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Fターム[4F210QD34]の内容

プラスチック等の延伸成形、応力解放成形 (31,869) | 延伸成形−延伸条件・方法 (2,025) | 加熱手段、条件 (180) | ロール加熱によるもの (28)

Fターム[4F210QD34]に分類される特許

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【課題】 二次加工でのフィルムのたるみが少ないため、それによるトラブルが無く、安定して二次加工が可能となる。特に、フィルムとして幅広ミルロールの端縁部に相当するスリットロールあっても、コーターの条件調整などが不要となる印刷、コーティングなど二次加工性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムを提供すること。
【解決手段】 実質的にポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステル樹脂からなる逐次二軸延伸フィルムであって、該フィルムからなるロールの表層からフィルムを巻き出し、長手方向に測定した際のたるみ率が0.04%以下となることを特徴とする二軸配向ポリエステルフィルム。
たるみ率=(最大値−最小値)÷平均値×100 (もっと読む)


【課題】従来技術を改良する、あるいは従来技術に対して代替形態を提供する。
【解決手段】熱可塑性材料でできたフィルムウェブを形成するための方法および装置に関し、熱可塑性材料が、プラスチック溶融物として押出し方向にワイドスリットノズル2から少なくとも1つの層に押し出され、その後、少なくともローラ3の上を先に進むように誘導され、押出し方向、および押出し方向に対して横向きに張力が行使されることで、フィルムウェブを長手方向と横方向に延伸させ、張力を押出し方向、および押出し方向に対して横向きに加える際のフィルムウェブの温度は、少なくともその溶融温度に相当する。 (もっと読む)


【課題】フィルムの破断時に、延伸区間内にあるフィルムが延伸区間内に配置した加熱装置に接触することを防止する。
【解決手段】光学フィルムの製造方法は、フィルムFを搬送しつつ加熱ロール32と延伸ロール33とでロール間延伸する工程を有する。前記工程では、搬送経路上にあるフィルムFが破断したときに加熱ロール32と延伸ロール33との間の延伸区間内にあるフィルムFが延伸区間内に配置された加熱装置37に接触することを防止しつつロール間延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】コントラスト性が良好で、加熱処理によるヘイズ変化が少なく、優れた光学軸精度と熱寸法安定性を有する偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】積層二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムであって、下記構成要件(1)〜(4)を満たす偏光板離型用二軸延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム。(1)共押出法による3層以上の積層構成、(2)両表面層を構成するポリエステルはヒドロキシル(OH)末端量が70eq/ton以下で、かつ環状三量体含有量が0.45質量%以下、(3)マイクロ波透過型分子配向計で測定したMOR値が1.80〜2.10、(4)フィルム幅方向における配向角の変化量が500mm当り3.0°〜5.0° (もっと読む)


【課題】光学用途の逐次二軸延伸フィルムの製造工程に関して、ロール縦延伸時に生じるフィルム幅方向の剥離ムラの発生がない光学用フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係わるフィルムの製造方法は、距離を隔てて配置された2つの延伸ロール1・2により、熱可塑性樹脂からなるフィルム5に対してロール縦延伸を行う際に用いられるものである。ここで、ニップロール3・4は、挟持部6が接触領域8延伸ロール2側の端部となるとともに、挟持部7が接触領域9の延伸ロール1側の端部になるように配置されている。このようにして、フィルム5を延伸する際のフィルムと延伸ロール1の接触時間tが0.5秒<t<2.5秒、かつ、延伸ロール1の表面温度TがフィルムTg−6℃<T<フィルムTgでロール縦延伸する。 (もっと読む)


【課題】非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルムをロール縦延伸する位相差位相差フィルムの製造において、予熱ロールへの融着によるフィルムの破断や段状の面状欠陥(段ムラ)、延伸ムラのない平滑なフィルムを提供する。
【解決手段】非晶性の熱可塑性樹脂からなるフィルムを複数の予熱ロールを有するロール延伸装置で縦延伸する位相差フィルムの製造方法であって、前記ロール延伸装置の延伸直前の予熱ロールが表面に非粘着処理を行った予熱ロールであり、予熱温度が(Tg−10℃)以上(Tg+5℃)以下[但し、Tgは前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度(℃)]である。 (もっと読む)


