説明

Fターム[4F206JQ05]の内容

Fターム[4F206JQ05]に分類される特許

1 - 14 / 14


【課題】射出成形等において、金型内に充填された合成樹脂から発生するガスおよび揮発性物質に起因する不具合を安定して抑制し、生産性を高める。
【解決手段】成形用金型10のキャビティ14と連通する配管21と、ガスを真空排気する真空排気手段27と、排気するガス中に含まれる揮発性物質を捕集するフィルタ22とを有する、成形用金型10のキャビティ14内で合成樹脂から発生するガス中の揮発性物質量を測定するガス測定装置20。また、成形用金型10とガス測定装置20を具備する成形品の製造装置1。また、製造装置1を用いた成形品の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の樹脂材料を効率的に真空状態に置き、成形品の仕上がりを向上させる。
【解決手段】ホッパから供給口を介してシリンダ内に樹脂材料が供給され、そこでスクリューに樹脂材料をヒータの加熱下で圧縮し、金型内に計量することで成形を行う成形機において、スクリューは、ヒータにより加熱される所定加熱部位から該スクリューに沿って供給口に至るまで延在する通路であって、該スクリューの表面上を螺旋状に延びる第一通路と、該スクリューの内部を延在する、該所定加熱部位から該スクリューに沿って該供給口を越える所定排出部位にまで至る中空部通路とを有する。そして、第一通路は、開口部を介してホッパからの樹脂材料の供給、送り出しが行われ、中空部通路は、所定加熱部位において第一通路と樹脂材料の進入が禁止される直径を有する連絡通路で連通されるとともに、所定排出部位においてシリンダの外部から真空引きされる。 (もっと読む)


【課題】シリンダ内の樹脂材料を効率的に真空状態に置き、成形品の仕上がりを向上させる。
【解決手段】ホッパから供給口を介してシリンダ内に樹脂材料が供給され、そこでスクリューに樹脂材料をヒータの加熱下で圧縮し、金型内に計量することで成形を行う成形機において、スクリューは、ヒータにより加熱される所定加熱部位から該スクリューに沿って供給口に至るまで延在する第一通路と、該第一通路とは独立した通路であって、該所定加熱部位から該スクリューに沿って該供給口を越える所定排出部位まで延在する第二通路とを有する。そして、第一通路は、開口部を介してホッパからの樹脂材料の供給が行われ、スクリューの回転により樹脂材料が送り出され、第二通路は、樹脂材料の進入が禁止されるとともに所定排出部位においてシリンダの外部から真空引きされる。 (もっと読む)


【課題】 吸引用ポンプの下流側に設けられるサイレンサからドレンの回収を行わなくてもよい吸引装置および吸引方法を提供する。
【解決手段】 成形材料Mから発生するガス状物質に含まれる水分を吸引する吸引装置において、ガス状物質に含まれる水分を吸引する吸引用ポンプ19と、吸引用ポンプ19の下流側に設けられるサイレンサ21と、吸引用ポンプ19の下流側の接続管路20またはサイレンサ21へガス状物質よりも水分含有率の低い気体を供給する気体供給装置23とを備える。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂材料を無駄に消費しないようにすること。
【解決手段】固定金型3と可動金型16との間に形成されたキャビティS内に前記固定金型3及び可動金型16の前記キャビティ形成面側を合成樹脂の軟化温度以上に加熱した後に溶融した合成樹脂を射出し、この射出を終了した後に加圧ガスを前記キャビティ内に注入することにより合成樹脂Jに中空部を形成して、内側からこの合成樹脂の表面及び裏面を前記固定金型3と可動金型16のキャビティ形成面へ押し付けて保圧し、前記加圧ガスの供給を行いつつ前記固定金型3及び可動金型16の前記キャビティ形成面側を冷却してこのキャビティ形成面側の合成樹脂Jを硬化させたら前記中空部内の前記合成樹脂Jにより加熱された加圧ガスを装置外へ排出し、前記加圧ガスの供給を行いつつ前記中空部内の加熱された加圧ガスを装置外への排出を終えると、この排出を停止して再び保圧する。 (もっと読む)


【課題】 加熱筒内の溶融した成形材料から発生する水分やガスを効率的に排出することができる可塑化装置および可塑化方法を提供する。
【解決手段】 スクリュ3が配設された加熱筒2内で成形材料Mを溶融状態として加熱筒2前方から排出する可塑化装置1において、加熱筒2内に向けて供給していた不活性ガスまたは乾燥空気の供給を成形サイクル中の一定期間だけは停止するか又は供給量を減少させる気体供給手段8と、加熱筒2外に開口部19を有し加熱筒2内を負圧にする負圧発生手段20とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】スクリュプリプラ射出装置の可塑化装置において、可塑化シリンダに不活性ガスを注入するため、そのシリンダに設けたガス注入孔に樹脂が詰まるのを極力抑え、詰まり状態を容易に回復させる。
【解決手段】ガス注入孔の内径より大きい内径の貫通孔であって、ガス注入孔と可塑化シリンダのシリンダ孔に略直角に交差した状態で連通するピン装着孔と、ピン装着孔とシリンダ孔が重なる部分で開口する略長円形状の開口であって、その略長円の長径がガス注入孔の内径より小さく形成された通気開口と、複数個の環状溝が外周に刻設されるとともにピン装着孔に着脱自在に取り付けられる溝付きピンと、そして、溝付きピンに干渉する範囲のフライトの外周を小径に形成した可塑化スクリュと、を備えて、溝付きピンの環状溝の複数個を通気開口からシリンダ孔内に露出させて、ピン装着孔と環状溝の間に形成されたガス流路によってガス注入孔とシリンダ孔を連通した。 (もっと読む)


