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Fターム[4F207KK74]の内容

Fターム[4F207KK74]に分類される特許

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【課題】 基板材料としての十分な強度を有する厚みを持ち、かつ、反りが少なく光学的にも優れた樹脂シートとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 押出機に取り付けられたダイから溶融状態の環状オレフィン系重合体を押し出す工程、該ダイから押し出された前記環状オレフィン系重合体を、ロールにより支持された全長500mm以下の金属製無端ベルトと冷却ロールとの間を通過させることによりシート状に成形する工程、および、外径180mmΦ以上の剥離ロールを用いて、成形したシートを冷却ロール表面から剥離する工程を含むことを特徴とする、膜厚が0.3mm〜1.0mmの範囲にある樹脂シートの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】微細な2次元以上の凹凸パターンを良好な転写性で賦形できるようにする。
【解決手段】熱可塑性樹脂をシート状に押出成形し、平行な軸線を有する2以上のロールに掛け合せた金属無端ベルト6と加圧金属ロール3との間に挟圧しながら通すことにより、シート状樹脂材料の少なくとも片面に凹凸パターンを賦形する樹脂シートの製造方法である。金属無端ベルト6と加圧金属ロール3との少なくとも一方に2次元以上の凹凸光学パターンを施し、シート状樹脂材料を挟圧する直前に、赤外線ピーク波長が約2μm以上3.8μm以下となる赤外線ヒーター(ヒーター7,8)によってシート状樹脂材料の表面部分を加熱し、シート状樹脂材料を金属無端ベルト6と加圧金属ロール3との間に挟圧し、狭圧距離を、70mm以上として、加熱したシート状樹脂材料の表面部分に凹凸パターンを賦形する。 (もっと読む)


【課題】
樹脂(プラスチック)シートは、その用途によっては、高い透明性と表面平滑性が要求されるため、金属製の冷却ロールで急冷することが行なわれている。できるだけ冷却する方がよいが、表面が室内空気の露点以下になると、金属ロールの表面で結露する。その小さな水滴によって、斑点模様が付く、樹脂シートの表面の平滑性が損なわれる、更には透明性まで減衰することとなる。
【解決手段】 第1ベルトロールと第2ベルトロール間で金属製のエンドレスベルトが掛けられ該エンドレスベルトを押し付ける位置に設けられたキャスティングロール、該第1ベルトロールと該キャスティングロールの中間に樹脂シートを押出しできる位置に設けられた押出成型機のダイ、及び該キャスティングロール表面にその露点が該キャスティングロール表面温度以下の乾燥空気を吹き付けることができる乾燥空気噴出機を有する装置。 (もっと読む)


【課題】各機能を有した光学用フィルムに併せて専用の溶液流延製膜装置を設置することなく、1台の溶液流延製膜装置により各機能を有した光学用フィルムの製造が可能な汎用性のある溶液流延製膜装置の提供。
【解決手段】溶媒に樹脂を溶解したドープを連続的に回動する無端支持体の上に流延ダイから流延し、樹脂フィルムを製造する溶液流延製膜装置において、前記無端支持体の前記ドープが流延される面が、凹凸形状を有する剥離可能な樹脂膜で被覆されていることを特徴とする溶液流延製膜装置。 (もっと読む)


【課題】ギアポンプの吐出能力のいかんに係わらず、そのギアポンプに、十分な量のゴム材料を供給してなお、製品品質上の問題を生じるおそれのない生タイヤの成型方法を提供する。
【解決手段】未加硫のリボン状ゴムストリップを成型ドラム上で巻回積層して生タイヤを成型するに当り、精錬工程を経て供給された生地ゴム5を、熱入れコールドチューバ1に投入して熱入れされたゴム材料を、ゴム中の異物を除去しつつ口金8から押出し、押出されたこのゴム材料9を、温度調整コンベア2を介してギアポンプン3に供給し、このギアポンプ3から吐出されて成形されたリボン状のゴムストリップ13を成型ドラム4上に巻回積層する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動コンベアを用いて切断片を搬送することにより、簡単な構造で耐熱性を向上させることを目的とする。
【解決手段】本発明による押出機よりの排出溶融樹脂の搬送方法及び装置は、ダイバータバルブ(1)の排出口(1a)に設けた切断装置(2)により切断して排出される切断片(3)を振動コンベア(21)上に供給し、振動コンベア(21)上で移送される切断片(3)に対して冷却水供給部(30)から冷却水(4)を供給して冷却する方法と構成である。 (もっと読む)


【課題】上流工程からシート状に連続的に押し出された溶融樹脂を受け取ってチェーンコンベアへ向けて搬送するベルトコンベアと、そのベルトコンベアから搬送された溶融樹脂を下流工程へ搬送するチェーンコンベアとから構成されている場合であっても、溶融樹脂がベルトコンベアからチェーンコンベアへ乗り移るとき、溶融樹脂にシワを生じさせることがない溶融樹脂の搬送装置を提供する。
【解決手段】ベルトコンベア40のベルト41の張力は、無負荷の状態でベルトコンベア40を運転させたとき、ローラ42、43の外周面に対してベルト41が溶融樹脂Sの搬送方向へ滑ることないように設定されており、且つ、負荷の状態でベルトコンベア40を運転させたとき、ローラ42、43の外周面に対してベルト41が溶融樹脂Sの搬送方向へ滑り可能に設定されている。 (もっと読む)


