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Fターム[4F210AP05]の内容

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【課題】クリップの温度によってフィルムに幅方向の温度分布が発生することを防止でき、且つ、フィルムの破断箇所が拡大することを防止できるフィルム延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】テンター40は、走行するフィルム12の幅方向の両端部を把持するクリップ42と、クリップ42をフィルム12とともに走行させながらクリップ42の間隔を拡げるクリップ走行手段と、クリップ42の走行路を覆うように設けられたカバー46と、カバー42の温度を調節する温度調節板74と、を備える。 (もっと読む)


【課題】フィルムの幅方向に温度分布が発生することを防止でき、フィルムの破断箇所が拡大することを防止できるフィルム延伸方法及び装置を提供する。
【解決手段】テンター40は、走行するフィルム12の幅方向の両端部を把持するクリップ42と、クリップ42をフィルム12とともに走行させながらクリップ12の間隔を拡げるクリップ走行装置44と、クリップ42の走行路を覆うように設けられ、フィルム12に対してクリアランスCを持って配置されるともに、クリアランスCを調節可能に設けられたカバー46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 平面性が良好で、熱寸法安定性に優れた二軸延伸された熱可塑性樹脂フィルムを効率的に得ることができる弛緩熱処理方法を提供すること。
【解決手段】 二軸延伸ポリエステルフィルムを熱処理する方法において、長尺の二軸延伸ポリエステルフィルムを一対の送り出しロールで加熱ゾーン内に導き、加熱ゾーン内で懸垂させ下方に走行させる過程で加熱し、加熱ゾーン外の下方で二軸延伸ポリエステルフィルムの走行方向を反転させて冷却ゾーン内に導き、冷却ゾーンの上方外部に配置した一対の引き取りロールで上方に走行させる過程で冷却することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】
信頼性とシート状物の品質を向上させるシート状物の延伸機を提供する。
【解決手段】
熱可塑性を有するシート状物の幅方向両端で向かい合って配置され、相互に連結されて折れ尺状に伸縮しつつ前記シート状物の各端部を把持する複数の等長リンクを略水平面上の略閉じた経路に沿って案内して前記シート状物を入口側から出口側に搬送しつつ延伸した後入口側に戻して走行させる無端リンク装置の対を備えたシート状物の延伸機であって、前記シート状物搬送される空間であってこれを延伸する延伸領域において前記シート状物の上方に配置されてこのシート状物に熱を放射するヒータと、前記ヒータからの熱を受けて加熱される熱伝導性部材から構成され前記シート状物の下方に配置された部材とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、熱可塑性ポリエステル系樹脂シートと熱可塑性樹脂層が強固に接着しており、線膨張係数が低く、軽量で、耐衝撃性、耐久性、作業性、生産性等が優れている積層成形体、特に、雨樋等の外装建材として好適に使用できる積層成形体を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度で引抜延伸した後、該引抜延伸温度より高い温度で一軸延伸して得られた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの両面に熱可塑性樹脂層がグリシジル(メタ)アクリレート−オレフィン共重合体組成物により接着されていることを特徴とする積層成形体。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、線膨張係数が低く、軽量で、耐衝撃性、耐久性、作業性、生産性等が優れている積層成形体、特に、雨樋等の外装建材として好適に使用できる積層成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度で引抜延伸した後、該引抜延伸温度より高い温度で一軸延伸して得られた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの両面に、接着性樹脂溶媒溶液を塗布し乾燥して接着性樹脂層を形成し、次いで、熱可塑性樹脂層を溶融接着することを特徴とする積層成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、引張強度、引張弾性率、耐熱性等の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、引抜延伸により、容易且つ安定的に製造することができる方法を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃」〜「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃」の温度の一対のロール間を通して一定速度で引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法であって、該ロールの直径(R)/熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの厚さ(d)が100以上であることを特徴とする延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、引張強度、引張弾性率、耐熱性等の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、引抜延伸により、容易且つ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃」〜「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃」の温度に加熱されている、一対のロール間を通して一定速度で引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法であって、該ロールの表面が平滑な金属ロール又はテトラフルオロエチレン樹脂被覆ロールであることを特徴とする延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂のインフレーションフィルムの成形に用いるエアリング装置であって、溶融状態のチューブ状フィルムの安定性を維持しつつ、透明性に優れるフィルムを製造することができるエアリング装置を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を押出機で溶融混練して環状ダイから押出すことによりチューブ状フィルムを得るインフレーション成形において用いられるエアリング装置であって、エアリング本体と、チューブ状フィルムに冷却媒体を吹き付ける吹出しリング、吹き付けた冷却媒体の流れを整えるチャンバーリングを備えるエアリング装置において、該チャンバーリングが、チューブ状フィルムの外面を前記冷却媒体がらせん状に流動するように配した案内羽根を備えることを特徴とするエアリング装置。 (もっと読む)


