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Fターム[4F207KK74]の内容

Fターム[4F207KK74]に分類される特許

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【課題】 本発明は、少なくとも一つの面に高光沢でかつ欠陥の無い表面を有する表面保護フィルムを製造することができる方法を提供するという課題に基づく。
【解決手段】
本発明は、少なくとも一つの面に高光沢で欠陥箇所のない表面を有する表面保護フィルムの製造方法に関する。本発明においては、スロット付きノズルを用いて押出しされたプラスチック溶融物フィルムを、溶融状態で、冷却ロールと周回する金属製平滑化ベルトとの間の間隙に送り、冷却ロールに接触させることで冷却し、そして平滑化ベルトが冷却ロールに作用するところの巻き付き領域において、平滑化ベルトのベルトの張力によって生じた圧力によって平坦に圧迫する。 (もっと読む)


【課題】微細模様を転写した熱可塑性樹脂シートを経済的、高速で安定して生産できる熱可塑性樹脂シートの加工装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂のガラス転移温度以上の温度に制御可能な冷却手段を有する、少なくとも一方が細密加工された表面を持つロールおよびエンドレスベルトの間に、押出機から連続して溶融状態の熱可塑性樹脂を供給して熱可塑性樹脂の表面に微細模様を転写し、転写ロールから剥離後の熱可塑性樹脂シートを外部から冷却可能に設けられた冷却手段により急速冷却することにより、微細模様が転写された熱可塑性樹脂シートを高速で安定的かつ経済的に生産できる。 (もっと読む)


本発明は固体フィラーと熱可塑性バインダとを含む複合材料から造形品を製造する方法に関し、前記方法は以下の順々に続く工程:(a)固体フィラーと熱可塑性バインダとを混錬デバイスに供給する工程と;(b)固体フィラーと熱可塑性バインダとを混錬デバイスにおいて混合させ、複合材料を得るために、固体フィラーと熱可塑性バインダとの混合物にかける圧力が約100kPaないし約1500kPaの範囲にある工程と;(c)工程(b)で得られた複合材料を成形して造形品にする工程と;(d)工程(c)で得られた造形品を冷却する工程であって、造形品を少なくとも約5℃/分ないし約120℃/分の冷却速度で冷却する工程とを含む。造形品は好ましくはスラブであり、これは押出成形およびまたは射出成形技術により床、キッチン作業面、キッチントップ、バスルーム、内装材および外装材ならびに他の二次元形状の装飾において非常に好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で高転写率の熱可塑性樹脂製エンボスシートを製造する。
【解決手段】溶融状態の熱可塑性樹脂シート11を、周面にエンボスパターンを有した第3ロール16と金属製エンドレスベルト15との間に導入し、金属製エンドレスベルト15の第一の温度制御手段30Aにより熱可塑性樹脂シート11片面側から冷却した後、第3ロール16と第4ロール19間に加わる線圧にて熱可塑性樹脂シート11にエンボスパターンを転写させる。その後、金属エンドレスベルト15の第二の温度制御手段30Bにより転写後の熱可塑性樹脂シート11を金属製エンドレスベルト15および第3ロール16から剥離させ、反り矯正ロール17にて反りを矯正し、熱可塑性樹脂製エンボスシート21を得る。エンボスパターンを転写する熱可塑性樹脂シート11が比較的に肉厚でも、バンク不良などの外観不良を生じることなくエンボスパターンを高転写率で効率よく形成できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、表面構造が、変形が大きなところでも保たれる三次元に構造化された表面を有するフィルムを作製するという課題に基づくものである。
【解決手段】
本発明は、三次元に構造化された表面を有する多層熱可塑性フィルム(16)の製造方法に関する。スロット付きノズル(10)を使用して共押出することよって多層プラスチック溶融物フィルム(9)を生成し、これを、冷却ロール(12)と周回する金属ベルト(13)との間の間隙(11)に押出し、そしてこの間隙(11)において三次元に型押し及びこれと同時に冷却する。フィルム(16)の外側の構造化された層(12)は、熱可塑性ポリウレタンエラストマー(TPU)から作られ、この際、この層(17)にはイソシアネートが計量添加される。 (もっと読む)