【課題】第2の支持ローラを移動させてキャスティングローラの外周面に対して接近離反することにより、熱可塑性合成樹脂製シート又はフイルムの種類に応じてキャスティングローラ外周面又は成形スリーブ表面に対する熱可塑性合成樹脂製シート又はフイルムが密着接触する距離を適宜調整可能とする。
【解決手段】フイルム若しくはシートFの種類を変更し、例えばアクリルのようにキャスティングローラ12の外周面と成形スリーブ15の表面からの剥離抵抗が大きい場合には、支持レバー26を回動することで第2の支持ローラ17を移動させてキャスティングローラ12の外周面から遠ざけて、キャスティングローラ12外周面、成形スリーブ15表面に対するこのシート又はフイルムFの密着接触距離Sを短く調整し、キャスティングローラ12外周面から、成形された熱可塑性合成樹脂製シート又はフイルムを引き取る。 (もっと読む)


【課題】アクリル系樹脂成形体の片面に金属および/または金属酸化物の層を備えてなる、表面硬度・表面平滑性・鏡面光沢に優れ、かつ取り扱い性に優れる、金属光沢を有するアクリル系樹脂積層体を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が40000以上のメタクリル系樹脂〔A〕と、数平均重合度が200〜4000のポリビニルアルコール樹脂を(共)アセタール化して得られたアセタール化度が55〜83mol%のポリビニルアセタール樹脂〔B〕とを、質量比(〔A〕/〔B〕)99/1〜51/49で含有し、且つ前記メタクリル系樹脂(A)単独でのガラス転移温度TgAと前記ポリビニルアセタール樹脂(B)単独でのガラス転移温度TgBとの間にメタクリル系樹脂(A)に起因するガラス転移温度TgAPを有するアクリル系樹脂成形体の少なくとも一面に金属および/または金属酸化物からなる層を備えてなる、アクリル系樹脂積層体。 (もっと読む)


【課題】エンボス形状の高い転写精度を得つつ樹脂シートのアモルファス状態を維持できる結晶性樹脂を含む熱可塑性樹脂からなる光学シートの製造方法を提供する。
【解決手段】表面にエンボス加工が施されたアモルファス状態の透明結晶性樹脂シートからなる光学シートの製造方法であって、表面にエンボス形状が形成された金属製エンボスベルト13を加熱ロール11と冷却ロール12に巻装し、エンボスベルト13上で樹脂シート10をそのガラス転移温度以上の温度でエンボス加工を施した後、樹脂シート10をそのガラス転移温度よりも低い温度に急冷してエンボスベルト13から剥離する。これにより、樹脂シート10に対する形状転写性を維持しつつ、樹脂シート10が結晶性樹脂である場合でもその過度の結晶化による白化を阻止できる。 (もっと読む)


【課題】多数のフック手段を有する接触および閉鎖締結要素を製造する方法に関する。
【解決手段】フック手段は一体となったサポートを備えている。サポートを形成するために、自由流動状態のプラスチック材料が加圧装置と成形装置の間の間隙に供給される。成形装置はフック手段を成形するためのキャビティを備えている。小さな厚みを有するサポートを得ることができる。プラスチック材料を支持部分とともに間隙に導入することによって、サポートを成形装置から除去することが容易になる。それによって、支持部分が加圧装置とプラスチック材料の間においてサポートを支持する。 (もっと読む)


【課題】隠蔽性に優れ、かつ2枚の偏光板と組み合わせた場合の表示コントラストが良好な光拡散板およびその製造方法を提供すること
【解決手段】上記光拡散板は、熱可塑性樹脂(A)と平均粒子径が1.5〜20μmの粒子(B)を含み、該粒子(B)の含有率が0.1〜10重量%である樹脂シートを、表面粗度が0.3s以下の金属ロールと表面粗度が0.3s以下の金属ベルトとの間に挟み、該金属ロールの温度が前記熱可塑性樹脂(A)のガラス転移温度より20〜50℃低い条件で引き取ることにより製造できる。 (もっと読む)


【課題】セルロースエステルフィルムの溶融流延製膜における剥離故障を低減した製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】セルロース樹脂を含む溶融物をシート状に押し出す流延ダイと、該流延ダイから押し出されたシート状の溶融物を回転しながら順次表面で支持する回転支持体と、該回転支持体に対して付勢されて前記溶融物を挟圧しながら成形する挟圧回転体とを備えたセルロースエステルフィルムの製造装置であって、前記挟圧回転体が該回転支持体に圧接するように設けられた金属製の無端ベルトであることを特徴とするセルロースエステルフィルムの製造装置によって解決された。 (もっと読む)