【課題】ひねり包装用フイルムとして必要とされるデッドホールド性、透明性、寸法安定性、剛性、及び、印刷性のすべての特性をバランスよく兼ね備えたフイルム、及び、製造方法を提供することにある。
【解決手段】高密度ポリエチレンと低密度ポリエチレンを含む樹脂組成物からなり、以下の(1)〜(5)を具備するフイルムである。
(1)高密度ポリエチレン100質量部に対して低密度ポリエチレンを25〜50質量部を含有する。
(2)高密度ポリエチレンの密度が、0.94/gcm以上である。
(3)低密度ポリエチレンの密度が、0.91〜0.94gcmである。
(4)10〜20倍に横一軸延伸したフイルムである。
(5)低密度ポリエチレンの融点+10℃〜融点+30℃の温度で熱固定したフイルムである。 (もっと読む)


【課題】 簡便な方法で任意の位相差を有し、光学ムラの小さい長尺の環状オレフィン系光学フィルムを製造する方法と、延伸フィルムの原反として有用な光学フィルムおよび当該光学フィルムを用いた延伸フィルムの製造方法を提供すること。
【解決手段】 溶融させた環状オレフィン系樹脂をダイから押し出して基材に圧着してフィルム化し、当該基材からフィルムを剥離してロール状に巻き取る光学フィルムの製造工程において、または環状オレフィン系樹脂を有機溶媒に溶解または分散させて基材上に流延し、当該有機溶媒の一部を除去してフィルム状組成物とし、当該基材からフィルム状組成物を剥離してさらに有機溶媒を除去しロール状に巻き取る光学フィルムの製造工程において、基材からフィルムを剥離する際、当該環状オレフィン系樹脂のTg−30℃〜Tg+20℃の温度下で、1〜30kgf/cmで剥離することを特徴とする光学フィルムの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高い応力緩和特性と高い気密特性(シール性能)とが両立した充填材入りフッ素樹脂シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】フッ素樹脂、粉末充填材A、粉末充填材Bおよび加工助剤を混合してシート形成用樹脂組成物を調製する工程、およびロール温度を40〜80℃として該組成物を圧延する工程を含み、粉末充填材Aと粉末充填材Bとは、同一種であっても異種であってもよく、該粉末充填材Aの平均粒子径DA(50)および該粉末充填材Bの平均粒子径DB(50)が、DB(50)≦0.73DA(50)で表される関係式を満たし、該粉末充填材Aの体積をVAおよび該粉末充填材Bの体積VBが1≦VA/VB≦3で表される関係式を満たし、該加工助剤が、分留温度が120℃以下である石油系炭化水素溶剤を30質量%以上(加工助剤の重量を100質量%とする。)含んでなることを特徴とする充填材入りフッ素樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、低温環境下でも耐衝撃性が優れ、線膨張率が小さい積層シート、特に外装建材として好適に使用できる積層シートを提供する。
【解決手段】 本発明の積層シートは、一軸延伸熱可塑性樹脂シートの両面に、ポリ塩化ビニル系樹脂97〜88重量%とアクリレート系共重合体粒子3〜12重量%からなるポリ塩化ビニル系樹脂組成物シートが積層されてなり、0℃におけるアイゾット衝撃値が10kJ/m2 以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、寸法安定性に優れ、機械的強度や弾性率の高い、高延伸ポリオレフィン樹脂シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 重量平均分子量が10万〜50万のポリオレフィン系樹脂シートを圧延倍率5倍以上に圧延した後、ポリオレフィン系樹脂の「融点−60℃」〜融点であって、圧延温度以下の温度でアニールすることを特徴とする延伸ポリオレフィン系樹脂シートの製造方法及び重量平均分子量が10万〜50万のポリオレフィン系樹脂シートを圧延倍率5倍以上に圧延した後、総延伸倍率が10〜40倍に一軸延伸し、次いで、ポリオレフィン系樹脂の「融点−60℃」〜融点であって、圧延温度以下の温度でアニールすることを特徴とする延伸ポリオレフィン系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】地球温暖化対策としての焼却時の炭酸ガス排出量削減、及びフィルムの薄肉化による廃棄物削減等の環境適性に優れ、薄肉のフィルムでもヒートシール性や耐ピンホール性を有し、収縮不足による緩みやヒートシール線端部の角残りもなく、被包装物に密着したタイトな包装体が得られ、保管、輸送時やハンドリングにおいてもフィルムに緩みや弛みが生じ難く、熱収縮後のタイトな包装外観の保持と高い商品保護性を発現する多層延伸フィルムとその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも片側の表面層がヒートシール性樹脂からなり、植物由来樹脂層を内部層に含み、以下の1)及び2)の熱収縮特性を有することを特徴とする多層延伸フィルム。
1)120℃における、MD又はTD方向の熱収縮率が30%以上である。
2)80℃〜120℃の全温度範囲において、MD及びTDの熱収縮力が650mN/cm幅以下であり、かつ80℃〜120℃のいずれかの温度において、MD及びTDの熱収縮応力が0.70MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】低温加工性、油性インクでの印刷時の耐溶剤性に優れた、更には溶剤接触後の物性低下が少なく、機械的強度、実用収縮性に優れた多層熱収縮性フィルムの提供。
【解決手段】中間層の樹脂が、ビニル芳香族炭化水素とアルキル基の炭素数C12〜C18の脂肪族不飽和カルボン酸アルキルエステルの共重合体からなる樹脂(a)と、ビニル芳香族炭化水素を主体とする重合体ブロックと共役ジエン誘導体を主体とする重合体ブロックからなる樹脂(b)と、ポリスチレン樹脂(c)との混合物からなり、両外層の樹脂が、ビニル芳香族炭化水素を主体とする重合体ブロックと共役ジエン誘導体を主体とする重合体ブロックからなる樹脂(b)と、ビニル芳香族炭化水素とアルキル基の炭素数C12〜C18の脂肪族不飽和カルボン酸アルキルエステルからなる樹脂(a)及び/又はポリスチレン樹脂(c)との混合物からなる多層熱収縮性フィルム。 (もっと読む)