【課題】レターデーションの発現性および傾斜構造が大きく、フィルム面内の遅相軸方向または進相軸方向のいずれか一方向に傾斜方位を有し、且つ、面状が良好な熱可塑性フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】挟圧装置を構成する第一挟圧面と第二挟圧面の間に熱可塑性樹脂を含有する組成物の溶融物を通過させて連続的に挟圧してフィルム状に成形する工程を含むフィルムの製造方法であって、前記第一挟圧面または前記第二挟圧面の少なくとも一方が弾性であり、前記第一挟圧面の移動速度を前記第二挟圧面の移動速度よりも速くし、前記第一挟圧面と前記第二挟圧面のうち先に前記溶融物から剥離する方の挟圧面の剥離点において、前記挟圧面からのメルトの滑り性を低減する熱可塑性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】太陽電池製造の際の他素材との貼着時などの再加熱によっても実質的に収縮がない低伸縮性樹脂フィルムを得る。
【解決手段】両面エンボス加工の低伸縮性樹脂フィルム100において、一方の面15aを、エンボスの形成された搬送ベルト11上にフィルム状となって押し出された樹脂素材15を搬送ベルト11と共に加熱され、他方の面15bを、エンボスの形成された冷却ローラ21にて加圧して両面エンボス加工した。この低伸縮性樹脂フィルム100は、エンボス加工を施した搬送ベルト11を繰り出し、樹脂素材15を搬送ベルト11上に押し出し、フィルム状樹脂素材15を搬送ベルト11ごと加熱させ、冷却ローラ21にて他方の面15bから加圧しながら一方の面15aとともにエンボス加工を施し、冷却完了後に搬送ベルト11から離間し、両面エンボス加工済みの低伸縮性樹脂フィルム100のみを別途巻き取ることで得られる。 (もっと読む)


【課題】一方の表面に凹凸が形成された樹脂シートを高い形状精度で製造し得る製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、押出ダイ10と、金属製の加熱ロール11b及び冷却ロール13と、加熱ロール11bと冷却ロール13とに巻き掛けられている金属製の賦形ベルト14と、圧着ロール11aと、剥離ロール15と、加熱ロール11bを加熱するヒーター11b1とを備えている。賦形ベルト14の外側の表面には、樹脂シート17の表面に形成される凹凸に対応した形状の凹凸が形成されている。賦形ベルト14の内側の表面の上には、樹脂コート層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一方の表面に凹凸が形成された樹脂シートを高い形状精度で製造し得る製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、押出ダイ10と、加熱ロール11bと、加熱ロール11bよりも温度が低い冷却ロール13と、加熱ロール11bと、冷却ロール13とに巻き掛けられている賦形ベルト14と、圧着ロール11aと、剥離ロール15と、赤外線照射機構19とを備えている。賦形ベルト14の外側の表面には、樹脂シート17の表面に形成される凹凸に対応した形状の凹凸が形成されている。賦形ベルト14の外側の表面の上には、赤外線照射機構19からの赤外線を吸収する赤外線吸収層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】一方の表面に凹凸が形成された樹脂シートを高い形状精度で製造し得る製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、押出ダイ10と、加熱ロール11bと、加熱ロール11bよりも温度が低い冷却ロール13と、加熱ロール11bと、冷却ロール13とに巻き掛けられている賦形ベルト14と、圧着ロール11aと、剥離ロール15と、剥離機構24とを備えている。剥離ロール15は、樹脂シート17の幅方向において、樹脂シート17の賦形ベルト14とは反対側の表面の全体にわたって接している。剥離機構は、冷却ロール13と剥離ロール15との間の隙間から搬出された樹脂シート17を賦形ベルト14から剥離させる。剥離ロール15による樹脂シート17の送り速度は、冷却ロール13による賦形ベルト14の送り速度と等しい。 (もっと読む)


