乃至0.5mmの補強体を被覆したコアになり、軽量で強度があり、衝撃で変形はするが壊れないで木と同等の強度のある成形体ができる。
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【課題】 液晶表示装置(LCD)の偏光板用保護フィルム等として用いられるセルロースエステルフィルムのドープ、及びその調製方法を提供する。セルロースエステルフィルムのドープを利用して、寸法特性に優れかつフィルム強度が高く、タフネス性がアップした光学フィルム、及びその製造方法、さらには、該光学フィルムを用いて寸法安定性に優れた偏光板を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルフィルムのドープは、少なくとも一種の金属アルコキシドの加水分解物を含有する光学フィルムとしてのセルロースエステルフィルムを作製するにあたり、有機溶媒、金属アルコキシドの加水分解物とセルロースエステルを混合して、セルロースエステルフィルムのドープを調製するとき、セルロースエステルが、0%を超えて80%以下のセルロースエステルフィルムの返材を含有する。 (もっと読む)


【課題】 セルロース混合エステルフィルム及びその製造方法の提供。
【解決手段】 セルロース混合エステルをジクロロメタンを主溶媒とする有機溶媒混合物に溶解して得られたセルロース混合エステル溶液を、支持体上に流延した後に、剥離してセルロース混合エステルフィルムを作製するセルロース混合エステルフィルムの製造方法であって、 前記セルロース混合エステルがリンターを原料とし、下記式(S−1)〜(S−3)で規定されたアシル置換度を有するセルロース混合エステルであり、かつ前記有機溶媒混混合物が炭素数3以下である脂肪族アルコールを全有機溶媒混合物中の16〜30質量%含有することを特徴とするセルロース混合エステルフィルムの製造方法。式(S−1) 2.50≦A+B≦3.00式(S−2) 0≦A≦2.2式(S−3) 0.8≦B≦3.00[ここで、Aはアセチル基の置換度を、Bは炭素数3〜22のアシル基の置換度を表す。] (もっと読む)


【課題】回転成形(rotomoulded)で得られる単層の物品。
【解決手段】この単層物品はポリエチレンと、官能化ポリオレフィンと、ポリエーテルエステル、飽和ポリエステル、ポリカーボネートまたはポリアミドの中から選択される一種または複数の他の成分とを混合したブレンドを用いて製造される。 (もっと読む)


【課題】基材表面に塗布したときに、平滑な塗布層を形成し、しかも、安全性の高いポリスルホン系樹脂溶液組成物、それを用いた積層体及びポリスルホン系樹脂フィルムを提供する。
【解決手段】環状ジエーテル化合物(a)及び環状ケトン類(b)、又は環状ジエーテル化合物(a)、環状ケトン類(b)及び直鎖状ケトン類(c)からなる混合溶媒(A)と、少なくとも1種のポリスルホン系樹脂(B)とを含むポリスルホン系樹脂溶液組成物であって、各溶媒成分の混合割合(質量比)は、前者の混合溶媒(A)の場合では、(a):(b)=15〜50:85〜50であり、後者の混合溶媒(A)の場合では、(a):(b)+(c)=15〜50:85〜50、かつ(b):(c)=40〜100:60〜0であることを特徴とするポリスルホン系樹脂溶液組成物、それを用いた積層体及びポリスルホン系樹脂フィルムなどを提供した。 (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースエステルフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルの水酸基がエステル結合で2.4〜3置換されたセルロースエステルと、該セルロースエステルの固形分に対して特定の構造を有するフッ素系界面活性剤0.01〜5質量%とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を、支持体上に流延し支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 支持体上に流延することにより形成されたフィルムを短時間で剥離して、良好な面状と優れた溶液安定性を有するセルロースエステルフィルムを製造すること。
【解決手段】 セルロースエステルの水酸基がエステル結合で2.4〜3置換されたセルロースエステルと、該セルロースエステルの固形分に対して特定の構造を有する非フッ素系界面活性剤0.01〜5質量%とを非ハロゲン系有機溶媒に溶解したセルロースエステル溶液を、支持体上に流延し支持体上に形成されたセルロースエステルフィルムを支持体から剥離することを特徴とする。 (もっと読む)


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