【課題】製造する光学フィルムの幅の変更に伴い搬送ロールの幅を変えることなく、高速搬送が可能で安定した品質の光学フィルムの製造方法の提供。
【解決手段】原料樹脂を溶媒に溶解した液体または加熱して溶融した液体を無端支持体の上に流延しウェブを形成し、前記ウェブを前記無端支持体より剥離した後、搬送ロールと接触させ搬送させ、巻き取ることにより製造する光学フィルムの製造方法において、前記搬送ロールは少なくとも片方の端部近傍の幅方向の周面に搬送補助部を有し、前記ウェブの一方の端部と前記搬送補助部とを接触させて搬送することを特徴とする光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの表面上にミクロ構造体を有する、配向された高分子フィルム又は繊維などの延伸された物品、及びこのような物品を作製するためのプロセスが開示される。繊維を作製する方法は、第1の表面及び第2の表面を有し、長手方向寸法を有する本体を有する高分子フィルムを形成する工程を含む。フィルムはまた、本体の長手方向寸法に実質的に平行な方向で、本体の第1表面上に配置される複数の伸長するミクロ構造体も含み、伸長するミクロ構造体は、実質的に平行である。本体の長手方向寸法と実質的に平行な方向に高分子フィルムを延伸する工程、及び延伸された高分子フィルムを、本体の長手方向寸法に沿ってフィブリル化して1つ以上の繊維を提供する(各繊維は、その上に少なくとも1つのミクロ構造体を有する)工程を更に含む。
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【課題】極細導電繊維を含有する熱可塑性樹脂組成物を押出成形して、良好な表面抵抗率を有する導電性押出成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】極細導電繊維含有熱可塑性樹脂組成物を押出成形した押出成形体5を、加熱エンドレスベルト55などに接触させて、表面を前記組成物のガラス転移温度の温度から融点温度よりも30℃高い温度の温度範囲、又は/及び、粘度が5.0×103Pa・s以上1.0×107Pa・s未満の範囲で加熱保温する。この加熱により、極細導電繊維が表面に露出したり、表面から突出したり、表面から100nm未満の内部に含有したりして、導電層が形成されて、導電性押出成形体Aを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】表面に微細な彫刻を施した彫刻ロールによるフィルムシート類表面に対する微細模様の転写形成に際し、転写性を良好にして高精度で精密転写させる。
【解決手段】表面に転写模様を付してある彫刻ロール3と、押圧成形ロール10との間に溶融合成樹脂材料を供給し、模様を付したフィルムシートSを成形する。このとき、彫刻ロール3外表面を、この彫刻ロール3と押圧成形ロール10との押圧成形の開始部位に配した加熱部4によって加熱し、押圧成形の終了部位では冷却している。加熱部4は、彫刻ロール3外表面の押圧成形部位を溶融合成樹脂材料の溶融温度とほぼ同一温度に加熱する。押圧成形ロール10は、彫刻ロール3の外周面に位置する一対の駆動ローラ11,12相互間に彫刻ロール3外周面に当接して循環する押圧帯13を掛巡して成る。 (もっと読む)


【課題】接続対象となる他のホースの抜止に対処可能なコルゲート管の新たな製造手法を提供する。
【解決手段】コルゲート管10の型成形に用いる金型30は、その中央のキャビティ32の回りに、型転写のための端部金型面34とフランジ金型面36と凹凸金型面38を備え、端部金型面34に、凹状の環状溝とされた複数のリブ転写用環状凹所45を陥没形成して備える。エアー吸引のための環状溝の吸引用開口49はリブ転写用環状凹所45に一致して形成されていることから、この吸引用開口49を経由したエアー吸引による転写で形成されるコルゲート管10の環状リブ18は、その形状精度が高まる。 (もっと読む)


【課題】 表面性や転写性を確保しつつ、フラット性に優れ、横スジの発生がなくかつ位相差の低いエンボスシートを提供する。
【解決手段】 ダイ1から押し出された溶融状態の熱可塑性樹脂Mを、軸支点が固定されかつ表面にエンボス加工用の凹凸形状が施された固定ロール2と、軸支点が可動な2本以上のロール41,42に渡された金属製ベルト3とで挟圧することによって、厚み50〜130μmのエンボスシートを成形する方法において、固定ロール2に対するベルト3の抱き角を、固定ロール2の表面に0.5MPa以上の面圧で接触するベルト3の接触部31の円弧長が10〜20mmとなるように設定する。特に、円弧長が15〜20mmとなるように抱き角を設定した場合、横スジの発生がなく、光学用途に適したエンボスシートが得られる。 (もっと読む)


【課題】 表面性や転写性を確保しつつ、フラット性に優れた熱可塑性樹脂シートを製造する。
【解決手段】 本発明による熱可塑性樹脂シートの製造装置は、軸支点が固定された固定ロール2と、軸支点が可動な2本の可動ロール51,52に巻き掛けられかつダイ1から押し出された溶融状態の熱可塑性樹脂Mを固定ロールの表面に押し付ける金属製の賦形用ベルト3と、軸支点が可動な2本の可動ロール61,62に巻き掛けられかつ固定ロールと賦形用ベルトとによってシート状に賦形された熱可塑性樹脂を更に固定ロールの表面に押し付ける金属製の冷却用ベルト4とを備えている。 (もっと読む)


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