【課題】防曇剤を含む層の塗膜強度が高く、かつ、大量の防曇剤を使用せずとも高い防曇効果を発揮できる防曇性ポリオレフィン系シートの成形体を提供すること。
【解決手段】本発明の防曇性ポリオレフィン系シートの成形体は、複数の冷却ロールに巻装されたエンドレスベルトと鏡面冷却ロールとの間に溶融ポリオレフィンを導入後、前記エンドレスベルトおよび鏡面冷却ロールで前記溶融ポリオレフィンを圧接してシート状に成形するとともに、急冷してポリオレフィン系樹脂シートを成形するシート成形工程と、このシート成形工程により得られたポリオレフィン系樹脂シートの少なくとも一方の表面に、防曇剤とバインダ樹脂との混合水溶液であって前記防曇剤および前記バインダ樹脂を固形分量としてそれぞれ10〜400mg/mを塗布した後、乾燥させてコート層を形成するコート層形成工程と、を備える防曇性ポリオレフィン系シートの製造方法により得られる防曇性ポリオレフィン系シートを熱成形して得られることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】使用済の発泡スチロール及びビニールシートを有効活用して水平管路と浸透部とから成る暗渠排水管構造体を成形するのに適した構造の産業廃棄物を用いた暗渠排水管構造体製造装置を提供する。
【解決手段】使用済みの発泡スチロールを破砕搬送する2本の並列に設けられたスクリューコンベア10,11を有する破砕ケース2と、使用済みのビニールシートを細かく切断して、切断後のビニールシート片を前記粉砕ケースの中に供給するビニールシート片切断供給手段3と、暗渠排水管構造体成形部へ送り出す加熱送風手段4と、使用済みのビニールシートを供給するビニールシート供給手段60と、前記加熱送風手段4から供給される熱風によって表面が溶融された発泡スチロール片及びビニールシート片と、浸透部と水平管路とを有する暗渠排水管構造体の形状に成形する暗渠排水管構造体成形部5とを備える。 (もっと読む)


【課題】木材としての優れた特性と合成樹脂としての優れた特性とを併有し、しかも所定の機械的強度を有する複合木材を安定的に製造し得る複合木材の製造方法を提供する。
【解決手段】この複合木材の製造方法は、木質ペレットと樹脂ペレットとを混合する混合工程(S1)と、その混合された木質ペレットを木粉に解砕するとともに前記樹脂ペレットに対して均一に分散するように攪拌する攪拌工程(S2)と、その攪拌された木粉と樹脂ペレットとの混合物を加圧しつつ加熱して木粉と溶融した樹脂との複合混合物となるように前記樹脂ペレットを溶融する加圧溶融工程(S3)と、その加圧溶融された複合混合物を所定型枠から押し出す押出工程(S4)と、その押し出された複合混合物を冷却する冷却成形工程(S5)と、その冷却された複合混合物を所定寸法に裁断して板状の複合木材にする裁断工程(S6)とを含む。 (もっと読む)


【課題】残留位相差が小さく優れた光学特性を有し、しかも表面平滑性が高く、液晶表示素子などに用いられる光学シートとして好適な熱可塑性樹脂シート、その製造装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】製造装置1にベルト15及び第三の冷却ロール13間に加わる線圧を制御するニップ圧力制御手段と、第三の冷却ロール13の周面131の温度を制御するロール温度制御手段と、ベルト15の温度を制御するベルト温度制御手段と、を設けた。そのため、ロール温度制御手段が周面131の温度を制御しつつ、ベルト温度制御手段がベルト15の温度を制御し、さらに、ニップ圧力制御手段がベルト15および第三の冷却ロール13間の線圧も制御するので、残留位相差および表面粗さが小さく、表面平滑性が高いシートが安定的に得られる。 (もっと読む)


【課題】一方の表面に凹凸が形成された樹脂シートを高い形状精度で製造し得る製造装置を提供する。
【解決手段】製造装置1は、押出ダイ10と、加熱ロール11bと、加熱ロール11bよりも温度が低い冷却ロール13と、加熱ロール11bと、冷却ロール13とに巻き掛けられている賦形ベルト14と、圧着ロール11aと、剥離ロール15とを備えている。賦形ベルト14の外側の表面14aには、樹脂シート17の表面17aに形成される凹凸17bに対応した形状の凹凸14bが形成されている。圧着ロール11aは、樹脂シート16を加熱ロール11b側に押圧して賦形ベルト14に圧着させることによって賦形ベルト14の表面14aに形成されている凹凸14bを樹脂シート16に転写する。剥離ロール15は、賦形ベルト14の冷却ロール13と接する部分において凹凸が転写された樹脂シート17を賦形ベルト14から剥離する。 (もっと読む)