【課題】生産性を改善し、ポリエチレンが本来有する光学特性、力学特性を殆ど損なうことのないポリエチレン延伸フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】密度が900〜940(kg/m3)、JIS K7210により190℃、試験荷重21.18Nの条件で測定したMIが0.01〜100g/10分のポリエチレンと、密度が890〜980kg/m3、GPCで測定した数平均分子量(Mn)が500〜4,000、かつ下記式(I)で表される関係を満たすポリエチレンワックスとを含む混合物を延伸成形することによりフィルムを製造する。B≦0.0075×K ・・・(I)(上記式(I)中、Bは、GPCで測定した、上記ポリエチレンワックス中のポリエチレン換算の分子量が20,000以上となる成分の含有割合(重量%)、Kは上記ポリエチレンワックスの140℃における溶融粘度(mPa・s)である。) (もっと読む)


【課題】特にOCBモードの液晶セルを光学的に補償し、コントラストの改善及び黒表示時の視角方向に依存した色づきの軽減に寄与する光学補償フィルム、及びこれを生産性よく製造するための製造方法、前記光学補償フィルムを用いた偏光板、並びに液晶表示装置の提供。
【解決手段】第1の光学異方性層が、該第1の光学異方性層のガラス転移温度(Tg)(℃)に対して下記式(I)を満たす延伸温度(T)(℃)で延伸して得られることを特徴とする光学補償フィルムである。第1の光学異方性層がアセチル化度2.5〜2.95のセルロースアセテートを含み、延伸温度が110〜160℃である態様、などが好ましい。前記光学補償フィルムを含む偏光板である。前記偏光板を有する液晶表示装置である。
式(I) Tg−30≦T≦Tg+30 (もっと読む)


【課題】 斜め方向から見た際の位相差をも適宜に調整でき、かつ、面内の光学特性の均一性を有し、さらに大型液晶表示装置にも適用可能な広幅の位相差フィルムを得る。
【解決手段】 1枚のフィルムからなり、波長590nmにおけるフィルム流れ方向の屈折率が、フィルム幅方向の屈折率よりも大きく、特定の位相差波長依存性を有し、かつ、NZおよび、光弾性係数が小さい位相差フィルムの製造方法において、延伸前のフィルムの面内および厚み方向の複屈折が小さなものを用いることを特徴とする位相差フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】長尺状のフィルムを延伸する際に、得られるフィルムの配向角を高精度で制御できるフィルム延伸装置を提供すること。
【解決手段】フィルムを送るための送り出し部分と、フィルムを加熱するための加熱炉と、前記送り出し部分から送り出されたフィルムを、前記加熱炉の内部を通過させるためのフィルム搬送手段と、を有するフィルム延伸装置であって、前記加熱炉は、独立に温度制御可能な2以上のゾーンに分離されており、隣り合うゾーンの間にはフィルム上下にある隔壁を有し、前記隔壁には、前記フィルムが通過可能な隙間が形成されており、前記隙間の間隔は、フィルム上下方向において、5〜100mmの範囲で変更できるようになっており、かつ、前記隔壁の幅方向と、フィルムの搬送方向とのなす角度を変更できるようになっているフィルム延伸装置。 (もっと読む)


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