【課題】射出成形機の加熱筒において減圧雰囲気で成形原料を可塑化したときに水やタール状物が生成され難いガス排気装置を提供する。
【解決手段】減圧雰囲気で成形原料Mを可塑化し、加熱筒27内で発生した水分やガスを真空源35により吸引して大気へ放出するように構成した射出成形機10における加熱筒の排気装置であって、成形原料Mが供給される加熱筒の上部開口33の上方に設けられた原料落下路34の内表面に制御装置41により昇温制御される電気ヒータ22からなる加熱制御手段45を設ける。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、溶融成形が可能で、加工時の金型腐食がなく、得られた成形品は、高強度で用いるフィラーの特性を高効率に発揮することを可能とした従来得られることができなかったフィラー高充填熱可塑性樹脂組成物およびそれから得られる成形品の提供。
【解決手段】(a)重量平均分子量(Mw)が1万以上、重量平均分子量/数平均分子量(Mn)で表される分散度が2.5以下のポリアリーレンスルフィド5〜50容量%と(b)無機フィラー95〜50容量%からなるフィラー高充填樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】装置の損傷や有毒ガスの発生を抑え、二次加工処理された合成繊維織物のリサイクルを可能し、種々の成形品を成形が可能な樹脂をリサイクルする装置及び方法を提供する。
【解決手段】二次加工処理された合成繊維織物を第1射出成形機1で溶融し、再生ポリエチレンテレフタレート及び樹脂改質剤とを含むPET混合物を第2射出成形機2で溶融し、第2成形機2から溶融した混合物を第1射出成形機1に混入して、溶融した合成繊維織物とPET混合物とを混合し、再生合成樹脂を成形すると共に、フィルタ33を介して第1射出成形機1内のガスを排出し、第2射出成形機2内のガスを排出する二次加工処理された合成繊維織物のリサイクル方法とする。 (もっと読む)


【技術課題】二酸化炭素等の流体注入射出成形方法において、転写性と光沢性に優れ、消費する流体の消費量を節約できるようにすること。
【解決手段】キャビティ4を取り囲む固定側金型2と可動側金型3の接合面にシール機構5を設けると共に、このシール機構5とキャビティ4間に、前記接合面を経由して流出してきたキャビティ内からの注入流体を回収するための注入流体回収手段を設けた金型を用いて、先ず金型の型締めを行い、次に樹脂をキャビティ4内に充填し、次にキャビティ4内における製品の可視面と、この可視面が接するキャビティ4面間に可視面改質用の流体として、例えば二酸化炭素を注入し、次に樹脂圧を高めて可視面をキャビティ4面に密着させ、保圧・冷却を経て射出成形を完了する。回収した流体は、再度用いる。 (もっと読む)


【課題】射出成形機に樹脂および潤滑油または潤滑グリースを導入して溶融成型する際、潤滑油を含む成形材料に空気が混入しないようにして成形可能として、成形不良のない含油樹脂成形体を製造することである。
【解決手段】射出成形機のシリンダ1内に成形材料として樹脂2と潤滑油または潤滑グリース3を導入する際に、潤滑油または潤滑グリース3を容器(ペール缶など)4内に所要時間静置または遠心分離等することで脱泡状態に調製したものを使用し、これを缶内からポンプ5でシリンダ1内に導入するために、耐圧性のフレキシブルチューブ6などの管路で気密に圧送し、これら成形材料を導入したシリンダ1の外面をバンドヒータ7で加熱すると共に、スクリュ8で混合しながらシリンダ1の先端に向けて強制移動させ、溶融状態にまで可塑化させた成形材料A´を、ノズル9から転がり軸受10の内部に射出して含油樹脂成形体Lを製造する。 (もっと読む)


【課題】 従来の射出成形装置では、脱気路を通じてキャビティ内のガスを外部に排出することが可能となっているが、排出されるガスは脱気路内を通過する途中で冷却されて固化してしまうものもあり、脱気性能が低下することとなっていた。
【解決手段】 成形時に、キャビティ7内に充填される被成形部材である溶融樹脂から発生するガスを、外部へ排出するための脱気路12を備えた成形金型であって、
前記脱気路12に設けられる脱気コア11に、該脱気コア11の温度調節を行うヒータ31を備え、該ヒータ31は、脱気コア11を、前記ガスの融点以上の温度に温度調節する。 (もっと読む)


【技術課題】 CO2注入射出成形用金型において、CO2の注入圧を保持し、かつ不純ガスがCO2に混合するのを防ぐ。
【解決手段】 キャビティ1内における樹脂流動末端部分の金型の突合せ面に、キャビティ1内と連通し、かつガスの通過を許容し、樹脂の通過は阻止する寸法に設定された隙間6を形成する。この隙間6と連通し、かつ金型の外には連通しないガス溜り8を金型内に設け、キャビティ1内から押し出された不純ガスを、前記隙間6から前記ガス溜り8内に逃がして一旦ここに封じ込める。これにより、次に注入されたCO2はキャビティ1内から金型外に逃れることができないため、キャビティ1内に注入されたCO2の圧力を一定に保持できる。また、不純ガスを注入CO2に混合させないことで、CO2の純度を維持する。これにより、成形品の可視面の転写性と光沢性を向上させることができる。 (もっと読む)


1 - 14 / 14