【課題】一方の表面に凹凸が形成された樹脂シートを高い形状精度で製造し得る製造装置を提供する。
【解決手段】樹脂シート製造装置1は、押出ダイ10と、加熱ロール11aと、冷却ロール13と、加熱ロール11a及び冷却ロール13に巻き掛けられているベルト14と、樹脂シート16を加熱ロール11a側に押圧する圧着ロール11bと、凹凸18bが表面18aに形成されている賦形シート18と、ベルト14の冷却ロール13と接する部分において樹脂シート17をベルト14から剥離する剥離ロール15とを備えている。樹脂シート製造装置1では、圧着ロール11bによって樹脂シート16が加熱ロール11a側に押圧されることにより、樹脂シート16と賦形シート18とが圧着し、賦形シート18の表面18aに形成されている凹凸18bが樹脂シート16に転写される。 (もっと読む)


【課題】100μm以上の比較的厚番手であり、しかも、透明性に優れた熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出機の口金より熱可塑性樹脂を冷却回転ドラム2上にシート状に押出し、シート状溶融樹脂と冷却回転ドラムとの接点近傍に設けた電極4から静電荷をシート状溶融樹脂に印加せしめてシート状溶融樹脂を冷却回転ドラム表面に密着させ、そして、静電荷印加点以降の冷却回転ドラム上のシート状溶融樹脂表面に冷却可能なスチールベルト5を当接し、次いで、得られたシートを延伸処理して熱可塑性樹脂フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】 光学フィルムの製造方法で、金属支持体表面に平滑な表面状態を維持しつつ、酸素結合比率を高めた金属酸化物皮膜層をつくることで、フィルムの離型性(剥離性)が向上し、滑らかな剥離性が得られ、生産速度を上げることができて、透明性、平面性に優れた光学特性を有するフィルムの生産性を向上する。近年の偏光板用保護フィルム等の薄膜化、広幅化、及び高品質化の要求に応えることができる光学フィルム、その製造方法、偏光板、及び表示装置を提供する。
【解決手段】 溶融流延製膜法または溶液流延製膜法による光学フィルムの製造方法は、金属支持体表面に、鉄(Fe)および/またはクロム(Cr)の元素を含有するとともに、金属支持体表面の成分元素組成比が、(Fe+FeO)/Fe=5〜50、および/または(CrO+CrO)/Cr=10〜50の関係を満たすものであり、該金属支持体表面上に、樹脂溶融液または樹脂溶液を流延する。 (もっと読む)


【課題】ジョイントを介することなく、樹脂製燃料タンクに直接溶着することができる樹脂製燃料タンク用燃料ホースおよびその製法を提供する。
【解決手段】ポリアミド6と変性HDPEとHDPEとを主成分するアロイ材料からなるバリア層1の内周面および外周面に、HDPEからなる溶着層2が形成された3層構造を有し、その一端開口部が、拡径部に形成されているとともに肉厚部に形成されている。その拡径部(肉厚部)は、押出成形において、金型の型面の拡径部分にホース基体を押し出す際に、金型の移動速度を低下させることにより、形成することができる。 (もっと読む)


【課題】薄肉・大画面化が図られた導光板等の成形体への加工が容易で、光線透過率の高い光学シートおよびその製造方法、光学シートの表面に凹凸パターンを形成させてなる成形体および成形体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)粘度平均分子量22000以下の芳香族ポリカーボネイト100質量部および(B)酸化防止剤0.01〜1質量部を含有し、青色系色素または顔料を含まない芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物が押出機から押し出された後、ガラス転移温度以下で冷却された光学シートであって、該光学シートの厚み0.1〜1mmにおける全光線透過率が91%以上であることを特徴とする光学シートおよび前記芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物をシート状に溶融押し出しする成形工程、溶融押し出しされたシート状成形体をガラス転移温度以下に急冷する冷却工程、および冷却されたシート状成形体を、50℃以上、前記芳香族ポリカーボネイト樹脂組成物のガラス転移温度以下で熱処理する熱処理工程からなることを特徴とする光学シートの製造方法、光学シートの表面に凹凸パターンを形成させてなる成形体、ならびに光学シートの表面に凹凸パターンを形成させることを特徴とする成形体の製造方法である。 (もっと読む)


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