【課題】環構造を導入したアクリル系重合体においては、耐熱性が向上するものの脆くなり、フィルムの可撓性が低下する傾向がある。また、延伸後のフィルムであれば可撓性を有するものの、実際の製膜ラインでは縦延伸後の一軸延伸フィルムの裂け易さによって、フィルム搬送中、及び横延伸工程においてフィルム破断が頻発し、製膜ライン中での取り扱い性に問題があった。
【解決手段】アクリル系重合体からなるフィルムを、フィルムの流れ方向に縦延伸した後にフィルムの幅方向に横延伸してなる位相差フィルムの製造方法において、面内位相差R0と厚み位相差Rthのそれぞれの絶対値の比(|Rth|/|R0|)が0.6以上2.0以下となるように縦延伸した後に、フィルムの幅方向に横延伸することを特徴とする、逐次二軸延伸位相差フィルムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来では不可能と考えられていた層状化合物を高次元に配向させたフィルムを提供するものであり、特に力学特性、バリア性、耐熱性、寸法安定性などに優れたフィルムを提供すること。
【解決手段】層状化合物を含む無機物が0.3〜15重量%添加され、全層数が8層以上の積層構造を有し、厚みが3〜200μmである熱可塑性樹脂延伸多層フィルムであって、X線回折法によって測定される無機層状化合物の面配向度が0.4〜1.0の範囲にある熱可塑性樹脂延伸多層フィルム。 (もっと読む)


圧伸による引き続く加工により高靱性、高配向ポリオレフィンシートを形成するのに適した、凝集した事実上最高密度のポリオレフィンを製造する方法であって、下記を含む該方法:
a)計量した量のポリオレフィン粉末を、2つの逆方向に回転する加熱したカレンダーロールの間のニップに供給し;
b)該粉末を、ポリオレフィンシートの凝集した最高密度のシートが生成するまで該ニップを通して圧延し;そして
c)凝集したポリオレフィンシートが一旦、該ニップを出ると、該ニップ内の温度を調節して、特定の靱性及び伸長性を得る。かかる方法を行うための装置もまた記載される。かかる方法は、別個の費用のかかる圧縮ステップの必要性を除くだけでなく、高い融解熱を有する高靱性、高配向ポリオレフィンシートを製造するための従来の工程に従って圧伸する準備ができた、凝集したポリオレフィンシートを生成する。 (もっと読む)


【課題】テンタの延伸室内でポリマフィルムの表面にポリマフィルムから気化した物質が結露することを防ぐ。
【解決手段】テンタ12が搬送ユニット32及び延伸室31を有する。延伸室31内の気体はフィルム21から気化する添加剤を含む。フィルム21を連続的に延伸室31に案内する。延伸室31内の気体に気化した高沸点添加剤が充満する。延伸室31の入口にある気体に含まれる気化した高沸点添加剤の露点をT(℃)とする。延伸室31の上流に加熱手段を配置する。加熱手段によりフィルム21を加熱する。フィルム21の温度を(T+10)(℃)以上(T+80)(℃)以下とする。その後、フィルム21を延伸室31に搬送する。延伸室31内の入口でフィルム21の表面に気化した添加剤が結露することが防がれる。 (もっと読む)


【課題】Reが30nm以上、Rthが100nm以上である位相差フィルムを製造する。
【解決手段】ポリマーフィルムの両側端部をクリップ65aで把持し、1.2〜1.7倍に拡幅する。延伸の間は、フィルム62の温度を(Tg−10)〜(Tg+80)℃の範囲に保持するようにフィルム62を加熱する。拡幅したポリマーフィルム62を加熱室69で加熱する。加熱の条件は(1)Tg−20≦T<Tg−15、50≦F≦150、240≦t≦360、(2)Tg−15≦T<Tg−10、50≦F≦100、180≦t≦300、(2)Tg−10≦T<Tg−5、50≦F≦70、30≦t≦150のいずれかとする。なお、Tはフィルム62の温度(℃)、Fは搬送張力(N/m)、tは温度保持時間(秒)であり、搬送張力Fは、フィルム62の幅方向1mあたりの値である。 (もっと読む)


【課題】未延伸の中間ベースフィルムの脆性を改善し、安定して環状オレフィン系樹脂フィルムを製造できる方法を提供する。
【解決手段】環状オレフィン系樹脂を押出し温度230〜260℃、溶融粘度が500〜3000Pa・Sでフィルム状に押出機14でダイ16から溶融押出し、溶融押出されたフィルム12Aをキャスティングすると同時に分子配向処理し、フィルム12Aを巻取機26で巻き取る。次いで、送出機32からフィルム12Bを送出し、縦延伸部34及び横延伸部40でフィルム12Bを延伸して、レターデーションを発現させて光学フィルム12Cを製造する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性、耐ピンホール性、柔軟性、耐衝撃性に優れ、かつフィルム製造時の粘着を防止し、安定生産が可能なポリアミド延伸フィルムを得る。
【解決手段】メタキシリレンジアミンと炭素数6〜12のα,ω−脂肪族ジカルボン酸を主原料として得られたポリアミド樹脂を主成分とする層、および脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とする層からなる多層フィルムをロール/テンター式の逐次二軸延伸法で製造するに際し、キャスト後の冷却ロールの温度を特定範囲に制御することを特徴とする二軸延伸フィルムの製造方法、ならびに該製造方法で得られる二軸延伸フィルム。
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【課題】ガスバリア性、耐ピンホール性、柔軟性、耐衝撃性に優れ、かつフィルム製造時の粘着を防止し、安定生産が可能なポリアミド延伸フィルムを得る。
【解決手段】メタキシリレンジアミンと炭素数6〜12のα,ω−脂肪族ジカルボン酸を主原料として得られたポリアミド樹脂を主成分とする層、および脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とする層からなる多層フィルムをロール/テンター式の逐次二軸延伸法で製造するに際し、梨地加工ロールもしくはセラミック溶射ロールを用いて縦延伸を行うことを特徴とする二軸延伸フィルムの製造方法、ならびに該製造方法で得られる二軸延伸フィルム。
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【課題】ガスバリア性、耐ピンホール性、柔軟性、耐衝撃性に優れ、かつフィルム幅の変動と厚みムラの少ないポリアミド延伸フィルムを得る。
【解決手段】メタキシリレンジアミンと炭素数6〜12のα,ω−脂肪族ジカルボン酸を主原料として得られたポリアミド樹脂を主成分とする層、および脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とする層からなる多層フィルムをロール/テンター式の逐次二軸延伸法で製造するに際し、縦延伸ロール温度、縦延伸後の冷却ロールの温度および横延伸温度を特定範囲に制御することを特徴とする二軸延伸フィルムの製造方法、ならびに該製造方法で得られる二軸延伸フィルム。
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【課題】 本発明は、線膨張係数が低く、軽量で、耐衝撃性、耐久性、作業性、生産性等が優れている積層成形体、特に、雨樋等の外装建材として好適に使用できる積層成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃〜該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃の温度で引抜延伸した後、該引抜延伸温度より高い温度で一軸延伸して得られた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの両面に、ゲル分率が70重量%以上に架橋された接着剤層を介して熱可塑性樹脂層が積層されていることを特徴とする積層成形体。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性および耐ピンホール性に優れたポリアミド延伸フィルムを得る。
【解決手段】メタキシリレンジアミンと炭素数6〜12のα,ω−脂肪族ジカルボン酸を主原料として得られたポリアミド樹脂を主成分とする層、および脂肪族ポリアミド樹脂を主成分とする層からなる多層フィルムをロール/テンター式の逐次二軸延伸法で製造するに際し、縦延伸ロール温度および延伸倍率、横延伸温度および延伸倍率、ならびに熱固定温度および時間を特定範囲に制御することを特徴とする二軸延伸フィルムの製造方法、ならびに該製造方法で得られる二軸延伸フィルム。
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【課題】 本発明は、引張強度、引張弾性率、耐熱性等の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、引抜延伸により、容易且つ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃」〜「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃」の温度に加熱されている、一対のロール間を通して一定速度で引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法であって、該ロールがシボロール、エンボスロール又はゴムロールであることを特徴とする延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い応力緩和特性と高い気密特性(シール性能)とが両立した充填材入りフッ素樹脂シートおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】フッ素樹脂、粉末充填材A、粉末充填材Bおよび加工助剤を混合してシート形成用樹脂組成物を調製する工程、およびロール温度を40〜80℃として該組成物を圧延する工程を含み、粉末充填材Aと粉末充填材Bとは、同一種であっても異種であってもよく、該粉末充填材Aの平均粒子径DA(50)および該粉末充填材Bの平均粒子径DB(50)が、DB(50)≦0.73DA(50)で表される関係式を満たし、該粉末充填材Aの体積をVAおよび該粉末充填材Bの体積VBが1≦VA/VB≦3で表される関係式を満たし、該加工助剤が、分留温度が120℃以下である石油系炭化水素溶剤を30質量%以上(加工助剤の重量を100質量%とする。)含んでなることを特徴とする充填材入りフッ素樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 液晶表示装置(LCD)における偏光板の保護フィルムとして好適なセルロースエステルフィルムについて、フィルムロスが少なく、幅の広い液晶表示装置用セルロースエステルフィルムを製造することができ、また、フィルムロスが少ないために、フィルムの生産性を向上することができるセルロースエステルフィルム、及びその製造装置を提供する。
【解決手段】 セルロースエステルフィルムの製造装置は、ウェブの幅手方向の両端部を把持して、延伸しながら搬送して乾燥させるテンターと、複数の搬送ロールを経由させてウェブを乾燥させるロール搬送乾燥装置との組み合わせである乾燥手段を具備し、テンターによる搬送に引き続いてロール搬送により乾燥を行なう配置であり、ウェブ剥離手段から乾燥フィルムを巻き取る巻取り手段までの間に、ウェブの幅手方向両端部を切断する手段を、1箇所だけ設けている。 (もっと読む)


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